JPH024194Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024194Y2 JPH024194Y2 JP1985123115U JP12311585U JPH024194Y2 JP H024194 Y2 JPH024194 Y2 JP H024194Y2 JP 1985123115 U JP1985123115 U JP 1985123115U JP 12311585 U JP12311585 U JP 12311585U JP H024194 Y2 JPH024194 Y2 JP H024194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- width direction
- decorative veneer
- veneers
- veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は木質フロアー材に関し、特に幅方向
に複数枚の化粧単板を有する木質フロアー材に関
する。
に複数枚の化粧単板を有する木質フロアー材に関
する。
「従来例とその問題点」
1枚の化粧単板11よりなる木質フロアー材は
基板10の幅方向一側及び長手方向一側に雄実
(オンザス)12を取付け、また幅方向他側及び
長手方向他側に該雄実12がはまり込む雌実13
とを設けて、第4図aに示すように幅方向の継目
線Aが相互に重ならないようにして、床面に敷き
詰め美観を損なわないようになつている。この事
情は幅方向に1枚、長手方向に複数枚の化粧単板
よりなる木質フロアー材についても全く同様であ
る。ところで、木質フロアー材には幅方向に複数
枚の化粧単板11を表面に貼り合わせたものがあ
る。この種のフロアー材、特に幅方向及び長手方
向に複数枚の化粧単板11を継目線Aが重なり合
計わないように貼りつけたフロアー材を用いて床
面を施工すると、第4図bに示すように2枚のフ
ロアー材の幅方向の継目線Aが重なり明らかに継
ぎ合わせた感じになつて、美観を損なう欠点があ
つたのである。
基板10の幅方向一側及び長手方向一側に雄実
(オンザス)12を取付け、また幅方向他側及び
長手方向他側に該雄実12がはまり込む雌実13
とを設けて、第4図aに示すように幅方向の継目
線Aが相互に重ならないようにして、床面に敷き
詰め美観を損なわないようになつている。この事
情は幅方向に1枚、長手方向に複数枚の化粧単板
よりなる木質フロアー材についても全く同様であ
る。ところで、木質フロアー材には幅方向に複数
枚の化粧単板11を表面に貼り合わせたものがあ
る。この種のフロアー材、特に幅方向及び長手方
向に複数枚の化粧単板11を継目線Aが重なり合
計わないように貼りつけたフロアー材を用いて床
面を施工すると、第4図bに示すように2枚のフ
ロアー材の幅方向の継目線Aが重なり明らかに継
ぎ合わせた感じになつて、美観を損なう欠点があ
つたのである。
「問題点を解決するための手段」
この考案は上記従来の事情に鑑みて提案された
ものであつて、幅方向に複数枚の化粧単板を有す
る木質フロアー材において、上記複数の化粧単板
の長手方向端の上側角に、該化粧単板の厚み方向
の途中まで切り込んだ面取りを施すようにしてい
る。
ものであつて、幅方向に複数枚の化粧単板を有す
る木質フロアー材において、上記複数の化粧単板
の長手方向端の上側角に、該化粧単板の厚み方向
の途中まで切り込んだ面取りを施すようにしてい
る。
「実施例」
第1図aは幅方向の化粧単板4枚の場合のこの
考案の1実施例を示すものであり、同図bは幅方
向の化粧単板が2枚の場合のこの考案の1実施例
を示すものである。雄実12、雌実13が幅方向
及び長手方向側面の基板10に一体に設けられて
いる構成は従来と同じである。また、各化粧単板
11が相互の継目線が重なり合わないように基板
10上に貼付けられ、各継目線の部分にはU字、
あるいはV字状に溝15が形成され、継目線が目
立たないようになつている。更に、この考案にお
いては、一部の化粧単板の幅方向の上端角に、該
化粧単板の厚み方向の途中まで切り込んだ面取部
14が設けられている。この面取部14は4枚の
化粧単板を用いる場合には1つおきの化粧単板1
1に対して、また、2枚の化粧単板11を用いる
場合にはいずれか一方の化粧単板11に対し設け
るようにするとよい。
考案の1実施例を示すものであり、同図bは幅方
向の化粧単板が2枚の場合のこの考案の1実施例
を示すものである。雄実12、雌実13が幅方向
及び長手方向側面の基板10に一体に設けられて
いる構成は従来と同じである。また、各化粧単板
11が相互の継目線が重なり合わないように基板
10上に貼付けられ、各継目線の部分にはU字、
あるいはV字状に溝15が形成され、継目線が目
立たないようになつている。更に、この考案にお
いては、一部の化粧単板の幅方向の上端角に、該
化粧単板の厚み方向の途中まで切り込んだ面取部
14が設けられている。この面取部14は4枚の
化粧単板を用いる場合には1つおきの化粧単板1
1に対して、また、2枚の化粧単板11を用いる
場合にはいずれか一方の化粧単板11に対し設け
るようにするとよい。
更にこの面取部14は片「V」字状にし、第2
図aに示す様に、継ぎ合わせたときに「V」字状
の溝15を形成するようにしてもよいし、また片
「U」字状にして第2図bに示す様に継ぎ合わせ
たときに「U」字状の溝を形成するようにしても
よい。
図aに示す様に、継ぎ合わせたときに「V」字状
の溝15を形成するようにしてもよいし、また片
「U」字状にして第2図bに示す様に継ぎ合わせ
たときに「U」字状の溝を形成するようにしても
よい。
第3図はこの考案に係るフロアー材を2枚,
を長手方向に継ぎ合わせた場合の継目線Aを示
すものであり、該継目線Aには一部に面取部14
による溝15が形成され、この溝は継目線A以外
の化粧単板11の継合部に形成される溝15と同
じような形状及び深さとなつている。従つて継目
線Aの他の部分16が目立たなくなるのが理解で
る。
を長手方向に継ぎ合わせた場合の継目線Aを示
すものであり、該継目線Aには一部に面取部14
による溝15が形成され、この溝は継目線A以外
の化粧単板11の継合部に形成される溝15と同
じような形状及び深さとなつている。従つて継目
線Aの他の部分16が目立たなくなるのが理解で
る。
「効果」
以上説明したように、この考案は複数の化粧単
板を有する木質フロアー材において、長手方向端
の上側角に、該化粧単板の厚み方向の途中まで切
込んだ面取部を設けているので、2つのフロアー
材を継ぎ合わせた場合に面取部で形成される
「V」字状、「U」字状の溝が生じ、他の継目線を
目立たないようにする効果が生じるのである。
板を有する木質フロアー材において、長手方向端
の上側角に、該化粧単板の厚み方向の途中まで切
込んだ面取部を設けているので、2つのフロアー
材を継ぎ合わせた場合に面取部で形成される
「V」字状、「U」字状の溝が生じ、他の継目線を
目立たないようにする効果が生じるのである。
しかも、本考案にあつては、上記面取部が、そ
の化粧単板の一枚置きで、且つ、その化粧単板の
厚み方向の途中まで切り込んだ状態に形成されて
いるので、この面取部の箇所で下方のフロアー材
が露出することがなく、化粧単板がフロアー材と
異なる素材乃至カラーのものであつても、違和感
を生じせしめる事態が起こらず、上述の継目線を
目立たないようにするという効果を一層顕著に高
める効果を奏する。
の化粧単板の一枚置きで、且つ、その化粧単板の
厚み方向の途中まで切り込んだ状態に形成されて
いるので、この面取部の箇所で下方のフロアー材
が露出することがなく、化粧単板がフロアー材と
異なる素材乃至カラーのものであつても、違和感
を生じせしめる事態が起こらず、上述の継目線を
目立たないようにするという効果を一層顕著に高
める効果を奏する。
第1図はこの考案の1実施例を示す斜視図、第
2図は面取部の形状を示す拡大断面図、第3図は
考案に係るフロアー材を継ぎ合わせた場合の斜視
図、第4図は従来例を示す斜視図である。 図中、11…化粧単板、14…面取部。
2図は面取部の形状を示す拡大断面図、第3図は
考案に係るフロアー材を継ぎ合わせた場合の斜視
図、第4図は従来例を示す斜視図である。 図中、11…化粧単板、14…面取部。
Claims (1)
- 幅方向に複数枚の化粧単板を備えた木質フロア
ー材に於いて、上記化粧単板の長手方向端の上側
角に一枚置きに、該化粧単板の厚み方向の途中ま
で切り込んだ面取部を設けたことを特徴とする木
質フロアー材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123115U JPH024194Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123115U JPH024194Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231643U JPS6231643U (ja) | 1987-02-25 |
JPH024194Y2 true JPH024194Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=31013921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985123115U Expired JPH024194Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024194Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0617949Y2 (ja) * | 1988-04-15 | 1994-05-11 | 大建工業株式会社 | 床 材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552982B2 (ja) * | 1974-05-10 | 1980-01-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552982U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-10 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP1985123115U patent/JPH024194Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552982B2 (ja) * | 1974-05-10 | 1980-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231643U (ja) | 1987-02-25 |
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