JPH0241732A - 素材剪断用切欠溝入方法 - Google Patents
素材剪断用切欠溝入方法Info
- Publication number
- JPH0241732A JPH0241732A JP19244288A JP19244288A JPH0241732A JP H0241732 A JPH0241732 A JP H0241732A JP 19244288 A JP19244288 A JP 19244288A JP 19244288 A JP19244288 A JP 19244288A JP H0241732 A JPH0241732 A JP H0241732A
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- Japan
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- round bar
- notch
- grooves
- cut
- bar stock
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- Pending
Links
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- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 30
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 4
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
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- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は冷間鍛造・精密鍛造等において鍛造素材を所要
の大きさに精度良く、しかも確実に剪断するため、予め
剪断位置に切欠溝を入れる方法に関するものである。
の大きさに精度良く、しかも確実に剪断するため、予め
剪断位置に切欠溝を入れる方法に関するものである。
冷間鍛造においては鍛造する製品の大きさ、形状に合せ
て予め設定した大きさに丸棒材から鍛造素材を剪断又は
切断している。この鍛造素材は鍛造工程の性質上、鍛造
素材中心軸線に対し剪断又は切断面は直角であることが
要求され、かつ切断面の変形やハリの形成されたものは
不適である。
て予め設定した大きさに丸棒材から鍛造素材を剪断又は
切断している。この鍛造素材は鍛造工程の性質上、鍛造
素材中心軸線に対し剪断又は切断面は直角であることが
要求され、かつ切断面の変形やハリの形成されたものは
不適である。
このため従来では所要径の丸棒を鋸又はミーリングで切
断し、かつ切断後面取り加工を行なって切断面の直角度
を出すようにしている。
断し、かつ切断後面取り加工を行なって切断面の直角度
を出すようにしている。
しかし丸棒より定寸に切断するに鋸を用いる場合、切断
時間が大となるとともに鋸刃幅のみ材料ロスが生じると
ともに切断後パリを除去するための面取加工が必要とな
る。また剪断する場合剪断用受刃と切刃を上下に対向さ
せた剪断位置より前方位に寸法決ストッパーを配し、こ
の寸法決ストッパーに丸棒材を当接して寸法決めをした
後剪断しているので、丸棒材はこの剪断時こすれて摩擦
熱が端面に発生し、これが高熱となると素材断面にクラ
ックが発生する。一方切断機のストッパーに重荷重が発
生するため、ストッパーの寿命が著しく短く、かつ寸法
決めを精度良く行なうことができない。
時間が大となるとともに鋸刃幅のみ材料ロスが生じると
ともに切断後パリを除去するための面取加工が必要とな
る。また剪断する場合剪断用受刃と切刃を上下に対向さ
せた剪断位置より前方位に寸法決ストッパーを配し、こ
の寸法決ストッパーに丸棒材を当接して寸法決めをした
後剪断しているので、丸棒材はこの剪断時こすれて摩擦
熱が端面に発生し、これが高熱となると素材断面にクラ
ックが発生する。一方切断機のストッパーに重荷重が発
生するため、ストッパーの寿命が著しく短く、かつ寸法
決めを精度良く行なうことができない。
さらに受刃、切刃に丸刃を用いた丸棒材を支持するため
サポートを設け、丸棒材に平行度を出すようにしたりし
ているが、切断面における歪み、変形を防止することは
できない。
サポートを設け、丸棒材に平行度を出すようにしたりし
ているが、切断面における歪み、変形を防止することは
できない。
これを防ぐには丸棒剪断前に、剪断位置に予めV字形の
切欠溝を形成することが望ましい。従って所望材質の丸
棒材を鍛造に適した所定寸法に剪断するための切欠溝を
入れる場合、長尺の丸棒材両端部を挟持しつつ回動させ
て切欠溝入刃のみを丸棒材長手方向に沿って移動させる
ことが考゛えられる。しかし切欠溝入刃と丸棒材挟持部
位置間がこの所定寸法より大なる場合には材料をロスな
く切欠溝を入れることはできない。本発明はこれに鑑み
てなしたものである。
切欠溝を形成することが望ましい。従って所望材質の丸
棒材を鍛造に適した所定寸法に剪断するための切欠溝を
入れる場合、長尺の丸棒材両端部を挟持しつつ回動させ
て切欠溝入刃のみを丸棒材長手方向に沿って移動させる
ことが考゛えられる。しかし切欠溝入刃と丸棒材挟持部
位置間がこの所定寸法より大なる場合には材料をロスな
く切欠溝を入れることはできない。本発明はこれに鑑み
てなしたものである。
回動する丸棒材に対しその外周面より切欠溝入刃を押圧
し、丸棒材又は切欠溝入刃を定ピッチづつ送りつつ、そ
の外周面にV字形切欠溝を定ピッチ毎にその全長に亘っ
て刻設する。
し、丸棒材又は切欠溝入刃を定ピッチづつ送りつつ、そ
の外周面にV字形切欠溝を定ピッチ毎にその全長に亘っ
て刻設する。
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図において1は冷間鍛造等に用いる材料で、通常所定径
を有する長尺の丸棒材が用いられる。そしてこの材料の
丸棒材1の両端部にこれを挟持し、かつ回動させる挟持
回動手段2,2を対設するとともにこの両挟持回動手段
2,2間に切欠溝入刃3及び核力3と挟持回動手段2と
の間に複数の調心支持手段4,4・・・を配設する。こ
の調心支持手段4は丸棒材1を挟持するとき、挟持回動
手段2と同一軸心上にて丸棒材1を支持し、かつ回動自
在となるようにするとともに、丸棒材の送りに従って調
心支持手段4,4間ピッチを可変できるようになすか又
はその外周方向に移動するようになす。
を有する長尺の丸棒材が用いられる。そしてこの材料の
丸棒材1の両端部にこれを挟持し、かつ回動させる挟持
回動手段2,2を対設するとともにこの両挟持回動手段
2,2間に切欠溝入刃3及び核力3と挟持回動手段2と
の間に複数の調心支持手段4,4・・・を配設する。こ
の調心支持手段4は丸棒材1を挟持するとき、挟持回動
手段2と同一軸心上にて丸棒材1を支持し、かつ回動自
在となるようにするとともに、丸棒材の送りに従って調
心支持手段4,4間ピッチを可変できるようになすか又
はその外周方向に移動するようになす。
このように構成される装置にて丸棒材1にその一端部よ
り順次V字形の切欠溝を予め定めたピッチにて刻設する
にはまず他端側端部を挟持回動手段2にて挟持せしめる
とともに調心支持手段4゜4・・・にて調心的に支持さ
せる。そして丸棒材1の先端から切欠溝入刃3までの距
離(寸法)を予め定めた寸法となるようにして丸棒材端
部を挟持する側の挟持回動手段2をセットする。次に挟
持回動手段2を所定回転速度で回動させつつ刃3を丸棒
材外周面に押圧すると、所定のV字形切欠溝11が形成
される。所定深度まで達すると切欠溝入刃3を丸棒材外
周面より離間させた後、前記寸法を一ピッチとして前記
挟持回動手段2を切欠溝入側へ移動させる。このとき調
心支持手段4.4の間隔をこれに追従して縮小されるよ
うになす。そして再び刃3を丸棒材外周面に押圧させて
V字形切欠溝を刻設する。この動作を順次繰り返して切
欠溝を定めたピッチ毎に刻設していく。そして調心支持
手段4,4間が許容縮小範囲にあるとき、切欠溝が既に
刻設された側の丸棒材端部が前進位置にある他方の挟持
回動手段2に達するとこれにて丸棒材は挟持される。こ
のとき丸棒材1はその両端部を挟持されつつ回動され一
ピッチづつ送られて切欠溝が刻設される。そして先に挟
持していた未切欠溝人端部側の挟持回動手段が最前進位
置に達したとき、挟持を解除して後退させるとともに切
欠溝入側端部の挟持回動手段にて丸棒材を挟持し、回動
させて切欠溝を刻設していく。そしてこの挟持回動手段
の後退にて丸棒材は一ピッチづつ送られるものである。
り順次V字形の切欠溝を予め定めたピッチにて刻設する
にはまず他端側端部を挟持回動手段2にて挟持せしめる
とともに調心支持手段4゜4・・・にて調心的に支持さ
せる。そして丸棒材1の先端から切欠溝入刃3までの距
離(寸法)を予め定めた寸法となるようにして丸棒材端
部を挟持する側の挟持回動手段2をセットする。次に挟
持回動手段2を所定回転速度で回動させつつ刃3を丸棒
材外周面に押圧すると、所定のV字形切欠溝11が形成
される。所定深度まで達すると切欠溝入刃3を丸棒材外
周面より離間させた後、前記寸法を一ピッチとして前記
挟持回動手段2を切欠溝入側へ移動させる。このとき調
心支持手段4.4の間隔をこれに追従して縮小されるよ
うになす。そして再び刃3を丸棒材外周面に押圧させて
V字形切欠溝を刻設する。この動作を順次繰り返して切
欠溝を定めたピッチ毎に刻設していく。そして調心支持
手段4,4間が許容縮小範囲にあるとき、切欠溝が既に
刻設された側の丸棒材端部が前進位置にある他方の挟持
回動手段2に達するとこれにて丸棒材は挟持される。こ
のとき丸棒材1はその両端部を挟持されつつ回動され一
ピッチづつ送られて切欠溝が刻設される。そして先に挟
持していた未切欠溝人端部側の挟持回動手段が最前進位
置に達したとき、挟持を解除して後退させるとともに切
欠溝入側端部の挟持回動手段にて丸棒材を挟持し、回動
させて切欠溝を刻設していく。そしてこの挟持回動手段
の後退にて丸棒材は一ピッチづつ送られるものである。
従って丸棒材はその一端側より他端側に向って定ピッチ
毎には■字形断面の切欠溝が丸棒材の他端部まで順次自
動的に刻設されるものである。
毎には■字形断面の切欠溝が丸棒材の他端部まで順次自
動的に刻設されるものである。
なおこの切欠溝入刃3は丸棒材の外周面を切削してV字
形断面の切欠溝を形成するものであってもよいし、ある
いは第5図に示すようにロール状の切欠溝入刃を用い、
回動する丸棒材外周面の一部に核力を圧接して7字形溝
を形成した後、肉の移動にて丸棒材外周部に盛り上がっ
た肉を整形ローラで押圧整形するようにしてもよい。
形断面の切欠溝を形成するものであってもよいし、ある
いは第5図に示すようにロール状の切欠溝入刃を用い、
回動する丸棒材外周面の一部に核力を圧接して7字形溝
を形成した後、肉の移動にて丸棒材外周部に盛り上がっ
た肉を整形ローラで押圧整形するようにしてもよい。
上記実施例では切欠溝入刃を固定式、挟持回動手段を移
動式としたが、切欠溝入刃を移動させ、挟持回動手段を
固定式としても同様の作用が行える。さらにV字形切欠
溝入ピッチは丸棒材の送りピッチを変えることにより任
意に変更できるものである。
動式としたが、切欠溝入刃を移動させ、挟持回動手段を
固定式としても同様の作用が行える。さらにV字形切欠
溝入ピッチは丸棒材の送りピッチを変えることにより任
意に変更できるものである。
上述の如くしてV字形切欠溝を刻設した丸棒材はこの切
欠溝に剪断応力が集中するようにして剪断するものであ
る。
欠溝に剪断応力が集中するようにして剪断するものであ
る。
本発明による時は回動する丸棒材に対しその外周面より
切欠溝入刃を押圧し、丸棒材又は切欠溝入刃を定ピッチ
づつ送りつつ、その外周面にV字形切欠溝を定ピッチ毎
にその全長に亘って刻設するようになしているため、丸
棒材の全長に亘って予め定めたピッチで剪断用切欠溝が
自動的に効果的に刻設てきる利点を有する。
切欠溝入刃を押圧し、丸棒材又は切欠溝入刃を定ピッチ
づつ送りつつ、その外周面にV字形切欠溝を定ピッチ毎
にその全長に亘って刻設するようになしているため、丸
棒材の全長に亘って予め定めたピッチで剪断用切欠溝が
自動的に効果的に刻設てきる利点を有する。
図面は本発明素材剪断用切欠溝入方法を示す一実施例で
、第1図は切欠溝入開始状態の説明図、第2図切欠溝入
作業の途中を示す説明図、第3図は作業終了時の説明図
、第4図は調心挟持手段の側面図、第5図は切欠溝整形
の説明図である。 1は丸棒材、2は挟持回動手段、3は切欠溝入刃、4は
調心支持手段 く\ノーロ 口 口 口l^q 9」 と−一)
、第1図は切欠溝入開始状態の説明図、第2図切欠溝入
作業の途中を示す説明図、第3図は作業終了時の説明図
、第4図は調心挟持手段の側面図、第5図は切欠溝整形
の説明図である。 1は丸棒材、2は挟持回動手段、3は切欠溝入刃、4は
調心支持手段 く\ノーロ 口 口 口l^q 9」 と−一)
Claims (1)
- (1)回動する丸棒材に対しその外周面より切欠溝入刃
を押圧し、丸棒材又は切欠溝入刃を定ピッチづつ送りつ
つ、その外周面にV字形切欠溝を定ピッチ毎にその全長
に亘って刻設するようになしたことを特徴とする素材剪
断用切欠溝入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19244288A JPH0241732A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 素材剪断用切欠溝入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19244288A JPH0241732A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 素材剪断用切欠溝入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241732A true JPH0241732A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16291375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19244288A Pending JPH0241732A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 素材剪断用切欠溝入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241732A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338474A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Tokyo Paipu Kk | Cigarette lighter using catalyzer |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP19244288A patent/JPH0241732A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338474A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Tokyo Paipu Kk | Cigarette lighter using catalyzer |
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