JPH0241687Y2 - - Google Patents

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JPH0241687Y2
JPH0241687Y2 JP5076087U JP5076087U JPH0241687Y2 JP H0241687 Y2 JPH0241687 Y2 JP H0241687Y2 JP 5076087 U JP5076087 U JP 5076087U JP 5076087 U JP5076087 U JP 5076087U JP H0241687 Y2 JPH0241687 Y2 JP H0241687Y2
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JP
Japan
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handle
exterior cover
operation box
window
box
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JP5076087U
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JPS63159414U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は窓の下框側に埋設した窓開閉用操作
函とその周辺をともに覆設した外装カバーに関す
るものである。
(従来の技術) 窓開閉用の操作函(手動操作によるロープ巻取
り装置)には、通常着脱自在または固定のハンド
ルが装備されているが、前者は紛失や保管上の問
題と使用前(探す手間)、使用後(取り外し移管)
の煩しさにより殆ど実施されないし、後者は常時
操作函上で逆L字状に突出して美感を損う上、不
測の回転により危険も生じる、また操作函が框側
に載設された場合は、ハンドルの装備如何に拘ら
ず近年とみに美的向上が望まれるインテリアを著
しく阻害する結果ともなる。
(考案が解決しようとする問題点) 窓開閉用の操作函は、框側に載設または埋設し
た場合でも、窓に継合のロープを巻取るハンドル
は着脱、固定の如何を問わず手動操作上必須装備
であつて、前者は紛失や保管上の煩しい問題点を
有し、また後者は嵩張りによる周辺との不調和に
より美感喪失の難点とともに、開窓時不測にハン
ドルが自転した場合には、人体や衣服などに不慮
の損傷を与えて安全上の問題点となつている、し
たがつて総ゆる観点からハンドルは着脱式をやめ
て保管、紛失などの不備を除外し、かつ操作函を
始めハンドルを可能な限り框側に内設して、安全
確保と塵埃の進入防止ならびに美感の確保(周辺
との完全調和)が得られる近代的保全対策の実現
が、近年需要層が要望する課題(問題点)となつ
ている。
(考案の目的) この考案は、框側に埋設した窓開閉用操作函を
単に隠蔽状に覆設するだけでなく、取付用の螺子
も外見できないうえ、最も目立ち易いグリツプと
把柄もワンタツチの折畳み構造でカバーの窪面
(凹部)に他易く収納させ、把柄がカバー上面よ
り些かも突出しないから美感問題は解消しインテ
リア効果は向上すると共に、付加機能として前記
把柄を起曲せず開窓用押釦が一触押圧できるよう
な改良構成により、極めて安全性に富む外装カバ
ーを頗る簡易な造形によつて量産して安価で提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案による窓開閉用操作函の外装カバー
は、窓の下框に埋設した窓開閉用操作函とその周
辺部をともに覆設する周縁が斜めに俯下した長方
形の外装カバーに形成され前記操作函に螺着する
取付孔を有した窪面の一側孔に操作函の押釦が出
没自在に突出し、他側孔に該操作函より突設する
蝶軸に枢着された、別の先端にグリツプが内方に
自在折曲し、かつ後端では複数の蝶着部を有した
掛合片を連接して二段階に屈曲できるようにした
把柄が該窪面に収納時外装カバーの表面と略々同
じ位置に制止する様に構成したことを特徴とす
る。
(作用) 長方形で周縁部が斜めに俯下し、中央に回動操
作用の把柄が折畳んで収納できる窪面を形設した
この考案による外装カバーは、予め窓の下框側に
埋設された操作函に螺着され、その上方の框周辺
を前記周縁部が圧接して載設される。そして該窪
面の浅底側より突出した操作函の蝶軸に枢着され
た複数の蝶着部を有する掛合片を連接してなる把
柄は、窪面の収納状態(水平方向)から180度反
転した位置に起曲することができるので、さらに
グリツプを90度開放して直立状態にした場合、外
装カバーの表面上で把柄のグリツプを掴持しなが
ら閉窓のためのロープ巻取り操作が安全かつ容易
に行なわれる。この作業が終了して完全閉窓の手
応えが感じた時点で、先ずグリツプを90度倒回し
て把柄と平行させ、さらに180度反転すれば窪面
に容易に収納される。
つぎに開窓を試みる場合は把柄の先端側上面に
貼着した「押」マーク箇所を押圧すれば、該把柄
は蝶軸を支点として下方に傾動し操作函の開窓用
押釦(内部構造は図示せず)を没入させて即時開
窓がスタートするものである。
(実施例) 第1図は、この考案の一実施例を窓開閉用操作
函の外装カバーとして冠着した場合の正面截断図
である。
外装カバー1は金属、合成樹脂材などを用いて
継ぎ目が全くないように成形された後、鍍金や塗
装により取付周辺部との調和を計つた長方形状の
もので、周縁2を斜めに俯下したため外郭線が2
重になつて風格が増し、かつ横幅は任意に設定で
きる。他方操作函Bの全長に略々等しい距離で両
側の円形凹部4,5間を把柄(後述)が遊嵌され
る幅で長溝6が連通した窪面3が形設されてい
る。
そして前記円形凹部4に穿設された一側孔7で
は操作函Bの押釦P(開窓用)が出没自在に突出
し、同じく他方の円形凹部5に穿設された他側孔
8では操作函Bの蝶軸9が挿通されて突出してい
る。
この蝶軸9に枢着される短冊状の把柄10は、
先端上面に「OPEN」または「開」文字などの指
示マークが貼着され、下面ではグリツプ11が折
曲された場合は把柄10下面と平行状に当接し、
上方から外見した場合該グリツプは把柄10によ
り完全に隠蔽される。亦後端では複数の蝶着部を
形成する掛合片14が把柄10の後尾蝶番12に
連接されており、上記操作函の蝶軸9に枢着され
る。
つぎに、操作函Bは一側の押釦Pを操作没入し
て開窓された後、把柄10を起曲して180度反転
させ、グリツプ11を直立してロープを巻回しな
がら閉窓する通称押釦によるワンタツチ窓開閉装
置であつて、窓下方の框側に埋設してあり、この
考案の外装カバー1の窪面3中の長溝6に穿設さ
れた取付孔15,15より螺着される。図中16
はグリツプ11および把柄11の一旦制止用係止
発条である。
(考案の効果) この考案によれば、把柄がグリツプを抱持して
外装カバー窪面中の長溝に嵌入されるから、把柄
の板上面が外装カバーの表面と略々同じ位置に納
まるため突出物が全然無く、したがて框周辺との
調和が頗る良好となり、しかも該長溝間における
取付螺子を始め前記グリツプなど把柄裏全体が隠
蔽されるので美感上の問題点は一挙に解消され
る。
また外郭線が二重に外見できる周縁形状にした
ので風格が向上し、さらに付加機能として把柄先
端に指示マークを貼着し、開窓の都度把柄を起曲
せずに押釦が操作できるようにした構成によつ
て、より安全かつ省力的なサービス機能を備え、
免角操作函側に進入し易い塵埃の阻止にも役立つ
などの諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案による外装カバーの正面中
央断面図、第2図は同上の上面図、第3図は把柄
を起曲反転した状態を示す一部省略断面図、第4
図は第1図のA−A断面図、第5図は使用状態の
概略図である。 図において、1は外装カバー、2は周縁、3は
窪面、7は一側孔、8は他側孔、9は蝶軸、10
は把柄、11はグリツプ、14は掛合片、15は
取付孔、Bは窓開閉用操作函、Pは押釦である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓の下框に埋設した窓開閉用操作函とその周辺
    部をともに覆設する周縁が斜めに俯下した長方形
    の外装カバー、この外装カバーに形成され前記操
    作函に螺着する取付孔を有した窪面、この窪面の
    一側孔に操作函の押釦が出没自在に突出し、他側
    孔に該操作函より突設する蝶軸に枢着された、別
    の先端にはグリツプが内方に自在折曲し、かつ後
    端では複数の蝶着部を有した掛合片を連接して二
    段階に屈曲できるようにした把柄、この把柄が該
    窪面に収納時外装カバーの表面と略々同じ位置に
    制止する様に構成したことを特徴とする窓開閉用
    操作函の外装カバー。
JP5076087U 1987-04-03 1987-04-03 Expired JPH0241687Y2 (ja)

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JP5076087U JPH0241687Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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JP5076087U JPH0241687Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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Publication Number Publication Date
JPS63159414U JPS63159414U (ja) 1988-10-19
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JP5076087U Expired JPH0241687Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613983Y2 (ja) * 1988-11-18 1994-04-13 中央発條株式会社 排煙窓の開閉操作ボツクス

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JPS63159414U (ja) 1988-10-19

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