JPH0241220B2 - - Google Patents

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JPH0241220B2
JPH0241220B2 JP59000312A JP31284A JPH0241220B2 JP H0241220 B2 JPH0241220 B2 JP H0241220B2 JP 59000312 A JP59000312 A JP 59000312A JP 31284 A JP31284 A JP 31284A JP H0241220 B2 JPH0241220 B2 JP H0241220B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/417Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複数のデータ伝送装置が唯一本の共通
伝送路に結合し相互に情報交換を行うデータ伝送
装置に係り、特に伝送路使用権の受け渡しを一定
時間内に行うバス形伝送路用のデータ伝送装置に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
バス形伝送路に結合した複数のデータ伝送装置
の伝送路使用権を制御する代表的方式としてポー
リング方式、CSMA/CD(Carrier Sense
Multiple Access/Collision Detection)方式、
トークン・バス方式の3種の方式がある。
ポーリング方式は、伝送路のある一つのノード
(データ伝送装置)が制御ノードとなつて各ノー
ドに対して伝送要求が有るか問合せる(ポーリン
グ)伝送を行い、伝送要求の有るノードに対し
て、伝送路使用許可を通知する。使用許可を通知
されたノードは、伝送を開始し伝送完了後、制御
ノードに対し、伝送路使用権を返還する旨の伝送
を行う事で、各ノードが共通伝送路を時分割使用
する事を可能としている。
CSMA/CD方式は、IEEE802.3ワーキング・
グループで、標準化が進行中の方式で、各ノード
は、伝送要求発生時、伝送路上のキヤリア
(Carrier)を監視しキヤリア断を検知するとタイ
ミングをとつて伝送を開始する。伝送開始と共
に、伝送路上の信号を無視し、もし他のノード
が、同様に伝送開始した場合発生する伝送路上の
信号衝突(Collision)を検出する。衝突が発生
しない場合は、送信成功であり、衝突が検出され
た場合は、Jamパターンと云う衝突発生通知信号
を送信し、直ちに、伝送終了とすると共に、ある
時間待つて(Back−off)、再度送信試行する事
で、共通伝送路を時分割使用する。
トークン・バス方式は、同じくIEEE802.4ワー
キング・グループで標準化が進行中の方式で、各
ノードは、自局ノードアドレス(MA)と共に、
次に伝送路使用権を受け渡すべきノードアドレス
(NA)を記憶しておき、あるノードが伝送路を
占有して伝送を行い、伝送完了後、伝送路使用権
受け渡しを通知するトークン・フレームを、NA
番号に相当するノードに伝送する。トークン・フ
レーム伝送後、NA番号のノードが伝送開始した
ら伝送路使用権の受け渡しが成功であり、ある時
間経過しても伝送開始しない場合は、異常とし
て、回復処理も行うもので、バス形伝送路に繋が
る全ノードは、あたかも、トークン・フレームに
より、論理的にリング状に結合され次々に各ノー
ドが時分割に共通伝送路を使用する方式である。
しかし、いずれの方式も次のような問題点を有
する。すなわち、ポーリング方式は、制御ノード
が各ノードの伝送要求をポーリングする為、各ノ
ードの伝送優先度制御が制御ノードで管理出来る
利点があるが、伝速路使用権の受け渡し制御手順
が煩雑であり、又、情報伝送に関する伝送路使用
効率も低い。また、CSMA/CD方式は、各ノー
ドが、伝送路上のキヤリアを検出して送信開始す
る為、伝送路使用権の獲得が、各ノード単独に、
簡単な手順で実現できる利点があるが、衝突発生
時のパツク・オフアルゴリズムを改善しても、あ
るノードが送信開始できる時間を一定にできない
と云う欠点がある。また、トークン・バス方式
は、各ノードが、NA及びMA番号で論理的リン
グ構造を取る為、CSMA/CD方式と比べ、ある
時間以内に必ず伝送路使用権を獲得でき伝送開始
できる利点があるが、論理的リング構造が切れた
場合、例えば、トークン・フレームの受け渡し失
敗、ノードの機能停止、切離しによる伝送装置か
らの離脱と復帰等が発生時には、各ノードのNA
番号を再設定し、論理的リング構造を再構成する
手順が複雑であり、伝送路制御手順より高位のネ
ツトワークによる各ノード間相互のデータリンク
管理手順が必要となる等の問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
バス形伝送路を用いたデータ伝送システムにおい
て、各ノード(データ伝送装置)の伝送路使用権
をノード自身で一定時間内に必ず得られるように
して実時間伝送特性を確保し、しかも各ノードの
伝送路割当制御が容易に実施でき、任意のノード
の離脱、復帰に際しても確実に対応でき、伝送路
使用効率の高いバス形伝送路用のデータ伝送装置
を得るのが目的である。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために複数のデー
タ伝送装置が唯一の共通の伝送路で結合され相互
に情報交換を行うバス形伝送路を用いたデータ伝
送装置において、第1、第2の伝送路制御信号を
送出する伝送路制御信号発生回路と、受信した信
号から該第1、第2の伝送路制御信号を検知する
伝送路制御信号検出回路と、該第2の伝送路制御
信号を検知したときリセツトされ該第1の伝送路
制御用信号を検知したときカウントする計数回路
と、該計数回路の計数値が第1の設定値に達した
とき送信要求があれば送信許可信号を出力し、送
信要求が無ければ該第1の伝送路制御信号の送出
指令を出力し、該計数回路の計数値が第2の設定
値に達したとき該第2の伝送路制御信号の送出信
号の送出指令を出力する伝送路制御信号制御回路
と、該第1、第2の伝送路制御信号が検知された
ときリセツトされ受信した信号のキヤリア断が所
定の時間(T1)経過すると信号を出力する第1
のタイマーと、該第1、第2の伝送路制御信号が
検知されたときリセツトされ所定の時間(T2
経過すると信号を出力する第2のタイマーを設
け、該伝送路制御信号制御回路は該第1、第2の
タイマーの信号により該第1の伝送路制御信号の
送出指令を出力し、衝突検知信号により直ちにデ
ータ伝送の送信中断指令を出力し、該第2のタイ
マーの信号により該第1の伝送路制御信号の送出
指令を出力した衝突検知信号が復帰したとき所定
の時間だけ該第1の伝送路制御信号の送出指令を
出力するように構成して送信権を強制的に委譲さ
せ、実時間伝送特性を確保し、任意のノードの離
脱、復帰に対するバツクアツプ動作を可能とした
バス形伝送路用のデータ伝送装置である。
〔発明の実施例〕
本発明のバス形伝送路用のデータ伝送装置を実
施例を用いて以下に説明する。
第1図は本発明を摘用するバス形伝送路に結合
した伝送システムの概要を示した図である。同図
において、1はバス形の伝送路で撚対線、同軸ケ
ーブル、光フアイバーケーブル等が用いられる。
21〜24は伝送路1の各ノードとなるデータ伝
送装置(# 1STN〜# NSTN)を示し、伝送路
1に結合した各ノード送受信端T1〜TNに結合さ
れる。31〜34は各データ伝送装置21〜24
に結合された外部機器(# 1dV〜# NdV)を示
す。
伝送路1がバス形の為、各ノード(データ伝送
装置)21〜24は、自身の送信信号を受信でき
る。従つて、バス形伝送路に繋がる全ノードは、
伝送路端への信号伝播遅延時間以内で、あるノー
ドの送信した信号を同時に入力する事が出来る。
各ノードのうち、伝送路割当制御機能を実行する
一つのノードを親ノードとし、又親ノードにより
割当てられた伝送を開始できるノードを子ノード
とする。
第2図は本発明の各ノード(データ伝送装置)
21〜24のハードウエア構成の一実施例を示し
た図である。同図において1は前記バス形の伝送
路、40は送受信回路(T/R)で伝送路1に結
合されている。41はエンコーダデコーダ回路
(EC/DC)で受信データの復号化機能及び送信
データの符号化機能を有し、また、衝突検出機能
も備えている。30は本発明の特徴部分の伝送路
制御回路で後述するSL信号送信機能、L信号送
信機能、衝突検出制御機能、L信号計数機能、
SL、L信号検知機能、等を備えている。42は
データリンク制御回路(DLC)で自局に指定さ
れた受信データを取り込み伝送すべき送信データ
を送出するデータリンク制御機能を有する。43
はバツフアメモリ(BRAM)で受信データ及び
送信データを格納する。44はダイレクトメモリ
アクセス制御回路(DMAC)でマイクロプロセ
ツサ(μPU)46を介さずに直接BRAM43の
送信データをDLC42に書き込んだりDLC42
の受信データをBRAMに書き込み制御を行う。
45はμPUのプログラムメモリとRAMメモリ、
48は割込制御回路(ITC)でMAC30からの
衝突検出による伝送中断の検知信号及びDLC4
2からの送受信完了信号により割込信号を発生し
μPU46を制御する。49は外部機器インター
フエース回路(DIF)でそれぞれの外部機器31
〜34(本図の場合は31)と結合される。50
はノード番号設定スイツチで自局の伝送路使用権
も得る条件(SN)が設定され、51は全ノード
数設定スイツチで親ノードとして動作させるとき
のみ全ノード数(SA)が設定される。
第3図は伝送路制御回路30の詳細なブロツク
構成図でSL−L信号検出回路60はEC/DC4
1からの受信クロツク14とT/R40からのキ
ヤリア信号10を受けてL検知信号60AとSL
検知信号60Bを出力する。L計数回路65は
SL検知信号60BによりセツトされL検知信号
60Aが入力される度にカウントを行なう。T1
タイマー61とT2タイマー62はL検知信号6
0AまたはSL検知信号60Bによりリセツトさ
れた後新にタイムカウントを開始する。この場
合、T1タイマー61はキヤリア信号10が検知
されていない条件でタイムカウントする。比較回
路66はL計数回路65の計数信号65Aがスイ
ツチ50で設定されたノード信号(SN)に一致
したとき信号66Aを出力し、スイツチ51で設
定された全ノード数(SA)に一致したとき信号
66Bを出力する。送信許可制御回路67は送信
要求信号15が有りかつ、信号66Aが入力され
たとき送信許可号17を出力し、また、信号66
Bが入力されたときSL信号送信指令67Aを出
力する。衝突タイマー63はオフデイレータイマ
ーで衝突検知信号12が検出されると直ちに信号
63Aを出力し、衝突が解消され信号12が消減
して所定時間後に信号63Aが復帰する。L送信
制御回路64は信号66Aが検知され送信要求信
号15がなくなつたときL信号送出指令64Aを
出力する。また、信号61A,62Aが入力され
たときもL信号送出指令64Aを出力する。ま
た、信号63Aが入力されると伝送中断指令16
が出力される。また信号62Aが入力されたとき
信号63Aが復帰するまでL信号送出指令64A
を出力する。SL・L送信回路68はSL信号発生
機能とL信号発生機能を備え、SL信号送出指令
67A、L信号送出指令64Aにより送信クロツ
ク13に同期したSL信号とL信号(後述)を所
定の回数(例えば4回)繰り返し連続したパルス
列として出力線11に送出する。
第4図は伝送フレームの一実施例を示した図で
伝送フレームの先頭を示すフラグ(FLAG)7
1、送信先の指定アドレス(A)72、コマンド(C)7
3、データ(DATA)74、フレームチエツク
コード(FCS)75、伝送フレームの最後を示す
フラグ(FLAG)76等で構成した例を示し、こ
のような伝送フレームがDLC42から出力され
EC/DC41の符号化機能により所定の符号化規
則(例えばマンチエスタ符号)として送出され
る。
第5図は4ビツトの論理信号(0011)がマンチ
エスタ符号に変換されたタイムチヤートを示した
図である。同図において▼印区間が1ビツトの占
有タイムスロツトに対応しこの区間を2分して
“0”のときは1→0、“1”のときは0→1に変
化する。
第5図bはSL信号とL信号の具体的なタイム
チヤートの一実施例を示した図で8ビツトのタイ
ムスロツトで実施した例である。この図のコード
Vはマンチエスタ符号のCode−Violation符号と
して知られており、SL信号はVV0VV011、L信
号はVV0VV000と設定した例で前述したSL・L
送信回路68で発生する。このようなデータ伝送
フレームと異なる符号化規則で設定することによ
りSL信号とL信号が区別でき、また、伝送フレ
ームとも区別することができる。
上記のように構成したデータ伝送装置を各ノー
ドに用いて第1図のようなデータ伝送システムを
構成した場合の動作を第6図〜第9図のタイムチ
ヤートを用いて以下に説明する。
第6図〜第9図において、タイムチヤートの左
側に記した各ノード記号(# 1STN〜# NSTN)
は該ノードから送出された送信信号を示し、最上
部は共通伝送路1に表れる信号を示している。各
信号に付した信号は下記の信号を示す。
SL…SL信号(親ノードのみ送出) Lk…# kSTNから送出されたL信号 Lki…# kSTNから送出されたi番目の(データ)
伝送フレーム また、図中に記した矢印→はそのノードから送
信された伝送フレームを受信して該当ノードが応
答伝送フレームを返送した事を示す。また、矢印
→はL信号が送信されたときそれを検出して伝送
路使用権を得た次のノードが伝送フレームの送信
を開始した事を示す。第6図〜第9図はいずれも
# 1STNが親ノードとして動作している場合を示
している。
第6図において、親ノード# 1STNがSL信号
を送信するとこれを受信した各ノードのL計数回
路65はリセツトされ初期化される。続いて#
1STNは伝送すべき情報を伝送フレームI11,I12
と送出した後L信号L1を送出する。このL信号
L1により各ノードの計数回路65は1つカウン
トアツプされその計数値が設定ノード番号に対応
したノードの比較回路66により信号66Aを出
力し送信許可号17を出力してデータ伝送を開始
する。第6図では# 2STNのノードが伝送路使用
権を得て伝送フレームI21を送出した例を示して
いる。送信データがなくなると送信要求信号15
がなくなりL2を送出して送信権を次のノードへ
委譲する。以下、同様にして次々と定められた順
序で各ノードがデータ伝送を行い最後のノード#
NSTNがL信号LNを送出すると親ノード(図で
は# 1STN)の比較回路66から信号66Bが出
力されSL信号が送出され次周期のデータ伝送を
開始する。尚、# 1STNから送出した伝送フレー
ムI11により# 3STNがI31を送出して応答してい
るが通常のデータ伝送で行なわれている方式であ
り本発明では詳述していない。
第7図は親ノード# 1STNのバツクアツプ動作
を説明する図である。すなわち、ノード# (M−
1)STNがデータ伝送を終了しL信号LM-1を送
信した後、次に送信を開始すべきノード#
MSTNが親ノードの監視時間T1を経過しても伝
送フレームまたはL信号を送出しないとき、親ノ
ードのT1タイマー61により信号61Aが出力
されL信号L1が送出される。これにより#
MSTNをスキツプして# (M+1)STNに伝送
路使用権が移される。
第8図は1つのノードの伝送路使用時間が所定
の時間以上に占有しないように親ノードが監視制
御する動作説明図である。すなわち、ノード#
MSTNが伝送路使用権を得て伝送フレームIM1
IM2,IM3を送出したが親ノード# 1STNの監視時
間T2が経過するとT2タイマー62の出信号62
AによりL信号L1が送出される。これにより信
号の衝突が発生し# MSTNはEC/DC41の衝
突検出機能により衝突検知信号12が検出され直
ちに伝送中断指令16を出力して送信を中断す
る。親ノード# 1STNでも同様に衝突が検出され
るが上記送信中断により衝突が解消され衝突タイ
マーが復帰するまでL信号L1を送信し続け各ノ
ードのL計数回路65を確実にカウントアツプさ
せる。この作用により伝送路使用権を次のノード
# (M+1)STNへ強制的に移すことができる。
第9図は伝送路使用権を保持しているノード#
MSTNに対して他の任意のノード(図では#
NSTN)が応答フレームを伝送中に# MSTNに
割当てられた所定の時間に達したとき親ノード#
1STNが強制的に伝送中断を行うタイムチヤート
である。すなわち、# (M−1)STNから送出
されたL信号LM-1により# MSTNが伝送路使用
権を保持し、時間T2だけ経過すると前述と同時
に親ノード# 1STNからL信号L1が送出され#
MSTNに応答フレームを伝送している任意のノ
ード(図では# MSTN)の送信を中断させ次に
伝送路使用権を得るべきノードへ強制的に送信権
を移す。# MSTNは送信が中断された応答フレ
ームLNを受信異常フレームとして無視し、また、
# NSTNは応答フレームINを送信失敗として処
置し次に伝送路使用権を得たとき再送する。
以上説明したように、バス形伝送路に繋がつた
複数ノードに対して、親ノードが、伝送路の割当
制御を行い、伝送路の時分割使用を行うことが可
能となる。
〔発明の効果〕
本発明によるバス形伝送路用のデータ伝送装置
を用いればバス形の共通伝送路を用いたデータ伝
送システムにおいて、各ノードに設けた伝送路制
御回路により伝送路割合制御が容易に実施でき、
親ノードの割当時間監視により一定時間内に必ず
送信権の委譲を行わせることができ、実時間伝送
特性を確保できる。また、任意のノードの離脱、
復帰に際しても親ノードのキヤリア断時間監視と
L信号送出により直ちに対応できるので伝送路使
用効率の高いデータ伝送システムが得られる。
また、伝送路制御信号(L信号とSL信号)を
通常のデータ伝送フレームの符号と異なる符号化
規則のコードの繰り返しによる信号パターンとし
ているので伝送路制御を確実に行うことができ、
また、伝送データリンクに自由度ができ符号化規
則の異なるすべての伝送フオーマツトが使用可能
となるのでプロトコルの異なるノードグループ間
の伝送路を共有することが可能となる。
また、各ノードは同一構成のデータ伝送装置が
使用でき、親ノードのバツクアツプ機能を有する
ので保守が容易で信頼性の高いデータ伝送システ
ムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバス形伝送路を用いたデータ伝送シス
テムの概要を示した構成図、第2図は本発明のデ
ータ伝送装置の構成を示す一実施例図、第3図は
伝送路制御回路(MAC)30の詳細ブロツク構
成図、第4図はデータ伝送フレームの一例を示し
た構成図、第5図aはビツト情報符号化の一例を
示したタイムチヤート、第5図bは本発明で用い
る伝送路制御信号(SL信号、L信号)の符号化
の一例を示したタイムチヤート、第6図〜第9図
は本発明のデータ伝送装置の動作を説明するため
のタイムチヤートである。 1……伝送路、21〜24……ノード(データ
伝送装置)、30……伝送路制御回路、31〜3
4……外部機器、40……送受信回路(T/R)、
41……エンコーダデコーダ回路(EC/DC)、
42……データリンク制御回路(DLC)、43…
…バツフアメモリ(BRAM)、44……ダイレク
トメモリアクセス制御回路(DMAC)、45……
プログラムメモリとRAM、46……マイクロプ
ロセツサ(μPU)、48……割込制御回路
(ITC)、49……外部機器インタフエース回路
(DIF)、50……ノード番号設定スイツチ、51
……全ノード数設定スイツチ、60……SL、L
検出回路、61……T1タイマー、62……T2
イマー、63……衝突タイマー、64……L送信
制御回路、65……L計数回路、66……比較回
路、67……送信許可制御回路、68……SL、
L送信回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のデータ伝送装置が唯一の共通の伝送路
    で結合され相互に情報交換を行うバス形伝送路を
    用いたデータ伝送装置において、第1、第2の伝
    送路制御信号を送出する伝送路制御信号発生回路
    と、受信した信号から該第1、第2の伝送路制御
    信号を検知する伝送路制御信号検出回路と、該第
    2の伝送路制御信号を検知したときリセツトされ
    該第1の伝送路制御用信号を検知したときカウン
    トする計数回路と、該計数回路の計数値が第1の
    設定値に達したとき送信要求があれば送信許可信
    号を出力し、送信要求が無ければ該第1の伝送路
    制御信号の送出指令を出力し、該計数回路の計数
    値が第2の設定値に達したとき該第2の伝送路制
    御信号の送出指令を出力する伝送路制御信号制御
    回路と、該第1、第2の伝送路制御信号が検知さ
    れたときリセツトされ受信した信号のキヤリア断
    が所定の時間(T1)経過すると信号を出力する
    第1のタイマーと、該第1、第2の伝送路制御信
    号が検知されたときリセツトされ所定の時間
    (T2)経過すると信号を出力する第2のタイマー
    を設け、該伝送路制御信号制御回路は該第1、第
    2のタイマーの信号により該第1の伝送路制御信
    号の送出指令を出力し、衝突検知信号により直ち
    にデータ伝送の送信中断指令を出力し、該第2の
    タイマーの信号により該第1の伝送路制御信号の
    送出指令を出力した後に衝突検知信号が復帰した
    とき所定の時間だけ該第1の伝送路制御信号の送
    出指令を出力するように構成したことを特徴とす
    るバス形伝送路用のデータ伝送装置。 2 前記第1、第2の伝送路制御信号はデータ伝
    送フレームの信号符号化規則と異なる信号符号規
    則としたことを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載のバス形伝送路用のデータ伝送装置。
JP59000312A 1984-01-06 1984-01-06 バス形伝送路用のデ−タ伝送装置 Granted JPS60144047A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59000312A JPS60144047A (ja) 1984-01-06 1984-01-06 バス形伝送路用のデ−タ伝送装置

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JP59000312A JPS60144047A (ja) 1984-01-06 1984-01-06 バス形伝送路用のデ−タ伝送装置

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Publication Number Publication Date
JPS60144047A JPS60144047A (ja) 1985-07-30
JPH0241220B2 true JPH0241220B2 (ja) 1990-09-17

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ID=11470392

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JP59000312A Granted JPS60144047A (ja) 1984-01-06 1984-01-06 バス形伝送路用のデ−タ伝送装置

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JPS60144047A (ja) 1985-07-30

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