JPH0241176A - マイクロ波治療器用アンテナ - Google Patents

マイクロ波治療器用アンテナ

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Publication number
JPH0241176A
JPH0241176A JP19307488A JP19307488A JPH0241176A JP H0241176 A JPH0241176 A JP H0241176A JP 19307488 A JP19307488 A JP 19307488A JP 19307488 A JP19307488 A JP 19307488A JP H0241176 A JPH0241176 A JP H0241176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parabola
coaxial cable
helical
helical antenna
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19307488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ota
徹 太田
Toshiki Tanaka
俊樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
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Publication date
Application filed by O G GIKEN KK, Og Giken Co Ltd filed Critical O G GIKEN KK
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Publication of JPH0241176A publication Critical patent/JPH0241176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医療用マイクロ波治療器のアンテナに関する。
従来の技術 従来の技術は実開昭62−149347に示されるよう
に同軸ケーブルの先端のりフレフタ(パラボラ)内にヘ
リカルアンテナを有してなる照射器を設けたマイクロ波
治療器であり、このヘリカルアンテナは通常同軸ケーブ
ルの芯線の先端に直接に連結されているものである。
発明が解決しようとするS題 従来の技術として挙げたマイクロ波治療器の照射器は、
同軸ケーブルの芯線の先端にヘリカルアンテナを直接に
連結しているものであるから、熱や経年変化や移動によ
り芯線がパラボラの内部に突出した場合、芯線と共にヘ
リカルアンテナはパラボラの開口部方向へ移動し、ヘリ
カルアンテナがパラボラに対し相対的に移動する。ヘリ
カルアンテナが動くとパラボラとの整合状態は崩れ反射
波が増え、この反射波により同軸ケーブルが一層加熱さ
れ焼損したり、あるいはマグネトロンが破壊されるとい
う問題点が存する。
課題を解決するための手段 本発明は従来技術の課題を解決したもので、ヘリカルア
ンテナとパラボラとの整合状態を安定化することによっ
てマグネトロンからアンテナ全体へのマイクロ波の供給
を安定化させることのできるアンテナを提供することを
目的としている。
即ち本発明は、ヘリカルアンテナ3の基部を供給電波波
長の四分の一の長さに直線形になして直線形部5とし先
部をヘリカル部6とし、直線形部5の基端をパラボラ2
の内壁に止着し、パラボラ2の外壁に取り付けた同軸ケ
ーブル7の芯線10の先端とヘリカル部6とを可撓導線
4で接続してなるマイクロ波治療器用アンテナである。
実施例 本発明を添付の図面に基いて詳述する。
マイクロ波を放射するアンテナ1は、椀型のパラボラ2
の内壁にヘリカルアンテナ3を取り付け、このヘリカル
アンテナ3にマイクロ波を導く可撓導線4を接続してな
る。ヘリカルアンテナ3は線状導体でなり、基端部分を
直線形になした直線形部5とこの直線形部5の延長線上
に延設され同径に複数口端線形に巻いたヘリカル部6と
でなる。
パラボラ2の椀形凸状の円形中央外部には、同軸ケーブ
ル7の先端に取着したコネクター8がビス9で取り付け
られる。同軸ケーブル7の中心導体の芯線10はパラボ
ラ2の穴部11を貫通してパラボラ2の内部に臨み、該
芯線10の先端には可撓導線4が接続され、可撓導線4
の先端は前記ヘリカル部6に接続される。同軸ケーブル
7の外部導体である金網15はコネクター8を介してパ
ラボラ2に導通状態で固定される。
第三図に示すマイクロ波治療器は、アンテナ1を支持す
るアーム12と、このアーム12を支持するマイクロ波
発生器本体13と、マイクロ波発生器本体13に基端を
接続しアンテナ1に先端を接続する同軸ケーブル7とで
構成される。
尚、第一図中14は電磁波を透過する樹脂でなる蓋14
であり、16は樹脂でなる絶縁材であり。
17は外被であり、18は同軸ケーブル7をコネクター
8に締め付ける為の締付環である。
作用 人体に当てるマイクロ波を放射するアンテナ1の作用を
以下に詳述する。
同軸ケーブル7の芯線10に給電されたマイクロ波は可
撓導線4を通ってヘリカルアンテナ3へ伝導し、ヘリカ
ルアンテナ3のヘリカル部6から空中へ放射される。放
射されたマイクロ波はパラボラ2の内壁に衝突した後反
射してパラボラ2の開口部即ち蓋14側に向いさらに蓋
14を透過して直進する。蓋14から透過して飛び出た
マイクロ波をアンテナ1の前方に存在する人体患部に照
射し、温熱治療を行う。
次に前記ヘリカルアンテナ3の作用を述べる。
第四図に示す様にマイクロ波は電界と磁界とが互いに9
0度の角度を有したベクトル値を持って直進している。
医療用マイクロ波の周波数は2450MH2であるから
このマイクロ波の波長は12.24cmである。ヘリカ
ルアンテナ3の長さは波長の整数倍にしてありこれはマ
グネ1ヘロンからのマイクロ波がヘリカルアンテナ3を
通して効果的に放射する長さである。
また第一図のBで示す所は可撓導線を通して同軸ケーブ
ル7の芯線10とヘリカルアンテナ3が接続される部分
であり、ヘリカルアンテナ3に対して最も効果的にマイ
クロ波を給電する位置としている。
直線形部5を1/4λ(=給電波長の1/4)の長さに
してヘリカル部6をパラボラ2から1/4λ雛間させて
いる。マイクロ波が給電されているヘリカルアンテナ3
はパラボラ2から1/4λの長さ即ち3.06cm離間
して保持されている。
此の様にして取着されたヘリカルアンテナ3からパラボ
ラ2側を見たインピーダンスは第五図に示す様に電気的
に無限大になっているため空中に電気的に絶縁された状
態で保持されることになる。
従ってヘリカルアンテナ3に於けるパラボラ2から1/
4λ雛れた点に接続された導体については誠意から該導
体方向へマイクロ波が反射することは無い。実施例では
この導体は直線形部5に相当している。
アンテナ1へ給電されるマイクロ波は、マイクロ波発生
器本体13を作動させてマイクロ波を発生させこのマイ
クロ波を同軸ケーブル7で導いているものである。
マイクロ波が流れると同軸ケーブル7のインピーダンス
により熱損が生じ同軸ケーブル7が昇温しその結果芯l
1Aioが熱膨張しパラボラ2側へ突出する。また、パ
ラボラ2を動かすことに伴って同軸ケーブル7が変形し
この変形のために芯線10がパラボラ2側へ突出するの
であるが、この突出による芯線10の先端の移動分は可
撓導線4の変形により吸収される。
上記の様に芯線10は同軸ケーブル7の温度上昇やアン
テナ1の移動に伴う同軸ケーブル7の変形等が原因で、
芯線10とその外周にある絶縁材】−6との相対位置が
ずれ芯線10は同軸ケーブル7の延長方向に移動する。
その際万一芯線10が基端方向のマイクロ波発生器本体
13側へ移動するとマイクロ波発生器本体13内にある
マグネトロン(図示省略)をミスマツチングにより過熱
破壊する。その為、同軸ケーブル7の基端にコネクター
(図示省略)を取着し、芯線10が前記マグネトロン側
に突出するのを防いでいる。
従来の装置では、パラボラ2側へ芯線10が移動しパラ
ボラ2内へ突出すると芯線10の先端に接続したヘリカ
ルアンテナ3も蓋14方向へ突出し、パラボラ2とヘリ
カルアンテナ3の相対位置が変化し、最初マイクロ波の
放射状態を最良とする位置に固定していたヘリカルアン
テナ3がこの位置変化のために空中放射の能率が下がり
、ヘリカルアンテナ3からの反射波が増えるために同軸
ケーブル7の通過電流が増し、同軸ケーブル7の昇温を
助長するものであった。
しかしこの発明のアンテナ1であれば、同軸ケーブル7
の芯1flAIOがパラボラ2内に突出したとしても、
突出の移動分を可撓導線4が吸収するのでヘリカルアン
テナ3がパラボラ2内で移動しない。
発明の効果 本発明はヘリカルアンテナをパラボラに止着し、同軸ケ
ーブルの芯線とヘリカルアンテナのヘリカル部とを可撓
導線で接続した構成であるから、芯線がパラボラ内に突
出した場合その突出分を可撓導線が吸収するのでヘリカ
ルアンテナが動くことはない。従ってアンテナに給電し
たマイクロ波を最適条件で空中に放射するように、最初
にパラボラに固定したヘリカルアンテナは移動する芯線
により動かされるということはなく、マイクロ波の放射
が徐々に悪化してアンテナから充分なマイクロ波放射を
受けられずその為所期の温熱治療効果を上げられないと
いった事態も生起することはなく、最適の整合状態でマ
イクロ波を患部に継続的に照射できるものである。
ヘリカルアンテナの直線形部の長さを供給電波波長の四
分の一の長さに成して、この直線形部の端をパラボラの
内壁に止着し、ヘリカルアンテナをパラボラに固定して
いるものであるから、ヘリカルアンテナとパラボラが安
定した絶縁状態(=インピーダンスが無限大の状態)に
常に保たれ。
ヘリカルアンテナに加電されたマイクロ波が直線形部を
通ってパラボラに流れることは無く、また熱や経年変化
でヘリカルアンテナとパラボラとの相対位置がずれるこ
とは無く、効果的にマイクロ波は空中に放射できるもの
である。
また、本発明によれば上述の如く最初に設定した最適条
件を継続してヘリカルアンテナからマイクロ波を空中へ
放射できるから、従来装置に見られるように、使用の途
中及び経年変化でヘリカルアンテナが動いて放射能率が
下がり、ヘリカルアンテナから戻るマイクロ波の反射波
が増え、その反射が進行波に加算されて同軸ケーブルを
一層加熱し、同軸ケーブルを焼損するという不都合はな
い。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の実施例を示しており、第1図は断
面図、第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3図はマ
イクロ波治療器の外観図、第4図はマイクロ波の波形を
表す図、第5図はヘリカルアンテナのインピーダンスを
示す図である。 2・・・パラボラ、3・・ヘリカルアンテナ、4・・・
可撓導線、5・・・直線形部、6・・・ヘリカル部、7
・・・同軸ケーブル、10・・・芯線 特許出厘六 オージー技研株式会社 5−  直線形部 6・−ヘリカル部 7−1司軸ケーフル 10−・て・I良

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘリカルアンテナ3の基部を供給電波波長の四分の一の
    長さに直線形になして直線形部5とし先部をヘリカル部
    6とし、直線形部5の基端をパラボラ2の内壁に止着し
    、パラボラ2の外壁に取り付けた同軸ケーブル7の芯線
    10の先端とヘリカル部6とを可撓導線4で接続してな
    るマイクロ波治療器用アンテナ。
JP19307488A 1988-08-01 1988-08-01 マイクロ波治療器用アンテナ Pending JPH0241176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19307488A JPH0241176A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 マイクロ波治療器用アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19307488A JPH0241176A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 マイクロ波治療器用アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0241176A true JPH0241176A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16301776

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19307488A Pending JPH0241176A (ja) 1988-08-01 1988-08-01 マイクロ波治療器用アンテナ

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JP (1) JPH0241176A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101850155A (zh) * 2010-06-07 2010-10-06 孙映辉 微波辐射装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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