JPH0240884B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240884B2 JPH0240884B2 JP61198474A JP19847486A JPH0240884B2 JP H0240884 B2 JPH0240884 B2 JP H0240884B2 JP 61198474 A JP61198474 A JP 61198474A JP 19847486 A JP19847486 A JP 19847486A JP H0240884 B2 JPH0240884 B2 JP H0240884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- mounting bracket
- fittings
- circumference
- central axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一方の軸と他方の軸とを接続して動
力を伝達しかつ振動などの伝達を抑制する弾性継
手に関する。本発明は、例えば、エンジンの駆動
力を伝達するプロペラシヤフト、ステアリングホ
イールの回転力を伝達するステアリングシヤフト
の接続に用いられる弾性継手に利用することがで
きる。
力を伝達しかつ振動などの伝達を抑制する弾性継
手に関する。本発明は、例えば、エンジンの駆動
力を伝達するプロペラシヤフト、ステアリングホ
イールの回転力を伝達するステアリングシヤフト
の接続に用いられる弾性継手に利用することがで
きる。
〔従来の技術〕
弾性継手、例えば、プロペラシヤフトの接続に
用いられる弾性継手は、第5図および第6図に示
すように、挿通孔101aもつ第1取付金具10
1と、挿入孔110aをもつ第2取付金具110
と、補強コード部104およびゴム部105とか
らなる弾性部材106とを主たる構成要素とし、
この第1取付金具101および第2取付金具11
0を一の中心軸線102の回りに交互に配置し、
隣りどうしの第1取付金具101と第2取付金具
110とを補強コード部104で巻き、そしてゴ
ム部105で被覆した構成である。この弾性継手
では、第5図に示すように、第1取付金具101
及び第2取付金具110は、中心軸線102を中
心として正多角形状に配置されている。従つて正
転時と逆転時とでは、バネ定数はほぼ同一であ
る。
用いられる弾性継手は、第5図および第6図に示
すように、挿通孔101aもつ第1取付金具10
1と、挿入孔110aをもつ第2取付金具110
と、補強コード部104およびゴム部105とか
らなる弾性部材106とを主たる構成要素とし、
この第1取付金具101および第2取付金具11
0を一の中心軸線102の回りに交互に配置し、
隣りどうしの第1取付金具101と第2取付金具
110とを補強コード部104で巻き、そしてゴ
ム部105で被覆した構成である。この弾性継手
では、第5図に示すように、第1取付金具101
及び第2取付金具110は、中心軸線102を中
心として正多角形状に配置されている。従つて正
転時と逆転時とでは、バネ定数はほぼ同一であ
る。
上記した弾性継手を使用するにあたつては、第
6図に示すように、第1取付金具101の挿通孔
101aにボルト106を通すことにより、第1
取付金具101をプロペラシヤフト107に接続
し、第2取付金具110の挿通孔110aに他の
ボルト108を通すことにより、第2取付金具1
10を他方の軸109に接続している。上記した
弾性継手を用いれば、振動などに対して減衰性能
を確保しつつ駆動力を伝達することができる。
6図に示すように、第1取付金具101の挿通孔
101aにボルト106を通すことにより、第1
取付金具101をプロペラシヤフト107に接続
し、第2取付金具110の挿通孔110aに他の
ボルト108を通すことにより、第2取付金具1
10を他方の軸109に接続している。上記した
弾性継手を用いれば、振動などに対して減衰性能
を確保しつつ駆動力を伝達することができる。
しかしながら、自動車のプロペラシヤフト10
7では、正転時と逆転時とでは負荷の大きさ、使
用頻度が大いに異なる。そのため、正転時と逆転
時とで同一のバネ定数をもつ弾性継手を使用する
ことは望ましくない。
7では、正転時と逆転時とでは負荷の大きさ、使
用頻度が大いに異なる。そのため、正転時と逆転
時とで同一のバネ定数をもつ弾性継手を使用する
ことは望ましくない。
そこで実公昭56−35539号公報に係る弾性継手
が開発されている。この弾性継手は、正転時に作
用する弾性部材の材質と逆転時に作用する弾性部
材の材質とを変えたものである。
が開発されている。この弾性継手は、正転時に作
用する弾性部材の材質と逆転時に作用する弾性部
材の材質とを変えたものである。
本発明は上記した正転時と逆転時とで負荷の大
きさ、使用頻度が異なるという実情に鑑みなされ
たものであり、その目的は、正転方向と逆転方向
とでバネ定数を変化させることができる弾性継手
を提供するにある。
きさ、使用頻度が異なるという実情に鑑みなされ
たものであり、その目的は、正転方向と逆転方向
とでバネ定数を変化させることができる弾性継手
を提供するにある。
本発明に係る弾性継手は、一方の軸に接続され
る、一の中心軸線をもつ第1円周上に等間隔に配
置された2個以上の第1取付金具と、 他方の軸に接続される、該一の中心軸線をもつ
第2円周上に等間隔にかつ隣接する2個の該第1
取付金具の間でかついずれか一方の該第1取付金
具側に片寄つた位置に配置された、該第1取付金
具と同数の第2取付金具と、 該第2取付金具が片寄つているために互いに隣
り合い近ずいた状態にある該第1取付金具と該第
2取付金具とを連結する、該第1取付金具と同数
の弾性変形可能な第1弾性部材と、第2取付金具
が片寄つているために互いに隣り合い遠のいた状
態にある第2取付金具と第1取付金具とを連結す
る、第1弾性部材よりも長い、第1取付金具と同
数の弾性変形可能な第2弾性部材と、からなり、
正転方向のバネ定数と逆転方向のバネ定数とを異
ならせた構成であることを特徴とするものであ
る。
る、一の中心軸線をもつ第1円周上に等間隔に配
置された2個以上の第1取付金具と、 他方の軸に接続される、該一の中心軸線をもつ
第2円周上に等間隔にかつ隣接する2個の該第1
取付金具の間でかついずれか一方の該第1取付金
具側に片寄つた位置に配置された、該第1取付金
具と同数の第2取付金具と、 該第2取付金具が片寄つているために互いに隣
り合い近ずいた状態にある該第1取付金具と該第
2取付金具とを連結する、該第1取付金具と同数
の弾性変形可能な第1弾性部材と、第2取付金具
が片寄つているために互いに隣り合い遠のいた状
態にある第2取付金具と第1取付金具とを連結す
る、第1弾性部材よりも長い、第1取付金具と同
数の弾性変形可能な第2弾性部材と、からなり、
正転方向のバネ定数と逆転方向のバネ定数とを異
ならせた構成であることを特徴とするものであ
る。
本発明にかかる弾性継手では、第2取付金具が
片寄つているために、第1弾性部材の長さよりも
第2弾性部材の長さの方が長い。本発明の弾性継
手はいわば偏多角形状タイプである。ここで偏多
角形状とは隣り合う取付金具の中心軸線を結んだ
仮想線が正多角形状ではなく、偏多角形状である
という意味である。本発明にかかる弾性継手で
は、正転時及び逆転時のうち負荷が大きくかつ使
用頻度が高い回転側において、長さの長い第2弾
性部材に張力が作用するように、本発明にかかる
弾性継手を一方の軸と他方の軸との間に介在させ
る。
片寄つているために、第1弾性部材の長さよりも
第2弾性部材の長さの方が長い。本発明の弾性継
手はいわば偏多角形状タイプである。ここで偏多
角形状とは隣り合う取付金具の中心軸線を結んだ
仮想線が正多角形状ではなく、偏多角形状である
という意味である。本発明にかかる弾性継手で
は、正転時及び逆転時のうち負荷が大きくかつ使
用頻度が高い回転側において、長さの長い第2弾
性部材に張力が作用するように、本発明にかかる
弾性継手を一方の軸と他方の軸との間に介在させ
る。
ここで、第1円周と第2円周とは同一の円周で
あることが好ましいが、必ずしもこれに限られる
ものではない。第1円周と第2円周とが同一の円
周であれば、第1取付金具と第2取付金具とは正
多角形状ではなく、偏多角形状に配置される。
あることが好ましいが、必ずしもこれに限られる
ものではない。第1円周と第2円周とが同一の円
周であれば、第1取付金具と第2取付金具とは正
多角形状ではなく、偏多角形状に配置される。
又、第1取付金具および第2取付金具は、単な
る筒体で形成されていてもよく、又は、後述の実
施例で例示するように、一の中心軸線とほぼ平行
な中心軸線をもつ中央孔を有する筒状の外側部材
と、外側部材の中央孔内に保持された内側部材
と、内側部材と外側部材との間に介在する潤滑部
材とで構成されていることが好ましい。このよう
に潤滑部材を設ければ、内側部材と外側部材とは
これの軸方向に相対移動可能となり、そのため振
動や衝撃などで軸方向に外力が作用するときには
内側部材が外側部材に対してこれの軸方向に滑動
する。従つて、弾性継手の軸方向のバネ定数を、
ネジレに関係なく低くすることができる。
る筒体で形成されていてもよく、又は、後述の実
施例で例示するように、一の中心軸線とほぼ平行
な中心軸線をもつ中央孔を有する筒状の外側部材
と、外側部材の中央孔内に保持された内側部材
と、内側部材と外側部材との間に介在する潤滑部
材とで構成されていることが好ましい。このよう
に潤滑部材を設ければ、内側部材と外側部材とは
これの軸方向に相対移動可能となり、そのため振
動や衝撃などで軸方向に外力が作用するときには
内側部材が外側部材に対してこれの軸方向に滑動
する。従つて、弾性継手の軸方向のバネ定数を、
ネジレに関係なく低くすることができる。
又内側部材と外側部材との間には、潤滑部材と
ともに弾性シール層を介在させれば、この弾性シ
ール層が外側部材及び内側部材の径方向に圧縮変
形し、その結果外側部材と内側部材との間が〓間
のないノンクリアランス状態とされる。従つて内
側部材と外側部材との間を確実にシールすること
ができる利点がある。
ともに弾性シール層を介在させれば、この弾性シ
ール層が外側部材及び内側部材の径方向に圧縮変
形し、その結果外側部材と内側部材との間が〓間
のないノンクリアランス状態とされる。従つて内
側部材と外側部材との間を確実にシールすること
ができる利点がある。
本発明に係る弾性継手においては、第1弾性部
材の長さと、第2弾性部材の長さとが異なる。従
つて、正転方向と逆転方向とのバネ定数を変える
ことができる。
材の長さと、第2弾性部材の長さとが異なる。従
つて、正転方向と逆転方向とのバネ定数を変える
ことができる。
本発明の弾性継手によれば、正転方向のバネ定
数と逆転方向のバネ定数とを変えることができ
る。
数と逆転方向のバネ定数とを変えることができ
る。
従つて、正転時(車両の前進時)と逆転時(車
両の後退時)とで負荷の大きさが使用頻度などが
大きく異なる事情がある自動車のプロペラシヤフ
トに連結される弾性継手に、本発明に係る弾性継
手を適用すれば、有効に振動を防止することがで
きる利点が生じる。また本発明の弾性継手によれ
ば、長さが長い第2弾性部材、第1弾性部材で正
転方向のバネ定数、逆転方向のバネ定数を変える
方式であるため、バネ定数の調整が取付金具内で
のみ行う場合に比較して容易である。
両の後退時)とで負荷の大きさが使用頻度などが
大きく異なる事情がある自動車のプロペラシヤフ
トに連結される弾性継手に、本発明に係る弾性継
手を適用すれば、有効に振動を防止することがで
きる利点が生じる。また本発明の弾性継手によれ
ば、長さが長い第2弾性部材、第1弾性部材で正
転方向のバネ定数、逆転方向のバネ定数を変える
方式であるため、バネ定数の調整が取付金具内で
のみ行う場合に比較して容易である。
本実施例に係る弾性継手は、自動車のプロペラ
シヤフトに連結される弾性継手に適用した例であ
る。
シヤフトに連結される弾性継手に適用した例であ
る。
本実施例に係る弾性継手は、第1図に示すよう
に、第1取付金具1と第1取付金具と同数の第2
取付金具2と、第1取付金具1と同数の第1弾性
部材3と、第1取付金具と同数の第2弾性部材4
とからなる。
に、第1取付金具1と第1取付金具と同数の第2
取付金具2と、第1取付金具1と同数の第1弾性
部材3と、第1取付金具と同数の第2弾性部材4
とからなる。
第1取付金具1は、一の中心軸線を5もつ第1
円周10上に等間隔に配置されている。
円周10上に等間隔に配置されている。
第2取付金具2は、一の中心軸線5をもつ第2
円周20上に等間隔に配置されている。この第2
取付金具2は、第1図に示すように、隣接する2
個の第1取付金具1の間に位置しており、かつ、
いずれか一方の第1取付金具1側に片寄つた位置
に配置されている。ここで、第1円周10と第2
円周20とは第1図に示すように同一の円周であ
る。第1取付金具1および第2取付金具2は、中
心軸線5を中心とする正多角形状には配置されて
おらず、偏多角形状に配置されている。
円周20上に等間隔に配置されている。この第2
取付金具2は、第1図に示すように、隣接する2
個の第1取付金具1の間に位置しており、かつ、
いずれか一方の第1取付金具1側に片寄つた位置
に配置されている。ここで、第1円周10と第2
円周20とは第1図に示すように同一の円周であ
る。第1取付金具1および第2取付金具2は、中
心軸線5を中心とする正多角形状には配置されて
おらず、偏多角形状に配置されている。
第1弾性部材3は、第2取付部材2が片寄つて
いるために近づいた状態にある第1取付金具1と
第2取付金具2とを連結する部材であり、補強コ
ード部30と、補強コード部30を外側から被覆
する盤状の弾性ゴム部6と、からなる。
いるために近づいた状態にある第1取付金具1と
第2取付金具2とを連結する部材であり、補強コ
ード部30と、補強コード部30を外側から被覆
する盤状の弾性ゴム部6と、からなる。
第2弾性部材4は、第2取付部材2が片寄つて
いるために遠のいた状態にある第2取付金具2と
第1取付金具1とを連結する部材であり、補強コ
ード部40と、補強コード部40を外側から被覆
する盤状の弾性ゴム部6と、からなる。なお、弾
性ゴム部6は、第1図に示すように、補強コード
部30および40、第1取付金具1、第2取付金
具2を埋設している。弾性ゴム部6は、外側部が
面取りされており、中央孔60と、補強コード部
40で包囲された部位に形成された孔61とをも
つ。孔61は、主として、材料節減、重量低減の
ために設けられている。
いるために遠のいた状態にある第2取付金具2と
第1取付金具1とを連結する部材であり、補強コ
ード部40と、補強コード部40を外側から被覆
する盤状の弾性ゴム部6と、からなる。なお、弾
性ゴム部6は、第1図に示すように、補強コード
部30および40、第1取付金具1、第2取付金
具2を埋設している。弾性ゴム部6は、外側部が
面取りされており、中央孔60と、補強コード部
40で包囲された部位に形成された孔61とをも
つ。孔61は、主として、材料節減、重量低減の
ために設けられている。
本実施例に係る弾性継手では、第1図に示すよ
うに、第2取付金具2は、隣接する2個の第1取
付金具1の間でいずれか一方の第1取付金具1側
に片寄つた位置に配置されていることを特色とす
る。従つて、第1図に示すように、第1弾性部材
3の補強コード部30の長さは短く、第2弾性部
材4の補強コード部40の長さは第1弾性部材3
の補強コード部30よりも長く設定されている。
うに、第2取付金具2は、隣接する2個の第1取
付金具1の間でいずれか一方の第1取付金具1側
に片寄つた位置に配置されていることを特色とす
る。従つて、第1図に示すように、第1弾性部材
3の補強コード部30の長さは短く、第2弾性部
材4の補強コード部40の長さは第1弾性部材3
の補強コード部30よりも長く設定されている。
本実施例に係る弾性継手を使用するにあたつて
は、第1取付金具1を駆動軸側に連結するととも
に、第2取付金具2を被駆動軸側に連結する。こ
こで、前記した駆動軸が矢印B方向(第1図)に
正転すると、第1取付金具1も駆動軸と一体的に
同方向に回転する。そして、駆動軸が正転すると
きには、第2弾性部材4に、特に補強コード部4
0に引張り応力が作用し、第1弾性部材3、特
に、補強コード部30に圧縮押力が作用する。
は、第1取付金具1を駆動軸側に連結するととも
に、第2取付金具2を被駆動軸側に連結する。こ
こで、前記した駆動軸が矢印B方向(第1図)に
正転すると、第1取付金具1も駆動軸と一体的に
同方向に回転する。そして、駆動軸が正転すると
きには、第2弾性部材4に、特に補強コード部4
0に引張り応力が作用し、第1弾性部材3、特
に、補強コード部30に圧縮押力が作用する。
本実施例では、第1図に示すように第2弾性部
材4の長さ、特に第2弾性部材4の補強コード部
40の長さは、第1弾性部材3の長さよりも長く
設定されている構成であるため、正転方向である
駆動方向のバネ定数を高くすることができ又、逆
転方向である反駆動方向のバネ定数を低くするこ
とができる。なお、第2図に、本実施例にかかる
弾性継手の変位とトルクとの特性曲線を示す。
材4の長さ、特に第2弾性部材4の補強コード部
40の長さは、第1弾性部材3の長さよりも長く
設定されている構成であるため、正転方向である
駆動方向のバネ定数を高くすることができ又、逆
転方向である反駆動方向のバネ定数を低くするこ
とができる。なお、第2図に、本実施例にかかる
弾性継手の変位とトルクとの特性曲線を示す。
次に本発明に係る弾性継手の他の実施例を第3
図および第4図に示す。この実施例では、第1取
付金具は、第3図に示すように、外側部材70
と、内側部材71と、潤滑性に富む潤滑部材73
と、径方向に圧縮された弾性シール層74とで構
成されている。ここで外側部材70は、弾性ゴム
部6に加硫接着により固着されており、一の中心
軸線5とほぼ平行な中心軸線50をもつ筒状をな
している。外側部材70は、これの軸芯方向の両
端部に、これの径外方向に伸びる環状のフランジ
部70aをもつ。又内側部材71は外側部材70
の中央孔内に保持されている。又内側部材71
は、外側部材70の内周径よりも小さな外周径を
もち、かつ軸方向の両端部に環状フランジ部71
aをもつ。ここで環状フランジ部71aと環状フ
ランジ部70aとは所定の空間を存して重なり合
う。そしてこの空間内には弾性ゴムシール部75
が介在されている。弾性ゴムシール部75は外側
部材70の環状フランジ部70aおよび内側部材
71の環状フランジ部71aの周方向にそつてこ
れらとほぼ同軸的にかつ連続的にリング状に配置
されている。潤滑部材73は外側部材70の中央
孔を形成する内面と内側部材71の外周面との間
に介在している。この潤滑部材73は、摩擦係数
の小さなフツ素樹脂を主要成分とする樹脂層で形
成されている。弾性シール層74は、潤滑剤層7
3と外側部材70との間に圧縮状態に介在してい
る。弾性シール層74は、これの肉層方向に圧縮
しているため、外側部材70と、内側部材71と
の間が隙間のないノンクリアランス状態にされて
いる。
図および第4図に示す。この実施例では、第1取
付金具は、第3図に示すように、外側部材70
と、内側部材71と、潤滑性に富む潤滑部材73
と、径方向に圧縮された弾性シール層74とで構
成されている。ここで外側部材70は、弾性ゴム
部6に加硫接着により固着されており、一の中心
軸線5とほぼ平行な中心軸線50をもつ筒状をな
している。外側部材70は、これの軸芯方向の両
端部に、これの径外方向に伸びる環状のフランジ
部70aをもつ。又内側部材71は外側部材70
の中央孔内に保持されている。又内側部材71
は、外側部材70の内周径よりも小さな外周径を
もち、かつ軸方向の両端部に環状フランジ部71
aをもつ。ここで環状フランジ部71aと環状フ
ランジ部70aとは所定の空間を存して重なり合
う。そしてこの空間内には弾性ゴムシール部75
が介在されている。弾性ゴムシール部75は外側
部材70の環状フランジ部70aおよび内側部材
71の環状フランジ部71aの周方向にそつてこ
れらとほぼ同軸的にかつ連続的にリング状に配置
されている。潤滑部材73は外側部材70の中央
孔を形成する内面と内側部材71の外周面との間
に介在している。この潤滑部材73は、摩擦係数
の小さなフツ素樹脂を主要成分とする樹脂層で形
成されている。弾性シール層74は、潤滑剤層7
3と外側部材70との間に圧縮状態に介在してい
る。弾性シール層74は、これの肉層方向に圧縮
しているため、外側部材70と、内側部材71と
の間が隙間のないノンクリアランス状態にされて
いる。
この実施例においては図示はしないが、第2取
付金具も同様に外側部材、内側部材、潤滑部材な
どをもつ構造とされている。更に、第1図に示し
た実施例と同様に、第1弾性部材と第2弾性部材
との長さは異なるように設定されている。従つ
て、正転方向のバネ定数と逆転方向のバネ定数と
を変えることができる。更に本実施例に係る弾性
継手では、プロペラシヤフトなどに接続した状態
で使用する場合、弾性継手の軸方向に振動や衝撃
力が作用したときには、内側部材71は潤滑部材
73に沿つて外側部材70に対してこれの中心軸
線とほぼ平行な方向に滑動する。従つて弾性継手
の軸方向のバネ定数をネジレにほとんど関係なく
低減することができる利点が生じる。
付金具も同様に外側部材、内側部材、潤滑部材な
どをもつ構造とされている。更に、第1図に示し
た実施例と同様に、第1弾性部材と第2弾性部材
との長さは異なるように設定されている。従つ
て、正転方向のバネ定数と逆転方向のバネ定数と
を変えることができる。更に本実施例に係る弾性
継手では、プロペラシヤフトなどに接続した状態
で使用する場合、弾性継手の軸方向に振動や衝撃
力が作用したときには、内側部材71は潤滑部材
73に沿つて外側部材70に対してこれの中心軸
線とほぼ平行な方向に滑動する。従つて弾性継手
の軸方向のバネ定数をネジレにほとんど関係なく
低減することができる利点が生じる。
本発明にかかる弾性継手の更に異なる実施例を
第4図に示す。この実施例では、第1弾性部材8
と第2弾性部材9とは、複数個設けられており、
互いに連結されている。ここで、第1弾性部材8
は、第2取付金具2が片寄つているために近づい
た状態にある第1取付金具1と第2取付金具2と
を連結する補強コード部80と、補強コード部8
0を覆う弾性ゴム部81と、からなる。又、第2
弾性部材9は、第2取付金具2が片寄つているた
めの遠のいた状態にある第1取付金具1と第2取
付金具2とを連結する補強コード部90と、補強
コード部90を覆う弾性ゴム部91と、からな
る。
第4図に示す。この実施例では、第1弾性部材8
と第2弾性部材9とは、複数個設けられており、
互いに連結されている。ここで、第1弾性部材8
は、第2取付金具2が片寄つているために近づい
た状態にある第1取付金具1と第2取付金具2と
を連結する補強コード部80と、補強コード部8
0を覆う弾性ゴム部81と、からなる。又、第2
弾性部材9は、第2取付金具2が片寄つているた
めの遠のいた状態にある第1取付金具1と第2取
付金具2とを連結する補強コード部90と、補強
コード部90を覆う弾性ゴム部91と、からな
る。
第1図および第2図は本発明に係る1実施例を
示し、第1図は弾性継手の拡大平面図であり、第
2図はトルクと変位との関係を示すグラフであ
る。第3図は本発明に係る弾性継手の他の実施例
を示し、弾性継手の第1取付金具付近の縦断面図
であり、第4図は本発明に係る更に異なる実施例
を示し、弾性継手の拡大横断面図である。第5図
は従来の弾性継手の右半分を断面にしてしめす平
面図であり、第6図はその弾性継手の使用状態を
しめす断面図である。 図中、1は第1取付金具、2は第2取付金具、
3は第1弾性部材、4は第2弾性部材、5は一の
中心軸線、70は外側部材、71は内側部材、7
3は潤滑部材、74は弾性シール層、8は第1弾
性部材、9は第2弾性部材をそれぞれ示す。
示し、第1図は弾性継手の拡大平面図であり、第
2図はトルクと変位との関係を示すグラフであ
る。第3図は本発明に係る弾性継手の他の実施例
を示し、弾性継手の第1取付金具付近の縦断面図
であり、第4図は本発明に係る更に異なる実施例
を示し、弾性継手の拡大横断面図である。第5図
は従来の弾性継手の右半分を断面にしてしめす平
面図であり、第6図はその弾性継手の使用状態を
しめす断面図である。 図中、1は第1取付金具、2は第2取付金具、
3は第1弾性部材、4は第2弾性部材、5は一の
中心軸線、70は外側部材、71は内側部材、7
3は潤滑部材、74は弾性シール層、8は第1弾
性部材、9は第2弾性部材をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の軸に接続される、一の中心軸線をもつ
第1円周上に等間隔に配置された2個以上の第1
取付金具と、 他方の軸に接続される、該一の中心軸線をもつ
第2円周上に等間隔にかつ隣接する2個の該第1
取付金具の間でかついずれか一方の該第1取付金
具側に片寄つた位置に配置された、該第1取付金
具と同数の第2取付金具と、 該第2取付金具が片寄つているために互いに隣
り合い近づいた状態にある該第1取付金具と該第
2取付金具とを連結する、該第1取付金具と同数
の弾性変形可能な第1弾性部材と、 該第2取付金具が片寄つているために互いに隣
り合い遠のいた状態にある該第2取付金具と該第
1取付金具とを連結する、該第1弾性部材よりも
長い、該第1取付金具と同数の弾性変形可能な第
2弾性部材と、からなり、 正転方向のバネ定数と逆転方向のバネ定数とを
異ならせた構成であることを特徴とする弾性継
手。 2 第1円周と第2円周は同一の円周である特許
請求の範囲第1項記載の弾性継手。 3 第1弾性部材及び第2弾性部材は、それぞれ
第1取付金具と第2取付金具とを巻回する補強コ
ード部と、該補強コード部を被覆する弾性ゴム部
と、で形成されている特許請求の範囲第1項記載
の弾性継手。 4 第1取付金具、第2取付金具の少なくとも一
方は、 一の中心軸線とほぼ平行な中心軸線をもつ中央
孔を有する筒状の外側部材と、該外側部材の該中
央孔内に保持された内側部材と、該外側部材と該
内側部材との間に介在する潤滑部材と、で構成さ
れており、 該内側部材は、該外側部材に対して該中心軸線
とほぼ平行な方向に滑動自在とされている特許請
求の範囲第1項記載の弾性継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19847486A JPS6357923A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 弾性継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19847486A JPS6357923A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 弾性継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357923A JPS6357923A (ja) | 1988-03-12 |
| JPH0240884B2 true JPH0240884B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=16391707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19847486A Granted JPS6357923A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 弾性継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6357923A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH068665U (ja) * | 1992-07-02 | 1994-02-04 | 輸送機工業株式会社 | 引き戸式自動ドア |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5163876A (en) * | 1990-07-30 | 1992-11-17 | Kop-Flex, Inc. | Method of constructing a composite flexible coupling element |
| JP2010078082A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 弾性継手 |
| DE102019127763B4 (de) * | 2019-10-15 | 2023-09-07 | Hackforth Gmbh | Kupplung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54127955U (ja) * | 1978-02-27 | 1979-09-06 | ||
| JPS6027850A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | Nec Corp | 湿度検出素子 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP19847486A patent/JPS6357923A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH068665U (ja) * | 1992-07-02 | 1994-02-04 | 輸送機工業株式会社 | 引き戸式自動ドア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357923A (ja) | 1988-03-12 |
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