JPH0240795Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240795Y2 JPH0240795Y2 JP1985162654U JP16265485U JPH0240795Y2 JP H0240795 Y2 JPH0240795 Y2 JP H0240795Y2 JP 1985162654 U JP1985162654 U JP 1985162654U JP 16265485 U JP16265485 U JP 16265485U JP H0240795 Y2 JPH0240795 Y2 JP H0240795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodle mass
- noodle
- container
- hot water
- sparse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Noodles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、湯の注加が行ない易い容器入り即席
麺に関する。
麺に関する。
<従来の技術>
従来、熱湯を注加すると、数分間にて喫食し得
る状態になる容器入り即席麺は知られている(特
公昭50−38693号、特公昭54−44732号)。前者は、
上面が平坦にして上部が密で下部が疎である麺塊
をカップ状容器に収納してなる容器入り即席麺に
関する技術であり、後者は上面が疎で下部が密で
ある麺塊をカツプ状の容器に収納してなる容器入
り即席麺に関する技術である。
る状態になる容器入り即席麺は知られている(特
公昭50−38693号、特公昭54−44732号)。前者は、
上面が平坦にして上部が密で下部が疎である麺塊
をカップ状容器に収納してなる容器入り即席麺に
関する技術であり、後者は上面が疎で下部が密で
ある麺塊をカツプ状の容器に収納してなる容器入
り即席麺に関する技術である。
<考案が解決しよとする問題点>
しかしながら、上記した従来法の容器入り即席
麺はいずれも、麺塊上面全体或いは麺塊下面全体
が湯の通りの不良な麺塊の密部分によつて構成さ
れていた。その結果、湯は麺塊内部を容易に通過
し難く、それ故、上記した容器入り即席麺に湯を
注加するに際して、湯がふきあがり、湯こぼれが
発生するという虞があつた。
麺はいずれも、麺塊上面全体或いは麺塊下面全体
が湯の通りの不良な麺塊の密部分によつて構成さ
れていた。その結果、湯は麺塊内部を容易に通過
し難く、それ故、上記した容器入り即席麺に湯を
注加するに際して、湯がふきあがり、湯こぼれが
発生するという虞があつた。
加えて、湯を注加する際に、上記した湯のふき
あがりに伴なつて泡が発生し、この泡によつて容
器内の湯が所定量に達したことが容易に確認し得
ないとの問題点があつた。
あがりに伴なつて泡が発生し、この泡によつて容
器内の湯が所定量に達したことが容易に確認し得
ないとの問題点があつた。
<問題点を解決するための手段>
本考案者等は、前記した問題点を解決する容器
入り即席麺を開発する目的で鋭意研究開発を行な
つた結果、容器に収納する麺塊を、疎部分が麺塊
上面から麺塊下面に連続するように構成すること
により、上記した目的を達成することができると
の知見を得た。
入り即席麺を開発する目的で鋭意研究開発を行な
つた結果、容器に収納する麺塊を、疎部分が麺塊
上面から麺塊下面に連続するように構成すること
により、上記した目的を達成することができると
の知見を得た。
上記した知見を基に完成された本考案の要旨
は、疎部分と密部分とからなる麺塊を容器に収納
してなる容器入り即席麺において、麺塊の疎部分
が麺塊上面から麺塊下面に連続するものであるこ
とを特徴とする容器入り即席麺にある。
は、疎部分と密部分とからなる麺塊を容器に収納
してなる容器入り即席麺において、麺塊の疎部分
が麺塊上面から麺塊下面に連続するものであるこ
とを特徴とする容器入り即席麺にある。
以下、本考案の一具体例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第1図は、本考案の縦断面図である。
図中1は、麺塊を収納するための容器を示す。
容器1の形状は、図示の如くカツプ状であつて
も良いし、或いはどんぶり状等であつても良く、
特に制限されない。
も良いし、或いはどんぶり状等であつても良く、
特に制限されない。
また、該容器1の材質は、食品容器に適するも
のであれば、特特に制限されないが、発泡合成樹
脂等のように断熱性材料であることが好ましい。
のであれば、特特に制限されないが、発泡合成樹
脂等のように断熱性材料であることが好ましい。
上記容器1には麺塊2が収納されている。
上記麺塊2は、疎部分3と密部分4とからなつ
ており、且つ該疎部分3が麺塊上面5から麺塊下
面6に連続するように構成されている。本考案に
おいてはこの点が最も重要である。これにより、
容器入り即席麺に湯を注加すると、該湯は湯の通
りが良好な疎部分3を通つて容易に麺塊2内部を
通過することができる。それ故、湯を注加するに
際して、湯のふきあがりがほとんど生じることが
なく、湯こぼれの発生を有効に防止することがで
きる。
ており、且つ該疎部分3が麺塊上面5から麺塊下
面6に連続するように構成されている。本考案に
おいてはこの点が最も重要である。これにより、
容器入り即席麺に湯を注加すると、該湯は湯の通
りが良好な疎部分3を通つて容易に麺塊2内部を
通過することができる。それ故、湯を注加するに
際して、湯のふきあがりがほとんど生じることが
なく、湯こぼれの発生を有効に防止することがで
きる。
更に、湯の注加に際しては上記した如く、湯の
ふきあがりがほとんど生じないので、それに伴う
泡もまたほとんど発生しない。それ故、湯を注加
する際に容器内の湯が所定量に達したことを確認
することが容易となる。
ふきあがりがほとんど生じないので、それに伴う
泡もまたほとんど発生しない。それ故、湯を注加
する際に容器内の湯が所定量に達したことを確認
することが容易となる。
また、麺塊上面から麺塊下面において疎部分が
最も狭小となる部分を水平に切断した場合に、麺
塊断面において疎部分の占める面積割合いが5%
以上となるように、麺塊を構成することが、上記
した効果の点から好ましい。該割合いが5%を下
回る場合、上記効果が低下する傾向にある。
最も狭小となる部分を水平に切断した場合に、麺
塊断面において疎部分の占める面積割合いが5%
以上となるように、麺塊を構成することが、上記
した効果の点から好ましい。該割合いが5%を下
回る場合、上記効果が低下する傾向にある。
更に、上記麺塊は、麺塊上面における疎部分の
面積割合いが5〜35%となるように構成されるこ
とが好ましい。
面積割合いが5〜35%となるように構成されるこ
とが好ましい。
すなわち、一般的に、油揚げ麺の疎部分は、油
揚げ時に過乾燥され易く、それ故、復元性が不良
となる傾向にある。また、容器入り即席麺の麺塊
上面部分は、湯を注加すると、往々にして、麺塊
が浮上し湯面より突出するために復元性が悪いと
の傾向にある。従つて、得られる容器入り即席麺
の復元性の観点から、容器入り即席麺の麺塊上面
部分は、疎部分の占める割合いをできる限り小さ
くすることが望まれる。こうした復元性の観点
と、前述した湯の注加に際してのふきこぼれの防
止、および湯が所定量に達したことの確認の容易
性の観点とから麺塊上面部分における疎部分の面
積割合について検討した結果、麺塊上面部分にお
ける疎部分の面積割合いは、上記した如く5〜35
%が好ましいのである。
揚げ時に過乾燥され易く、それ故、復元性が不良
となる傾向にある。また、容器入り即席麺の麺塊
上面部分は、湯を注加すると、往々にして、麺塊
が浮上し湯面より突出するために復元性が悪いと
の傾向にある。従つて、得られる容器入り即席麺
の復元性の観点から、容器入り即席麺の麺塊上面
部分は、疎部分の占める割合いをできる限り小さ
くすることが望まれる。こうした復元性の観点
と、前述した湯の注加に際してのふきこぼれの防
止、および湯が所定量に達したことの確認の容易
性の観点とから麺塊上面部分における疎部分の面
積割合について検討した結果、麺塊上面部分にお
ける疎部分の面積割合いは、上記した如く5〜35
%が好ましいのである。
また、上記麺塊上面の5〜35%が疎であること
は、麺塊上面の65〜95%が密部分であることを意
味する。そして、このように麺塊を構成すること
によつて、得られる容器入り即席麺は、麺塊上面
が疎部分によつてのみ構成される場合と比較し
て、麺塊上面に載置した具材7の落下を有効に防
止し得ると共に、麺塊上面が平滑となり、良好な
外観を呈する。
は、麺塊上面の65〜95%が密部分であることを意
味する。そして、このように麺塊を構成すること
によつて、得られる容器入り即席麺は、麺塊上面
が疎部分によつてのみ構成される場合と比較し
て、麺塊上面に載置した具材7の落下を有効に防
止し得ると共に、麺塊上面が平滑となり、良好な
外観を呈する。
以上が、本考案の構成であるが、本考案は、第
1図に示したものに限定されるものでなく、要は
麺塊の疎部分が麺塊上面から麺塊下面に連続する
ものであれば良い。
1図に示したものに限定されるものでなく、要は
麺塊の疎部分が麺塊上面から麺塊下面に連続する
ものであれば良い。
次に、本考案の麺塊を製造する方法の一例を第
2図に基づいて説明する。
2図に基づいて説明する。
先ず、第2図のイに示すように、所定の麺線群
Aをリテイナー8に投入した後、リテイナー8を
蓋体9にて閉じる。その後、該リテイナー8を熱
油中に浸漬し、リテイナー8内の麺線群Aを油揚
げ処理する。この場合、上記蓋体9が第3図のロ
に示すように油面Bに対して垂直状態になるか或
いは第3図ロ′で示すように油面Bに対して傾斜
状態になるように、リテイナー8を浸漬する。こ
れにより、リテイナー8内の麺線群Aは、第3図
ロおよびロ′に示すように矢印Cの方向に浮上す
る。そして、麺線群Aは第3図のハおよびハ′に
示すように、リテイナー8の内側面10に押し付
けられることになる。そして、麺線群Aはこの状
態で油揚げ処理され、リテイナー8の油面側は密
で、一方、油面Bと反対側は疎であるカツプ状の
麺塊となる。
Aをリテイナー8に投入した後、リテイナー8を
蓋体9にて閉じる。その後、該リテイナー8を熱
油中に浸漬し、リテイナー8内の麺線群Aを油揚
げ処理する。この場合、上記蓋体9が第3図のロ
に示すように油面Bに対して垂直状態になるか或
いは第3図ロ′で示すように油面Bに対して傾斜
状態になるように、リテイナー8を浸漬する。こ
れにより、リテイナー8内の麺線群Aは、第3図
ロおよびロ′に示すように矢印Cの方向に浮上す
る。そして、麺線群Aは第3図のハおよびハ′に
示すように、リテイナー8の内側面10に押し付
けられることになる。そして、麺線群Aはこの状
態で油揚げ処理され、リテイナー8の油面側は密
で、一方、油面Bと反対側は疎であるカツプ状の
麺塊となる。
次いで、常法どうり、リテイナー8を熱油から
引上げ、該リテイナー8から上記麺塊を取り出
し、疎部分が麺塊の上面から下面に連続するカツ
プ状の麺塊を得る。その後、カツプ状容器に、上
記カツプ状の麺塊を、麺塊の下面が容器の底部を
向くように充填する。
引上げ、該リテイナー8から上記麺塊を取り出
し、疎部分が麺塊の上面から下面に連続するカツ
プ状の麺塊を得る。その後、カツプ状容器に、上
記カツプ状の麺塊を、麺塊の下面が容器の底部を
向くように充填する。
そして、該カツプ状容器に、所望により、乾燥
肉、乾燥野菜等の具材、粉末スープ等を充填した
後、該カツプ状容器を蓋体にて閉じる。
肉、乾燥野菜等の具材、粉末スープ等を充填した
後、該カツプ状容器を蓋体にて閉じる。
以上により、容器入り即席麺を得る。
<考案の効果>
以上詳述したように、本考案の容器込り即席麺
は、該疎部分が麺塊上面から麺塊下面に連続する
ように麺塊が構成されているので、湯を注加する
ことにより、該湯は湯の通りの良好な疎部分を通
つて容易に麺塊内部を通過することができる。こ
れにより、湯のふきあがりがほとんどなく、その
結果、湯こぼれの発生を有効に防止することがで
きる。また、湯の注加に際して、湯のふきあがり
に伴なう泡もほとんど発生しないことから、湯が
所定量に達したことを容易に確認することができ
る。
は、該疎部分が麺塊上面から麺塊下面に連続する
ように麺塊が構成されているので、湯を注加する
ことにより、該湯は湯の通りの良好な疎部分を通
つて容易に麺塊内部を通過することができる。こ
れにより、湯のふきあがりがほとんどなく、その
結果、湯こぼれの発生を有効に防止することがで
きる。また、湯の注加に際して、湯のふきあがり
に伴なう泡もほとんど発生しないことから、湯が
所定量に達したことを容易に確認することができ
る。
第1図は本考案の縦断面図であり、第2図は本
考案の製造法の一例を説明するためリテイナーと
麺線群の簡略図である。 1…容器、2…麺塊、3…疎部分、4…密部
分、5…麺塊上面、6…麺塊下面、7…具材、8
…リテイナー、9…蓋体。
考案の製造法の一例を説明するためリテイナーと
麺線群の簡略図である。 1…容器、2…麺塊、3…疎部分、4…密部
分、5…麺塊上面、6…麺塊下面、7…具材、8
…リテイナー、9…蓋体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 疎部分と密部分とからなる麺塊を容器に収納
してなる容器入り即席麺において、麺塊の疎部
分が麺塊上面から麺塊下面に連続するものであ
ることを特徴とする容器入り即席麺。 (2) 麺塊上面から麺塊下面において疎部分が最も
狭小となる部分を水平に切断した場合に、疎部
分の麺塊断面に占める面積割合いが、5%以上
となるように、麺塊を構成してなることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の容
器入り即席麺。 (3) 麺塊上面において疎部分の占める面積割合い
が、5〜35%であることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の容器入り即席麺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985162654U JPH0240795Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985162654U JPH0240795Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270791U JPS6270791U (ja) | 1987-05-06 |
| JPH0240795Y2 true JPH0240795Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=31090123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985162654U Expired JPH0240795Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0240795Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HUE057259T2 (hu) * | 2013-10-09 | 2022-04-28 | Nissin Foods Holdings Co Ltd | Eljárás sült tészta csomók elõállítására |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP1985162654U patent/JPH0240795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270791U (ja) | 1987-05-06 |
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