JPH0240272B2 - Setsuchakuhohooyobisorenimochiirusetsuchakuzaisoseibutsu - Google Patents

Setsuchakuhohooyobisorenimochiirusetsuchakuzaisoseibutsu

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JPH0240272B2
JPH0240272B2 JP19179386A JP19179386A JPH0240272B2 JP H0240272 B2 JPH0240272 B2 JP H0240272B2 JP 19179386 A JP19179386 A JP 19179386A JP 19179386 A JP19179386 A JP 19179386A JP H0240272 B2 JPH0240272 B2 JP H0240272B2
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polyol
polyepoxide
adhesive
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Ei Gurimu Robaato
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はポリオール、ポリエポキシドおよびポ
リイソシアネートで組成した接着剤並びにその製
造方法に関し、更に詳しくは、必須成分であるポ
リオール、ポリエポキシドおよびポリイソシアネ
ートの混合物を含んでなり、高度の接着性と高度
の耐熱性とを有する早硬性接着を与える接着剤に
関する。 ポリオールとポリイソシアネートとに基く接着
性配合物は公知である。これらの接着性配合物は
金属やプラスチツクの表面に対して良好な接着性
を与えるが、30分程度の短期間、204℃以上の温
度に曝すと通常分解して接着性を失う。 従来のポリウレタン接着剤は単成分でもまたは
2成分でも優れた接着性を示すが、それらは204
〜218℃の範囲の温度に曝すと貧弱な性能となる
ことが知られている。本発明者等はエポキシドを
含有させること、およびそれとイソシアネートと
の同時的または逐次的反応とが、接着結合強度の
改善に加うるに接着剤の耐熱性の著しい改良を霽
らすことを確認した。 本発明は、広汎な種類の硬化条件下(室温また
はそれ以下から250℃まで)に硬化して多様な種
類の支持体に強力な接着結合層を形成することが
でき、且つ204℃の温度に30分曝露後でさえも格
別優れた接着層剪断強度を保持する、新規な非溶
剤系接着剤組成物に関する。更に、ポリオール、
ポリエポキシドおよびポリイソシアネートの共重
合を含む本発明接着剤は種々の硬化したシートモ
ールデイングコンパウンド(SMC)の表面に対
し、洗浄、脱グリース、粗面化および一次処理の
如き種々幅の広い表面準備作業なしに、優れた接
着を与え、またこれらの接着剤は溶剤の使用を含
まないから、溶剤系に屡々付帯する可燃性、毒
性、揮発時間等に対する通常の懸念は解消する。
かくして、本発明者等は、ポリオール、ポリエポ
キシドおよびポリイソシアネートを、好ましくは
適宜なポリウレタン触媒、例えば有機錫()化
合物または有機錫化合物と有機鉄化合物との混合
物、例えば錫()オクトエートおよび鉄()
アセチルアセトネートの存在下に共重合して得ら
れる接着剤は、約218℃までの温に曝した後です
らも高度の剪断強度を有する優れた接着性を示す
ことを確認した。 本発明を実施するために好都合な方法は、2成
分系接着剤の使用によることである。一つの成分
はポリオールとポリエポキシドとの混合物で構成
される。当量官能価比率(ヒドロキシ基対エポキ
シ基)は98/2から50/50までの範囲で変化し得
る。通常ウレタン触媒は、使用するのであれば、
この成分中に含める。触媒の量は第一成分中の結
合したポリオール/ポリエポキシドの重量基準で
約0.001%から5%まで変え得る。エポキシドと
緩慢に反応することが知られている芳香族アミ
ン、特にジエチルトルエンジアミンのような立体
的に嵩張つた基を有するものおよびその他の第一
並びに第二アミンを第一成分の全量基準で0.5乃
至10重量%の範囲の量第一成分に加えることがで
きる。第二成分は、ポリイソシアネート(過剰
量)とポリオールとの反応から得られるポリイソ
シアネート好ましくはイソシアネートプレポリマ
である。第二成分中のイソシアネート当量と第一
成分中の結合したヒドロキシル−エポキシ当量と
の比は約0.8乃至2.0の範囲内にあるべきである。 本発明において有用なポリオールは分子当り少
なくとも2個のヒドロキシル基を有し、且つ当量
重量が20乃至5000の範囲に入るそれらの化合物を
包含する。特定のポリオールは、ブタンジオー
ル、シクロヘキサンジメタノール、トリプロピレ
ングリコール、次式で示されるアミドジオール、 〔上式中、A及びA′は独立に、2乃至20個の
炭素原子を有するアルキル基またはアリール基を
表わす〕 次式で示されるウレタンジオール、 〔上式中のAおよびA′は前記と同様である。〕 ポリエーテルポリオール、例えばポリ(テトラ
メチレンエーテル)ジオール、ポリ(プロピレン
エーテル)ポリオール、ポリエステルポリオー
ル、等を包含する。 ポリヒドロキシポリエーテルは好適なポリオー
ルであり、好ましくは分子当り少なくとも2個の
ヒドロキシル基を有するものがよい。ポリヒドロ
キシポリエーテルは、エポキシド例えばエチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド、テトラヒドロフラン、スチレンオキサ
イドまたはエピクロルヒドリンを、単独でまたは
他の物質への化学的付加により重合することによ
つて調製することができる。好適なその他の物質
は、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、トリメチロールプロパン、4,4′−ジヒドロ
キシジフエニルプロパン等を包含する。スクロー
スポリエーテルも使用し得る。ヒドロキシル基を
有するポリブタジエン並びにその他公知のヒドロ
キシル含有ビニル付加型ポリマをも本発明におい
てポリオールとして使用することができる。 本発明によれば、ポリウレタンを形成するため
の公知のタイプのヒドロキシル含有ポリエステ
ル、ポリチオエーテル、ポリアセタール、ポリカ
ーボネート、またはポリエステルアミドもまた使
用可能である。 本発明において有用なポリエポキシドは低分子
量でも高分子量でも、または飽和でも不飽和で
も、あるいは脂肪族、脂環族、芳香族または複素
環式でもあり得るし、またそれらは所望ならばエ
ポキシ基以外に他の置換基、例えばヒドロキシル
基、エーテル結合、ハロゲン原子等で置換するこ
とができる。本発明の実施に好適な典型的エポキ
シ成分は、参考文献として本書に合体する米国特
許第2500600号および同第2324483号に開示された
ものを包含する。本発明に好ましいものは、エポ
キシド当量が1より大なる1,2−エポキシ化合
物、すなわち、式 で表わされる基を1個よりも多く含有する化合物
である。 1,2−エポキシ基は末端基でも分子内基でも
よい。特に好適な末端,2−エポキシ基は、1,
2−エポキシエチル基または1,2−エポキシプ
ロピル基である。後者は酸素原子に結合してもよ
い、すなわち、その場合それらはグリシジルエー
テル基またはグリシジルエステル基となる。分子
内エポキシ基を有する化合物は通常、脂肪族分子
鎖中または脂環族分子環中に1,2−エポキシ基
を含有する。 分子内1,2−エポキシ基を含有するエポキシ
ド化合物として好適なものは、エポキシ化したジ
オレフイン、ジエン、または環式ジエン、例えば 1,2,5,6−ジエポキシヘキサン、 1,2,4,5−ジエポキシシクロヘキサン、 ジシクロペンタジエンジエポキシド、 ジペンテンジエポキシド、および ビニルシクロヘキセンジエポキシド; エポキシ化ジオレフイン性不飽和カルボン酸エ
ステル、例えば、メチル−9,10,12,13−ジエ
ポキシステアレートまたは6,7,10,11−ジエ
ポキシヘキサデカン−1,16−ジカルボン酸のジ
メチルエステルである。更にまた少なくも2個の
1,2−エポキシ基が結合した、少なくとも1個
の脂環式5員環または6員環を含有するエポキシ
化モノ−、ジ−、またはポリ−アセタールが挙げ
られる。 本発明に使用し得るポリエポキシドのうち広く
使用される種類のものは、ハロゲン含有エポキシ
ドまたはジハロヒドリン、例えばエピクロルヒド
リン、エピブロムヒドリン、3−クロル−1,2
−エポキシオクタン等を、多価フエノールまたは
多価アルコールの何れかと反応させて得られるエ
ポキシポリエーテルである。 好ましいポリエポキシドは、分子当り少なくと
も2個のエポキシ基を含有するものであり且つ分
子当り1個以上のヒドロキシル基をも含むが、ヒ
ドロキシル基を全く含有しないエポキシドもまた
有用である。 本発明において有用なポリイソシアネートは分
子当り少なくとも2個のイソシアネート基を有す
る有機イソシアネートを包含する。ポリイソシア
ネートは、低、高または中間分子量のものであつ
てよく、以下に例示する広汎な種類の有機ポリイ
ソシアネートの何れであつてもよい。すなわち、 エチレンジイソシアネート、 トリメチレンジイソシアネート、 ドデカメチレンジイソシアネート、 ヘキサメチレンジイソシアネート、 ヘキサメチレンジイソシアネート三量体、 テトラエチレンジイソシアネート、 ペンタメチレンジイソシアネート、 プロピレン−1,2−ジイソシアネート、 2,3−ジメチルテトラメチレンジイソシアネ
ート ブチレン−1,2−ジイソシアネート ブチレン−1,3−ジイソシアネート、 1,4−ジイソシアネートシクロヘキサン、 シクロペンテン−1,3ジイソシアネート、 p−フエニレンジイソシアネート、 1−メチルフエニレン−2,4−ジイソシアネ
ート ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、 トルエンジイソシアネート、 ジフエニル−4,4′−ジイソシアネート、 ベンゼン−1,2,4−トリイソシアネート、 キシレン−1,4−ジイソシアネート 4,4′−ジフエニレンメタンジイソシアネー
ト、 4,4′−ジフエニレンプロパンジイソシアネー
ト、 1,2,3,4−テトライソシアネートブタ
ン、 ブタン−1,2,3−トリイソシアネート、 ポリメチレンポリフエニルイソシアネート、 および、 米国特許第3350362号並びに同第3382215号に更
に充分に開示されている、イソシアネート官能価
が少なくとも2であるその他のポリイソシアネー
トが包含される。あらゆるタイプのイソシアネー
トプレポリマを含む実際に重合性のポリイソシア
ネートは本発明において特に有用である。 本発明の接着剤は増量剤、着色剤、染料等を含
有してもよい。通常の増量剤、例えば、カオフア
イル(Kaophile)(アルミナ)、金属粉等の如き
は、全接着剤成分の約40重量%までの種々な量で
存在することができる。 本発明による代表的接着剤の配合において、ヒ
ドロキシル当量重量が371であるアルキレンポリ
オールは、ポリ(プロピレンエーテル)トリオー
ル(当量重量1167)とポリ(アルキレンエーテ
ル)テトラオール(当量重量約117)とをトルエ
ンジイソシアネートと反応させて得られた。この
ポリオールを液状のビスフエノールAのジグリジ
ルエーテル(10重量%)とブレンドした。錫
()オクトエート(0.04%)と鉄()アセト
アセテート(0.08%)とをこの溶液に溶解した。
この溶液に23重量%のカオフアイル2増量剤を添
加した。次いで、得られた第一成分を24重量%の
増量剤を含有するイソシアネートプレポリマ
(NCO当量重量275)である第二成分の適当量と
混合した。得られた混合物を次いで接着剤として
使用したところ、次の特徴を有することが観察さ
れた。 イ 開放時間(ゲル化前の放置時間):約15分。 ロ 95℃硬化時間:2〜3分。 ハ 100%固体。 ニ 多様な種類の支持体に接着。 ホ プライマなしに支持体表面の優れたぬれ。 ヘ 硬化接着層における優れた凝集強度。 ト 柔軟接着。 直前に述べた組成物はシートモールデイングコ
ンパウンド(SMC)から成形したパネルに対す
る接着剤としてテストした場合に、120℃で30分
間硬化後優れた剪断強度を示した。この系を218
℃で30分間ベーキングして室温でテストした場合
も同様な接着強度が観察された。これと反対の結
果がエポキシ樹脂を含有しないポリウレタン接着
剤を用いたときに得られ、それは218℃で30分間
ベーキングした場合に接着性を失つた。 本発明を更に説明する以下の実施例において、
接着剤と形成した接着結合層とを、製造し、使用
し且つテストするのに次の一般的手法を用いた。 接着結合層形成手順 接着剤の2成分を、不活性雰囲気例えば窒素雰
囲気下、室温で、適当な重量混合した。次いで、
得られた接着剤混合物を、最初アセトンで清拭し
た305mm×102mm×2.5mmのの寸法の第一支持体テ
ストシート上を横切つた9.5mmのビードの形で適
用し、テストシート表面の接着剤の上に0.76mm径
のガラスビーズ数個をばらまいて最終的な接着層
が0.76mm層となるようにし、第二のテストシート
を、接着剤と接触させて第一のテストシート上に
載せ、両シートが接着部分で25.4mm重なり合うよ
うにした。この段階におけるサンドイツチ状テス
トサンプルは接着剤がゲル化するまで室温に保持
し、次いで後硬化のため120℃の炉中に30分間入
れた。硬化したテスト用標本から25.4mmの細長い
テストサンプルを裁断した。 接着層テスト方法 各テスト毎に3つのサンプルを用いて次のテス
トを実施した。 (A) サンプルを120℃で30分間後硬化後、室温に
おける剪断強度。 (B) 218℃で更に30分間の後ベーキングおよび室
温における剪断テスト。 (C) 30分間218℃でベーキングした後、82℃にお
ける剪断強度テスト。 (D) 120℃での後硬化サンプルを95℃の水中に24
時間浸漬後、室温における剪断強度テスト。 (E) 218℃で30分間、後ベーキングしたサンプル
を95℃の水中に24時間浸漬後、剪断強度テス
ト。 比較例 1 この例は、比較のためのものであつて、本発明
の範囲外のものである。第一成分は、ヒドロキシ
ル当量が382のポリ(プロピレンエーテル)トリ
オールおよびテトラオールであり、また0.08重量
%の鉄()アセトニルアセテートおよび0.04重
量%の錫()オクトエートをも含有していた。
カオフアイル2もまた25重量%存在した。第二成
分は、低重合化、液状4,4′−メチレンビス(フ
エニルイソシアネート)の過剰量と、イソシアネ
ート当量重量が275のポリ(プロピレンエーテル)
ジオール(当量重量約500)との反応によつて得
られたポリイソシアネートプレポリマであり、25
重量%のカオフアイル2で増量したものであつ
た。各成分15グラム宛を混合し、硬化したガラス
繊維強化ポリエステルのシートモールデイングコ
ンパウンドを支持パネルとして用いて、上記の手
順に従つて接着剤として使用した。35.2Kg/cm2
テスト方法(A)によりサンプルの剪断強度テストを
した間に、支持体破損が観察されたが、約3.5
Kg/cm2で方法(B)に従つてテストしたところ凝着/
接着層破損が生じた。テスト(B)においては接着剤
層に過剰の気泡発生が観察された。 実施例 1 第一成分を、66.5重量%のポリエーテル・ポリ
オール(当量重量371)、7.4重量%のビスフエノ
ールAのジグリシジルエーテル0.08重量%の鉄
()アセチルアセトネート、0.04重量%の錫
()オクトエートおよび26重量%のカオフアイ
ル−2増量剤で作る以外は前記比較例の手順に従
つた。第一成分30gを、26重量%のカオフアイル
2を含有するイソシアネートプレポリマ(NCO
当量重量389)24.8gと混合して、得られた接着
剤を比較例におけるようにSMCサンプルについ
てテストした。テスト結果を第1表に示す。
【表】
【表】 本例は、高温(218℃)に30分もの長時間曝露
後ですらも接着剤が良好な作用をなすことを例証
するものである。 実施例 2 第一成分がエポキシ樹脂37g、比較例にのべた
ポリオール333g、鉄()アセチルアセトネー
ト0.4g、錫()オクトエート0.2gの混合物で
26重量%のカオフアイル2増量剤を含有する以外
は比較例の手順に従つた。エポキシ樹脂は、ビス
フエノールAのジグリシジルエーテル99.56gを
1:2モルのブタンジオール/無水マレイン酸反
応生成物と、Ph3P触媒0.34gの存在下で120℃で
約2時間反応させることにより調製した。この物
質はヒドロキシル当量重量が1066でエポキシ当量
重量が267.7であつた。30.1gの第一成分に比較
例のイソシアネートプレポリマ25.7gを撹拌しつ
つ添加した。得られた生成物を接着剤として
SMCサンプルに施与し、上述の如くテストした。
テスト結果を第2表に示す。
【表】 実施例 3 第一成分中に、比較例で述べたポリオール
199.5g、変性エポキシ樹脂22.16g、鉄()ア
セチルアセトネート0.24g、錫()オクトエー
ト0.12gおよびカオフアイル2増量剤78gを用い
て比較例の手順に従つた。変性エポキシ樹脂は、
ポリ(アルキレンエーテル)ジエポキシド388.7
gを、1:2モルのブタンジオール/無水マレイ
ン酸反応生成物と、Ph3P0.9gの存在下、120℃
で2時間反応させることにより調製した。この第
一成分(30.1g)をポリイソシアネートプレポリ
マ26.1gと混合して接着剤を形成し、SMCテス
トパネルについて比較例の如くにテストした。結
果を第3表に記す。
【表】
【表】 実施例 4 第一成分中に、ポリオールとしてビス−ヒドロ
キシルエチルダイマレート(エチレンオキサイド
でキヤツプした二量重合させたリノール酸)66.4
重量%、ビスフエノールAのジグリシジルエーテ
ル8.3重量%、鉄()アセチルアセトネート
0.07重量%、錫()オクトエート0.04重量%お
よびカオフアイル2を28.3重量%用いて実施例1
の手順に従つた。2成分を実施例1におけるよう
に混合して接着剤を得、SMCサンプルについて
テストした。テストAでは、ラツプ剪断強度が
28.8Kg/cm2(410psi)で、破損方式はSBであり、
テストBではラツプ剪断強度が30.2Kg/cm2
(430psi)で、破損方式はSBであり、またテスト
方法Dではラツプ剪断強度が29.5Kg/cm2
(420psi)で、破損方式はSBであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二つの支持材料の表面間に、ポリオールと
    ポリエポキシドとポリウレタン触媒との混合物を
    含んでなる第一成分とポリイソシアネートを含ん
    でなる第二成分とよりなる非溶剤系、非水系の2
    液型接着剤組成物を混合して施し、その接着層を
    約室温乃至250℃の温度の範囲で硬化せしめるこ
    とを特徴とする二つの支持材料表面間に強固にし
    て耐熱性の接着層を形成するための接着方法。 2 第一成分中のヒドロキシル基とエポキシ基と
    の当量官能価比率が98/2乃至50/50の範囲内で
    ある特許請求の範囲第1項記載の接着方法。 3 第二成分中のイソシアネートと第一成分中の
    結合したヒドロキシルエポキシとの当量比率が約
    0.8乃至2.0の範囲にある特許請求の範囲第2項記
    載の接着方法。 4 ポリウレタン触媒が第一成分の重量基準で約
    0.001乃至5重量%存在する特許請求の範囲第3
    項記載の接着方法。 5 ポリイソシアネートがイソシアネートプレポ
    リマである特許請求の範囲第4項記載の接着方
    法。 6 ポリオールがポリエーテルポリオールである
    特許請求の範囲第5項記載の接着方法。 7 ポリエポキシドがビスフエノールAのジグリ
    シジルエーテルである特許請求の範囲第6項記載
    の接着方法。 8 ポリエポキシドがビスフエノールAのジグリ
    シジルエーテルと、ブタンジオールと無水マレイ
    ン酸との1:2モル反応生成物との反応から得ら
    れるものである特許請求の範囲第6項記載の接着
    方法。 9 ポリオールがエチレンオキサイドでキヤツプ
    した二量化リノール酸である特許請求の範囲第5
    項記載の接着方法。 10 ポリオールとポリエポキシドとポリウレタ
    ン触媒との混合物を含んでなる第一成分とポリイ
    ソシアネートとを含んでなる第二成分とよりなる
    ことを特徴とする非溶剤系、非水系の2液型接着
    剤組成物。 11 第一成分中のヒドロキシル基とエポキシ基
    との当量官能価比率が98/2乃至50/50の範囲内
    である特許請求の範囲第10項記載の接着剤組成
    物。 12 第二成分中のイソシアネートと第一成分中
    の結合したヒドロキシルおよびエポキシとの当量
    比率が約0.8乃至2.0の範囲にある特許請求の範囲
    第11項記載の接着剤組成物。 13 ポリウレタン触媒が第一成分の重量基準で
    約0.001乃至5重量%存在する特許請求の範囲第
    12項記載の接着剤組成物。 14 ポリイソシアネートがイソシアネートプレ
    ポリマである特許請求の範囲第13項記載の接着
    剤組成物。 15 ポリオールがポリエーテルポリオールであ
    る特許請求の範囲第14項記載の接着剤組成物。 16 ポリエポキシドがビスフエノールAのジグ
    リシジルエーテルである特許請求の範囲第15項
    記載の接着組剤成物。 17 ポリエポキシドがビスフエノールAのジグ
    リシジルエーテルと、ブタンジオールと無水マレ
    イン酸との1:2モル反応生成物との反応から得
    られるものである特許請求の範囲第15項記載の
    接着剤組成物。 18 ポリオールがエチレンオキサイドでキヤツ
    プした二量化リノール酸である特許請求の範囲第
    14項記載の接着剤組成物。
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