JPH024025Y2 - - Google Patents

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JPH024025Y2
JPH024025Y2 JP1985041506U JP4150685U JPH024025Y2 JP H024025 Y2 JPH024025 Y2 JP H024025Y2 JP 1985041506 U JP1985041506 U JP 1985041506U JP 4150685 U JP4150685 U JP 4150685U JP H024025 Y2 JPH024025 Y2 JP H024025Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は台紙上に仮着されたラベルを剥離する
ためのラベル剥離装置に関するものである。
[従来技術] 従来、芯管に巻取つたテープ状の剥離シート上
に一定間隔でラベルを仮着して成る連続ラベルの
剥離装置としては、取付棒に上記芯管を通して連
続ラベルを取付け、第5図a〜cに示すような剥
離部1でラベルを剥離するものが一般的であつ
た。
この剥離部1は上面と前面に一定の隙間4,5
を介して押え体2とガイド3より成り、ラベル6
を仮着した剥離シート7を押え体2の隙間4に通
した後(第5図a)、剥離シート7の先端を下方
へ曲げてガイド3の隙間5に通す作業が必要であ
つた(第5図b)。この状態で剥離シート7を引
けば、剥離シート7が剥離部1のエツジで急激に
方向を変えることから、第5図cに示す如く剥離
シート7上に仮着してあるラベル6がガイド3の
部分で剥離するものである。以後剥離シート7を
引くだけでラベル6の剥離が可能となる。
しかし、上述した従来の剥離装置に於いては次
のような種々の欠点があつた。芯管を取付棒に通
した後、剥離シート7を上記の如く剥離部1の隙
間4,5に挿入する必要があるので、連続ラベル
の装着が極めて面倒である。特に、飲食店等で使
用する場合には濡れた手でラベルの装着を行うた
め剥離シート7が濡れて、うまく隙間に挿入でき
ず手間がかかつた。
剥離部1に挿入できる連続ラベルの幅が決まつ
ているので、使用できる連続ラベルが限定され、
かつ幅の異なる連続ラベルを使用する場合には、
更に別の装置を必要とする。また、取付棒に通す
ことができる芯管の寸法が決まつているので、こ
の点からも使用できる連続ラベルが限定される。
また、ラベル6が剥がし、不要になつた剥離シ
ート7が長く延び邪魔になると共に、長時間使用
する間に装置内にゴミが溜まる等の欠点があつ
た。
さらに、実開昭56−115307号の〓ラベル剥離
具〓は、複数の連続ラベル(ラベルロール)を収
納して剥離可能にできるように構成しているが、
連続ラベルを剥離状態に装着するには、連続ラベ
ルの端部を3本の管体の間に交互に通さなければ
ならず、面倒であつた。
また、ラベルを品物に貼付する作業が緊急を要
する際に、ラベル剥離具によらずに複数の人数に
より貼付作業を行なう場合に、必要量分のラベル
が仮着されている連続ラベルの長さ分を切り取る
ようにしていたので、非常に面倒であつた。
[考案の課題] 本考案は上記の従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、連続ラベ
ルを極めて簡単な操作で装着可能にし、ラベルの
剥離をできるようにすることにある。
また、他の目的は、装着済みの連続ラベルをラ
ベル剥離装置にかけない場合にも、必要量分のラ
ベルが仮着されている連続ラベルをラベル剥離装
置から簡単に切り取ることができるラベル剥離装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本考案のラベル
剥離は、以下の構成を備える、すなわち、ラベル
を仮着したテープ状の剥離シートを巻取つて成る
連続ラベルを回転可能に収納するとともに、前記
ラベルを前記剥離シートから剥離させるラベル剥
離装置において、前記連続ラベルを回転可能に収
納する受け部と、該受け部に収納され前記連続ラ
ベルの終端部から引き出された前記剥離シートを
案内するとともに、前記剥離シートを急峻に方向
転換させるエツジを有する前記受け部に沿つて設
けられる剥離部材と、該剥離部材と相対的に接離
可能に設けられる部材であつて、前記剥離シート
を押える押え板及び前記剥離部材の前記エツジで
剥離される前記ラベルを分離する分離板を一体に
有する前記部材を備え、前記部材と前記剥離部材
を離した状態で前記連続ラベルを前記受け部に収
納し、その後前記部材と前記剥離部材とを互いに
組合わせることにより前記連続ラベルの前記ラベ
ルを剥離するようにした構成である。
[実施例] 以下、本考案を好適な一実施例を示す図面を用
いて詳細に説明する。
第1図から第4図は夫々本考案の一実施例に係
るラベル剥離装置を示す。図において、10a,
10bは側板、11は両端を側板10a,10b
に固定された、巻取つた連続ラベルを受け取るた
めの所定長さの連結棒である。この連結棒11は
第4図に示す如く、連続ラベルを安定に受けるこ
とができるように半円周状に複数本側板10a,
10に固定され、側板10a,10bは連結棒1
1によつて所定間隔を介して互いに連結されてい
る。なお、連結棒11の長さは複数個の連続ラベ
ルを同時に受けることができる長さである。
12は上記連結棒11に長さ方向にスライド可
能に挿通された仕切板で、連続ラベルを互いに仕
切り安定させるためのものであり、図示の如く複
数枚設けられている。この仕切板12は第2図に
示す如く、矢印方向に自在にスライドさせること
ができる。
13は側板10a,10b間に固定された棒状
の剥離部材であり、エツジ13aを有する。14
は側板10a,10bの互いに対称位置に設けら
れたアームであり、軸15によつて側板10a,
10bに回転可能に取付けられている。アーム1
4の先端下部には図示の如く傾斜部14aが形成
されていて、この傾斜部14aには両側縁を第4
図に示す如く鋭角に尖らせて分離部16a及びカ
ツタ部16bを形成した案内板16が固定されて
いる。また、アーム14の分離板16の近傍には
所定軸の隙間18を介して押え板17が固定され
ている。上記案内板16及び押え板17はアーム
14を軸15を中心として回動することにより、
第1図及び第2図に示す如く上下させることがで
きる。なお、押え板17はアーム14を下げた時
に、第4図に示す如く剥離部材13の上面と対向
して位置し、案内板16は分離部16aが剥離部
材13のエツジ13aと接近して位置するように
夫々取付けられている。
次に、上述の如く構成されるラベル剥離装置の
動作を説明する。
まず、第3図に示す如くアーム14を上げた状
態として、連結棒11の上にラベル21を仮着し
た剥離シート22を芯管23に巻取つて成る連続
ラベル20を乗せると共に、剥離シート22を所
定長さ引き出して剥離部材13の上に位置させ
る。この際、図示の如く幅の異なる連続ラベル2
0を複数同時に乗せることもできる。次に、アー
ム14を下げて、第4図に示す如く押え板17を
剥離部材13上面に対向して位置させ、剥離シー
ト22とラベル21を上下から挟んだ状態とす
る。これにより連続ラベル20の装着が完了す
る。この後は、剥離シート22を下方に引けば、
剥離シート22は剥離部材13のエツジ13aの
部分で急激に方向を変えることにより、剥離シー
ト22からラベル21が剥離すると共に剥離した
ラベル21は案内板16の分離部16aによつて
案内され分離されるので、ラベル21を摘んで取
ることができるようになる。以上により連続した
ラベル21の剥離が可能となる。また、ラベル2
1が剥離した後の剥離シート22は案内板16の
カツタ部16bの部分で簡単に切り取ることがで
きる。
ここで、連続ラベル20はコロの役割を持つ半
円周状に設けた連結棒11に乗つているので、円
滑に回転し剥離シート22の引き出しもスムーズ
に行える。また、連続ラベル20は仕切板12に
よつて仕切られているので、左右にずれることな
く安定に保持される。
上記の如く構成され、かつ動作する本実施例に
係るラベル剥離装置によれば、アーム14を上げ
で連続ラベル20を乗せた後、アーム14を下げ
るだけの極めて簡単な操作で連続ラベル20の装
着が行えるようになる。従つて、片手でも簡単に
装着できる。また、連続ラベル20は連結棒11
の上に乗せているだけなので、芯管23の寸法に
関係なく連続ラベル20を使用することができ
る。連結棒11、剥離部材13、案内板16、押
え板17を充分長くしたので、どのような幅の連
続ラベル20でも使用することができると共に、
連続ラベル20を複数個同時に装着して使用する
ことができ極めて便利である。
また、不用となつた剥離シート22は案内板1
6のカツタ部16aで簡単に切り取ることができ
るので、剥離シート22が長く延びて邪魔になる
ことがない。更に、間隔を置いて設けた連結棒1
1によつて連続ラベル20を受けるようにしたの
で、ゴミは連結棒11の間から下へ落ち装置内に
溜ることがない。
一方、既に装着済みの連続ラベル20をラベル
剥離装置で剥離させないで、必要量分のラベル2
1が仮着されている連続ラベル20をラベル剥離
装置から取り外す場合には、アーム14を上方に
向けて回動させてから、必要量分のラベル21が
仮着されている連続ラベル20を引き出した後
に、カツタ部16bで切断することができる。
なお、上記実施例では案内板16、押え板17
によつて上側から剥離シート22、ラベル21を
押える構成としたが、剥離部材13を移動可能と
し、下側から剥離シート22を押える構成とする
ことも可能である。また、案内板16及び押え板
17はアーム14によつて上下させる場合に限定
されず、案内板16及び押え板17を側板10
a,10bに設けた溝等に沿つて上下させること
もでき、剥離部材13に対し接離させることがで
きればその他の手段でもよい。
以上述べた如く本実施例によれば、極めて容易
に連続ラベルの装着が行えると共に、同時に複数
個の連続ラベルを装着し使用することができるの
で、極めて便利である。また、芯管を取付棒など
に通す必要がないので、複数種類の連続ラベルが
装着されている場合でも交換は単独で行なえるよ
うになる。更に、使用する連続ラベルの幅が限定
されず、任意の幅のの連続ラベルを使用すること
ができる。
[考案の効果] 以上述べた如く本考案によれば、極めて容易に
連続ラベルの装着を行うことができるラベル剥離
装置を提供することができる。
また、装着済みの連続ラベルをラベル剥離装置
で剥離させない場合にも、必要量分のラベルが仮
着されている連続ラベルをラベル剥離装置から簡
単に切り取ることができるラベル剥離装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るラベル剥離装
置の外観斜視図、第2図は一実施例に係るラベル
剥離装置の部分斜視図、第3図は一実施例に係る
ラベル剥離装置に連続ラベルを乗せた状態の部分
斜視図、第4図は一実施例に係るラベル剥離装置
の動作を説明するための側断面図、第5図a〜c
は従来のラベル剥離装置のラベル剥離部の構成及
び動作を説明するための斜視図である。 ここで、10a,10b……側板、11……連
結棒、12……仕切板、13……剥離部材、14
……アーム、16……案内板、16b……カツタ
部、17……押え板、20……連続ラベル、21
……ラベル、22……剥離シートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ラベルを仮着したテープ状の剥離シートを巻
    取つて成る連続ラベルを回転可能に収納すると
    ともに、前記ラベルを前記剥離シートから剥離
    させるラベル剥離装置において、前記連続ラベ
    ルを回転可能に収納する受け部と、該受け部に
    収納され前記連続ラベルの終端部から引き出さ
    れた前記剥離シートを案内するとともに、前記
    剥離シートを急峻に方向転換させるエツジを有
    する前記受け部に沿つて設けられる剥離部材
    と、該剥離部材と相対的に接離可能に設けられ
    る部材であつて、前記剥離シートを押える押え
    板及び前記剥離部材の前記エツジで剥離される
    前記ラベルを分離する分離板を一体に有する前
    記部材を備え、前記部材と前記剥離部材を離し
    た状態で前記連続ラベルを前記受け部に収納
    し、その後前記部材と前記剥離部材とを互いに
    組合わせることにより前記連続ラベルの前記ラ
    ベルを剥離することを特徴とするラベル剥離装
    置。 (2) 前記部材の前記分離板に前記剥離シートを切
    り取るためのカツタ部を形成したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のラ
    ベル剥離装置。
JP1985041506U 1985-03-25 1985-03-25 Expired JPH024025Y2 (ja)

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JP1985041506U JPH024025Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985041506U JPH024025Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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Publication Number Publication Date
JPS61160010U JPS61160010U (ja) 1986-10-03
JPH024025Y2 true JPH024025Y2 (ja) 1990-01-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56115307U (ja) * 1980-02-05 1981-09-04

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JPS61160010U (ja) 1986-10-03

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