JPH0240232A - 粉粒体または液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備えた血液浄化装置 - Google Patents
粉粒体または液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備えた血液浄化装置Info
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- JPH0240232A JPH0240232A JP63187325A JP18732588A JPH0240232A JP H0240232 A JPH0240232 A JP H0240232A JP 63187325 A JP63187325 A JP 63187325A JP 18732588 A JP18732588 A JP 18732588A JP H0240232 A JPH0240232 A JP H0240232A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J4/00—Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
- B01J4/008—Feed or outlet control devices
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は粉粒体または液体の供給方法、その装置および
その供給装置を備えた血液浄化装置に関し、−層詳細に
は、粉粒体または液体、例えば、血漿蛋白質分画分離剤
のような粉状薬剤等を充填する室を形成した第1の容器
と、前記第1容器から一度に供給されるべき量の粉状薬
剤等を一旦収容する室を設けた第2の容器と、前記第2
容器から送り出される粉状薬剤等を予め分離器を介して
分離された結晶成分と混合する第3の容器とを備え、少
なくとも前記第1容器と第2容器との間に夫々振動手段
と検出手段とを配設し、第1容器から第2容器、そして
第3容器に至る過程において粉状薬剤等が所定量且つ所
定時間内に適量投下されたか否かを検出することが可能
な、しかも粉状薬剤等の供給量を調整自在とすることが
可能な粉粒体または液体の供給方法、その装置右よびそ
の供給装置を備えた血液浄化装置に関する。
その供給装置を備えた血液浄化装置に関し、−層詳細に
は、粉粒体または液体、例えば、血漿蛋白質分画分離剤
のような粉状薬剤等を充填する室を形成した第1の容器
と、前記第1容器から一度に供給されるべき量の粉状薬
剤等を一旦収容する室を設けた第2の容器と、前記第2
容器から送り出される粉状薬剤等を予め分離器を介して
分離された結晶成分と混合する第3の容器とを備え、少
なくとも前記第1容器と第2容器との間に夫々振動手段
と検出手段とを配設し、第1容器から第2容器、そして
第3容器に至る過程において粉状薬剤等が所定量且つ所
定時間内に適量投下されたか否かを検出することが可能
な、しかも粉状薬剤等の供給量を調整自在とすることが
可能な粉粒体または液体の供給方法、その装置右よびそ
の供給装置を備えた血液浄化装置に関する。
[発明の背景コ
一般に、血液中に免疫グロブリン、免疫複合体および補
体等の高分子量蛋白質が蓄積することにより各種の難治
性疾患が発症することが知られている。このため、近年
、血液中に存在する高分子量蛋白質を除去すべく患者の
血漿を新鮮な凍結血漿やアルブミン製剤等の交換液と交
換する、所謂、血漿交換療法が広範に普及しつつある。
体等の高分子量蛋白質が蓄積することにより各種の難治
性疾患が発症することが知られている。このため、近年
、血液中に存在する高分子量蛋白質を除去すべく患者の
血漿を新鮮な凍結血漿やアルブミン製剤等の交換液と交
換する、所謂、血漿交換療法が広範に普及しつつある。
ところで、この場合、患者の血漿を交換液と交換するた
めには多量の交換液が必要となり、費用が増大すると共
に、例えば、新鮮な凍結血漿を十分に供給することが困
難となる不都合が生ずる。特に、他人の血漿を使用する
際には、肝炎や後天性免疫不全症候群(AIDS)等の
発症の懸念という大きな問題が指摘される。このため、
患者自身の血漿中に蓄積された高分子量蛋白質を除去し
、この浄化血漿を再度患者に返還する血漿浄化法が提案
されている。
めには多量の交換液が必要となり、費用が増大すると共
に、例えば、新鮮な凍結血漿を十分に供給することが困
難となる不都合が生ずる。特に、他人の血漿を使用する
際には、肝炎や後天性免疫不全症候群(AIDS)等の
発症の懸念という大きな問題が指摘される。このため、
患者自身の血漿中に蓄積された高分子量蛋白質を除去し
、この浄化血漿を再度患者に返還する血漿浄化法が提案
されている。
そこで、本出願人はこの種の血漿浄化法として、アルカ
リ金属塩化物、例えば、塩化ナトリウムまたは塩化ナト
リウムとアミノ酸の混合物を血漿蛋白質の塩析による分
画分離剤として用いることにより血漿中の高分子量蛋白
質のみを選択的に沈澱させる方法を提案している(特願
昭第58−207463号、同第58−207464号
および同第59−187805号参照)。この場合、患
者の体内から血液を取り出し、この血液を血漿成分と血
球成分とに分離して前記血漿成分中の高分子量蛋白質を
選択的に沈殿除去して後、浄化血漿成分を再び患者に返
還する血液交換システムが既に提示され、特願昭第62
−116592号にもその一例が開示されている。
リ金属塩化物、例えば、塩化ナトリウムまたは塩化ナト
リウムとアミノ酸の混合物を血漿蛋白質の塩析による分
画分離剤として用いることにより血漿中の高分子量蛋白
質のみを選択的に沈澱させる方法を提案している(特願
昭第58−207463号、同第58−207464号
および同第59−187805号参照)。この場合、患
者の体内から血液を取り出し、この血液を血漿成分と血
球成分とに分離して前記血漿成分中の高分子量蛋白質を
選択的に沈殿除去して後、浄化血漿成分を再び患者に返
還する血液交換システムが既に提示され、特願昭第62
−116592号にもその一例が開示されている。
このシステムにおいては、患者に接続されているライン
の途上に配設されている血液ポンプを介して患者の血液
が血漿分離器に送られる。
の途上に配設されている血液ポンプを介して患者の血液
が血漿分離器に送られる。
この血漿分離器では血液は血球成分と血漿成分とに分離
され、血漿成分のみがカラムに送給される。このカラム
では血漿蛋白質分画分離剤と前記血漿成分が混合されて
蛋白質成分を不溶化させる。
され、血漿成分のみがカラムに送給される。このカラム
では血漿蛋白質分画分離剤と前記血漿成分が混合されて
蛋白質成分を不溶化させる。
次に、余剰の血漿成分は濾過器に送られ、この濾過器で
不溶性成分が分離除去され、一方、浄化血漿成分は分離
剤を除去するための血漿蛋白質分画分離剤除去器に供給
される。そして、この除去器で分離剤が除去された浄化
血漿成分は混合器に送られ、血球成分と浄化血漿成分と
がこの混合器で混合されて再び患者に戻されることにな
る。
不溶性成分が分離除去され、一方、浄化血漿成分は分離
剤を除去するための血漿蛋白質分画分離剤除去器に供給
される。そして、この除去器で分離剤が除去された浄化
血漿成分は混合器に送られ、血球成分と浄化血漿成分と
がこの混合器で混合されて再び患者に戻されることにな
る。
このようにして患者から取り出された血漿成分をカラム
に供給し、一方、このカラムに必要に応じて分画分離剤
を補給し、血漿成分中の蛋白質成分を不溶化して除去し
て後、浄化血漿成分と血球成分とを混合して再び患者に
返還することが出来る。この結果、連続的な塩析作業、
すなわち、塩析作業のオンライン化が行われ、血漿交換
システムの効率化が達成されるという利点が得られる。
に供給し、一方、このカラムに必要に応じて分画分離剤
を補給し、血漿成分中の蛋白質成分を不溶化して除去し
て後、浄化血漿成分と血球成分とを混合して再び患者に
返還することが出来る。この結果、連続的な塩析作業、
すなわち、塩析作業のオンライン化が行われ、血漿交換
システムの効率化が達成されるという利点が得られる。
ところで、前記のように、塩析作業のオンライン化を行
うためには、カラムに所定量の血漿蛋白質分画分離剤を
一定時間間隔で供給する必要がある。この場合、カラム
をガラス等からなる硬質な光透過性材料で形成し、この
供給カラムに分画分離剤の供給量を表示すべく目盛を付
すと共に、前記分画分離剤をカラムに対し送り出すため
の開閉自在なコック等を設けておけば、所望の目的は達
成される。すなわち、このような構成においては、カラ
ムの内部にアルカリ金属塩化物を含む分画分離剤を充填
しておき、コックを操作することによりカラムに示され
る所定の目盛分の分画分離剤を一定の時間間隔てカラム
に送り出す。このため、カラム内では連続的に患者の血
漿成分と分画分離剤とが混合され、高分子量蛋白質が沈
澱除去された浄化血漿成分が血球成分と共に、再び、患
者に返還される。
うためには、カラムに所定量の血漿蛋白質分画分離剤を
一定時間間隔で供給する必要がある。この場合、カラム
をガラス等からなる硬質な光透過性材料で形成し、この
供給カラムに分画分離剤の供給量を表示すべく目盛を付
すと共に、前記分画分離剤をカラムに対し送り出すため
の開閉自在なコック等を設けておけば、所望の目的は達
成される。すなわち、このような構成においては、カラ
ムの内部にアルカリ金属塩化物を含む分画分離剤を充填
しておき、コックを操作することによりカラムに示され
る所定の目盛分の分画分離剤を一定の時間間隔てカラム
に送り出す。このため、カラム内では連続的に患者の血
漿成分と分画分離剤とが混合され、高分子量蛋白質が沈
澱除去された浄化血漿成分が血球成分と共に、再び、患
者に返還される。
これによって、効率的な血漿交換療法を遂行することが
可能となる。
可能となる。
前記の通り、本出願人は、既に特願昭62−11659
2号として粉粒体または液体の供給方法およびその器具
を特許出願し、その中で水分によって固化し易い分画分
離剤等の粉状薬剤を常時一定量ずつ確実に供給すること
が可能な、しかも−旦固化した場合であってもこれを容
器の外部から容易にほぐすことが出来、そして、これら
の薬剤等を常に無菌状態で供給することを可能とした粉
粒体または液体の供給方法および器具に関する新たな提
案を行っている。
2号として粉粒体または液体の供給方法およびその器具
を特許出願し、その中で水分によって固化し易い分画分
離剤等の粉状薬剤を常時一定量ずつ確実に供給すること
が可能な、しかも−旦固化した場合であってもこれを容
器の外部から容易にほぐすことが出来、そして、これら
の薬剤等を常に無菌状態で供給することを可能とした粉
粒体または液体の供給方法および器具に関する新たな提
案を行っている。
[発明の目的]
本発明は前記のような粉粒体または液体の供給方法、そ
の装置およびその供給装置を含む血液浄化装置として新
たに提案されたものであって、例えば、分画分離剤等の
粉粒体または液体を貯溜しておく第1の容器と、前記第
1容器から供給される一定量の粉粒体または液体を一時
的に貯溜する第2の容器と、さらに前記第2容器から供
給される粉粒体または液体と、例えば、血漿成分等を混
合するための第3の容器とを備え、前記第1容器と第2
容器との間および第2容器と第3容器との間に振動発生
手段と検出手段とを設け、この振動発生手段を付勢する
ことによって粉粒体または液体を所定量確実に且つ円滑
に他の゛容器へと移送することが可能なように構成し、
さらに、少なくとも前記振動発生手段を第1容器と第2
容器との間または第2容器と第3容器との間で変位可能
に構成し、これによって第2容器に貯溜されるべき粉粒
体または液体の量暮加減することを可能とした粉粒体ま
たは液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備
えた血液浄化装置を提供することを目的とする。
の装置およびその供給装置を含む血液浄化装置として新
たに提案されたものであって、例えば、分画分離剤等の
粉粒体または液体を貯溜しておく第1の容器と、前記第
1容器から供給される一定量の粉粒体または液体を一時
的に貯溜する第2の容器と、さらに前記第2容器から供
給される粉粒体または液体と、例えば、血漿成分等を混
合するための第3の容器とを備え、前記第1容器と第2
容器との間および第2容器と第3容器との間に振動発生
手段と検出手段とを設け、この振動発生手段を付勢する
ことによって粉粒体または液体を所定量確実に且つ円滑
に他の゛容器へと移送することが可能なように構成し、
さらに、少なくとも前記振動発生手段を第1容器と第2
容器との間または第2容器と第3容器との間で変位可能
に構成し、これによって第2容器に貯溜されるべき粉粒
体または液体の量暮加減することを可能とした粉粒体ま
たは液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備
えた血液浄化装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は粉粒体または液
体を所定量ずつ供給する方法であって、第1の容器から
導出される粉粒体または液体を振動させながら導出して
、収容し得る量が予め設定された第2の容器内に一旦貯
溜し、次に、前記貯溜された粉粒体または液体に再び振
動を付与しながら第3の容器に供給することにより、前
記第3容器内に予め設定された量の粉粒体または液体を
供給することを特徴とする。
体を所定量ずつ供給する方法であって、第1の容器から
導出される粉粒体または液体を振動させながら導出して
、収容し得る量が予め設定された第2の容器内に一旦貯
溜し、次に、前記貯溜された粉粒体または液体に再び振
動を付与しながら第3の容器に供給することにより、前
記第3容器内に予め設定された量の粉粒体または液体を
供給することを特徴とする。
また、本発明は粉粒体または液体を所定量ずつ供給する
ための装置において、粉粒体または液体を貯溜して供給
するための第1の容器と、前記第1容器から送給される
予め設定された量の粉粒体または液体を一旦収納してお
く第2の容器と、前記第2容器から送給される粉粒体ま
たは液体を受領して他の成分と混合するための第3の容
器とを備え、前記第1容器と第2容器との間および第2
容器と第3容器との間に夫々粉粒体または液体の通過を
円滑に行うための第1と第2の振動発生手段と、前記粉
粒体または液体の通過を阻止するための第1と第2のク
ランプ手段を夫々設けることを特徴とする。
ための装置において、粉粒体または液体を貯溜して供給
するための第1の容器と、前記第1容器から送給される
予め設定された量の粉粒体または液体を一旦収納してお
く第2の容器と、前記第2容器から送給される粉粒体ま
たは液体を受領して他の成分と混合するための第3の容
器とを備え、前記第1容器と第2容器との間および第2
容器と第3容器との間に夫々粉粒体または液体の通過を
円滑に行うための第1と第2の振動発生手段と、前記粉
粒体または液体の通過を阻止するための第1と第2のク
ランプ手段を夫々設けることを特徴とする。
さらに、本発明は血漿分離器と、血漿蛋白質分画分離剤
を貯溜する供給カラムと、前記分離器と供給カラムに連
結されて血漿蛋白質分画分離剤と血漿成分とを混合する
混合カラムと、前記混合カラムに接続されて分離剤を除
去する血漿蛋白質分画分離剤除去器と、前記血漿蛋白質
分画分離剤除去器と血漿分離器に接続されて浄化血漿成
分を患者に返還する混合器と、前記供給カラムと混合カ
ラムとの間に設けられ当該供給カラムから送給される分
画分離剤を一旦貯溜する貯溜室とからなり、前記貯溜室
は少なくともクランプ部材と振動発生手段と係合し、前
記クランプ部材の閉動作下に所定量の分画分離剤を貯溜
しその開動作下に振動発生手段によって変位動作を行い
混合カラムに所定量の分画分離剤を供給するよう構成す
ることを特徴とする。
を貯溜する供給カラムと、前記分離器と供給カラムに連
結されて血漿蛋白質分画分離剤と血漿成分とを混合する
混合カラムと、前記混合カラムに接続されて分離剤を除
去する血漿蛋白質分画分離剤除去器と、前記血漿蛋白質
分画分離剤除去器と血漿分離器に接続されて浄化血漿成
分を患者に返還する混合器と、前記供給カラムと混合カ
ラムとの間に設けられ当該供給カラムから送給される分
画分離剤を一旦貯溜する貯溜室とからなり、前記貯溜室
は少なくともクランプ部材と振動発生手段と係合し、前
記クランプ部材の閉動作下に所定量の分画分離剤を貯溜
しその開動作下に振動発生手段によって変位動作を行い
混合カラムに所定量の分画分離剤を供給するよう構成す
ることを特徴とする。
[実施態様コ
次に、本発明に係る粉粒体または液体の供給方法および
その装置についてこれを組み込む血液浄化装置との関係
において好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
その装置についてこれを組み込む血液浄化装置との関係
において好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
第1図は本発明に係る粉粒体または液体の供給方法を実
施する装置を組み込む血液浄化装置の概略構成図である
。第1図において、参照符号10は図示しない患者の血
管にカテーテル等を介して接続されているラインを示し
、このライン10の途上に配設されている血液ポンプ1
2を介して患者の血液は血漿濾過分離器14に1001
n1/minの流量で送給される。なお、ここで、ライ
ンとは電気絶縁性の、ある合成樹脂体からなる管体をい
う。
施する装置を組み込む血液浄化装置の概略構成図である
。第1図において、参照符号10は図示しない患者の血
管にカテーテル等を介して接続されているラインを示し
、このライン10の途上に配設されている血液ポンプ1
2を介して患者の血液は血漿濾過分離器14に1001
n1/minの流量で送給される。なお、ここで、ライ
ンとは電気絶縁性の、ある合成樹脂体からなる管体をい
う。
前記血液は血漿濾過分離器14において血球成分Bと血
漿成分P。とに分離され、血漿成分P0はダブルローラ
方式の血漿ポンプ16の作用下にライン18を介してカ
ラム20に連続的に2〇−7m i nの流量で送り出
される。カラム20において血漿蛋白質分画分離剤とし
ての沈澱剤Prと血漿成分P。とが混合される。この沈
澱剤P。
漿成分P。とに分離され、血漿成分P0はダブルローラ
方式の血漿ポンプ16の作用下にライン18を介してカ
ラム20に連続的に2〇−7m i nの流量で送り出
される。カラム20において血漿蛋白質分画分離剤とし
ての沈澱剤Prと血漿成分P。とが混合される。この沈
澱剤P。
は混合比6対4の塩化す) IJウム(以下、Nacl
という)とグリシンとからなり、必要に応じて沈殿剤供
給カラム22から貯溜室24を介して前記カラム20に
補給される。そして、このカラム20内では血漿成分P
。と沈澱剤Prとを混合させ、溶解度の差で血漿中に含
まれる高分子量蛋白質成分を速やかに沈澱させるため、
循環ポンプ26の作用下にライン28および30を介し
てカラム20の内容物を300−/m i nの流量で
循環させている。
という)とグリシンとからなり、必要に応じて沈殿剤供
給カラム22から貯溜室24を介して前記カラム20に
補給される。そして、このカラム20内では血漿成分P
。と沈澱剤Prとを混合させ、溶解度の差で血漿中に含
まれる高分子量蛋白質成分を速やかに沈澱させるため、
循環ポンプ26の作用下にライン28および30を介し
てカラム20の内容物を300−/m i nの流量で
循環させている。
従って、血漿ポンプ16により単位時間あたり一定量の
血漿成分P。がカラム20に供給されて後、溢れた沈澱
物および沈澱剤P、を含む血漿成分P1 は送液ポンプ
34によりライン32を介して沈殿物除去フィルタ36
に送られる。なお、沈殿物除去フィルタ36と送液ポン
プ34との間にはチャンバ38と圧力計40とから構成
される圧力モニタ42が配設され、沈殿物除去フィルタ
36を構成する濾過膜(図示せず)の濾過圧をモニタし
ている。
血漿成分P。がカラム20に供給されて後、溢れた沈澱
物および沈澱剤P、を含む血漿成分P1 は送液ポンプ
34によりライン32を介して沈殿物除去フィルタ36
に送られる。なお、沈殿物除去フィルタ36と送液ポン
プ34との間にはチャンバ38と圧力計40とから構成
される圧力モニタ42が配設され、沈殿物除去フィルタ
36を構成する濾過膜(図示せず)の濾過圧をモニタし
ている。
前記沈殿物除去フィルタ36では沈殿物としての不溶性
成分が血漿成分P1から分離除去され、沈殿物の除去さ
れた浄化血漿成分P2はそれに残存する過剰の沈澱剤を
除去するため、ライン44を介してダイアライザ46に
供給される。この場合、ダイアライザ46には貯溜槽4
8から透析液が透析ポンプ50を介して500 ml/
m i nの流量で送給されると共に、貯溜槽52に排
出される。前記ダイアライザ46を通過した浄化血漿成
分P。
成分が血漿成分P1から分離除去され、沈殿物の除去さ
れた浄化血漿成分P2はそれに残存する過剰の沈澱剤を
除去するため、ライン44を介してダイアライザ46に
供給される。この場合、ダイアライザ46には貯溜槽4
8から透析液が透析ポンプ50を介して500 ml/
m i nの流量で送給されると共に、貯溜槽52に排
出される。前記ダイアライザ46を通過した浄化血漿成
分P。
はライン54を通じて沈殿剤濃度モニタ56に導入され
、沈殿剤濃度モニタ56を通過した浄化血漿成分P、は
前記血漿ポンプ16により混合器58にライン60を通
して送給される。混合器58では前記血球成分Bと浄化
血漿成分P3とが混合されて浄化血液とされ、ライン6
2から患者に返還されることになる。
、沈殿剤濃度モニタ56を通過した浄化血漿成分P、は
前記血漿ポンプ16により混合器58にライン60を通
して送給される。混合器58では前記血球成分Bと浄化
血漿成分P3とが混合されて浄化血液とされ、ライン6
2から患者に返還されることになる。
そこで、本発明に係る粉粒体または液体の供給装置とし
ては、特に、前記沈殿剤供給カラム22と貯溜室24と
カラム20に指向してなされている。第2図にこの粉粒
体の供給装置の詳細図を示す。
ては、特に、前記沈殿剤供給カラム22と貯溜室24と
カラム20に指向してなされている。第2図にこの粉粒
体の供給装置の詳細図を示す。
第2図において、図示しない懸吊手段等によって保持さ
れている沈殿剤供給カラム22の下方に第1の取付板7
0が配設される。前記第1取付板70の上部には第1の
パイブレーク72が配設され、さらにその下方に第1の
クランプ部材74が設けられている。前記第1クランプ
部材74の下方にあって前記第1取付仮70にはさらに
第1の検出器76が設けられる。図から容易に諒解され
るように、この場合、第2容器としての貯溜室24は円
筒状を呈している。クランプ等を容易にするためである
。
れている沈殿剤供給カラム22の下方に第1の取付板7
0が配設される。前記第1取付板70の上部には第1の
パイブレーク72が配設され、さらにその下方に第1の
クランプ部材74が設けられている。前記第1クランプ
部材74の下方にあって前記第1取付仮70にはさらに
第1の検出器76が設けられる。図から容易に諒解され
るように、この場合、第2容器としての貯溜室24は円
筒状を呈している。クランプ等を容易にするためである
。
第1取付板70の下方に第2のバイブレータ78が設け
られ、さらに、この第2パイブレーク78の下方に第2
の取付板80が設けられている。第2取付板80に第2
のクランプ部材82が設けられ、また、この第2クラン
プ部材82の下方にあって前記第2取付板80には第2
の検出器84が固着されている。
られ、さらに、この第2パイブレーク78の下方に第2
の取付板80が設けられている。第2取付板80に第2
のクランプ部材82が設けられ、また、この第2クラン
プ部材82の下方にあって前記第2取付板80には第2
の検出器84が固着されている。
第1パイブレーク72、第1クランプ部材74、第1検
出器76、第2バイブレータ78、第2クランプ部材8
2および第2検出器84は夫々前記円筒状の筒体からな
る貯溜室24と係合している。実際、この貯溜室24は
可撓性で且つ透明な合成樹脂体から構成されている。な
お、この場合、第1検出器76と第2検出器84とは夫
々光信号発光器と光信号受光器とからなる、所謂、光セ
ンサで構成している。そして、第1取付板70、第2取
付板80は夫々第1のシリンダ86、第2のシリンダ8
8によって上下方向へと変位可能である。
出器76、第2バイブレータ78、第2クランプ部材8
2および第2検出器84は夫々前記円筒状の筒体からな
る貯溜室24と係合している。実際、この貯溜室24は
可撓性で且つ透明な合成樹脂体から構成されている。な
お、この場合、第1検出器76と第2検出器84とは夫
々光信号発光器と光信号受光器とからなる、所謂、光セ
ンサで構成している。そして、第1取付板70、第2取
付板80は夫々第1のシリンダ86、第2のシリンダ8
8によって上下方向へと変位可能である。
換言すれば、この第1シリンダ86の駆動作用下に第1
取付板70は矢印A−B方向へと変位することが可能で
あり、これに伴って前記第1パイブレーク72、第1ク
ランプ部材74および第1検出器76は同方向に変位可
能である。一方、第2のシリンダ88の駆動作用下に第
2取付板80が同様に矢印A−B方向へと変位自在であ
り、従って、この第2取付板80に取着されている第2
クランプ部材82、第2検出器84が矢印方向に変位可
能である。
取付板70は矢印A−B方向へと変位することが可能で
あり、これに伴って前記第1パイブレーク72、第1ク
ランプ部材74および第1検出器76は同方向に変位可
能である。一方、第2のシリンダ88の駆動作用下に第
2取付板80が同様に矢印A−B方向へと変位自在であ
り、従って、この第2取付板80に取着されている第2
クランプ部材82、第2検出器84が矢印方向に変位可
能である。
本発明に係る粉粒体または液体の供給方法、その装置お
よびこれを組み込む血液浄化装置は基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次にその作用並びに効果に
ついて説明する。
よびこれを組み込む血液浄化装置は基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次にその作用並びに効果に
ついて説明する。
第1図において、図示しない患者の体内から血液ポンプ
12により1分間にIOM!の割合で血液が取り出され
、当該取り出された血液は血漿濾過分離器14によって
高分子量蛋白質の病因物質を含む血漿成分P0と血球成
分Bとに分離され、この中、血漿成分Poは血漿ポンプ
16の作用下に毎分20rn!!の割合でカラム20に
供給される。
12により1分間にIOM!の割合で血液が取り出され
、当該取り出された血液は血漿濾過分離器14によって
高分子量蛋白質の病因物質を含む血漿成分P0と血球成
分Bとに分離され、この中、血漿成分Poは血漿ポンプ
16の作用下に毎分20rn!!の割合でカラム20に
供給される。
一方、カラム20には沈殿剤供給カラム22に貯溜室2
4を介してNaclとグリシンの混合比6対4に調整さ
れた沈澱剤P、が血漿成分P0に対して35g/d1の
割合で供給されている。そこで、血漿成分P。と沈澱剤
Prとが循環ポンプ26の作用下に十分に混合され当該
沈澱剤Prと血漿成分Poに含まれる高分子量蛋白質の
病因物質とが反応して沈澱物が速やかに生成される。そ
こで、沈澱物と沈澱剤P、の混合した血漿成分P1は送
液ポンプ34により沈殿物除去フィルタ36に供給され
る。沈殿物除去フィルタ36は送給された沈澱物と沈澱
剤P、とを含む血漿成分P。から沈澱物のみを除去して
沈澱剤P、を含む浄化血漿成分P2をライン44を介し
てダイアライザ46に供給する。この場合、ダイアライ
ブ46には毎分500m1の透析液が透析ポンプ50を
介して貯溜槽48から供給され、浄化血漿成分P2に含
まれる沈澱剤Pr、すなわち、前記Naclとグリシン
の混合物の中、所定量が除去される。このように処理さ
れた浄化血漿成分P、はライン54を介して沈澱剤濃度
モニタ56に導入される。
4を介してNaclとグリシンの混合比6対4に調整さ
れた沈澱剤P、が血漿成分P0に対して35g/d1の
割合で供給されている。そこで、血漿成分P。と沈澱剤
Prとが循環ポンプ26の作用下に十分に混合され当該
沈澱剤Prと血漿成分Poに含まれる高分子量蛋白質の
病因物質とが反応して沈澱物が速やかに生成される。そ
こで、沈澱物と沈澱剤P、の混合した血漿成分P1は送
液ポンプ34により沈殿物除去フィルタ36に供給され
る。沈殿物除去フィルタ36は送給された沈澱物と沈澱
剤P、とを含む血漿成分P。から沈澱物のみを除去して
沈澱剤P、を含む浄化血漿成分P2をライン44を介し
てダイアライザ46に供給する。この場合、ダイアライ
ブ46には毎分500m1の透析液が透析ポンプ50を
介して貯溜槽48から供給され、浄化血漿成分P2に含
まれる沈澱剤Pr、すなわち、前記Naclとグリシン
の混合物の中、所定量が除去される。このように処理さ
れた浄化血漿成分P、はライン54を介して沈澱剤濃度
モニタ56に導入される。
そこで、沈澱剤濃度モニタ56において浄化血漿成分P
、中に含有される沈澱剤P、の濃度が測定される。そし
て、前記浄化血漿成分P3中の沈澱剤P、の濃度が予め
設定された範囲内にある時には血漿ポンプ16の作用に
より当該浄化血漿成分P、が毎分20−の流量で混合器
58に送給される。混合器58では当該浄化血漿成分P
3と前記血球成分Bとが混合され、当該混合された血液
は浄化血液としてライン62を介して人体に返還される
。
、中に含有される沈澱剤P、の濃度が測定される。そし
て、前記浄化血漿成分P3中の沈澱剤P、の濃度が予め
設定された範囲内にある時には血漿ポンプ16の作用に
より当該浄化血漿成分P、が毎分20−の流量で混合器
58に送給される。混合器58では当該浄化血漿成分P
3と前記血球成分Bとが混合され、当該混合された血液
は浄化血液としてライン62を介して人体に返還される
。
次に、本発明において、沈殿剤供給カラム22に貯溜さ
れている図示しない沈澱剤を一定量力ラム20に供給す
る場合について説明する。
れている図示しない沈澱剤を一定量力ラム20に供給す
る場合について説明する。
先ず、第1クランプ部材74と第2クランプ部材82と
を閉状態としておく。従って、沈殿剤供給カラム22に
貯溜されている沈澱剤はその一部が貯溜室24内を下降
し第1クランプ部材74まで到達し、このクランプ部材
74が閉状態であるたためにそれ以上の下降を阻止され
る。そこで、前記第1クランプ部材74を開状態とする
。これと同時に、前記第1クランプ部材74の上部に配
置されている第1パイブレーク72を駆動する。
を閉状態としておく。従って、沈殿剤供給カラム22に
貯溜されている沈澱剤はその一部が貯溜室24内を下降
し第1クランプ部材74まで到達し、このクランプ部材
74が閉状態であるたためにそれ以上の下降を阻止され
る。そこで、前記第1クランプ部材74を開状態とする
。これと同時に、前記第1クランプ部材74の上部に配
置されている第1パイブレーク72を駆動する。
この結果、可撓性の透明部材からなる貯溜室24はその
軸線方向とは直交する方向に好適には敗報にわたって繰
り返し変位動作を強制され、この結果、当該貯溜室24
内に充填されていた沈澱剤は第2クランプ部材82まで
到達する。勿論、この間、沈殿剤供給カラム22からは
沈澱剤が貯溜室24内へと連続的に降下する。
軸線方向とは直交する方向に好適には敗報にわたって繰
り返し変位動作を強制され、この結果、当該貯溜室24
内に充填されていた沈澱剤は第2クランプ部材82まで
到達する。勿論、この間、沈殿剤供給カラム22からは
沈澱剤が貯溜室24内へと連続的に降下する。
第3図に示すように、T、時間経過後に第1パイブレー
ク72はその振動動作を停止し且つ第1クランプ部材7
4は再び閉塞状態に復帰する。
ク72はその振動動作を停止し且つ第1クランプ部材7
4は再び閉塞状態に復帰する。
従って、第1クランプ部材74と第2クランプ部材・8
2との間の貯溜室24には所望の量の沈澱剤が確保され
ることになる。この間、第1検出器76は沈澱剤が第1
クランプ部材74の開状態にある時、貯溜室24内を落
下するために出力信号をT1時間出力して当該沈澱剤の
存在を検出する。
2との間の貯溜室24には所望の量の沈澱剤が確保され
ることになる。この間、第1検出器76は沈澱剤が第1
クランプ部材74の開状態にある時、貯溜室24内を落
下するために出力信号をT1時間出力して当該沈澱剤の
存在を検出する。
そこで、前記のように、第1クランプ部材74を閉状態
として次に第2クランプ部材82が13時間開状態とな
る。この間、第2パイブレーク78も前記第1パイブレ
ーク72と同様に貯溜室24の軸線方向に直交する方向
へとそれを数mmにわたって振動させる。この結果、第
1クランプ部材74と第2クランプ部材、82との間に
貯溜されていた沈澱剤はカラム20に落下する。この間
、第2検出器84はT3時間出力信号を発生し当該沈澱
剤の落下を検出する。時間T1を経た後、第2クランプ
部材82が閉状態となる。この時間T1の間に前記第1
クランプ部材74と第2クランプ部材82との間の沈澱
剤は貯溜室24から全てカラム20の内部へと導入され
ることは容易に諒解されよう。
として次に第2クランプ部材82が13時間開状態とな
る。この間、第2パイブレーク78も前記第1パイブレ
ーク72と同様に貯溜室24の軸線方向に直交する方向
へとそれを数mmにわたって振動させる。この結果、第
1クランプ部材74と第2クランプ部材、82との間に
貯溜されていた沈澱剤はカラム20に落下する。この間
、第2検出器84はT3時間出力信号を発生し当該沈澱
剤の落下を検出する。時間T1を経た後、第2クランプ
部材82が閉状態となる。この時間T1の間に前記第1
クランプ部材74と第2クランプ部材82との間の沈澱
剤は貯溜室24から全てカラム20の内部へと導入され
ることは容易に諒解されよう。
なお、この間、前記のように、第1クランプ部材74は
閉状態であるために、当該第1クランプ部材74のクラ
ンプ位置まで沈殿剤供給カラム22からの沈澱剤が導出
され貯溜室24内に貯溜されることになる。時間T。の
経過後、再び第1クランプ部材74と第1パイブレーク
72とが付勢され、前記と同様に、第2クランプ部材8
2に至るまで沈殿剤供給カラム22から次なる沈澱剤が
供給され、貯溜室24内に所定量貯溜されることになる
。この場合、時間T。を短くすれば単位時間あたりの沈
澱剤の供給量を増大させることが出来る。
閉状態であるために、当該第1クランプ部材74のクラ
ンプ位置まで沈殿剤供給カラム22からの沈澱剤が導出
され貯溜室24内に貯溜されることになる。時間T。の
経過後、再び第1クランプ部材74と第1パイブレーク
72とが付勢され、前記と同様に、第2クランプ部材8
2に至るまで沈殿剤供給カラム22から次なる沈澱剤が
供給され、貯溜室24内に所定量貯溜されることになる
。この場合、時間T。を短くすれば単位時間あたりの沈
澱剤の供給量を増大させることが出来る。
ところで、前記のように、第1検出器76と第2検出器
84は夫々貯溜室24に係合するように配設されており
、例えば、第1検出器76にあっては発光器76aから
受光器76bに対して常時所定光量の光が到達するよう
に付勢されている。従って、その光を遮るように貯溜室
24内の沈殿剤がカラム20に指向して落下すれば、沈
澱剤が当該貯溜室24内に存在することが確認される。
84は夫々貯溜室24に係合するように配設されており
、例えば、第1検出器76にあっては発光器76aから
受光器76bに対して常時所定光量の光が到達するよう
に付勢されている。従って、その光を遮るように貯溜室
24内の沈殿剤がカラム20に指向して落下すれば、沈
澱剤が当該貯溜室24内に存在することが確認される。
一方、第2検出器84を構成する発光器84aから受光
器84bに対する光が遮断された時、カラム20に対し
て貯溜室24内の沈殿剤が供給されたことを検出する。
器84bに対する光が遮断された時、カラム20に対し
て貯溜室24内の沈殿剤が供給されたことを検出する。
従って、第1検出器76が沈澱剤がない状態を予め検出
しており、また、第2検出器84が沈殿剤の貯溜室24
内における存在をTii認した場合には、機構としては
正常に動作していないことを示し、好ましくは、図示し
ない警報等により警報信号を発生させることも可能であ
る。すなわち、この警報信号に基づき沈殿剤供給動作を
ここで一旦停止し、人手による修復作業を必要とするこ
とになる。この場合、第1パイブレーク72、第2バイ
ブレータ78は夫々電磁式のものが好ましいが、場合に
よっては、モータの回転を偏心カム等により往復運動に
返還する方式のものであってもよい。
しており、また、第2検出器84が沈殿剤の貯溜室24
内における存在をTii認した場合には、機構としては
正常に動作していないことを示し、好ましくは、図示し
ない警報等により警報信号を発生させることも可能であ
る。すなわち、この警報信号に基づき沈殿剤供給動作を
ここで一旦停止し、人手による修復作業を必要とするこ
とになる。この場合、第1パイブレーク72、第2バイ
ブレータ78は夫々電磁式のものが好ましいが、場合に
よっては、モータの回転を偏心カム等により往復運動に
返還する方式のものであってもよい。
一方、第1クランプ部材74、第2クランプ部材82は
ソレノイドでそのクランプを開閉するよう構成している
が、例えば、モータの回転をギヤ等により直線運動に変
換する、例えば、ラックとピニオンを使用し、当該ラッ
クの進退動作によって開閉状態を得るようにしてもよい
ことは勿論である。
ソレノイドでそのクランプを開閉するよう構成している
が、例えば、モータの回転をギヤ等により直線運動に変
換する、例えば、ラックとピニオンを使用し、当該ラッ
クの進退動作によって開閉状態を得るようにしてもよい
ことは勿論である。
ところで、本発明装置においては、第1バイブレータ7
2、第1クランプ部材74および第1検出器76を第1
の取付板70に固着し、一方、第2クランプ部材82お
よび第2検出器84を第2の取付板80に固着している
。そして、前記の通り、この第1取付板70、第2取付
板80は第1シリンダ86、第2シリンダ88によって
夫々矢印A−B方向へと変位動作が可能である。従って
、例えば、第2取付板80をそのままの位置に保持し、
第1取付板70を矢印六方向へと変位させれば、第1ク
ランプ部材74と第2クランプ部材82との貯溜室24
における間隔が伸長することになり、この結果、1回に
供給される沈澱剤の量を高めることが可能となる。さら
にまた、第2取付板80を第2シリンダ88を介して矢
印B方向へと変位させれば、第1クランプ部材74と第
2クランプ部材82との間の貯溜室24の長さが一層伸
長され、これによって沈殿剤の1回の供給量をより一層
増加させることが可能となる。
2、第1クランプ部材74および第1検出器76を第1
の取付板70に固着し、一方、第2クランプ部材82お
よび第2検出器84を第2の取付板80に固着している
。そして、前記の通り、この第1取付板70、第2取付
板80は第1シリンダ86、第2シリンダ88によって
夫々矢印A−B方向へと変位動作が可能である。従って
、例えば、第2取付板80をそのままの位置に保持し、
第1取付板70を矢印六方向へと変位させれば、第1ク
ランプ部材74と第2クランプ部材82との貯溜室24
における間隔が伸長することになり、この結果、1回に
供給される沈澱剤の量を高めることが可能となる。さら
にまた、第2取付板80を第2シリンダ88を介して矢
印B方向へと変位させれば、第1クランプ部材74と第
2クランプ部材82との間の貯溜室24の長さが一層伸
長され、これによって沈殿剤の1回の供給量をより一層
増加させることが可能となる。
そして、このような動作を繰り返し行うことにより1回
の患者に対しての治療に必要な沈殿剤の供給を終了させ
ることが出来る。この場合、沈澱剤の供給終了は前記の
ようなサイクルを1回として数え、そのサイクル数と第
1クランプ部材74と第2クランプ部材82との間の貯
溜室24の内部容積とを掛は合わせることによって容易
に算出することが出来る。すなわち、予め定められた設
定回数に前記実行回数が到達したならば沈殿剤の供給動
作を終了させればよい。
の患者に対しての治療に必要な沈殿剤の供給を終了させ
ることが出来る。この場合、沈澱剤の供給終了は前記の
ようなサイクルを1回として数え、そのサイクル数と第
1クランプ部材74と第2クランプ部材82との間の貯
溜室24の内部容積とを掛は合わせることによって容易
に算出することが出来る。すなわち、予め定められた設
定回数に前記実行回数が到達したならば沈殿剤の供給動
作を終了させればよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、沈殿剤供給カラムから
沈澱剤を正確且つ円滑に送り込むことが出来る。そして
、沈殿剤の供給の際に不都合が生じた時には検出器の検
出作用下に警報信号を発生させ、修復動作に移行するこ
とが可能となる。このことは患者に対して迅速な対応が
可能となることを意味することに他ならない。
沈澱剤を正確且つ円滑に送り込むことが出来る。そして
、沈殿剤の供給の際に不都合が生じた時には検出器の検
出作用下に警報信号を発生させ、修復動作に移行するこ
とが可能となる。このことは患者に対して迅速な対応が
可能となることを意味することに他ならない。
また、必要に応じてクランプ部材の変位動作を行うこと
により1サイクル毎の沈殿剤供給量の調整を図ることが
可能となる。この結果、従来技術のように、固定された
沈澱剤の供給若しくは人手による調整動作を必要としな
いために、操作者の当該装置に対する煩雑性を一挙に減
少することが可能となる。
により1サイクル毎の沈殿剤供給量の調整を図ることが
可能となる。この結果、従来技術のように、固定された
沈澱剤の供給若しくは人手による調整動作を必要としな
いために、操作者の当該装置に対する煩雑性を一挙に減
少することが可能となる。
さらにまた、前記のように、沈澱剤の供給を自動的に行
うことが可能となるために、1回の患者に対しての治療
に要する沈澱剤の量の設定が可能となるばかりか、沈澱
剤の患者に対する供給の終了を自動的に検出出来るとい
う効果が得られる。従って、この種の装置を血液浄化装
置に組み込めば、沈澱剤の供給量が全自動的に管理され
るために操作の簡便性と患者からの信頼性が一挙に増え
、さらにまた、装置全体としての管理も一層容易化する
ことが可能となる利点が得られる。しかも、装置自体も
さほどに複雑化しないために低廉に製造出来るという利
点が得られる。
うことが可能となるために、1回の患者に対しての治療
に要する沈澱剤の量の設定が可能となるばかりか、沈澱
剤の患者に対する供給の終了を自動的に検出出来るとい
う効果が得られる。従って、この種の装置を血液浄化装
置に組み込めば、沈澱剤の供給量が全自動的に管理され
るために操作の簡便性と患者からの信頼性が一挙に増え
、さらにまた、装置全体としての管理も一層容易化する
ことが可能となる利点が得られる。しかも、装置自体も
さほどに複雑化しないために低廉に製造出来るという利
点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る粉粒体または液体の供給装置を組
み込む血液浄化装置の構成図、第2図は本発明に係る粉
粒体または液体の供給装置の正面概略説明図、 第3図は第2図に示す粉粒体または液体の供給装置の夫
々の構成要素の動作状態を示すタイムチャートである。 12・・・血液ポンプ 14・・・血漿濾過分
離器16・・・血漿ポンプ 20・・・カラム
24・・・貯溜室 26・・・循環ポンプ
34・・・送液ポンプ 36・・・沈殿物除去フィルタ 42・・・圧力モニタ
46・・・ダイアライザ 50・・・透析ポンプ
56・・・沈殿剤濃度モニタ 58・・・混合器70
・・・取付板 72・・・パイブレーク7
4・・・クランプ部材 76・・・検出器78・
・・パイブレーク 82・・・クランプ部材 80・・・取付板 84・・・検出器
み込む血液浄化装置の構成図、第2図は本発明に係る粉
粒体または液体の供給装置の正面概略説明図、 第3図は第2図に示す粉粒体または液体の供給装置の夫
々の構成要素の動作状態を示すタイムチャートである。 12・・・血液ポンプ 14・・・血漿濾過分
離器16・・・血漿ポンプ 20・・・カラム
24・・・貯溜室 26・・・循環ポンプ
34・・・送液ポンプ 36・・・沈殿物除去フィルタ 42・・・圧力モニタ
46・・・ダイアライザ 50・・・透析ポンプ
56・・・沈殿剤濃度モニタ 58・・・混合器70
・・・取付板 72・・・パイブレーク7
4・・・クランプ部材 76・・・検出器78・
・・パイブレーク 82・・・クランプ部材 80・・・取付板 84・・・検出器
Claims (8)
- (1)粉粒体または液体を所定量ずつ供給する方法であ
って、第1の容器から導出される粉粒体または液体を振
動させながら導出して、収容し得る量が予め設定された
第2の容器内に一旦貯溜し、次に、前記貯溜された粉粒
体または液体に再び振動を付与しながら第3の容器に供
給することにより、前記第3容器内に予め設定された量
の粉粒体または液体を供給することを特徴とする粉粒体
または液体の供給方法。 - (2)請求項1記載の方法において、第2容器の一端部
をアンクランプ状態にし、一方、前記第2容器の他端部
をクランプ状態にして第1容器から粉粒体または液体を
当該第2容器に送給し、次いで、前記第2容器の一端を
クランプ状態にして後、当該第2容器の他端部をアンク
ランプとして第3容器に所定量の粉粒体または液体を供
給することを特徴とする粉粒体または液体の供給方法。 - (3)請求項1または2記載の方法において、第2容器
の一端部がアンクランプ状態のとき、第1の振動発生手
段を付勢して粉粒体または液体に振動を与え、前記第2
容器の一端部がクランプ状態のとき第2容器の他端部を
アンクランプ状態にし、この第2容器のアンクランプ状
態のとき、第2の振動発生手段を付勢して粉粒体または
液体に振動を与えることを特徴とする粉粒体または液体
の供給方法。 - (4)請求項1乃至3のいずれかに記載の方法において
、第2容器の他端側をクランプ状態にして第2容器内に
導入される粉粒体または液体の通過を第1の検出手段を
介して検出し、一方、第2容器の一端をクランプ状態に
して第2容器の他端側から導出される粉粒体または液体
を第2の検出手段で検出し、第1検出手段と第2検出手
段の検出信号によって粉粒体または液体の供給が正常に
行われたか否かを検出することを特徴とする粉粒体また
は液体の供給方法。 - (5)粉粒体または液体を所定量ずつ供給するための装
置において、粉粒体または液体を貯溜して供給するため
の第1の容器と、前記第1容器から送給される予め設定
された量の粉粒体または液体を一旦収納しておく第2の
容器と、前記第2容器から送給される粉粒体または液体
を受領して他の成分と混合するための第3の容器とを備
え、前記第1容器と第2容器との間および第2容器と第
3容器との間に夫々粉粒体または液体の通過を円滑に行
うための第1と第2の振動発生手段と、前記粉粒体また
は液体の通過を阻止するための第1と第2のクランプ手
段を夫々設けることを特徴とする粉粒体または液体の供
給装置。 - (6)請求項5記載の装置において、第1クランプ手段
と第2クランプ手段に対応して夫々粉粒体または液体の
通過を検出する第1の検出手段と第2の検出手段を設け
ることを特徴とする粉粒体または液体の供給装置。 - (7)請求項6記載の装置において、第2容器は光透過
性部材からなり、一方、前記第1検出手段と第2検出手
段は光検出器であることを特徴とする粉粒体または液体
の供給装置。 - (8)血漿分離器と、血漿蛋白質分画分離剤を貯溜する
供給カラムと、前記分離器と供給カラムに連結されて血
漿蛋白質分画分離剤と血漿成分とを混合する混合カラム
と、前記混合カラムに接続されて分離剤を除去する血漿
蛋白質分画分離剤除去器と、前記血漿蛋白質分画分離剤
除去器と血漿分離器に接続されて浄化血漿成分を患者に
返還する混合器と、前記供給カラムと混合カラムとの間
に設けられ当該供給カラムから送給される分画分離剤を
一旦貯溜する貯溜室とからなり、前記貯溜室は少なくと
もクランプ部材と振動発生手段と係合し、前記クランプ
部材の閉動作下に所定量の分画分離剤を貯溜しその開動
作下に振動発生手段によって変位動作を行い混合カラム
に所定量の分画分離剤を供給するよう構成することを特
徴とする血漿浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187325A JP2702514B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 粉粒体または液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備えた血液浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63187325A JP2702514B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 粉粒体または液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備えた血液浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240232A true JPH0240232A (ja) | 1990-02-09 |
JP2702514B2 JP2702514B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=16204030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63187325A Expired - Lifetime JP2702514B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 粉粒体または液体の供給方法、その装置およびその供給装置を備えた血液浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2702514B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187325A patent/JP2702514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2702514B2 (ja) | 1998-01-21 |
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