JPH0240175A - 磁気デイスク装置のヘッドアーム支持機構 - Google Patents
磁気デイスク装置のヘッドアーム支持機構Info
- Publication number
- JPH0240175A JPH0240175A JP18832188A JP18832188A JPH0240175A JP H0240175 A JPH0240175 A JP H0240175A JP 18832188 A JP18832188 A JP 18832188A JP 18832188 A JP18832188 A JP 18832188A JP H0240175 A JPH0240175 A JP H0240175A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head arm
- arm
- fixed shaft
- head
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000036316 preload Effects 0.000 abstract description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気ディスク装置において、ヘッドアームを
回動可能に支持する支持機構に関するものである。
回動可能に支持する支持機構に関するものである。
(従来の技術)
第3図および第4図は、従来のこの種のヘッドアーム支
持機構を示したものである。第3図および第4図におい
て、磁気ヘッド14と板ばね15を取付けたヘッドアー
ム12は、ボールベアリング13を介して固定軸11に
取付けられており、ヘッドアーム12は固定軸11を中
心に回動できるように久っている。ヘッドアームの遊び
をなくすために1通常はベアリングに予圧をかけ、回動
に対する固体摩擦が大きくなることを犠牲にして精度k
l−,ばている。
持機構を示したものである。第3図および第4図におい
て、磁気ヘッド14と板ばね15を取付けたヘッドアー
ム12は、ボールベアリング13を介して固定軸11に
取付けられており、ヘッドアーム12は固定軸11を中
心に回動できるように久っている。ヘッドアームの遊び
をなくすために1通常はベアリングに予圧をかけ、回動
に対する固体摩擦が大きくなることを犠牲にして精度k
l−,ばている。
ヘッドアーム12に回動力が加わると、ヘッドアーム1
2は固定軸11を中心に回動し、磁気ディスク16の所
定の1−ラック迄ヘッド14を駆動することができる。
2は固定軸11を中心に回動し、磁気ディスク16の所
定の1−ラック迄ヘッド14を駆動することができる。
回動力は、図示しないボイスコイルによる電磁力やモー
タによって与えられるが、この方法は極めて良く知られ
ている。
タによって与えられるが、この方法は極めて良く知られ
ている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の構成では、ベアリングとその
支持部分に慣性があり、また、遊びを除くための予圧に
よって運動が遅くなる欠点を有する。
支持部分に慣性があり、また、遊びを除くための予圧に
よって運動が遅くなる欠点を有する。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
慣性と予圧による摩擦を完全に除いて運動し易くするこ
とにより、アクセスを速めるようにしたヘッドアーム支
持機構を提供するものである。
慣性と予圧による摩擦を完全に除いて運動し易くするこ
とにより、アクセスを速めるようにしたヘッドアーム支
持機構を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、固定軸とヘッド
アームに少なくとも部分的に円柱面を設け、その円柱面
を互いに近接して対向させ、その対向部で交互に交差す
る複数条のメタルバンドでヘッドアームを回動可能に支
持する構成としだものである。
アームに少なくとも部分的に円柱面を設け、その円柱面
を互いに近接して対向させ、その対向部で交互に交差す
る複数条のメタルバンドでヘッドアームを回動可能に支
持する構成としだものである。
(作 用)
上記構成によれは、ヘラl−アームが、その円柱面が固
定軸の円柱面上を転がるようにして回動するため、回転
供性が軽減され、かつ速いアクセスが可能となる。
定軸の円柱面上を転がるようにして回動するため、回転
供性が軽減され、かつ速いアクセスが可能となる。
(実施例)
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示したもの
であり、1は固定軸、2はヘッドアームで、それぞれ少
なくとも部分的に円柱面をイイし、その円柱面を互いに
近接して対向させる。3は複数条のメタルバンドで、固
定軸1とへッドアー112にα状に巻きつけて対向部で
交互に交差するようにし、その各両端部はそれぞれ固定
I+I11・とアーム2に固定する。実施例では固定軸
1の点7で溶接し、アーム2には固定板8で固定してい
る。磁気ヘッド4は板ばね5で支持され、板ばねはアー
A 2に固定されており、このアーム全体が回動する構
造になっている。6は磁気ディスクである。
であり、1は固定軸、2はヘッドアームで、それぞれ少
なくとも部分的に円柱面をイイし、その円柱面を互いに
近接して対向させる。3は複数条のメタルバンドで、固
定軸1とへッドアー112にα状に巻きつけて対向部で
交互に交差するようにし、その各両端部はそれぞれ固定
I+I11・とアーム2に固定する。実施例では固定軸
1の点7で溶接し、アーム2には固定板8で固定してい
る。磁気ヘッド4は板ばね5で支持され、板ばねはアー
A 2に固定されており、このアーム全体が回動する構
造になっている。6は磁気ディスクである。
通常、ヘットアームはアクセス命令を受けて所定のトラ
ックにアクセスするが、このアクセス時間を短くするに
は、運動部分が軽い程、また固体摩擦が小さい程有利で
ある。この実施例の構造では、固体摩擦はほとんどなく
、僅かにメタルバンドの内部摩擦のみである。また、慣
性モーメントも軸受とその支持部分がないだけ小さくな
る。
ックにアクセスするが、このアクセス時間を短くするに
は、運動部分が軽い程、また固体摩擦が小さい程有利で
ある。この実施例の構造では、固体摩擦はほとんどなく
、僅かにメタルバンドの内部摩擦のみである。また、慣
性モーメントも軸受とその支持部分がないだけ小さくな
る。
次に、上記実施例について動作を説明する。アーム2に
同動力または横方向の力が加わると、固定軸1とアーム
2の接触点9が移動するように、アーム2がメタルバン
ド3を挟んで、かつそれに支持されながら転がるように
回動する。回動力は通常ボイスコイルかモータを介して
加えられ、良く知られているのでここでは図示していな
い。また、アー11の傾きを防止するために、メタルバ
ンド3は張力を加えて固定された方がよいことは勿論で
ある。
同動力または横方向の力が加わると、固定軸1とアーム
2の接触点9が移動するように、アーム2がメタルバン
ド3を挟んで、かつそれに支持されながら転がるように
回動する。回動力は通常ボイスコイルかモータを介して
加えられ、良く知られているのでここでは図示していな
い。また、アー11の傾きを防止するために、メタルバ
ンド3は張力を加えて固定された方がよいことは勿論で
ある。
(発明の効果)
以」−説明したように、本発明によれば、従来例のよう
な軸受およびその支持部がないので、固体摩擦がほとん
どなく、従って、ヘッドアームが軽く回動でき、速いア
クセスが可能となる。また、慣性も小さくなる利点があ
る。さらに、従来例においてベアリング保守に必要なグ
リースもここでは使用しないので、油もれや油の蒸気に
よる磁気媒体等への汚染もなく、また、転がり部分にお
ける騒音もないなどの効果がある。
な軸受およびその支持部がないので、固体摩擦がほとん
どなく、従って、ヘッドアームが軽く回動でき、速いア
クセスが可能となる。また、慣性も小さくなる利点があ
る。さらに、従来例においてベアリング保守に必要なグ
リースもここでは使用しないので、油もれや油の蒸気に
よる磁気媒体等への汚染もなく、また、転がり部分にお
ける騒音もないなどの効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の斜視図、第2図は、同平
面図、第3図は、従来例の斜視図、第4図は、同平面図
である。 1・・固定軸、 2・・ヘッドアーム、 3・・メ
タルバンド、 4・・磁気ヘッド、 5・・・板ばね
、 6・・・磁気ディスク。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図
面図、第3図は、従来例の斜視図、第4図は、同平面図
である。 1・・固定軸、 2・・ヘッドアーム、 3・・メ
タルバンド、 4・・磁気ヘッド、 5・・・板ばね
、 6・・・磁気ディスク。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも部分的に円柱面を有する固定軸(1)と、少
なくとも部分的に円柱面を有し、その円柱面を前記固定
軸の円柱面に近接して対向させ、他方の面に磁気ヘッド
を保持するヘッドアーム(2)と、一端が前記固定軸に
固定され、他端が前記ヘッドアームに固定され、前記ヘ
ッドアームを前記固定軸に対して回動可能に保持する複
数条のメタルバンド(3)とを備え、 前記複数条のメタルバンド(3)は、奇数番目のメタル
バンドと偶数番目のメタルバンドが前記固定軸の互いに
異なる側面から出て、前記2つの円柱面の対向部で交互
に交差し、前記ヘッドアーム(2)の反対側の側面に至
る構成とし、前記ヘッドアーム(2)の円柱面が前記固
定軸(1)の円柱面上を転がるようにしてヘッドアーム
が回動することを特徴とする磁気ディスク装置のヘッド
アーム支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18832188A JPH0240175A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 磁気デイスク装置のヘッドアーム支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18832188A JPH0240175A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 磁気デイスク装置のヘッドアーム支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240175A true JPH0240175A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16221560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18832188A Pending JPH0240175A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 磁気デイスク装置のヘッドアーム支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240175A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5099373A (en) * | 1989-03-08 | 1992-03-24 | Fujitsu Limited | Head actuator having a plurality of head arms and load springs for disc drive and storage system, and related method assembly |
KR101155117B1 (ko) * | 2012-05-02 | 2012-06-11 | 인지컨트롤스 주식회사 | 피에조밸브 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP18832188A patent/JPH0240175A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5099373A (en) * | 1989-03-08 | 1992-03-24 | Fujitsu Limited | Head actuator having a plurality of head arms and load springs for disc drive and storage system, and related method assembly |
KR101155117B1 (ko) * | 2012-05-02 | 2012-06-11 | 인지컨트롤스 주식회사 | 피에조밸브 |
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