JPH0239558Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0239558Y2 JPH0239558Y2 JP15916085U JP15916085U JPH0239558Y2 JP H0239558 Y2 JPH0239558 Y2 JP H0239558Y2 JP 15916085 U JP15916085 U JP 15916085U JP 15916085 U JP15916085 U JP 15916085U JP H0239558 Y2 JPH0239558 Y2 JP H0239558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rice
- rice washing
- flow rate
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 54
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 53
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 53
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 53
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 35
- 239000008400 supply water Substances 0.000 claims description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 7
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動洗米装置に係り、特にその水供給
制御装置に関する。
制御装置に関する。
業務用米飯を供給するために、自動洗米機が使
用されている（例えば特開昭53−115866号公報）。
この自動洗米機では米および水を洗米槽に供給し
て撹拌し、水を交換しつつ撹拌を繰返して洗米を
した上で、水加減用水を加えて炊飯釜に移すとい
う一連の作業を行なう。この一連の作業を効果的
に行なうには、水量の管理を的確に行なうことが
必要である。
用されている（例えば特開昭53−115866号公報）。
この自動洗米機では米および水を洗米槽に供給し
て撹拌し、水を交換しつつ撹拌を繰返して洗米を
した上で、水加減用水を加えて炊飯釜に移すとい
う一連の作業を行なう。この一連の作業を効果的
に行なうには、水量の管理を的確に行なうことが
必要である。
そこで、水量を管理すべく、給水路に設けた電
磁弁の開弁時間をタイマで制御し、単位時間当り
流量と時間との積によつて全流量を算出したり、
フロートスイツチ、電極式水位計を含む水位計と
電磁弁とを組合わせて水位制御を行なつたりして
いる。
磁弁の開弁時間をタイマで制御し、単位時間当り
流量と時間との積によつて全流量を算出したり、
フロートスイツチ、電極式水位計を含む水位計と
電磁弁とを組合わせて水位制御を行なつたりして
いる。
しかしながら、これらは何れも不具合があつ
た。すなわちタイマ式では、水圧の変動により単
位時間流量が変動するから水量の誤差が生じる
し、水位式では、米の研ぎ水のように汚れた水、
または電気抵抗の大きな水を対象とする自動洗米
機の場合フロートスイツチや電極式水位計の誤動
作を生じ易く水位の安定制御が難しい。
た。すなわちタイマ式では、水圧の変動により単
位時間流量が変動するから水量の誤差が生じる
し、水位式では、米の研ぎ水のように汚れた水、
または電気抵抗の大きな水を対象とする自動洗米
機の場合フロートスイツチや電極式水位計の誤動
作を生じ易く水位の安定制御が難しい。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
自動洗米機において使用する水の量を正確に給水
し得るような装置を提供することを目的とする。
自動洗米機において使用する水の量を正確に給水
し得るような装置を提供することを目的とする。
この目的達成のための手段として本考案は、洗
米槽に給水するための水流路に電磁弁と流量セン
サとを設け、この流量センサの検出出力が設定値
に達するまで前記電磁弁を開いて給水を行なうよ
うにしたことを特徴としている。
米槽に給水するための水流路に電磁弁と流量セン
サとを設け、この流量センサの検出出力が設定値
に達するまで前記電磁弁を開いて給水を行なうよ
うにしたことを特徴としている。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例を
説明する。
説明する。
第２図は本考案が適用された自動洗米機の洗米
槽およびその付属要素を示しており、２１は洗米
槽であつて、円筒状の中央部下方に円錐状の底部
が連なつた形状としており、その中心位置にモー
タ２２で駆動される撹拌翼２３が設けられてい
る。撹拌翼２３の回転軸は中空であり、洗米槽２
１の下端排出口に設けられた排出弁２４をカム付
モータ２５に連結するための部材が貫通してい
る。また洗米槽２１の下端部には排水弁２６、排
水口２７を含む排水機構が設けられている。この
排水機構には、溢水管２８を介しての溢水も流さ
れる。
槽およびその付属要素を示しており、２１は洗米
槽であつて、円筒状の中央部下方に円錐状の底部
が連なつた形状としており、その中心位置にモー
タ２２で駆動される撹拌翼２３が設けられてい
る。撹拌翼２３の回転軸は中空であり、洗米槽２
１の下端排出口に設けられた排出弁２４をカム付
モータ２５に連結するための部材が貫通してい
る。また洗米槽２１の下端部には排水弁２６、排
水口２７を含む排水機構が設けられている。この
排水機構には、溢水管２８を介しての溢水も流さ
れる。
このような洗米槽２１の上方には、散水器５が
設けられており、この散水器５には、電磁弁３お
よび流量センサ４を介して図示しない給水源から
水が与えられる。
設けられており、この散水器５には、電磁弁３お
よび流量センサ４を介して図示しない給水源から
水が与えられる。
第３図は第２図に示した洗米槽周りを含めて洗
米機を全体的に示したものであり、洗米槽２１の
下方には水加減した米を受ける炊飯釜３０が置か
れている。したがつて洗米終了後の米は炊飯釜３
０に落とされて次工程である炊飯工程に移される
まで待機する。
米機を全体的に示したものであり、洗米槽２１の
下方には水加減した米を受ける炊飯釜３０が置か
れている。したがつて洗米終了後の米は炊飯釜３
０に落とされて次工程である炊飯工程に移される
まで待機する。
第１図は本考案の一実施例の要部を示したもの
で、第２図、第３図と同一符号は同一要素を示し
ている。そして６は制御回路であり、設定器７，
８，９の設定内容および指令器１０の指令内容な
らびに流量センサ４の検出内容に応じて電磁弁３
の開閉制御を行なう。水位調整弁１およびフイル
タ２は任意付加的要素である。
で、第２図、第３図と同一符号は同一要素を示し
ている。そして６は制御回路であり、設定器７，
８，９の設定内容および指令器１０の指令内容な
らびに流量センサ４の検出内容に応じて電磁弁３
の開閉制御を行なう。水位調整弁１およびフイル
タ２は任意付加的要素である。
この構成において動作の中心となる制御回路６
は、例えばマイクロプロセツサである。また流量
センサ４は、例えば松下住設機器製「水流量セン
サ」であり、水流中に設けられた固定翼により流
量に応じた旋回流れを生じさせてこの旋回流れに
より磁性材製ボールを回転、運動させ、このボー
ルの動きを磁気抵抗素子を用いた換出器によりパ
ルス数として取出すものである。それ以外にも羽
根車を回転させ、磁気抵抗素子により、パルスを
取出すものでもよい。したがつてパルス数によつ
て水流量が検出できる。そして設定器７，８，９
は例えばデジスイツチであり、洗米すべき米の量
に応じた洗浄水及び洗米の量に応じた炊飯水の水
量を数値設定すると、その数値が制御回路６に与
えられる。設定器は適宜数設けておきそのうちの
適当な設定値のものを利用する。指令器１０は設
定器７，８，９の何れを選択するかを指令するも
ので、例えばセレクトを用いる。
は、例えばマイクロプロセツサである。また流量
センサ４は、例えば松下住設機器製「水流量セン
サ」であり、水流中に設けられた固定翼により流
量に応じた旋回流れを生じさせてこの旋回流れに
より磁性材製ボールを回転、運動させ、このボー
ルの動きを磁気抵抗素子を用いた換出器によりパ
ルス数として取出すものである。それ以外にも羽
根車を回転させ、磁気抵抗素子により、パルスを
取出すものでもよい。したがつてパルス数によつ
て水流量が検出できる。そして設定器７，８，９
は例えばデジスイツチであり、洗米すべき米の量
に応じた洗浄水及び洗米の量に応じた炊飯水の水
量を数値設定すると、その数値が制御回路６に与
えられる。設定器は適宜数設けておきそのうちの
適当な設定値のものを利用する。指令器１０は設
定器７，８，９の何れを選択するかを指令するも
ので、例えばセレクトを用いる。
次に動作を説明する。
いま洗米槽２１に米が入れられ洗米機制御回路
（図示せず）から洗米用給水指令が与えられると、
制御回路６は電磁弁３を開き、流量センサ４を介
して散水器５から洗米槽２１内に給水を行なう。
給水中、流量センサ４から制御回路６に対し流量
に応じたパルスが与えられるから、制御回路６は
このパルス数をカウントし、設定器７または設定
器８による設定値と一致するときを待ち、一致し
たら電磁弁３を閉じる。併せて洗米槽２１の撹拌
翼２３を回転されるための出力を洗米機制御回路
に与える。尚、水圧の変動等により、流量が変化
した場合でも、水量の過不足をパネル表示するこ
とができる。
（図示せず）から洗米用給水指令が与えられると、
制御回路６は電磁弁３を開き、流量センサ４を介
して散水器５から洗米槽２１内に給水を行なう。
給水中、流量センサ４から制御回路６に対し流量
に応じたパルスが与えられるから、制御回路６は
このパルス数をカウントし、設定器７または設定
器８による設定値と一致するときを待ち、一致し
たら電磁弁３を閉じる。併せて洗米槽２１の撹拌
翼２３を回転されるための出力を洗米機制御回路
に与える。尚、水圧の変動等により、流量が変化
した場合でも、水量の過不足をパネル表示するこ
とができる。
１回目の洗米が終了すると洗米機制御回路が洗
米槽２１から排水し、必要に応じて再び洗米用給
水指令を制御回路６に与える。これにより給水そ
して洗米、排水が必要なだけ繰返される。
米槽２１から排水し、必要に応じて再び洗米用給
水指令を制御回路６に与える。これにより給水そ
して洗米、排水が必要なだけ繰返される。
最後の洗米および排水が終了すると洗米機制御
回路が制御回路６に対し水加減用給水指令を与え
る。これにより制御回路６は設定器９の設定値を
基準に電磁弁３を開弁制御する。そして流量セン
サ４からのパルス数が設定器９の設定値に達した
ら電磁弁３を閉じ、洗米機制御回路に終了信号を
与える。これに基づき洗米機制御回路は水加減し
た米を炊飯釜３０に移すべく排出弁を開く。
回路が制御回路６に対し水加減用給水指令を与え
る。これにより制御回路６は設定器９の設定値を
基準に電磁弁３を開弁制御する。そして流量セン
サ４からのパルス数が設定器９の設定値に達した
ら電磁弁３を閉じ、洗米機制御回路に終了信号を
与える。これに基づき洗米機制御回路は水加減し
た米を炊飯釜３０に移すべく排出弁を開く。
上記実施例では制御回路６は給水制御だけを行
なつているが、洗米機制御回路をも兼ねるもので
あつてもよい。また指令器１０による設定値の選
択指令は米の計量選択にも利用してもよい。
なつているが、洗米機制御回路をも兼ねるもので
あつてもよい。また指令器１０による設定値の選
択指令は米の計量選択にも利用してもよい。
本考案は上述のように、洗米槽に注入する水の
流量そのものを測定するようにしたため、給水源
の水圧変動とか給水された水の質変化の影響を受
け難く、この結果の水量管理の不適性とか水の無
駄使いを防止することができる。また洗米槽の下
部が円錐状であることに起因する洗米量が少ない
ときの不具合も生じない。
流量そのものを測定するようにしたため、給水源
の水圧変動とか給水された水の質変化の影響を受
け難く、この結果の水量管理の不適性とか水の無
駄使いを防止することができる。また洗米槽の下
部が円錐状であることに起因する洗米量が少ない
ときの不具合も生じない。
第１図は本考案の一実施例の要部を示すブロツ
ク線図、第２図および第３図は本考案に係る自動
洗米機の要部および全体を示す図である。 ３……電磁弁、５……散水器、２１……洗米
槽、２２……モータ、２３……撹拌翼、２４……
排出弁、２５……カム付モータ、２６……排出
弁、２７……排水口、２８……溢水管、３０……
炊飯釜。
ク線図、第２図および第３図は本考案に係る自動
洗米機の要部および全体を示す図である。 ３……電磁弁、５……散水器、２１……洗米
槽、２２……モータ、２３……撹拌翼、２４……
排出弁、２５……カム付モータ、２６……排出
弁、２７……排水口、２８……溢水管、３０……
炊飯釜。
Claims (1)
- 洗米槽に給水するための水流路に電磁弁と流量
センサとを設け、この流量センサの検出出力が設
定値に達するまで前記電磁弁を開いて給水を行な
うようにしたことを特徴とする自動洗米装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916085U JPH0239558Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916085U JPH0239558Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266731U JPS6266731U (ja) | 1987-04-25 |
| JPH0239558Y2 true JPH0239558Y2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=31083331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15916085U Expired JPH0239558Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0681610B2 (ja) * | 1989-04-21 | 1994-10-19 | 株式会社クボタ | 洗米給水法および装置 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP15916085U patent/JPH0239558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266731U (ja) | 1987-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20040143907A1 (en) | Washing machine water control | |
| JPH0239558Y2 (ja) | ||
| DE2716252A1 (de) | Geschirrspuel- oder waschmaschine mit einer einrichtung zum abgeben einer in einem sammelbehaelter abgemessenen wassermenge | |
| EP0861630A2 (en) | Washing machine with improved device for the liquid supply and dosage, and dosage method thereof | |
| DE1928690A1 (de) | Automatische Geschirrspuelmaschine | |
| KR0168731B1 (ko) | 전자동 취사 장치 | |
| KR200158667Y1 (ko) | 식기세척기의 유량감지장치 | |
| JP2861271B2 (ja) | 洗濯機の湯水混合制御装置 | |
| KR960001332Y1 (ko) | 전자동 취반기의 제어장치 | |
| JPH05123244A (ja) | 全自動炊飯器 | |
| KR0120272B1 (ko) | 1조식 반자동세탁기의 구동회로 | |
| JPH0413563Y2 (ja) | ||
| KR970011959B1 (ko) | 세탁기의 급수헹굼 제어방법 | |
| JPH0328260Y2 (ja) | ||
| KR890007596Y1 (ko) | 액체세제 자동투입장치의 제어밸브 | |
| JPS6252220B2 (ja) | ||
| JPS63294899A (ja) | 洗濯機のすすぎ制御方法 | |
| JP4200620B2 (ja) | 洗米炊飯装置 | |
| JP3051115U (ja) | ギヨーザ焼器 | |
| JPH0433695A (ja) | 洗濯機の湯水混合制御装置 | |
| JPH0776635B2 (ja) | 自動排水制御装置 | |
| JPS6340595A (ja) | 自動洗濯機 | |
| JPS62167593A (ja) | 洗濯機の給水制御装置 | |
| JPH01219444A (ja) | 自動給湯風呂装置 | |
| JPH0898985A (ja) | 洗濯機 |