JPH0239455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239455Y2 JPH0239455Y2 JP11931986U JP11931986U JPH0239455Y2 JP H0239455 Y2 JPH0239455 Y2 JP H0239455Y2 JP 11931986 U JP11931986 U JP 11931986U JP 11931986 U JP11931986 U JP 11931986U JP H0239455 Y2 JPH0239455 Y2 JP H0239455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- curtain
- treatment
- surrounding
- elevating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 238000001467 acupuncture Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は主として鍼灸治療台など寝台が上下
に昇降動する昇降治療寝台に関するものである。
に昇降動する昇降治療寝台に関するものである。
(従来の技術)
従来、昇降治療寝台では、主に寝台の上に患者
を仰臥または伏臥させ、治療施術者が寝台の治療
側前面において治療に適応した高さに適宜寝台を
昇降させて治療を行うものであり、そしてこの種
治療を行う治療所、病院などでは、上記のような
昇降治療寝台が適宜間隔を置いて複数台並設され
ているものである。
を仰臥または伏臥させ、治療施術者が寝台の治療
側前面において治療に適応した高さに適宜寝台を
昇降させて治療を行うものであり、そしてこの種
治療を行う治療所、病院などでは、上記のような
昇降治療寝台が適宜間隔を置いて複数台並設され
ているものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるに従来は主として各並設寝台間や通路側
に面する寝台近傍帯域に所定の高さの間仕切り用
カーテン、間仕切り用ついたてなどを設けて各治
療空間を区切り、外部からの視線、視界の遮造を
はかり、各治療寝台上の患者のプライバシー保護
をはかつていたものであるが、治療などのため寝
台を上昇させて高くした時には、隣接寝台上の患
者同志は相互に間仕切りカーテン、ついたてなど
越しに見透かされるため、折角の間仕切り用カー
テンなども用をなさなくなつて患者のプライバシ
ーがおかされる結果をもたらす問題は避けられな
かつた。
に面する寝台近傍帯域に所定の高さの間仕切り用
カーテン、間仕切り用ついたてなどを設けて各治
療空間を区切り、外部からの視線、視界の遮造を
はかり、各治療寝台上の患者のプライバシー保護
をはかつていたものであるが、治療などのため寝
台を上昇させて高くした時には、隣接寝台上の患
者同志は相互に間仕切りカーテン、ついたてなど
越しに見透かされるため、折角の間仕切り用カー
テンなども用をなさなくなつて患者のプライバシ
ーがおかされる結果をもたらす問題は避けられな
かつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は上記問題を解決するためになされた
もので、この考案の昇降治療寝台を以下図面実施
例について説明すると、先ず1は、下部の油圧式
昇降機構2を備えた昇降動自在の寝台で、即ち該
寝台1は昇降機構2の操作によつて患者の治療に
適した高さに自由に上昇下降させることができる
ようになつている。そして上記寝台1の少なくと
も治療側前面を除く外周(図面実施例では治療側
前面だけを除いた後面、左右端面の3面)を囲繞
する適宜の高さの平面形の囲繞カーテン4が上
記寝台1に一体的に設けられている。なお上記囲
繞カーテン4は構成枠杆5にカーテン6を張設し
て構成されている。また3は昇降機構2の昇降ロ
ツドである。さらに上記囲繞カーテン4の少なく
とも一方の(左方の)端面先端部に、平常時に内
部を閉鎖するカーテンドア7をヒンジ10,10
にて開閉自在に枢設してなるものである。なお上
記カーテンドア7は構成枠杆8にカーテン9を張
設して構成されている。
もので、この考案の昇降治療寝台を以下図面実施
例について説明すると、先ず1は、下部の油圧式
昇降機構2を備えた昇降動自在の寝台で、即ち該
寝台1は昇降機構2の操作によつて患者の治療に
適した高さに自由に上昇下降させることができる
ようになつている。そして上記寝台1の少なくと
も治療側前面を除く外周(図面実施例では治療側
前面だけを除いた後面、左右端面の3面)を囲繞
する適宜の高さの平面形の囲繞カーテン4が上
記寝台1に一体的に設けられている。なお上記囲
繞カーテン4は構成枠杆5にカーテン6を張設し
て構成されている。また3は昇降機構2の昇降ロ
ツドである。さらに上記囲繞カーテン4の少なく
とも一方の(左方の)端面先端部に、平常時に内
部を閉鎖するカーテンドア7をヒンジ10,10
にて開閉自在に枢設してなるものである。なお上
記カーテンドア7は構成枠杆8にカーテン9を張
設して構成されている。
そし上記第1,2図実施例の寝台1の場合に
は、第3図のようにカーテンドア7の枢設されて
いない右端面側を壁側にして並設する。(なおこ
の場合、囲繞カーテン4の右端面側を必要に応じ
て取除いた状態のものとしてもよい。) また第4図のように通路が左右両側にあるよう
な場合には、第4図のように囲繞カーテン4の両
方(左右)の端面先端部に、夫々平常時に内部を
閉鎖するカーテンドア7を開閉自在に枢設するも
のである。
は、第3図のようにカーテンドア7の枢設されて
いない右端面側を壁側にして並設する。(なおこ
の場合、囲繞カーテン4の右端面側を必要に応じ
て取除いた状態のものとしてもよい。) また第4図のように通路が左右両側にあるよう
な場合には、第4図のように囲繞カーテン4の両
方(左右)の端面先端部に、夫々平常時に内部を
閉鎖するカーテンドア7を開閉自在に枢設するも
のである。
(考案の効果)
この考案の昇降治療寝台は叙上のようで、寝台
1の少なくとも治療側前面を除く外周を囲繞する
囲繞カーテン4を該寝台1に一体的に設けたもの
であるから、治療などのために、いくら寝台1を
高く上昇させたり、また降下させても囲繞カーテ
ン4はその寝台1と一緒に一体的に上昇または降
下するものであつて、どんな場合(どんな高さ位
置)でも寝台1に臥床している患者は常に一定高
さの囲繞カーテン4で適正に囲繞、隠蔽されてお
り、外部からの視線を遮断でき、外部から見透か
される心配がなく患者のプライバシーが完全に保
護されると共に治療施術者の治療に何等支障をも
たらすことがないなどの卓抜した効果がある。
1の少なくとも治療側前面を除く外周を囲繞する
囲繞カーテン4を該寝台1に一体的に設けたもの
であるから、治療などのために、いくら寝台1を
高く上昇させたり、また降下させても囲繞カーテ
ン4はその寝台1と一緒に一体的に上昇または降
下するものであつて、どんな場合(どんな高さ位
置)でも寝台1に臥床している患者は常に一定高
さの囲繞カーテン4で適正に囲繞、隠蔽されてお
り、外部からの視線を遮断でき、外部から見透か
される心配がなく患者のプライバシーが完全に保
護されると共に治療施術者の治療に何等支障をも
たらすことがないなどの卓抜した効果がある。
また囲繞カーテン4の少なくとも一方の端面先
端部に、平常時に内部を閉鎖するカーテンドア7
が開閉自在に枢設してあるから、通路側外部から
の視線も遮断してプライバシーを守ることができ
ると共に治療施術者の出入りにも便利である。
端部に、平常時に内部を閉鎖するカーテンドア7
が開閉自在に枢設してあるから、通路側外部から
の視線も遮断してプライバシーを守ることができ
ると共に治療施術者の出入りにも便利である。
なお上記のカーテンドア7を一方または両方の
端面に選択的に枢設することによつて寝台1の配
置、配列具合を適宜可変して部屋を有効利用でき
るなどの利点もある。
端面に選択的に枢設することによつて寝台1の配
置、配列具合を適宜可変して部屋を有効利用でき
るなどの利点もある。
図面はこの考案寝台の実施例を示すもので、第
1図は斜視図、第2図は正面図、第3図は寝台配
列平面図、第4図は別の実施例の平面図である。 1……寝台、2……昇降機構、3……昇降ロツ
ド、4……囲繞カーテン、5……構成枠杆、6…
…カーテン、7……カーテンドア、8……構成枠
杆、9……カーテン、10……ヒンジ。
1図は斜視図、第2図は正面図、第3図は寝台配
列平面図、第4図は別の実施例の平面図である。 1……寝台、2……昇降機構、3……昇降ロツ
ド、4……囲繞カーテン、5……構成枠杆、6…
…カーテン、7……カーテンドア、8……構成枠
杆、9……カーテン、10……ヒンジ。
Claims (1)
- 昇降機構2を備えた昇降動自在の寝台1の少な
くとも治療側前面を除く外周を囲繞する囲繞カー
テン4を、該寝台1に一体的に設け、かつ上記囲
繞カーテン4の少なくとも一方の端面先端部に、
平常時に内部を閉鎖するカーテンドア7を開閉自
在に枢設してなる昇降治療寝台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11931986U JPH0239455Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11931986U JPH0239455Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326329U JPS6326329U (ja) | 1988-02-20 |
JPH0239455Y2 true JPH0239455Y2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=31006578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11931986U Expired JPH0239455Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239455Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP11931986U patent/JPH0239455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6326329U (ja) | 1988-02-20 |
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