JPH0239437Y2 - - Google Patents

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JPH0239437Y2
JPH0239437Y2 JP10134585U JP10134585U JPH0239437Y2 JP H0239437 Y2 JPH0239437 Y2 JP H0239437Y2 JP 10134585 U JP10134585 U JP 10134585U JP 10134585 U JP10134585 U JP 10134585U JP H0239437 Y2 JPH0239437 Y2 JP H0239437Y2
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JP
Japan
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towel rack
corner
hanging rod
suction
suction cup
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JP10134585U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は基部を壁面に吸着固定するバー型タオ
ル掛けの改良に関し、隅用タオル掛けを提供せん
とするものである。
〔従来の技術〕
従来より洗面室や浴室に取付使用するバー型の
タオル掛けに於いて、取付部基部に吸着盤を使用
したものがあるが、この種の隅用タオル掛けは第
4図に示すように棒状の掛桿50の両端部側方に
それぞれ該掛桿50と直交する取付部材51,5
1を突設し、該各取付部材51の先端に吸着盤5
2を設けた構造に成るため、一壁面aに対して両
吸着盤52,52を吸着し、タオル掛けを取り付
けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記構成に依れば両吸着盤52,52
の向きが固定されている為、二点鎖線で示すごと
く、角度を持つた二壁面b,c間に掛け渡して取
り付けることは不能であつた。
本考案は上記問題に鑑み、角度を持つた二壁面
間に横架設することができる隅用タオル掛けを提
供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案の隅用タオル掛けは掛桿の両端に対して
それぞれ先端に吸着盤を固設した取付部材を、該
掛桿と直交する枢軸を介して揺回動自在に枢着し
て構成したものである。従つて、該隅用タオル掛
けを隅部両壁面間に取り付けて横架設する場合
は、掛桿両端に枢着した取付部材を各吸着盤が取
付壁面とそれぞれ平行に成るように枢軸部を中心
に回動した後、該各吸着盤を押圧するもので、吸
着盤の弾性復帰力に依り吸着固定を計るとができ
る。
また上記構成の隅用タオル掛けは、取付部材が
揺動自在に枢着されている為、従来のものと同様
に一壁面に取り付けることもできる。
更に上記構成の隅用タオル掛けは、掛桿に対し
て予めフツク部材及びピンチコツク等の懸吊部材
を取り付けることにより、小物掛けとして使用す
ることもできる。
〔実施例〕
以下、本考案隅用タオル掛けの実施例を図面に
従つて説明すると、第1図及び第2図は第一の実
施例を示すものである。符号1は適宜長さの掛桿
であり、該掛桿1の両端には両側に突軸3,3を
突設した軸部材2をそれぞれ嵌合し、両軸部材
2,2の突軸3,3の軸方向が平行になるように
固着して成る。また、符号4,4は上記軸部材
2,2の各突軸3,3に対して揺動自在に軸設し
た取付部材であり、各取付部材4の端部に形成し
た嵌合孔5に吸着盤6の背高面に突設した嵌合突
起7を嵌合一体化してなる。
尚、図中符号8は上記吸着盤6の吸着部中央に
凹設した係止孔であり、接着又は貼着等に依り壁
面b,cに固着した取付盤9を介して使用する場
合に於いて、該取付盤9の中央に突設した小突起
17と嵌合し、ずれを阻止してなる。また上記掛
桿1には必要に応じてフツク部材10を取り付け
るか又はピンチコツク11を懸吊して「小物掛
け」として使用することができる。
上記構成の隅用タオル掛けは、両端の吸着盤
6,6を壁面に対して直接又は取付盤9を介して
吸着せしめるもので、二壁面b,cの隅部に取り
付ける場合は、取付角度に応じて取付部材4,4
をそれぞれ吸着盤6,6が壁面b,cと対向し、
平行に成るように突軸3,3を中心に回動した状
態で、それぞれ該吸着盤6,6を押し付けて吸着
固定するものである。
従つて上記構成では2壁面b,cが直交しない
場合であつても取付部材4,4の角度を該壁面
b,cに合わせて変えることに依り、取り付ける
ことができると共に、従来のバー型タオル掛けの
如く一壁面に対しても取り付けることができる。
次に第3図は本考案の他の実施例を示すもの
で、本考案の原理に基づき構成を単純にしたもの
である。即ち、本実施例は掛桿12の端部にピン
軸13を介して吸着盤14を揺回動自在に枢設し
たものであり、吸着盤14の背高面に突設した嵌
合突起15を上記掛桿12端部に形成した切欠1
6と嵌合し、該部側方から両部材に挿通したピン
軸13を介して連結した構造になる。
〔考案の効果〕
以上述べた如く、本考案の隅用タオル掛けはバ
ー型のタオル掛けに於いて、隅部を挟む二壁面間
に架設することができるようにしたものであり、
使用取付範囲が拡大されるばかりでなく、懸吊部
材を付加することに依り小物掛けとしても有用で
ある等の特徴を有するものであり、本考案実施後
の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案隅用タオル掛けの実施例を示すも
ので、第1図は第一の実施例を示す一部分解した
斜視図、第2図は同取付状態を示す一部切欠した
平面図、第3図は第二の実施例を示す要部分解斜
視図、第4図は従来のバー型タオル掛けの取付状
態を示す平面図である。 1,12……掛桿、2……軸部材、3……突
軸、4……取付部材、6,14……吸着盤、10
……フツク部材、11……ピンチコツク、13…
…ピン軸、a,b,c……壁面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掛桿の両端に対してそれぞれ先端に吸着盤を固
    設した取付部材を、該掛桿と直交する枢軸を介し
    て揺回動自在に枢着して構成して成り、隅部二壁
    面に対して上記両吸着盤をそれぞれ回動対向して
    吸着取り付けすることを特徴とする隅用タオル掛
    け。
JP10134585U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0239437Y2 (ja)

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JP10134585U JPH0239437Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JP10134585U JPH0239437Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JPS629996U JPS629996U (ja) 1987-01-21
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JP10134585U Expired JPH0239437Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2668765B2 (ja) * 1993-05-17 1997-10-27 株式会社ダイヤコーポレーション 物掛け具
KR101627205B1 (ko) * 2015-12-11 2016-06-09 원종은 착탈식 화장지 걸이

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Publication number Publication date
JPS629996U (ja) 1987-01-21

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