JPH02393A - トライモードの反射面位置調整装置および角速度センサー - Google Patents

トライモードの反射面位置調整装置および角速度センサー

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JPH02393A
JPH02393A JP1112800A JP11280089A JPH02393A JP H02393 A JPH02393 A JP H02393A JP 1112800 A JP1112800 A JP 1112800A JP 11280089 A JP11280089 A JP 11280089A JP H02393 A JPH02393 A JP H02393A
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ワー・エル・リム
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/081Construction or shape of optical resonators or components thereof comprising three or more reflectors
    • H01S3/083Ring lasers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/66Ring laser gyrometers
    • G01C19/661Ring laser gyrometers details
    • G01C19/665Ring laser gyrometers details control of the cavity

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はリング形し−ダジャイロ装置、特に改良された
ロックイン速度の低減システムに関する。
〔従来技術〕
リングレーザジャイクとも呼ばれる簡単なレーザ角速度
センサーに於いては、単色光線の形の2つのt磁波が発
生させられて、検知対象の回転速度の回転軸を定める光
学的閉ループ路に沿って相互に対向する方向へ伝播され
る。この光学的閉ループ路は複数の直線セグメントで形
成され、それに沿って光線が相互に対向する方向へ進行
する。
その閉ループ路は事実上、鏡のような複数の反射面によ
って特定される。その閉ループ路に沿って、反射面の所
での彼方散乱郷によ〕電磁波間にエネルギー結合が生じ
、媒体中で消失する。その電磁波間のエネルギー結合は
ロックインとして知られている現象を引き起す。このロ
ックイン現象は、2つの電磁波の周波数が共通の周波数
に引込まれる状態をいう。「ロックイン速度」は、それ
以下の回転速度では回転を測定するための周波数の差が
認められないようなセンサーの回転速度のことをいう。
この種のセンサーは、ロックイン速度以下の回転速度を
測定できるようにする目的で周波数の偏倚(バイアス)
装置を備える。その周波数の偏倚は、米国特許筒3,3
73,650号及び3,467,472号に示すように
、周波数の差に周期的な符号変化を生じさせるような、
極々の方法によって行われる。
その周波数の偏倚は、相互対向伝播波の周波数に充分な
周波分離を与えることにより行われる。その周波数の偏
倚の導入はセンサーを前後へ回転振動させることによっ
て、或いはセンサーを一定の高い速度で回転させ、例え
tf7アラデーセルのような波の光路で周波分離装置を
振動させることによって、或いは光路中の手段によって
一定の周波分離を与えることによル行われる。
米国特許ts4,152,071号は、ロックイン速度
を低減させる制御装置を示している。レーザ角速度セン
サーの閉ループ路を形成する一対の鏡が、単−のフィー
ドバック制御システムによυ、ブツシュ・プルされる如
く並進的に移動させられ、それによって空胴内のレーザ
通路、即ち閉ループ路の位置を変え、かくしてセンサー
の管ツクイン速度を最小値に制御するようにする。セン
サーのロックイン速度が最小の時には、デイザ−された
ジャイロにおいてランダムドリフトと呼ばれるロックイ
ン誤差の蓄稙は最低に保持される。更に最低のロックイ
ン速度は最適々センサーに相当する。
従来の成る方法では、例えは石英のような、機械的、熱
的に安定したブロック材料が、角速度センサーのレーザ
媒体を包含する光学的閉ループ路の空胴構造体を形成す
るために使用される。そのような装置に於て、センサー
の偏倚の安定性は次の方法で得られる。即ち、(1)空
胴に対して光学的閉ループ路を整列させ、01)光線の
強度を一定とするように通路長を事実上一定に保持する
ことである。偏倚安定性の良めの制御は一般に、波の強
度を最大にする制御装置を備えることによシ達成される
米国特許第4,113,387号は、光学的通路長の制
御とジャイロのレーザ光学装置の整列とを別々に行なう
レーザ光学装置のv4整装置を示す。米国特許第4,1
13,387号ではデュアルモードの分割型バイモルフ
装置によシ鏡をジャイロのレーザ光学装置の光路に介在
させる。その鏡は、通路長制御のため並進運動させられ
、整列制御のために回転運動させられる。米国特許第4
,113,387号に示すデュアルモードの装置及びセ
ンサーは、偏倚の安定性を保持するシステムを提供する
が、センサーのロックイン速度に直接関係するランダム
ドリフトに対しては直接的な改善とはならない。辷れは
、米国特許第4,113,387号の制御システムが1
方の電磁波の平均強度のみに応答するだけだからである
〔発明の概要〕
この本発明は、レーザ角度速度センサーのロックイン速
度値を実質的に減らし、同時にランダムドリフトによる
ジャイロ出力誤差を改善するようにレーザ角速度センサ
ーを作動させる改良した装置を提供する。本発明の装置
の一例は、センサーの光学的閉ループ路の一部を形成す
る反射面となる少くとも1つの傾斜自在な鏡を有する。
ロックイン速度の制御は、センサーの相互対向方向伝播
波の1方又は双方の作用から生じるセンサーのロックイ
ン速度を示す、ロックイン速度の判別子信号に応答して
少くとも1つの傾斜自在な鏡の角度を制御することによ
り行われる。
本発明のもう1つの装置に於ては、ロックイン速度判別
子信号は2つのフィードバック制御システムにおいて使
用され、電磁波間のエネルギー結合を、センサーのロッ
クイン速度が事実上最低となる状態に変えるように光学
的閉ループ路の自由度2の制御を行うようにする。電磁
波間のエネルギー結合を変化させるために、複数のレー
ザ通路の制御信号に関連して複数の基準信号を使ったい
くつかのフィードバック制御システムが示されている。
選択されたロックイン速度判別子信号は、同期検出と閉
ループ制御のため基準信号に関係し九信号成分を含む。
本発明は、自由度2の傾斜と自由度1の並進とが可能な
トライ・モード型トランスジューサを含む。そのような
@きのトライ・モード型トランスジューサは、レーザ通
路の整列と、レーザ通路長の調整とロックインの制御を
調整する機構を得るために、レーザ角速度センサーに用
いることができる。
閉ループ路に沿って進行する相互対向方向伝播波相互間
の周波数の差によりその閉ループ路の回転が示されるよ
う表種類のレーザ角速度センサーにおけるロックイン現
象はよく知られている。このロックイン現象によシ、あ
る速度以下に回転が低下すると、上記の2つの波が同一
の周波数にロックインされ(引込まれ)、周波数差から
見る限り回転してないかのよう表状態を呈する。上記の
「ある速度」はロックイン速度といわれる。ロックイン
現象は、波相瓦間のエネルギーの結合によシ各波の周波
数が同じ周波数にロックインされるために生じる。電磁
波間のエネルギー結合の有力ま源は、伝播波の閉ループ
路を形成する反射面での後方散乱であると考えられてい
る。しかしながら、エネルギー結合のその他の源として
、前方散乱、複屈折孔効果やレーザ媒体等がある。
特許用4,152,071号はロックイン速度を最少に
する基本的方法を示している。すなわち、第1Kロツク
イン速度を示す判別子信号を発生させ、次に、そのロッ
クイン速度判別子信号に応答して、レーザ通路を前記判
別子信号が最小ロックイン速度を示すような状態へ変更
させることである。
特許用4,152,071号に於て、単一の制御信号に
組合せた単一の基準信号は、閉ループ路すなわちレーザ
通路を形成する反射面の1つの位置を変えるようにトラ
ンスジューサーを駆動する。その基準信号はレーザ通路
の位置をデイザ−させるために使用された。そのレーザ
通路のデイザ−は同期デモシュレータ−によシ検田され
た。その同期デモシュレータ−は、一方の波の強度変化
に対応する、基準周波数の成分を有するロックイン速度
判別子信号を復調する。そのデモシュレータ−の出力は
単一のフィードバック制御信号を与え、被制御反射面の
平均位置を制御し、最小のロックイン速度となるデイザ
−の中心位置となるようにする。
特許用4J52,071号は、レーザ通路を形成する伊
の少くとも1個を移動させることによって、センサーの
ロックイン速度を変化させ、制御できることを示してい
る。更に又、1個又は2個の鏡を移動させることにより
、レーザ通路を変更させることができセンサーのロック
イン速度の値が有限の最低と最高値をもって周期をなす
ことをも示している。本田願では、それらの反復する有
限の最高最低値が、後述するようにレーザ通路システム
の境界点、即ち装置の初期状態から生じ、これらの初期
状態は変化可能であると推定している。
米国特許出R第353,711号では特許用4,152
゜071号と本発明に示す装置に使用できるロックイン
速度、又はランダムドリフトを示す判別子信号を発生さ
せる、独特で、新規な判別子装置が示されている。その
出願に於て判別子信号は、そのセンサーのロックイン速
度を示す信号を得る手段として、センサーの相互対向伝
播波の6波の強度の強度変化から誘導される。勿論、そ
の他のロックイン速度判別子信号も可能であって、本発
明の範囲は特定の判別子信号に制限されるものではない
固定光学通路を有するレーザ角速度センサーそれぞれに
は、波即ちビーム間のエネルギー結合状態が存在する。
そのエネルギーの結合状態は、主に、反射面での後方散
乱から生じる。センサーに生じる波間のエネルギー結合
は、センサーにおける全ての散乱波のベクトル和である
「フエーザー和(phasor sum ) Jによっ
て表わすことができる。固定のレーザ通路におけるフエ
ーザー和は、初期の散乱波の全てが初期位相と初期微幅
とを有するようなセンサーの1初期状態」を表わすと考
えられる。
特許用4,152,071号に示すように、波の一方の
強度変化を表わす信号はロックイン速度と対応するフエ
ーザー和とを衣わす判別子信号として使用される。この
判別子信号はその選ばれた判別子信号を基礎とする最小
ロックイン速度を生じさせるためにレーザビームの光学
通路をi!14整するレーザ通路制御システムで使用さ
れる。
特許用4,152,071号の光学通路、即ちレーザ通
路制御システムは、最小ロックイン速度を得るようにレ
ーザ角速度センサーの光学通路を形成する鏡のうちの1
個の鏡の平均位置を変動させて制御する単一・のフィー
ドバック制御システムから成る。
その鏡の平均位置をデイザ−させ、制御することは、平
均光学通路をデイザ−し、制御し、7エーザー和をひい
てはロックイン速度判別子信号をほぼ平均値の前後でデ
イザ−させることである。かくして、判別子信号と蜆は
フィードバック制御システムの一部を形成する。
前述の、特許用4,152ρ71号に示す装置は、鏡の
1つを制御する単一のフィードバック制御システムを使
って光学通路の変更により散乱波の位相関係を変えるこ
とによって固定センサーの[初期状態」を変化させるこ
とになる。その結果、フェーザー和とそれに対応するロ
ックイン速度判別子信号は位相と振幅が変化する。しか
しながら、前述の単一のフィードバック制御システムは
、前述のように有限の周期的最低値を減少させることが
できず、これは散乱波の位相と振幅を決定するセンサー
の初期パラメーター次第で決まる。従って、前述の制御
システムは、センサーロックイン速度を最小にするフエ
ーザー和調整システムと呼ぶことができる。
本発明に於て、初期状態調整機構は、単一のフィードバ
ック制御システムによシ初期散乱波の初期位相及び初期
振幅を変えるために使用され、特許第4,152,07
1号に図示かつ説明されている鏡の並進変化の代シに使
用することができる。
本発明の1つの実施例においては、この機構はフエーザ
ー和の初期状態を変えるように、レーザ通路を形成する
鏡の1つを傾斜させる。その鏡傾斜機構は、本発明の実
施例においては、1個の鏡の傾斜の自由度1の制御によ
シセンサーのロックイン速度を最小にする単一フィード
バック制御システムの一部となるように示されている。
本発明のもう1つの実施例において、最低のロックイン
速度を得るようにリングレーザ角速度センサーのレーザ
通路を独立して変化させるために、2つの独立したフィ
ードバック制御システムが使用される。レーザ通路を形
成する1個又は数個の鏡はレーザ通路の自由度2の制御
を行うために211!の独立したフィードバック制御シ
ステムによシデイザーされ、かつ位置づけられる。
フィードバック制御システムの各々はロックイン速度を
示す同じロックイン速度判別子信号に応答する。
前述の「初期状態の調整」と1フエーザー和の調整」は
レーザ通路の自由度2の制御のことを言い、本発明の説
明を簡素化するために有用である。
しかしながら、本発明のいくつかの実施例に於て、初期
状態のgA整及び7エーザー和の調整のための機構は同
様のものである。他の実施例において初期状態の調整は
独特であって、フエーザー和の調整によって達成される
制限の変化のことをいう。
〔実施例〕
第11 、lb図は、レーザ角速度センサーに於て、相
互対向伝播波IWIとIW2  の通るレーザ通路を反
射面の1つを傾斜させることによって変化させ得ること
を示す。
第1a図に於て、実線で示す光学的閉ループ路15は、
反射面、即ち鏡11,12.13の位置によシ定まる。
第1a図に於て、硯13は角度φだけ傾斜させると符号
13′で示す新しい位置をとり、 この位置13′ は
、図面に点線で示す新しいレーザ通路15“′を設定す
る。硯13が前後へ角度φだけ傾斜すると、符号15と
15′で示すこれらの三角形通路間で光学的レーザ通路
が変化する。更に鏡13が前後へ傾斜すると、通路15
.15’それぞれに対応する電磁波の入射点間の軌跡に
そって反射1fi11,12.13の各々への波IWI
とIW2の入射角が変化する。従って、通路15と15
′間には、図示していないが平均通路位置が存在する。
この平均通路は、波相瓦間にエネルギーの初期結合状態
を有する初期状態の通路であると考えることができる。
この初期状態の通路は、少くとも一部は侠11゜12の
位置次第で決まる。フエーザー和(phisor 5u
n)と、従って通路15.15’間の通路の軌跡に対応
するエネルギー結合を異わす、フエーザー和に対応の判
別子信号は、鏡13がその平均位置の近くで前後へ傾斜
する時、振幅と位相とが変化する。ロックイン速度が最
低となるような、電磁波間のエネルギー結合を生じるよ
うに、光学的閉ループ路の平均位置を制御するため、反
射面13の平均位置を1tll+御することは、フィー
ドバック制御システムにより可能である。
以上の説明は、本発明及び米国%許第4,152,07
1号の発明の基本的原理である。
第1b図に於て、実線で示す光学的閉ループ路15も、
反射面11,12.13の位置により定められる。第1
b図に於て、鏡12は角度0だけ回転して、符号12′
で示す新しい位置をとシ、これにより、図に点線で示す
新しい光学的レーザ通路15“を設定する。鏡12を角
度θだけ前後へ傾斜させると、符号15と15″でそれ
ぞれ示す三角形通路間で光学的レーザ通路が連続的に変
化する。更に、!12を前後へ傾斜させると、鏡11゜
12.13の各々に対する波IWIとIW2の入射角が
、通路15と15“にそれぞれ対応する入射点間の軌跡
に沿って変化する。かくして通路15と15″ との間
には、第1a図の平均通路とは異なる平均通路位置が存
在する(図示せず)。フエーザー和と、通路15と15
゛′に対応するエネルギー結合を表わす、フエーザー和
に対応の判別子信号は、鏡12がその平均位置を中心と
して前後に傾斜すると、振幅と位相とが変化する。ロッ
クイン速度が最低となるような、電磁波相互間にエネル
ギ結合を生じるように、光学的閉ループ路の平均位置を
変化させるために、反射面12の平均位置を変化させる
ことは、フィードバック制御システムによシ可能である
第1a図の鏡13の傾斜角と、第1b図のa12の傾斜
角とは両方とも、レーザ通路を変化させることができる
。しかしながら、鏡13の平均位置に関連しているのは
、鏡12の平均位置に依存する、フエーザー和及びそれ
に対応の判別子信号であり、鏡12の平均位置に関連し
ているのは、鏡13の平均位置に依存する、フエーザー
和及びそれに対応の判別子信号である0かくして、鏡1
2の位置それぞれに対してU13の傾斜角の調整によっ
て最適のフエーザー和が得られ、又、その逆も可能であ
る。かくしてフィードバック制御システムを、鏡12.
13の何れか1方の初期状態のvI4m(チューニング
)のために備えることができ、今1つの別のフィードバ
ック制御システムを、センサーの最小ロックイン速度を
生じさせるように電磁波相互間のエネルギー結合を変化
させるために残りの鏡についてフエーザー和調整のため
に備えることができる。
第1a、lb図に示すような反射面、即ち鏡を傾斜させ
る1つの装置が米国特許第4,113,387号に示さ
れている。第2図は上記米国特許第4,113.387
号の第2図とほぼ同じである。それは取付られた鏡を移
動し、傾斜させることのできるデエアルモードのトラン
スジューサー装置の一例を示す。第2図に示すよう々回
転運動、即ち傾斜運動は第1a、lb図の反射面、即ち
鏡12又は1301つを傾斜させる装置として利用でき
る。更に、反射面の位置を移動させる機能も又、ロック
イン速度制御に関連して通路長のv!4整のために利用
できる。第2図に示す傾斜の機能は、米国特許第4.1
13,387号では、整列制御のために使用され、電磁
波の強度に影響を与えるように制御された。
本発明において、更に後述するようなセンサーのロック
イン速度及びランダムドリフトに直接影響を与えるため
に11i磁波相互間のエネルギー結合の相殺のためのレ
ーザ通路の変更に傾斜が行われる。
第1a、lb図に示す光学的レーザ通路15′15“は
大変異なっている。特に、三角の進路15の直線部に対
する三角の通路15’、15”の直線部の傾斜は大変異
なる。又、反射面11.12゜13の各々への入射角は
、反射面それぞれの傾斜が変わると大きく影響される。
かくして、鏡12゜13の独立した傾斜の制御は光学的
閉ループ路を広範囲に変化させ、特に、電磁波相互間の
エネルギー結合量を変化させる散乱波の位相及び振幅に
大きな範囲にわたる変化を生じさせ、従ってロックイン
速度を大きな範囲で変化させる。かくして第2の波及射
面の独立した制御は、特定の光学系に対し最低ロックイ
ン速度を得るためのフエーザー和の艷整の基礎となる初
期状態に変化を生じさせるものである、と考えることが
できる。第1a。
lb図から反射面の何れか1方の傾斜を変化させること
は初期状態の調整であシ、今1つはフエーザー和の調整
であると考えることができる。
前述のように、フエーザー和のvI4姫は最低のロック
イン速度を生じさせるようにフエーザー和の振幅と位相
を変化させる。初期状態のp+橙は、フエーザー和の調
整によシ得られたロックイン速度の1直を最低にするよ
うに7エーザー和の振幅と位相を変化させる。従って、
本発明は、最低のロックイン速度と最低のランダムドリ
フトとが得られるように電磁波相互間のエネルギー結合
を最適にするような初期状態の調整とフエーザー和の調
整との原理を利用している。
第1m、lb図では反射面12ないし13の傾斜量が大
きく誇張して示されている。典型的には、φ及びθ値は
アーク秒で示される程度である。傾斜のわずかな変化も
、反射面11.12.13への電磁波の入射角を大きく
変化させると共に、対をなす反射面間のレーザ通路の位
置を大きく変化させる。反射面の傾斜を小さく変化させ
ることによシ、レーザ通路に必要とされる変更を生じさ
せ、フィードバック制御システムにより反射面の平均位
置を最適にして最小のロックイン速度を生じさせるよう
に電磁波相互間のエネルギー結合を変える。
レーザジャイロの設計を簡単にする本発明の重要な一面
が第3m、3b、3C図に示されている。
gaa図は、す/グレーザの光学システムにおいてレー
ザ光線を反射させる反射面を有する3モードのトランス
ジューサー装置の側面図である。第3b図は第31図の
平面図である。第3C図は、3個の独立した制御用電源
によって第3m、3b図の3モードのトランスジューサ
ー装置を動作させる電気回路を示す。第3m、3b、3
C図に示す3モードのトランスジューサー装置は、第1
のコントロール信号に応答して、第2図に示す装置によ
るような反射面の並進を行わせ、さらに、第2、第3の
コン)a−ル信号に応答して波及射面を2つの自由度で
傾斜させることができる。第3図に示す装置は、(1)
レーザ通路長の制御と、(It)g1列制御と、(ll
i)ロックイン速度の制御(フエーザー和又拡初期状態
の調堅)とを同時に制御するリングレーザの制御装置に
和剤される。
ここで、第3m、3b、3c因を参照すれば、熱的およ
び機械的に安定したブロック310は、半径方向部分3
11,312,313,314を有する。ブロック!I
Qは中央突出5315を有し、中央突出部315は端面
316を有する。その端面316は、第2の熱的および
機械的に安定したブロック320の中心部分323にし
つかpと結合される。
ブロック320は円筒形突出部分324を有し、これは
ベース構造体330にしつか)と取付けられる。更に、
ブロック320は、レーザ光線を含む電磁波を反射する
ことのできる反射端面340を有する中央突出部分32
5  を支持する弾力性のあろうすい内側横断面部32
2を備えている。ブロック310及び320は例えば石
英のような材料即ちサーピット(Car Wit)とし
て知られている材料等で作られる。その反射端面性その
材料を磨くことによシ作成できる。その反射端面は鏡を
取付けたものにする事もできる。
半径方向部分311 とブロック32Gとの間には第1
のトランスジューサー人が配置され、これは機械的伝達
手段341aと342m(どちらも示していない)との
間にはさまれている。半径方向部分312とブロック3
20 との間には、第2のトランスジューサーBが配置
され、これも機械的伝達手段341bと342bとの間
にはさまれてお夛、半径方向部分313とブロック32
0 との間には、第3のトランスジューサーCが配置さ
れ、これも機械的伝達手段341Cと342Cとの間に
はさまれておυ、半径方向部分314 とブロック32
0との間には、第4のトランスジューサー〇Dが配置さ
れ、これは機械的伝達手段341d と342d (ど
ちらも図示していない)との間にはさまれて位置する。
トランスジューサー人、B、C,Dの各々は、コントロ
ール信号に応答し、成る方法でその機械的寸法が変化す
る機械的トランスジューサー装置である。第3m 、3
b図の機械的動作は、機械的トランスジューサー人、B
、C,Dのいずれか1つの伸張又は収縮がベース構造体
330に対するブロック310 の動きを生じさせるよ
うなものである。ブロック310 の動きは、ブロック
320と中央突出部315 との間の剛直な接続体31
6を介して弾性の横断面部322を変形させることによ
り中央突出部325と反射端面340 に伝達される。
かくして、反射端面の位置はトランスジューサーA 、
B 、CODの機械的変動作用によって変化する。
一例でハ、各トランスジューサーは軸方向で伸縮可能な
円盤形圧Kl子装置である。第3a図に於て、そのトラ
ンスジューサーは、お互いに90’離れて対称的に配置
された半径方向部分311゜312,313,314 
の端部に対称的に配置されている。圧電素子装置は、そ
の伸縮方向がブロック310の中央突出部分315 と
、中央突出部分325と、ブロック320 の反射端面
340を通過する2軸に平行に表るように配置される。
各トランジューサーはそれぞれ、al l bl 、 
Cl 、 dBで示し喪上端部と、幻* 1)! + 
C21dzで示した下端部とを有する。各圧電素子装置
の構成は、下端部s2″に対して、上端部11#に同じ
電圧をかけると、各トランスジューサーが同一方向へ伸
縮するようになっている。各機械的伝達手段によシ、圧
を素子装置の伸縮がブロック310と320との間で伝
達され、又同時に、ブロック310とベース構造体33
0との間で伝達される。圧[素子装置がブロック310
又はブロック320の少くとも一方と一体化している場
合は、機械的伝達手段を省略することができる。
トランスジューサーA、B、C,Dにかけられる電圧の
特定の大きさ及び極性に応じて、反射端の面340を通
る軸(主に2軸)K沿っての移動や、X!1IIK平行
表軸のまわシでの傾斜や、Y軸に平行な軸のまわシでの
傾斜を選択的に行うことによって反射端面340の位置
が費えられる。第3楓図において、反射端面340は紙
面をつき抜ける方向で考えて前後に(第3b図のY軸の
まわシで)傾斜すゐことができ、紙面内で左右に(第3
b図のX軸のまわりで)傾斜すゐことができる。
第3c図に示すのは、並進、上下傾斜(Y軸中心の傾斜
)及び水平ないし左右傾斜(X軸のまわりの傾斜)を行
うために、トランスジューサ入。
B、C,Dをコントロールする3個の独立電源を示ス路
線図でおる。トランスジューサーそれぞれの上端部11
#及び下端部12″の間に、電源38Gから共通の電位
をかけることによって並進が行われる。上下傾f+(Y
軸中心傾斜)は、直径方向で対向するトランスジューサ
ーAとDそれぞれの上端部と下端部との間に電源385
から相互に逆極性の電位をかけることによって行われる
水平ないし左右傾斜は、直径方向で対向するトランスジ
ューサーBとCそれぞれの上m部と下端部との間に電源
390から相互に逆極性の電位をかけることによって行
われる1、これは、1方のトランスジューサーが伸長し
、他方が収縮して傾斜作用を生じさせるためである。反
射面を通る軸に沿った並進は、全てのトランスジューサ
ーが一致して伸縮するために生じる。
第3c図には、を図する動きのために、2書の傾斜と並
進を行うトランスジューサーの2めの制御回路の−@を
示すものである。電源380は、直列接続され危2個の
直流電源381m、381bを有し、その共通接続点は
接地されている。残)の電#端子は、摺動颯子383を
有するポテンシオメータ382の固定端子にそれぞれ接
続され、その摺動端子333はトランスジューサー入I
 B IC,Dの上端部al l t)1 +el 、
dlに共通して電気的に接続される。幾分似たようなや
勺方で、電源385は直列をなす直流電源3Ha、38
6bを有し、その共通接続点は接地される。直流電源3
J16a 、 386dの残りの端子それぞれには第1
及び第2のポテンシオメータ3117m、3a7dの固
定端子が図示のように接続される。387mの摺動端子
は下端Mat に接続され、387dの摺動端子は下端
部d1に接続される。ポテンシオメータ387m 、3
87dの摺動端子は点綴388で示すように連動するよ
うにされる。更に、それらの摺動端子は、連動するとそ
れぞれの電圧が相互に反対方向へ変化するようにされる
。例えば、摺動端子の1万が正方向に変化すれば、他方
は負方向に変化する。電源390は電源385と同じよ
うに構成される。’it#385と 390 がそのよ
うに構成されると、適切なトランスジューサーの両端に
かかる電圧の変化は、前述のような傾斜作用を生じる。
第4図は本発明の1つの実施例であって、米国特許第4
,152,071号の制御装置の改良を示す。第4図に
は、この技術分針でよく知られた三角形のレーザジャイ
ロ10が示されている。閉ループ路は反射E111,1
2.13によシ定められる。反射面12は、強度検出と
電気信号への変換に用いるために、相互対向伝播波IW
I と IW2の一部を透過させる。反射面11は、第
1のトランスジューサー415に結合される。トランス
ジューサー415はそのコントロール入力416 K送
られる制御信号ΔLに応答して反射面に対して垂直に、
反射面11の位置並進移行を行う。反射面13はトラン
スジューサー410に結合され、トランスジューサー4
10は、そのコントロール入力411に送られる制御信
号に応答して角度φだけ、紙面に垂直表軸をはソ中心と
して反射面13を傾斜させることができる。前述のよう
に、第4図は米国特許用4,152,071号の装置に
似た7エーザー和の調整及び通路長のv4整とを行う装
置を与えるが、その上記特許のフエーザー和のIX!整
では反射面の1つだけを傾斜させる。トランスジューサ
ー410及び415の意図する@Jきは、第2図または
第31〜3C図に示すように並進及び傾斜が可能な単一
のトランスジューサーによυ達成され得るが、説明の目
的から別々にされている。
第4図に於て、を磁波IWIとIW2 の一部分はそれ
ぞれIWI’とIW2’で示すように反射面12を通っ
て伝達される。強度検出装置420は電磁波IWI’に
応答して、その平均強度を示す出力信号を与え、それは
第1信号処理装置430に送られる。第1信号処理装置
ft430の出力ΔLは反射ff111の並進位置の制
御のためにトランスジューサー 415 のコントロー
ル入力416に電気的に接続される。判別子装置440
は電磁波IWI″ と!W2′に応答してレーザジャイ
ロ10のロックイン速度を示す出力信号を生じる。判別
子装[44Qは、米国特許第4152071号に示すよ
うに光波間のエネルギー結合によって生じる「強度変化
」に応答するので、その出力信号りはロックイン速度に
関連した有効な信号である。判別子装f 44Gは光波
の1方または両方の強度の強度変化に応答して光波間の
エネルギー結合に関係した出力信号を生じ、ひいてはロ
ックイン速度を与える。
判別子装ff144Q の出力は、出力信号φを生じる
第2信号処理装gR450に送られる。その第2信号処
理装置450の出力φは、反射面13を傾斜によシ位置
づける危めに、トランスジューサー41Gのコントロー
ル入力411に送られる。反射面13の傾斜は光学的閉
ループ路、即ちレーザ通路を変更させ、光波間のエネル
ギー結合を変化させ、かくしてセンサーのロックイン速
度を変化させる。前述のように反射面13を傾斜させる
ことは、ビームの強度の最大化および安定化、またはそ
れらの一方を行うための整列作用と同じではなく、エネ
ルギー結合による強度変化の大きさを変化させるために
意味をもつ。
動作において、強度検出装置42Gは光波IWI ’又
はIW2’のいずれかの強度に応答する。第4図に於て
、第1制御ループは強度検出装置420と第1信号処理
装置430と、トランスジューサー415とによって形
成される。その強度検出装置は、光波IWIの一部であ
るIWI“に応答する。
第1信号処理装置1j430は強度検出装置420 の
出力により動作して、反射面11を位置づけ、最大強度
を得、それを保持する。このフィードバック制御システ
ムはこの技術分野ではよく知られており、普通、通路長
制御装置と呼ばれている。その通路長制御装置の主目的
Lレーザジャイロがすぐれた偏倚安定性を有する出力信
号を出すようK、一定の光強度を保持することである。
同時に、第2制御ループは判別子装[440と第2信号
処理装置450と、トランスジューサー410 とによ
)形成される。第2制御ループは米醗特許第4,152
,071号に示す制御システムに似た方法でロックイン
速度の制御、即ちロックイン速度の最小化のために利用
される。米国特許用4.152.071号に於て、一対
のトランスジューサーはブツシュ・プル方式で駆動され
、選ばれたロックイン速度判別子信号に応答して最小の
ロックイン速度を得るようにトランスジューサーそれぞ
れに結合の鏡の位置を移行させる。しかしながら、第4
図に示す本発明の実施例においては、1つの反射面を傾
斜させ得る単一のトランスジューサー410のみで、フ
エーザー和のi*整を与え、最小のロックイン速度を得
ることができる。反射面13の傾斜という1つの自由度
により、レーザ通路、即ち閉ループ路を変える。判別子
装置440は米国特許筒4,152,071号に示すも
のに同じであるか、又は前述の出願中のものに開示のも
のでもよい。
判別子装置440は四ツクイン速度を示す信号を出すた
めに相互対向伝播波の各々に応答する。
強度検出装置420はこの技術分野でよく知られている
。それは通常光波の1方の強度を示す出力信号を生じる
少くとも1個の7オトデテクタを有する。そのフォトデ
テクタの出力は通常交流増幅され、光波のうちの1方の
平均強度を示す出力信号を与えるためにローパスフィル
ターを通される。
判別子装fi440 は通常米国特許第4,152ρ7
1号に示されるようなフォトデテクタを少くとも1個有
する。そのフォトデテクタの出力は、光波の少くとも1
方の強度変化に、或いは両光波の組合せの強度変化に関
連した信号りを得るために判別子装置440によって処
理されねばならない。これらの強度変化は前述のように
、光波間のエネルギー結合に関係し、ロックイン速度に
関係し良信号を決定するのに有効である。判別子装置4
40の実施例のあるものでは、フォトデテクタの信号は
整流され、ピークが検出されて強度変化が決定され、判
別子信号りが発生される。
第1信号処理装f1430の1つの例と、第2信号処理
装置45001つの例とが第7図に示されている。強度
検出装置420の出力!0は同期検出器705の16人
力へ送られる。基準信号発生装置707の出力は同期検
出器105の他方の入力と、差動増幅器71Gの1方の
入力とに送られる。同期検出器705 の出力は差動増
幅器71Gへその他方の入力として送られる。差動増幅
器710の出力ΔLはトランスジューサ−415のコン
トロール人力416へ信号を送る。
上述の信号処理装置4300通常の動作に於て、基準信
号発生装置707の出力はトランスジューサー415に
結合の反射面11の位置を変調ないしデイプ−させるた
めに差動増幅器710を介してトランスジューサー41
5 のコントロール入力416へ送られる。光学的閉ル
ープ路の通路の長さをそのように変調し、両党波IWI
とIW2  とそれらに対応する光波IWI’と IW
2’との強度を変化させる。強度検出装置42G の出
力は、選択した1方の光波、例えばIWI’の強度を表
わす信号であシ、基準信号発生装置707の出力に関連
した信号成分を含む。基$信号発生装置707の出力に
応答する同期検出器105は、選択した光波の平均強度
を表わす出力値づを生じるために、光沢の強度のうちの
基準信号発生装Wt707の出力に関連した信号成分を
検出する。同期検出器705の出力は基本的には光波!
W1′の強度に関係した直流信号である。同期検出器7
05 と、基準信号発生装W1707  と、差動増幅
器708  との組合わせは光波の強度を最大限にする
ための基本的な負のフィードバック閉ループ制御として
作用するが、もつと重要なことは、偏倚の安定性を保つ
ために最大強度と思われる一定の強度に光波を保持する
ことである。
信号処理装置430の実際的−例に於て、基準信号発生
装置707は第1の周波数で通路長を2つの位置間で正
確に変化させる方形波発生装置である。同期検出器は、
簡単な積分器に組合せた簡単な同期デモシュレータ−で
ある。勿論、信号処理装置430は図示のようなアナロ
グ方式の代シにデジタル方式とすることもできる。
再度第7図を参照すれば、信号処理装置450は信号処
理装置430と同じように構成される。判別子装[44
Gの出力りは同期検出6740 の1方の入力に送られ
る。基準信号発生装置745の出力は同期検出器740
の1方の入力に送られ、セして差動増幅器750の1方
のへカへ送られる。
同期検出器740の出力は差動増幅器750にその他方
の入力として送られる。差動増幅器750の出力φは、
第1図に関連して説明したような方法で反射面13を傾
斜させるためにトランスジューサー41Gのコントロー
ル人力411に送られる。信号処理装#43oと同様に
1信号処理装置450は基本的に負のフィードバック閉
ループコントロールとして働く。しかしながら、信号処
理装置450は、最小ロックイン速度を生じさせるレー
ザ光線のレーザ通路、即ち光学的鎖ループ路を得るよう
に反射面13の頌胴をip!iする働きを有する。この
ような信号処理装f!!450の動作に於て、基準信号
発生装置745の出力は、トランスジューサー410に
接続した反射面13の傾斜位置を;A!l、即ち変動さ
せるために差異増1器750’を通ってトランスジュー
サー410のコントロール人力411 に送られる。そ
うにすることによシ、レーザ通路がp!整され、光波間
のエネルギー結合が変化する。その′光波間のエネルギ
ー結合に対応する波の強度変化は、反射面13の変動に
応じて変化する。従って判別子装置440の出力は基準
信号発生装置745に関係した信号要素を含む。基準信
号発生装置745の出力に応答する同期検出5T40は
、光波間のエネルギー結合によって生じる強度変化のう
ちの基準信号発生装置745に起因する成分を検出する
。同期検出装置740の出力は、基本的には、判別子4
1号りにより指示される、波IWIとIW2の強度変化
に関係した直流信号である。同期検出装置740と、基
準信号発生装置745と、差動増屯器75Gとの組合せ
は、センサーのロックイン速度を最小限にするための基
本的な負のフィードバック閉ループ制御として働く。基
準信号発生装置1t745 Kよって生じる変動(デイ
ザ−)によシセンサーの最小ロックイン速度を生じさせ
る平均位置のまわりで反射面13の位置を変化させる。
信号処理装置450の実例において基準信号発生&公7
45はレーザ通路を正確に変化させるために角度φ(ア
ーク秒以下)を正確に変化させるような方形波発生装置
である。基準信号発生装置の出力の周波数は、信号と信
号との間の相互結合が最小となるように基準信号発生装
[7070周波数とは異ならせるべきである。
前述したように、判別子信号りは強度信号I0のそれと
は明mK異なる。信号IOはビームの平均強度の大きさ
であり、信号りは波のうちの1方の強度変化の振鳴の大
きさか、波の両方の強度変化の選択された組合せの大き
さの指標である1第4図のトランスジューサー410に
は第2図又は第3図に示す傾斜装置が設けられる。第2
図の反射面の傾斜は信号処理装置450の出力に関係し
た電圧を端子CDに電気的に作用させることによって達
成される。第3図の反射面340の傾斜は、信号処理装
置450に関係した飴だけ、電源386a又は386b
を変化させるととによって達成される。いずれの場合で
も、傾斜の方向はロックイン進度に影響を与えるように
レーザ通路を変えることができなけれはならない。勿論
、傾斜装置の傾斜方向も意図する鋤きを行うように適切
に方向づけられねdならない。
@4図に示す装置は更に、トランスジューサー410又
は415の1方を省略するために、第2図又は第3図に
示す単一のトランスジューサーでトランスジューサー4
10及び415の動作を併せて行うように変形すること
が出来る。第2図に示すようなトランスジューサーは1
つで、並進も、傾斜も行うことができる。@2図に示す
傾斜装置の適切な方向づけによシ、トランスジューサ〒
410(例えば)は第2図に示すデュアル・モード型ト
ランスジューサーにおきかえることができ、そのデュア
ルφモード・トランスジューサーは、反射面の並進のた
めに、第1信号処理装置430の出力に接続された1方
のコントロール入力へBを有し、又、反射面を傾斜させ
るために第2信号処理装置450の出力に接続され次他
方のコントロール入力CDを有する。第3因に示すトラ
ンスジューサーが使用される場・合、信号処理装置43
0の出力は並進を行う念めに電源380として機能でき
るように、また、信号処理装置450の出力は所盟の傾
斜を行うために、向きに依存して電源385又は390
として機能できるようにすることができる。従って、ト
ランスジューf−415と反射面11は簡単な非活性波
及射面の組立体におきかえることができる。
第5図に示す本発明のもう1つの実施例は、2個の独立
したフィードバックコントロール装置はセンサーのロッ
クイン速度を最小限にするためにレーザ通路を独立的に
変更するように作用する。
フィードバック制御システムの各々は、センサーのロッ
クイン速度を示す判別子信号に応答する。
各フィードバック制御システムは最小のロックイン速度
を達成するためにレーザ通路を別々に変更するように出
力信号を出す。2つのロックイン速度フィードバック制
御システムは前述の初期状態v!4整と7エーザー和の
調整の原理を実施する。第5図の説明を簡素化するため
に、通路の長さの制御システムは示されていないが、後
述するように付加する事ができる。
第5図には、反射面11.12.13を有するレーザジ
ャイロ10が示されている。WcS図は第4図の類似図
であって、同様の働きをもつブロックは同一符号で示さ
れている。しかしながら第5図テハ、トランスジューサ
−415は反射面11を取付けたトランスジューサー5
15におきかえられている。トランスジューサー515
は基本的には、第4図のトランスジューサー410と同
じであす、トランスジューサー515のコントロール入
力516へ送られる制御信号に応答して反射面11の位
置を傾斜させる装置を備える。この傾斜方向はこの紙面
に対して垂直な軸のまわシでの回転である。
反射面12は判別子装置440へ送られる出力波IWI
″とIW2’を与える。判別子装置440の出力はトラ
ンスジューサー410及び515 を独立して制御する
第1及び第2信号を生じる信号処理装置it、540へ
送られる。その信号処理装置540は少くとも一部、2
個の独立したフィードバック制御システムを備える。
イ=号処理装置540の1例が第10図に示されている
。第1の同期検出器1080は判別子装置440の出力
と、基準信号発生装置1080の第1出力すなわち基準
信号1081に応答する。基4q信号1081は差動増
幅器1075へその一方の入力として送られ、同期検出
器1060の出力が差動増幅器10T5の他方の入力と
して送られる。差動増幅器1075はトランスジューサ
ー41Gの入力411へ送られる出力信ちφを発生する
。第2の同期検出器1070は判別子装置440の出力
と、基準信号発生装置1080の第2出力すなわち基準
信号1082とに応答する。基準信号1082は差動増
幅器1085へその一方の入力として送られ、同期検出
器10TOの出力が差動増幅器1085へその他方の入
力へ送られる。k@増幅器1085の出力はトランスジ
ューサー5150入力516へ送られる出力信号φであ
る。
第1及び第2の基準信号1081 、1082は例えば
周波数の相異のように、相互に異なる1つの区別できる
%徴を有する必要がある。これらの状況において、同期
様゛出量1060.1070は簡単な周波数デモシュレ
ータ−である。他方、第1及び第2の基準信号は、調時
されたパルスか或いは、制御システムの技術分野で既知
の対応する同期検出器を必要とする位相である。次の説
明では、各基準信号は説明と理解を簡単にするために特
定の周波特徴をもつものとして考える。
第5.10図を参照して、基準信号発生装置1080は
第1及び第2の基準信号1081及び1082を与える
。第1の基準信号1081は差動増:鴫器1075を通
って、反射面13の位置を傾斜させることによってデイ
ザ−を行い、その結果、基準信号1081に応答してレ
ーザ通路をデイザ−させる。
従って、判別子装置の出力信号りは基準信号1081に
関係した信号成分を含む。同様に、基準信号1082は
、差動増幅器1085を介して反射面11の位置を傾斜
させることによりデイザ−を行い、その結果、基準信号
1082に応答してレーザ通路をデイザ−させる。従っ
て、判別子出力信号りは基準信号1082に関係した信
号成分を含む。同期検出器1060の出力信号は反射面
13の平均位置を制御し、同期検出器1070は同期検
出器1060から独立して、反射@J11の平均位置を
制御する。
第5.10図に示す装置の動作について説明する。差動
増幅器1075の出力は、反射面13の調整によシレー
ザ通路を調帯してレーザ通路の7エーザー和の調整を行
い、もって、光波間のエネルギー結合の初期状態に対応
する反射面11の平均位置に依存した最小ロックイン状
態を得るようにする。差動増幅器10T5を通る基準信
号108’lによシ生じるレーザ通路のデイザ−は光波
間のエネルギー結合を変化させ、その様子は、判別子装
置の出力信号に含まれる、基準信号1081に関係した
信号成分によ)観察できる。判別子出力信号りは同期検
出器1060によシ同期検出されて、トランスジューサ
−410を駆動するための直流制御信号を、第4図に関
連して前述したように反射面13の最適の平均位置が得
られゐように、生じる。
しかしながら同時に、差動増幅器1085の出力は、基
準信号1082に応答してレーザ通路の初期状態のデイ
ザ−を与える。その初期状態のデイザ−は判別子装置の
出力信号中に含まれる基準信号1082に関連した信号
成分によシ観察できる。判別子出力信号りは同期検出器
1070によシ同期検出されてトランスジューサー51
5を駆動するための直流制御信号を、トランスジューサ
ー410のNi4iによるフエーザー和の調整とあいま
ってロックイン速度を最小にするような反射面11の平
均位置を得るように、生じる。
かくして、第5図に示す装置はレーザ角速度センサーの
最小ロックイン速度を得るために、[初期状態」の調整
と、[7エーザー和Jの調整とを行う。光波間のエネル
ギー結合は第1及び第2のトランスジューサーによシ変
化させられる。それらのトランスジューサーはレーザ通
路を、ひいては、ロックイン速度を決定する光波間のエ
ネルギー結合を独立的に変化させるようKそれぞれの反
射面に入射する波の入射角を方向づける。エネルギー結
合による波の強度変化に応答する判別子装置440は、
反射面11.13の第1及び第2のデイザ−に応答して
変化し、トランスジューサー415.410 の第1及
び第2の独立したデイザ−に関係する信号成分を含む出
力信号を出す。判別子出力信号りのこれらの信号成分は
、第1及び第2のトランスジューサーを調整して最小の
ロックイン速度を生じさせるために2個の独立した負の
フィードバック制御システムへ送るように別々に検出さ
れる。何れの制御ループを「フエーザー和」の調整用と
呼び、「初期状態」の調整用と呼ぶかは重要なことでは
ないことに注意すべきである。
これは、何れのサーボループも相互対向方向に伝達する
波間のエネルギー結合に影響を与えるようにレーザ通路
を変化させるからである。
前述のように、通路の長さ調整ループは普通、偏倚安定
性を与えるためにレーザ角速度センサーに設けられる。
強度検出装置420と第1の信号処理装置430とを有
するM4図の通路の長さ調整ループを、第5図の装置に
設けることができ、それKついては第8図を参照して後
述する。
前述の7エーザー調整及び初期状態の調整は特許用4,
152.071号に示されたジャイロシステムに応用で
きる。本発明のもう1つの実施例を示す第6図において
、反射面の1つを傾斜させるととくよって初期状態の調
整をし、フエーザー和のV@整には一対の反射面それぞ
れをビツシエ・プルの関係で並進させる一対のトランス
ジューサーを利用するものが示されている。
第6図には第2,3図に示すもののような、デュアル・
モード型トランスジューサー装f610t−有するレー
ザジャイロ10が示され、トランスジューサー装置61
0に結合した反射面13を角度φだけ傾斜させることが
でき、更に反射面の垂直方向へ反射面13の位置を確実
に並進することができる。
トランスジューサー810は、第1の入力611を有し
、反射面13の並進値を指示する制御信号ΔXに応答す
る。まな、トランスジューサー610は、第2の入力6
12を有し、反射面13の傾斜度を指示するもう1つの
制御信号に応答する。
第6図に更に示すのは、反射面11を有するトランスジ
ューサー605であって、これは反射面11をその反射
面に対して垂直な方向へ移行することができる。トラン
スジューサー605は入力606を有し、反射面11の
並進量を指示する制御信号に応答する。
第6図の装置において、第5図の装置と同様に用いられ
る、波tw1″とIW2’とに応答する判別子装置44
0は、信号処理装置540″へロックイン速度を示す出
力信号りを出す。信号処理装置540″は第1の火力信
号ΔXを有し、この出力信号は反射面13の並進のコン
トロールのために1デュアル・モード型トランスジュー
ス装f1610の入力611へ送られる。出力ΔXは位
相反転増曙器640を通ってトランスジューサー605
0入力80Bへ送られ、反射面11の並進を制御するこ
とができる。0で示す信号処理装置540′の出力は、
反射面13を傾斜させるためにデュアル・モード型トラ
ンスジュース装置610の第2の入力612へ送られる
。信号処理装置540″は、信号処理装置540の出力
φがΔXで示されていることを除けば、事実上、信号処
理装置540 と同じである。信号処理装置540″は
第10図の信号処理装置540と同じ詳細構造を有する
第6図の動作について説明する。信号処理装置540′
の出力θは第5図と同じ働きを有し、第10図の差動増
幅器1085の出力によシ与えられる。
それは、基準信号1082に関係した信号成分に応答し
て最小ロックイン速度を得るように、レーザ通路を変更
することによって初期状態の調整を行う。ΔXで示す信
号処理装置540′の第2出力は基本的には、第5図に
φで示すのと同じ出力であり、これは第10図の差動増
幅器10T5の出力によシ与えられる。しかしながら、
出力信号ΔXは、レーザ通路の全長を変えるような方向
ではあるが、位相インバーター640にょル相互に逆方
向へ各反射面11.13の並進を指示する。反射面11
゜13は第6図に示すようにブツシュ・プルの関係で駆
動され、光学的閉ループ路の長さは基本的には一定に維
持される。それにも拘らず、トランスジューサー610
.605 のブツシュ・プル関係の駆動によるレーザ通
路の平均位置のデイザ−ないし制御は第5図で得られる
フェーザー和の調整と同じフエーザー和の!IAI贅を
生じさせる。ブツシュ・プル駆動は、基本的には、通路
の長さを事実上変えることなしに、変動させられない反
射面12の頂点を中心として光学的閉ループ路を回転さ
せる。Kも拘らず、前述のよりなレーザ通路の回転は、
判別子装f1440の出力信号の変化にょシ観察できる
光波間のエネルギー結合を変えるようにレーず通路を変
更させる。原状、波及射面11゜130並進位置が得ら
れ、それにょシセンサーの最小のクックイン速度状態を
得るために1初期状態の最適のv4整状態に対して最適
の7エーザー和の調整を生じさせる。
偏倚安定性の危め一定の強度を保持する喪めの通路長の
制御装置、即ち強度検出装置を第6図のシステムに付加
することもできる。特許第4誹52゜071号はトラン
スジューサー605 、610 のブツシュ・プル駆動
でのロックイン制御に組合わせて通路長の制御装置を組
入れる方法を示しているので、ここでは図示しない。
第8図に示されている本発明のもう1つの実施例は、一
定の強度を保持してレーザジャイロのすぐれた偏倚安定
性を得るように第4図に示すような通路長の制御装置、
即ち一定強度を得るための制御装置を第5図に加えたも
のである。第8図に示されているレーザジャイロ1oで
は、反射面13は第5図のトランスジューサ−41G+
D代ゎシに’F” z 7 )@、・モード型トランス
ジュー?−480K結合されている。トランスジューサ
ー86oは第2.3図に示すものと同じであって反射面
13の位置を並進することができ、又レーザ通路を変え
るために前述したのと同じ方法で反射面13の位置を傾
斜することができる。更に第8図には、第4.7図に示
すような閉ループ路の長さ制御装置が示され、それは強
度を示す出力信号を出すため波!W1゛に応答する強度
検出装置420 と信号処理装置430とを付加的に含
む。信号処理装置430 の出力は反射面13の並進を
制御するためトランスジューサー860の第1モードの
制御部861へ送られる。信号処理装f540の出力φ
は反射面13を傾斜させるためにトランスジューサー8
6Gの第2モードの制御部822へ送られる。
第8図に示す装置の動作は第4.5図の装置の動作と同
じである。13号処理装置540は、(1) )ランス
ジューサー515の駆動にょシ反射面13を傾斜させる
ことによってフエーザー和の1111!Iを行い、(I
I)波反射装置を傾斜させ得るトランスジューサー86
0の1つのモードでの駆動によって反射面11の位置を
変え、それによって初期状態の調整を行う。信号処理装
置430の出力は、閉ループ路の有効な通路の長さを変
えるように反射面13の位置を並進させるためトランス
ジューサー860の第2モードでの駆動により反射面1
3の位置を指示するように出力信号ΔLを出す。信号処
理装置430は、反射1ii13の位置の並進をデイザ
−させるために第1基準信号を有する。又、信号処理装
置&540は、反射面13.11の傾斜位置をデイザ−
させるために2つの区別できる基準、信号を必要とする
。従って、信号処理装置430と信号処理装置1t54
Gの基準信号は例えば各々、周波数が異なるように、全
てが相異なるものでなければならず、かくしてトランス
ジューサー860゜515の意図する制御を行って、フ
エーザー和の調整や、初期状態の調整や、強度を最大限
(通路長の制御によシ)にする。
第9図は、本発明の原理を利用したレーザジャイロ10
を作動させる本発明のもう1つの実施例である。第9図
の装置は、たった2個のトランスジューサーを使って、
「初期状態」のv!4!lと、「フエーザー和」の調整
と、「整列の制御Jを行う。
第9図では、反射面13は第8図に示すものと同じトラ
ンスジューサー860に結合される。このレーザジャイ
ロ10では、反射面11は、2つのちがう方向へ傾斜さ
せることのできるデュアル・モード製トランスデユーサ
−960に結合される。
トランスジューサー960は、第1傾斜方向が電源38
5 によシ制御され、第2傾斜方向が電源390 によ
シ制御されるような、第3図に示すようなものである。
電源385及び390には、各々その制御のために入力
制御信号を与えられる。トランスジューサー960は、
第9図に示す波の面に事実上垂直な軸のまわシで、傾斜
角0を制御するための第1人力962を有する。トラン
スジューサ−960は、波の面に喬直な411に直交す
る、反射面11の面内軸のまわシで、傾斜角αを制御す
るための第2人力961 を有する。第2の傾斜αの方
向はレーザ空胴900に対してのレーザ通路を変えるこ
とができる。レーザ通路のそのような変更は時々、レー
ザ光線を含む空胴に対してのs整列’ (alsgnm
ent )  と呼ばれる。その整列制御は、センサー
にすぐれた偏倚安定性を保つようK、波の最大強度、即
ち一定強度を得るために利用される。
この技術分野でよく知られているレーザ空胴900は普
通、機械的、熱的に安定したブロック材料で作られる。
そのブロックにトンネルをあけ、そのトンネルの端部に
位置する反射面間の障害を除く。整列は普通、波の強度
に影響する空胴の損失に影響を与える、波twiとIW
2の光学的閉ループ路のトンネルの壁に対する向きにつ
いていうが、それに限つ九訳ではない。
第9図のレーザジャイロ用制御装置は、第8図の装置の
信号処理装置43Gが第1出力ΔL及び第2出力αを有
する信号処理装置920におきかえられているが、両者
は類似する。信号処理装置920は、よく知られている
方法で、通路の長さを制御するためにトランスジ二−サ
ー86G O並進モードの制御(Δt)の九め入力82
3へ送られる第1出力信号ΔLを出力する。トランスジ
ューサー960 の入力961へ送られる信号処理装置
920の第2出力は、整列制御のため角度αで示す方向
へ反射面11の傾斜を制御するためトランスジューサー
960の第1の動作モードを指示することができる。信
号処理装置540の第1出力θは、その角度θで示す方
向へ反射面11を傾斜させるためにトランスジューサー
8800第2モードの入力962へ送られる。信号処理
袋ft540の第2出力φは、角度φで示す方向へ反射
面13を傾斜させるためにトランスジューサー860の
第2の入力822に接続される。
信号処理袋fi920と540は更に第10図に詳しく
示されている。信号処理装置920は同期検出器910
を有し、それは強度検出装置420の出力と、基準信号
発生装置950の出力すなわち基準信号951 とを、
一対の入力として有する。
同期検出器910の出力と、基準信号951とは、出力
信号ΔLを有する差動増幅信号925へ送られる。第2
の同期検出器93Gは強度検出装置420の出力と、基
準信号発生装置950の第2出力すなわち基準信号95
2とを、一対の入力として有する。同期検出器930の
出力と基準信号952とは出力信号αを生じる差動増幅
器940へ入力として送られる。第10図には、すでに
説明したような、信号処理装置540が示されている。
動作において、信号処理装置540は前述したのと同じ
方法で応答し、モしてレーザジャイロ10の最小ロック
イン状態を得るために「フエーザー和」絹整と、[初期
状態JvP4!を行う。信号処理装置920は、制御信
号ΔLに応答して反射面13を並進させ、それによって
光学的閉ループ路の通路の長さを変え、それによって波
の強度を最適にするなめ通路の長さ制御を行う第1フイ
ードバツク制御システムを与える。更に、信号処理装置
920は、制御信号αに応答して反射面11を傾斜させ
、それKよって光学的閉ループ路の整列を変え、それに
よって波の強度を最適にするため整列制御を行う第2サ
ーボ制御ループを与える。基準信号発生装置950は、
お互いに独立的に通路の長さと整列との制御により波の
強度を変えるため、明確に異なる第1及び第2基準信号
951゜952を備える。そうすれば、強度検出装置4
20の強度出力信号は基準信号発生器の出力951゜9
52 KF!連した信号成分を有する。信号処理装置9
20は従って、基準信号951.952のそれぞれの信
号成分を同期検出して、整列及び通路の長さの制御を行
うために2個の独立したフィードバック制御システムを
備える。
第9図は、固定の反射面13によりトランスジューサー
860をおきかえ、反射面12に結合したトランスジュ
ーサー96Gに代えて第3図のトライセード型トランス
ジュースを使用することによシ変形することができる。
トランスジューサー960はトランスジューサーの並進
駆動を利用することによって通路の長さの制御を行い、
自由度2の傾斜駆動を使用することによって整列及び冒
ツクイン速度の制御を行う。しかしながら、前述の変形
例では、単一のロックイン速度制御システムのみが、整
列及び通路の長さの制御装置に加わる。この場合には、
信号処理装置540の出力は1つだけしか利用されない
レーザジャイロシステムの前述の実施例に於て閉ループ
路のまわシで相互対向方向に伝播する波と波との間のエ
ネルギー結合を変えるように、単一の波及射面を回転、
即ち傾斜させることのできるトランスジューサーを利用
して、「フエーザー和」の調整を行うために第1の制御
ループによって、最小ロックイン速度を得ることができ
ることを示した。そうすることによシ、この装置の初期
状態に基づいて最適位置が得られる。更に、第2の独立
した制御ループでセンサーの初期状態を変えること(初
期状態の調gl)によって、調整した光学的初期状態に
対して第1の制御ループによシ7エーザー和を調整して
得られるロックイン速度を、更に最小にすることがで色
ることがわかった。
これらの技術の各々は、自由度2の操作、即ち通路の長
さと整列と共に、強度を最大限にするため、即ち一定の
強度を保持するための整列制御と共に、最大強度、即ち
一定強度を得るため通路の長さの制御に関連して適用で
きる。最後に閉ループ路の一部を形成する反射面の傾斜
と共に、並進によるエネルギー結合の変化を含む初期状
態の調整と共に、フエーザー和の調整方法も覆々あるこ
とがわかった。かくして、本発明の原理を実施する方法
は多くあシ、それは本発明の範囲内に包含される。
本出願の冥施例は三角形の閉ループ路を示しているけれ
ども、勿論、その他の形も可能であシ、その中には、炬
形の閉ループ路をも包含する。本出願の原理はそのよう
な装置に適用でき、三角形に制限されるものではなく、
それらは全て本発明の範囲に包含される。更に、本発明
の実施例は特に、レーザ光線を使用しているが、他の形
の電磁波も勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
第1n図、第1b図は、レーザ角速度センサーの反射面
の1つの傾斜によって変わるレーザ通路の概略図であ)
、 第2図は、反射面を傾斜・並進させるデュアル・そ−ド
型トランスジューサーの概略図であシ、第3a図、第3
b図は、反射面の自由度2の傾斜と、自由度1の並進を
行うためのトライモード型トランスジューサーのそれぞ
れ側面図と平面図であシ、 第3c図は第3a図、第3b図のトランスジューサーを
制御する電気接続体を示す概略回路図であシ、 第4図は本発明の原理の1つを示すレーザ角速度センサ
ーのブロック図でsb、 第5図は本発明の原理の1つを示すレーザ角速度センサ
ーのブロック図であ)、 第6図は本発明のもう1つの実施例のブロック図であシ
、 第7図は第4図に示す信号処理装置の実施ブロック図で
あシ、 第8図は本発明のもう1つの実施例のブロック図であシ
、 第9図は本発明の本う1つの実施例のブロック図であり
、 第10図は本発明のある実施例に用いる信号処理装置の
ブロック図である。 ・・反射面、15 、15’ 410・・・・ トラン ・・判別子手段、540 320拳・拳・ブロック、 弾性のある横断面部分。 11 .12.13 ・ ・ ・・・・三角形光学通路、 スジエーサ−440・・ ・・・−信号処理手段、 322〜325・・・−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自由度2の傾斜と自由度1の並進のトライモード
    で反射面の位置を調整する装置であって、反射面を与え
    るための熱的・機械的にほぼ安定な第1のブロックにし
    て、ベース構造体への取付けのための第1部分と、電磁
    波を反射できる前記反射面を含む第1の面を有するとと
    もに第2の面を有する弾性をもつ部分とを備える第1の
    ブロックと、 この第1のブロックの前記弾性をもつ部分への機械的連
    結のための熱的・機械的にほぼ安定な第2のブロックに
    して、前記弾性をもつ部分の前記第2の面へ剛に結合さ
    れた中央部分と、この中央部分から外方へ延在する、少
    くとも第1,第2および第3の半径方向部分とを備える
    第2のブロックと、 前記第1,第2および第3の半径方向部分に結合された
    少くとも第1,第2および第3の機械的変換手段にして
    、それぞれが与えられる制御信号に応動して、前記第2
    のブロックそして前記中央部分に対して、前記弾性をも
    つ部分を変形させて前記ベース構造体に対する前記反射
    面の位置を変化させるように、独立して動きを与えるも
    のである、少くとも第1,第2および第3の機械的変換
    手段と を具備するトライモードの反射面位置調整装置。
  2. (2)複数の直線部分の組合わせから成り複数の反射面
    で画定される閉ループ路を少なくとも2つの波が対向方
    向に伝播し、前記2つの波それぞれは、前記閉ループ路
    における一方の波と他方の波とのエネルギ結合に起因す
    る強度変化を伴っている付随の強度を持ち、前記エネル
    ギ結合に関連したロックイン速度が存在しそのロックイ
    ン速度以下では前記2つの波がほぼ同一の周波数にロッ
    クインされるような角速度センサーにおいて、 前記複数の反射面の1つが固着されたトライモードの変
    換器にして、第1の信号に応じて当該反射面の位置を第
    1の軸を中心にして傾斜させ、第2の信号に応じて当該
    反射面の位置を第2の軸を中心にして傾斜させ、第3の
    信号に応じて当該反射面をそれの貫通軸に沿って並進さ
    せるトライモードの変換器と、 前記2つの波の少なくとも一方の強度変化に応動し得て
    前記ロックイン速度に関係した出力信号を生じる判別子
    手段と、 前記2つの波の少なくとも一方の強度変化に応動し得て
    当該強度変化に関係した出力信号を生じる強度検出手段
    と、 この判別子手段の前記出力信号に応じ、前記第1の軸を
    中心とする傾斜を、前記ロックイン速度がほぼ最小とな
    る状態に至らせる前記第1の信号を与える第1の信号処
    理手段と、 前記強度検出手段の出力信号に応じ、前記第2の軸を中
    心とする傾斜を、前記2つの波の少なくとも一方の強度
    がほぼ一定または最大となる状態に至らせる第2の信号
    を生じるとともに、前記反射面の並進を、強度がほぼ一
    定または最大となる状態に至らせる第3の信号を生じる
    第2の信号処理手段と を具備する角速度センサー。
JP1112800A 1982-06-25 1989-05-01 トライモードの反射面位置調整装置および角速度センサー Granted JPH02393A (ja)

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