JPH0239309A - 流体制御装置 - Google Patents

流体制御装置

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JPH0239309A
JPH0239309A JP17683688A JP17683688A JPH0239309A JP H0239309 A JPH0239309 A JP H0239309A JP 17683688 A JP17683688 A JP 17683688A JP 17683688 A JP17683688 A JP 17683688A JP H0239309 A JPH0239309 A JP H0239309A
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マーク・ジー・リード
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は流体制御装置に関し、特にそれぞれ2つの44
合可能の流体より成る任意の数の混合流体を使用者の限
定する温度、A、iIt率、および容積で配送する装置
に関する。 〈従来の技術〉 例えば台所の流しの水道蛇口の手動制御弁のようなト動
制御流体混合手段は従来広く使用されている。進歩した
形態においても電子技術を使用しないで所望の温度およ
び流量率の混合流体を得ることは時間がかかり、試行ε
11.誤処理が必要である。 ある装置では正確な温度選択が要求され、流量率はあま
り重要ではない。ある場合、特に工業関係では混合流体
の両特性を比較的正確に制御するため別々の機構の調節
を行っている。例えば共同住宅用建物などの複数の、1
150を有する流体供給装置においては前述の非電子的
装置では正確で変動のない流体供給はできない。電子装
置の援助を得ればこの問題は著しく改善されるが5機械
的な使用者による人力装置なしでは全く新規な混合流体
設定値を得ることができず、温度および流量率制御8!
構が直線的である。更に、これらの方法は全容積の制御
ができず、使用者が手動で流れを終結させる必要がある
。建物の配管装置では完全電子制御装置によってこれら
の問題が効果的に解決される。所望の混合水温度と流量
率とは2つのモータ駆動弁を含む1つの機構によって達
成され、弁はそれぞれ異なる温度の水供給源に接続され
る。装置はさらに、マイクロプロセッサ、センサおよび
制御パネルを含む。このような制御装置の例が米国特許
筒4,420,811号明細書に示される。この装置の
欠点は、特に家庭用水混合装置に指向され。 単一の蛇口を有し、弁駆動装置としてのみモータを使用
し、マイクロプロセッサのための精巧な演算を使用して
いる。例えば装置は誤差信号の大きさとその変化率と誤
差が存在する時間長さとに基いて制御信号を発生する。 このために、用途が限定され高価となる。しかも、配送
される全体量すなわち容積は表示されないから使用者は
手動で配送の終結を指示しなければならない。更に、蛇
口の水温は必ずしも水槽の温度の正確な指示と一致しな
い。水槽は屡々水温より低温である。水と水槽とが同一
温度に到達するまでに熱の損失がある。 ある場合5例えば病院で火傷した患者を処置する場合、
食品、医薬品、化学製品を製造する処理工場などにおい
て特に重要である。 〈発明が解決しようとする課題〉 このような流体配送装置は水を異なる温度、流Fk +
、および容積で配送する1つ以上の蛇口を有する建物内
の配管装置として使用される。この場合、15初の設定
値から変動しないように配送が行われろ必要がある。本
発明は必要の場合以外は該装置に設けられている流体量
【」の数に関係なく、それらがそれぞれ如何に使用され
ているかに関係なく、設定値が変動することがない流体
制御装置を得ることを目的とする。さらに、混合流体の
温度、流量率および容積を制御する必要のある各種の混
合流体配送装置として適用可能とする。 く課題を解決するための手段〉 本発明は前述課題を解決することを目的とする。 更に1本発明は別の電子制御装置に組込むことをoJ能
であり、改良と拡張とを可能とする。本発明によれば各
種用途に使用可能な任意の2つの流体の混合流体の温度
、流量率および容積を制御する手段が提供される。該手
段は流体駆動装置を駆動する任意形式の駆動手段を含む
。さらに、装置のマイクロプロセッサに指令を入力する
各種の単一指令入力手段を可能とし、同様に使用者に装
置の状態の情報を与える各種の手段を可能とする手段を
有する。最後に、安全性のため、正常の作動装置の外に
2つの別個の独立の手段を有し、流体流を停止せしめる
。一方の手段は装置の正常の駆動手段の故障時にすべて
の必要な弁を閉鎖する。他方の手段は装置の適宜の位置
に配置された1つ以上の手動制御弁とする。さらに、流
体を収容する容器手゛段内の流体の温度を監視する手段
が設けられる。 本発明によれば配管系内の流体の温度、流量率および容
積を制御する流体制御装置にして、該配管系内の流体の
流れを制御する弁手段と、弁手段を作りJせしめる駆動
手段と、弁手段の下流に配管系内にあって流体の温度お
よび流量率を検知するセンサ手段と、許容可能な流量率
および温度の範囲内において使用者の選択を可能とする
ワンタッチ指令人カバネル手段を含む使用者インタフニ
ス手段と、前記センサ手段とインタフェース手段とから
データを受取って駆動手段を作動せしめるプロセッサ手
段と、を含む流体制御装置が提供される。 〈作  用〉 本発明による装置はパルプ処理工場1食品および飲料′
y1造工場、生活システム研究所などに適用i’i)能
である。使用者は流体排出部に隣接配置された制御パネ
ルにタッチし、または遠隔制御パネルにタッチし、また
は音声制御を行い、または予めプログラムする等の各種
の手段により指令することができる。 〈実施例〉 上述本発明の目的5作用および効果は図面を参照する以
下の説明により明らかとなされる。 実施例は特に家庭またはホテルなどの建築物において複
数の蛇口から高温の水および冷水の混合物が配送される
要求される適用例について述べる。 本発明の装置の特定の機能を遂行する代替的手段につい
ても特に通常の家庭またはホテルの範囲以外の適用例に
関連して述べる。 第1図において3つの独立な構成品が互いに連結されて
本発明を構成する。すなわち、制御パネルlと、弁駆動
および流体混合装置2と、マイクロプロセッサ3とであ
る。使用者は制御パネルを介してマイクロプロセッサに
指示して弁駆動および流体混合装置を作動せしめて所望
の混合流体を配送せしめる。これら構成品の詳細は使用
者の特性および要求、流体の種類、弁駆動手段によって
変更可能である。 弁駆動および流体混合装置2は各種形式のものとしてよ
い。本発明において装れ2は2つの流体流を独立に同時
に制御し1両流体流を1つに組合せ、その流体流の温度
および流量率を測定する。 さらに、マイクロプロセッサの指令を受けて2つの弁を
介して流体流を制御し、温度と流量率の値をマイクロプ
ロセッサに報告する。さらに、各弁が全開または全開と
なったか否かについてマイクロプロセッサに通知する。 弁駆動手段は空気圧、流体圧、磁気的、電気的など各種
形式のものでよい。同様に通常の家庭用に比較して弁の
寸法が大きいとき、または電気モータの使用が不適当の
ときは空気圧および流体圧駆動“「段も使用される。 家庭用として適当な弁駆動および流体混合装置を以上に
説明する。 一方が高温で他方が低温の2つの入力水流10がそれぞ
れ弁11を通る。各弁は適当な歯車装置13を具えた電
気モータ12によって駆動され。 弁は円滑、迅速かつ正確に開閉される。すなわち、弁は
マイクロプロセッサの指令によって正確に運動を開始し
終了する。弁は非常に小さい増分によって調節される。 弁の運動が正確であるほど使用者の水温および流量率の
選定の精密さが増す。更に、弁は急速に駆動されなけれ
ばならないが、マイクロプロセッサが所望の位置が達成
されたことを決定する以前にその位置を通り過ぎるほど
急速ではならない。弁が全開または全閉であることをマ
イクロプロセッサに報告するためのセンサ14を設ける
。 任意的な装置として制御回路に連通ずる第3の弁を設け
て第1の2つの弁によって混合流体が所望の温度に調節
された後に流量率を制御するようにしてもよい。 前述2つの弁を出ると調節されているが未だ別々の水流
はパイプ部分15に入って1つに統合される。パイプ部
分15はttLに丁字形または7字形のパイプとしてよ
い。混合流はパイプ16を通って流れる。 使用者に配送される位置の付近にパイプに2つのセンサ
17がある。一方は水の温度を検知し他方は流量率を検
知する。家庭用の場合は望ましくはセンサを蛇口に近い
見えない場所に配置してセンサと蛇目との間の温度変化
を充分に小とする。 水を浴槽に供給する場合には外部センサ18を使用する
。浴槽自体の温度は通常浴槽に供給される水温より著し
く低いことが多い。従って水と浴槽との間に温度平衡状
態が得られるまでに成る量の熱損失が生ずる。センサ1
8を浴槽の予め定めた位置に配置して温度変化を監視し
、水温の調節を容易とする。さらに、センサ】8を水位
センサまたは浴槽内の水の水位を監視する導電性の検知
部を含むものとしてもよい。 センサによって得られるデータはマイクロプロセッサで
使用されて弁駆動装置に弁の調節の仕方および時機につ
いて正しく指令する。 制御パネルの望ましい実施例として高精度の制御を行う
ものについて述べる。典型的な応用例は通常の家庭用で
ある。 第2図において制御パネルは装置の制限範囲内において
水温と流量率との任意の組合せを達成するための指令を
入力する手段を含む。この選択は1回毛で触れる(ワン
タッチ)だけで行うことができる。これは制御部を座標
4とすることにより達成される。一方の軸は温度範囲5
となされ、他方の軸は流量率範囲6となされる。座標上
の任意の点に触れる(タッチする)ことにより温度と流
量率との量的な組合せが指定される。座標4は温度と流
量率との選択に対して標窄のX−Y軸上の対応する信号
を与えるに適した公知のタッチ感知性スクリーンからな
るものでよい。 制御パネルは配送される水の容積を指定する手段を含む
。これは直線状制御部7として示され。 一端は容積ゼロで、他端は連続流状態とし、その中間で
容積が特定される。使用者は制御部に沿う一点にタッチ
すればよい。 更に、制御パネルにはメモリ制御部(予設定)8が設け
られる。使用者は屡々使用する設定値を予めメモリして
おくことによって容易、迅速に設定値を選択することが
できる。この制御部を使用することによって例えば1つ
のボタンにタッチするだけで浴槽を使用することができ
る。正確な量の水が排出されて流れが停止し、正確な温
度が得られる。 制御パネルにはスタートス1−ツブ(始動停止)ボタン
9が設けられる。メモリボタンを使用しないときは、こ
のボタンを操作する。流れているときにボタンを操作す
ると停止する。安全のために停止操作はすべてに優先す
る。予め指定された量の水が排出されていないときでも
停止ボタンによって流れは終結する。前述入力制御部に
関連して人力選択値と装置の状態とが表示される。望ま
しい実施例において、選択がなされるとそれぞれの軸線
に沿って、および必要の場合は容積制御部に沿って対応
する値を照明することにより図式的に表示する。同様に
、流れの実際の状態も同時に表示される。これによって
使用者は一目で選択値を確認することができる。 座櫟内においても温度と流量率との選択値と実際の状態
との両者が図式的に表示される。新しい選択がなされる
と座標および軸線上の点が照明され、状態を表示する座
標および軸線上の点は新しい選択値に向って運動して最
終的には合致するようになる。メモリボタンも使用時に
は照明されるようにする。 制御パネルに可聴信号を設けてもよい。作業が終結した
ときは単一の短い音を発生する。水の配送が選択値と相
違するときは短い周期の音を連続的に発生する。 特定の場合には制御パネルが可聴信号を受取るようにし
てもよい。身体的に障害のある使用者も指令を本発明の
装置に与えることが可能となる。 制御パネルを使用するために近接する必要がなくなる。 遠隔制御可能とすることが望ましい。搬送可能な遠隔制
御ユニットから制御パネルに指令が送られる。この方式
も身体的に障害のある使用者による使用を可能とし、例
えば使用者は居間でテレビを見ながら浴槽を制御するこ
とができる。 別の制御方法として制御パネルを例えば多くの家庭にあ
る典型的な個人用コンピュータなどの独立のコンピュー
タまたはコンピユータ化された建物管理システムに連結
する。使用者は著しく遠い場所から本発明の装置に指令
を送ることができる。 また、使用者はプログラム化された制御を行うことがで
き、装置は所定の通りに作動する。この方法はに場、研
究所などで有利に使用される。 前述制御パネルの特性のいくつかは多くの使用者には必
要でない。本発明は単一のキーボードを使用するもので
あってもよい。これは座標を使用するものより不便であ
るが精密とすることができる。温度、流量率および容積
値は非常に小さい部品に人力され、数値化された指令お
よび実際の状態を表示するためには発光ダイオードなど
の装置が使用可能である。 制御範囲は本発明の装置に供給する流体供給装置の能力
によって制限される。すなわち1本発明は装置に供給さ
れる流体より高温または低温、または高い流量率の混合
流体を排出することができない。しかし5本発明を流体
を加熱または冷却する装置に容易に連結することができ
る。これについての詳細は後述する。 必要動力は最小であり、二重である。マイクロプロセッ
サを作動せしめ、使用者および弁駆動手段からおよび使
用者および弁駆動手段へ信号をおくるためには低電圧電
流でよい。通常の家庭用電流で弁駆動手段は作動する。 従って使用者は電圧による障害を受けない。 マイクロプロセッサ3は多くの機能を持つ。すなわち、
使用者から特定の流量率を供給するための指令を受取る
。使用者に混合水流の実際の状態を示す表示を常時提供
する。情報を前述したセンサから受取り、排出される容
積を計算する。さらに、この情報を使用者の指令と比較
して、その結果としての指令を弁駆動手段に送って所要
の調節を行わせる。 第3図、第4図は、マイクロプロセッサの特に重要な機
能として複数の使用者から指令を受取り複数の弁駆動手
段を制御することを示す。この特性によって、例えばホ
テルなどの1つの建物、または1つ以上の建物の各蛇口
を単一のマイクロプロセッサによって制御可能である。 各実施例で使用されるマイクロプロセッサは。 はぼ同等であってよい。弁の数が相違しても処理はほぼ
同等である。理想的にはマイクロプロセッサをモジュー
ル化して弁の数の増減に適合可能とする。例えば基本的
ユニット20を5つ以下の弁を処理可能とする。別のモ
ジュール21を加えることによって同一のマイクロプロ
セッサで付加的に20組、100組またはそれ以上を処
理することができる。 同一のマイクロプロセッサで例えば空気圧、流体圧、電
気的などの各種形式の弁駆動手段をそれらが同一の装置
内に設けられている場合でも制御することができる。例
えば一方の弁の組では油を、別の弁の組では酸素ガスを
、さらに別の弁の組では水をというように異る形式の流
体を有する装置を制御することもできる。 装置l’iの安全性のために、温度制御を流量率制御よ
りも優先せしめて、所定の温度で所望の流量率が達成さ
れない場合に所定の温度が達成されない温度で運転が行
われることがないようにする。必要ならば減少した流量
率で、所定の温度にできる限り近く維持する。警報装置
を設けて流体の温度が維持されないこと、および流体の
排出が終結したことを警報するようにしてもよい。これ
は流体の温度が重要である場合に特に重要である。 マイクロプロセッサの電子回路は集積回路技術の最新技
術によるものとすることができるが、標僧的電子部品か
ら成るものとしてもよい。 マイクロプロセッサは第5図ないし第9図に示す論理回
路を実現する。 第5図に混合流体の温度および流量率制御の論理図を示
す。使用者は最初に制御パネル座標4の適当な位置にタ
ッチし、または予めメモリされたメモリボタン8の一つ
にタッチすることによって所望の温度および流If率を
選択する。流体が既に流れていて使用者が温度又は流量
率を変更した場合は、マイクロプロセッサは指令に合致
するように直ちに弁を調節する。しかし、弁が閉じてい
れば使用者がスタート指令ボタンにタッチしてマイクロ
プロセッサを作動せしめるまでは作動しない。 ただし、メモリボタンで入力した場合には上述振作はプ
ログラムされているから必要でない。 温度が指令温度より低いときは高温弁を開き低温弁を閉
じる。同様に温度が指令温度より高いときは高温弁を閉
じ低温弁を開く。同時に流量率センサの読みが取られて
流量率が所望値より大か小かによって弁が対応的に調節
される。装置の作動時に弁はマイクロプロセッサによっ
てほぼ連続的に調節される。 適切な弁の作動を決定するためにマイクロプロセッサは
、第1にセンサ情報がそれぞれの指令値より大か又は小
かを調べる。次に、弁駆動部に指令して不具合に対処す
る。この指令はセンサの情報が使用者の指令に合致する
まで、または新しい使用台の指令が発せられるまで有効
である。 しかし、この指令は流体供給の変化1例えば高温水供給
がなくなる等に適応するように変化する。 この場合、温度と流量率とを維持するために高温水弁が
徐々に閉じて、低温水弁が徐々に開くが、ついに低温水
弁を閉じても温度を維持できなくなる。このとき高温水
弁は閉じており、従って温度を優先せしめるという安全
特性によって流れは終結する。警報の可聴信号が、セン
サの情報が使用者の指令と異っており使用者が指令を変
更する必要があることを示す。 第6図に容積制御の論理図を示す。特定の容積が要求さ
れるときは、使用者は制御パネルの容積表示上の一点に
タッチし、またはメモリボタンにタッチする。流体が乳
に流れていればマイクロプロセッサはこの最新の指令の
時点から排出水量を監視して、指令された容積が排出さ
れると両者の弁を閉じる。温度流量率制御部と同様に、
流れが存在しないときは使用者がスタート指令ボタンを
操作するか、又はプログラム化されたメモリボタンを操
作するかしなければ作動がスタートしない。 容積制御作動は温度流量率制御作動とは独立であって、
同時に行うことができる。 第7図に流れ停止制御の論理図を示す。流体流を終結せ
しめるため、使用者が単にストップ指令ボタンにタッチ
すれば、以前に選択された容積が排出されたか否かに関
係なくマイクロプロセッサは両弁を閉じる。スタート指
令ボタンとストップ指令ボタンとは同一のボタンである
。 第8図にメモリ制御の論理図を示す。予め設定されメモ
リされた値およびボタンの位置は使用者によっていつで
も変更II[能である。温度および流量率制御と容積制
御との両者を行うようにマイクロプロセッサに指令する
こともでき、連続流の場合などにおいて前者のみを指令
してもよい。メモリ指令を作動せしめるとスタート指令
も作動せしめられる。 配管内に配置される温度および流量率センサについては
、弁の上流に配置すれば流体を混合する以前に計算によ
って結果を予測することが可能となる。このためには、
各入力管に1組の流体状態センサを装着してマイクロプ
ロセッサ回路をいくらか変更すればよい。しかし、これ
による制御効率の増加は測定不能な程度に小であり、複
雑さ。 部品数および費用の増加を補償しないと予想される。1
);1述実施例の作動速度と正確性とは、流体供給源の
温度と流量率とに急激かつ大きい変動がある場合を除い
て、流体センサを弁の上流に配置したものとほぼ同等で
ある。これらの場合にはセンサを充分に遠い上流に配置
して、制御回路が適切な時間に弁を制御することを可能
とする。センサが上流に配置されているときは付加的に
混合後のセンサを配置して制御と混合流体の状態表示と
の正確性を得ることが望ましい。 第9図に多数の使用者の場合の制御に論理図を示す。マ
イクロプロセッサが弁の組(弁セット)の複数を同時に
制御可能であることが示される。 本質的にマイクロプロセッサは1つの弁セットを前述に
よって処理し1次の弁セットを同様にして処理する。 例えば5組の弁を処理するとき、マイクロプロセッサは
第1の弁セットを始めに設定し、次に第2の弁セットを
設定し、順次同様にする。第5の弁セットを設定後に、
再び第1の弁セットについて処理し、これを繰返す。マ
イクロプロセッサは全部の弁セットについての順次的監
視を継続する。 使用者の指令が全くない場合にマイクロプロセッサは停
止する。流体流がゼロである要求も指令である。この場
合マイクロプロセッサは流量率がゼロであることを確認
する。 マイクロプロセッサが使用者の指令とセンサのデータと
の間に相違があることを検知すると、その相違を解消す
るために適切な弁駆動指令が送られる。相違した弁セッ
トについての監視は維持されない。マイクロプロセッサ
は次の弁セットについて応対する。相違した弁セットに
戻ってきたときに、そのときの使用者の指令とセンサの
データとが比較される。 弁セットが次にマイクロプロセッサによって応対される
までの時間内に指令が実行されることを可能とするため
に、弁l#AtA指令回路には著しく短い時間遅れが含
まれているから、弁駆動作業はそれぞれの比較データに
よって中断されない。 循環は著しく迅速に行われるから弁は中断なしに制御さ
れているように見える。適切な緩衝装置が円滑な弁の作
動を達成する。マイクロプロセッサの作動が高速である
から、装置に多数の弁セットが存在していても使用者の
指令を達成する精度が確保される。 多数の弁セットによって排出される容積を監視するため
、マイクロプロセッサは時計を使用する。 使用者が特定の容積を希望している任意の弁セラi−に
ついて、時間についての流量率を計算して容積を算出す
る。所望により1個々の弁セットの容積を別々に監視し
て特定の容積が排出されたときにそれぞれの弁を閉鎖す
る。 111N述回路の改良として精度を高めることができる
。この改良は使用者の指令とセンサとの比較を弁駆動回
路から分離することを含む。これによって、どの弁が指
令から偏倚しているかを循環的作業を必要とせずに発見
可能となり、マイクロプロセッサは迅速に弁駆動指令を
偏倚した弁に送ることができる。 本発明の別の特徴は別の電子装置と連結可能である。本
発明は、使用者が正常の入力流の範囲外の最終温度を要
求するときに所望により、流体を混合する以随に加熱し
または冷却する装置を制御!+(能である。この場合、
昨−・の流れを2分割して、一方を加熱し他方を冷却し
て再混合せしめ、所望の温度の流れを得る。 本発明は前述のように別の方式で制御してもよい。マス
ク・コンピュータの指令によって予めプログラムされた
ように制御される。マスク・コンピュータは実効的には
使用者である。このような制御は工場や近代的ビルに使
用される。 本発明は本質的に電r−的弁制御装置であるが。 一部は本質的であり、一部は当業者に公知である。 −L述実施例以外に各種の設計および構造上の変形がI
ll能である。前述以外に各種の応用例が可能である1
、これら変形例は本発明の精神および特許請求の範囲に
よって限定される。 4、  〔図面の簡単な説明〕 第1図は典型的な家庭用装置としての本発明による装置
の3つの主要構成品を示す概略図、第2図は第1図の装
置に使用される制御パネルの概略図、第3図は3つの蛇
I]を有する本発明による家庭用装置の概略図、第4図
は多数の部屋と多数の蛇口とを有する複数の建物に適用
した本発明の装置を示す概略図、第5図はマイクロプロ
セッサの温度および流量率制御を示す論理図、第6図は
マイクロプロセッサの容積制御を示す論理図、第7図は
マイクロプロセッサの流れの停止制御を示す論理図、第
8図はマイクロプロセッサのメモリ指令制御を示す論理
図、第9図はマイクロプロセッサの多数使用者制御を示
す論理図である。 1:制御パネル   2:弁駆動および流体混合装置 
  3:マイクロプロセッサ  4:座標  5:温度
範囲軸  6:流量率範囲軸7:容積制御部  8:メ
モリ制御部  9ニスタートストツプボタン  10:
入力流11:弁  12:電気モータ  16:混合流
17.18:センサ 特許出願人  々−7・シ゛−・リーYAす2 議り3 4亡ツト 凹 尾4図 本6図 尾q 本7 乳づ 手 続 補 正 書(方式) %式% 事件の表示 昭和63年特許願第176836号 2゜ 発明の名称 流体制御装置 3゜ 補圧をする者 事件との関係 住所 氏 乙  マーク・ジー・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配管系内の流体の温度、流量率および容積を制御す
    る流体制御装置にして、該配管系内の流体の流れを制御
    する弁手段と、弁手段を作動せしめる駆動手段と、弁手
    段の下流の配管系内にあって流体の温度および流量率を
    検知するセンサ手段と、許容可能な流量率および温度の
    範囲内において使用者の選択を可能とするワンタッチ指
    令入力パネル手段を含む使用者インタフェース手段と、
    前記センサ手段とインタフェース手段とからデータを受
    取って駆動手段を作動せしめるプロセッサ手段と、を含
    むことを特徴とする前記流体制御装置。 2、請求項1に記載の流体制御装置にして、センサ手段
    が前記弁手段に配置されて弁手段が全開または全閉であ
    ることを検知するセンサを含む、ことを特徴とする流体
    制御装置。 3、請求項2に記載の流体制御装置にして、前記パネル
    手段が第1の軸線に沿う流体流量率レンジと第2の軸線
    に沿う流体温度レンジとを有するタッチ感知性スクリー
    ンを含む、ことを特徴とする流体制御装置。 4、請求項3に記載の流体制御装置にして、前記タッチ
    感知性スクリーンが更に流体容積選択レンジを含む、こ
    とを特徴とする流体制御装置。 5、請求項4に記載の流体制御装置にして、前記プロセ
    ッサ手段が付加的な弁手段、駆動手段、センサ手段およ
    びインタフェース手段を監督するように拡張可能である
    ことを特徴とする流体制御装置。 6、請求項5に記載の流体制御装置にして、前記プロセ
    ッサ手段が更に、流量率を時間の関数として計算して当
    該装置を通って配送される流体の容積を決定する手段を
    含むことを特徴とする流体制御装置。 7、請求項6に記載の流体制御装置にして、前記プロセ
    ッサ手段が更に、センサの情報と使用者の指令とを比較
    する手段を含むことを特徴とする流体制御装置。 8、請求項7に記載の流体制御装置にして、前記プロセ
    ッサ手段が更に、流量率制御より温度制御を優先させる
    手段を含むことを特徴とする流体制御装置。 9、請求項8に記載の流体制御装置にして、前記優先さ
    せる手段が、配管系が所望の温度を供給することができ
    ないときには流体流を終結せしめる手段を含むことを特
    徴とする流体制御装置。 10、請求項9に記載の流体制御装置にして、前記イン
    タフェース手段が更に、流量率、容積および流体温度か
    ら選択されたセンサ情報を表示する表示手段を含む、こ
    とを特徴とする流体制御装置。 11、請求項10に記載の流体制御装置にして、前記駆
    動手段がモータ手段を含む、ことを特徴とする流体制御
    装置。 12、請求項11に記載の流体制御装置にして、前記モ
    ータ手段が電気的に制御される、ことを特徴とする流体
    制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447416B1 (ko) * 1997-08-12 2004-12-03 동경 엘렉트론 주식회사 가스계의제어장치및방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100447416B1 (ko) * 1997-08-12 2004-12-03 동경 엘렉트론 주식회사 가스계의제어장치및방법

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