JPH0238914A - ワークの平面度測定方法およびその装置 - Google Patents

ワークの平面度測定方法およびその装置

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JPH0238914A
JPH0238914A JP18817088A JP18817088A JPH0238914A JP H0238914 A JPH0238914 A JP H0238914A JP 18817088 A JP18817088 A JP 18817088A JP 18817088 A JP18817088 A JP 18817088A JP H0238914 A JPH0238914 A JP H0238914A
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JP
Japan
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workpiece
flatness
work
measured
measuring
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Pending
Application number
JP18817088A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Sato
正勝 佐藤
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Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Valve Co Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばエンジンバルブのバルブリフター等に
おける機械加工面の平面度を測定する測定方法およびそ
の装置に関する。
〔従来の技術〕
バルブリフターにおけるカム面と接触する加工面は、高
精度の平面度が要求され、これに狂いや誤差が生じると
、バルブクリアランスが変化したり、バルブタイミング
に狂いが生じるなどして、エンジン性能に悪影響を及ぼ
す。
そのため、上記加工面の平面度は、通常抜き取り検査等
により個別に測定される。
従来、その測定には、あらさ測定機が使用され、これの
触針が加工面の凹凸部をたどるときの上下動を、オシロ
ペルパーなどに拡大記録し、その図形から平面度を判定
するというものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のあらさ測定機による方法では、被測定面の一部分
を極めて狭い範囲で、しかも直線的にしか測定できない
ため、平面部分全体の平面度を正確に判定することは雅
かしく、また正確に計測しようとすると、ワークの保持
位置やその向きをその都度変えて、多方向に触針を走ら
せなければならないばかりでなく、それにより得られた
多くの図形を解析して平面度を判定しなければならず、
作業能率を著しく低下させる。
また、あらさ測定機は高価なものが多く、設備費の増大
を招く。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、ワークの平面部分を多方向に、かつ連続的に測定する
ことにより、被測定面の平面度を正確かつ迅速に判定す
ることができる平面度測定方法およびその装置を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための測定方法は、測定子の進退量
を検知する測微器を、前記測定子が定盤における平滑な
上面上に突出するようにして定盤に固定し、かつ前記定
盤の上面に載置した平滑な底面を有するワーク保持体に
、ワークをその被測定面が前記測定子の先端に摺接し、
かつ前記定盤の上面とほぼ平行となるように保持し、前
記ワーク保持体を定盤の上面に沿って多方向に摺動させ
ることにより、前記ワークの被測定面の平面度を測定す
ることを特徴としている。
また、上記方法の実施に使用する装置は、平滑な上面が
水平となるようにして支持され、かつ適所に上下方向を
向く貫通孔が穿設された定盤と、前記定盤の下方に、測
定子が前記貫通孔より所要長さ突出するようにして定置
され、かつ前記測定子の進退量を検知しうる測微器と、
平滑な底面が前記定盤の上面上に摺動自在に載置され、
かつワークをその被測定面を下向きとして保持しうるワ
ーク保持体とを備えるのが好ましい。
〔作 用〕
本発明によると、定盤上のワーク保持体を多方向に摺動
させることにより、ワークの被測定面は広範囲に測定さ
れ、平面度を正確かつ迅速に判定しつる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の平面度測定装置(1)を一部切欠し
て示すもので、平面視方形状のベース(2)の上面には
、同形同寸をなす4本の支柱(3)が、ベース(2)の
底面側より螺挿されたボルト(図示!!りの締着をもっ
て立設されている。
各支柱(3)の上端には、上面を水平かつ平滑面に形成
された上記ベース(2)とほぼ同形の定盤(4)が、こ
れの上面側より各支柱(3)へ螺挿したボルト(5)の
Jlをもって、固着されている。
ベース(2)の上面中央部には、ゲージホルダ(6)が
ボルト止めされており、このゲージホルダ(6)の上部
には、測微器である公知のデジタル式のダイヤルゲージ
(7)が、測定子(7a)の先端部(7b)を、前記定
盤(4)に穿設した貫通孔(4a)より所要長さ突出さ
せ、かつステム部(7C)を、貫通孔(4a)に密に嵌
合させて取付けられている。
ダイヤルゲージ(7)は、これより導出するり−ト線(
8)を、図示しないデジタルカウンタに接続することに
より、最小読取値1μmまで測定しうる。
定盤(4)上には、各面を平行かつ平滑に、また角部の
直角底を正確に仕上げられたVブロック(9)と、これ
に着脱可能として取付けられた平面視逆コ字形をなすワ
ークホルダ(1(+)とからなるワ−り保持体(H)が
、定盤(4)の上面を多方向に移動可能として載置され
ている。
■ブロック(9)における前後の両側面には、第2図に
示す如く、上下方向を向く大小2つのV溝(11)(1
2)が、また左右の両側面には、上下方向を向く互いに
平行な3本の凹溝(13)がそれぞれ形成されている。
ワークホルダ(10)は、左右方向を向く基片(loa
)の両端より後方に向けて延出する両足片(iob)(
Job)に形成した内向き突起(10c)を、前記各相
対する任意の凹溝(13)に、上下いずれかの方向より
摺動自在に嵌合し、かつバルブリフターとしたワーク(
14)を、■溝(+1)に当接させて、基片(10a)
のほぼ中央に螺挿した押えねじ(15)を締めつけるこ
とにより、ワーク(14)とともに、■ブロック(9)
に固定されるようになっている。
上述のように、■ブロック(9)に大小2つのV溝(1
1)(+2)を設けるとともに、複数の凹溝(13)を
設けて、ワークホルダ(lO)のVブロック(9)に対
する係止位置を調整しつるようにしておくと、第3図示
のように、ワーク(14)の径寸法に応じたV溝(11
)(12)の使い分けや、ワークホルダ(10)の位置
調整ができるので便利である。
次に、上記実施例の装置を使用して、ワークの平面度を
測定する際の要領について説明する。
まず、ワーク(14)の径に応じて、v4薄(11)(
12)、及びワークホルダ(1,0)の係止位置を適宜
選択し。
ワーク(14)における被測定面(14a)を下向きと
して仮保持する。これにより、ワーク(14)は、必然
的に垂直状態として保持される。
次いで、ワーク(]4)の被測定面(14a)を、定盤
(4)の上面より突出している測定子(7a)の先端部
(7b)に接触させ、この状態からさらに測定子(7a
)を若干押し下げるにようにしてワーク(14)並びに
ワークホルダ(10)を固定する。この時に、デジタル
カウンタの数値をOにして、被測定面(14a)の任意
の点を基準面とする。
測定子(7a)に被測定面(+4a)を接触させた状態
で、■ブロック(9)を多方向に移動させ、この際のデ
ジタルカウンタに表示される数値の偏差、すなわち基帛
値Oに対する最大測定値と最小測定値を読み取ることに
より、平面度を判定することができる。
以上のように、上記実施例の装置および方法においては
、構造が簡単なため、安価に実施しうるまり点があると
ともに、−旦ワーク(14)を保持した後は、定盤(4
)上のVブロック(9)を全方位的に移動させるのみで
、ワーク(14)の被測定面(14a)を広範囲にしか
も連続的に41す定することができるため、ワークの平
面度を正確かつ迅速に判定しうる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、平面度の■す定を、従来の装置、方法
に比へて簡mでしかも正確かつ迅速に行なうことができ
、測定作業が能率的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用する装置の一実施例を示す一部
切欠側面図、 第2図は、同じく要部の平面図、 第:3図は、ワークホルダへの径の異なるワークの取付
は要領を示す拡大平面図である。 (1)平面度測定装置  (2)ベース(3)支柱  
     (4)定盤 (4a)貫通孔      (6)ゲージホルダ(7)
デジタル式ダイヤルゲージ(測微器)(7a)?II’
l定子      (7b)先端部(9)■ブロック 
    (10)ワークホルダ(10a)基片    
   (10b)足片(loc)突起       (
11)(12)V溝(13)凹溝 (14)ワーク(バルブリフター) (14a)被測定面     (15)押えねじ(H)
ワーク保持体 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定子の進退量を検知する測微器を、前記測定子
    が定盤における平滑な上面上に突出するようにして定盤
    に固定し、かつ前記定盤の上面に載置した平滑な底面を
    有するワーク保持体に、ワークをその被測定面が前記測
    定子の先端に摺接し、かつ前記定盤の上面とほぼ平行と
    なるように保持し、前記ワーク保持体を定盤の上面に沿
    って多方向に摺動させることにより、前記ワークの被測
    定面の平面度を測定することを特徴とするワークの平面
    度測定方法。
  2. (2)請求項(1)記載のワークの平面度測定方法の実
    施に用いる装置であって、 平滑な上面が水平となるようにして支持され、かつ適所
    に上下方向を向く貫通孔が穿設された定盤と、 前記定盤の下方に、測定子が前記貫通孔より所要長さ突
    出するようにして定置され、かつ前記測定子の進退量を
    検知しうる測微器と、 平滑な底面が前記定盤の上面上に摺動自在に載置され、
    かつワークをその被測定面を下向きとして保持しうるワ
    ーク保持体 とを備えることを特徴とするワークの平面度測定装置。
  3. (3)測微器が、デジタル式のダイヤルゲージである請
    求項(2)記載のワークの平面度測定装置。
  4. (4)ワーク保持体が、上下方向を向くV溝を備えるV
    ブロックと、該Vブロックに着脱可能として取付けられ
    たワークホルダとからなるものである請求項(2)又は
    (3)記載のワークの平面度測定装置。
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