JPH0238819A - コリオリ式質量流量計 - Google Patents
コリオリ式質量流量計Info
- Publication number
- JPH0238819A JPH0238819A JP18884388A JP18884388A JPH0238819A JP H0238819 A JPH0238819 A JP H0238819A JP 18884388 A JP18884388 A JP 18884388A JP 18884388 A JP18884388 A JP 18884388A JP H0238819 A JPH0238819 A JP H0238819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- fluid
- tube coil
- vibration
- coriolis force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 38
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 239000007779 soft material Substances 0.000 abstract description 10
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011122 softwood Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、コリオリの力を利用して流体の質量1ffi
を測定するコリオリ式質僅流爪計に関するものである。
を測定するコリオリ式質僅流爪計に関するものである。
(従来の技術)
特開昭59−92314号公報に示されるように、コリ
オリの力を利用した質ffi i ffi :iが知ら
れている。
オリの力を利用した質ffi i ffi :iが知ら
れている。
このコリオリ式質I流1計の測定原理は、流体を回転ま
たは回転振動する曲管を通して流す゛と、この曲管内を
運動する流体質量の速度ベクトルと、曲管の回転または
回転振動の角速度ベクトルとの双方に対して垂直なコリ
オリの力(曲管にねじれを起す力)が生成され、また、
このコリオリの力に基づくたわみの同または力は前記曲
管内の′II量流市と一定の関係にあるので、前記コリ
オリの力を何等かの手段によって検出することにより前
記質ff1FEffiを測定することができる。
たは回転振動する曲管を通して流す゛と、この曲管内を
運動する流体質量の速度ベクトルと、曲管の回転または
回転振動の角速度ベクトルとの双方に対して垂直なコリ
オリの力(曲管にねじれを起す力)が生成され、また、
このコリオリの力に基づくたわみの同または力は前記曲
管内の′II量流市と一定の関係にあるので、前記コリ
オリの力を何等かの手段によって検出することにより前
記質ff1FEffiを測定することができる。
このコリオリ式質量流は計は、回転羽根等の流体に対す
る障害物がないため、高粘度材の流速測定等に対応でき
るなどの利点を有する。
る障害物がないため、高粘度材の流速測定等に対応でき
るなどの利点を有する。
そして、前記公報に記載の質量流量計は、平行に配設さ
れた一側U形曲管および他III U形曲管の自由や工
間に設けた電磁駆動機構によりコリオリの力の発生に必
要な回転振動を両側のU形曲管の自由端に与えながら、
この各曲管の一端から他端に流体を通すと、発生するコ
リオリの力によって両側の曲管が逆方向にねじれるので
、その間の変位量を検出することにより質予流量を測定
するようにしている。
れた一側U形曲管および他III U形曲管の自由や工
間に設けた電磁駆動機構によりコリオリの力の発生に必
要な回転振動を両側のU形曲管の自由端に与えながら、
この各曲管の一端から他端に流体を通すと、発生するコ
リオリの力によって両側の曲管が逆方向にねじれるので
、その間の変位量を検出することにより質予流量を測定
するようにしている。
このU形曲管のほかにも、コリオリ式質量流量計には、
こま回転に相当する流体回転を得るために、曲管形状と
して、円形、S字形等の各種形状が工夫されている。
こま回転に相当する流体回転を得るために、曲管形状と
して、円形、S字形等の各種形状が工夫されている。
いずれにしても、従来の曲管はステンレス管等の硬材管
を彎曲成形して形成しているので、その曲管自体が振動
系のばね材を構成している。
を彎曲成形して形成しているので、その曲管自体が振動
系のばね材を構成している。
(発明が解決しようとする課題)
今日、半導体産業等で扱われる化学液に対して用いられ
る管は、フッ素樹脂(商品名テフロン)等の不活性材料
を利用する場合が多いが、この種の管材料は、高速振動
に不利な内部IIJ擦の大きな軟材であり、管自身のダ
ンピング(減衰率)が大きく、弾性体ではないので、コ
リオリ式質量流量計の曲管としては適さない。
る管は、フッ素樹脂(商品名テフロン)等の不活性材料
を利用する場合が多いが、この種の管材料は、高速振動
に不利な内部IIJ擦の大きな軟材であり、管自身のダ
ンピング(減衰率)が大きく、弾性体ではないので、コ
リオリ式質量流量計の曲管としては適さない。
したがって、フッ素樹脂(商品名テフロン)の軟材を使
用せざるを得ない場合は、!1管の内面をフッ素樹脂で
コーティングすることが考えられるが、8I造的に限界
がある。また、フッ素樹脂等の軟材管を用いて、この軟
材管より1qられた振動からコリオリの力による変位成
分を重子回路で分離することも考えられるが、前記ダン
ピングが大きいこともあって技術的に容易でない。
用せざるを得ない場合は、!1管の内面をフッ素樹脂で
コーティングすることが考えられるが、8I造的に限界
がある。また、フッ素樹脂等の軟材管を用いて、この軟
材管より1qられた振動からコリオリの力による変位成
分を重子回路で分離することも考えられるが、前記ダン
ピングが大きいこともあって技術的に容易でない。
本発明は、樹[の軟材によって形成された曲管の欠点を
カバーし、軟材曲管が有する内部摩擦等のフリクション
を、優切って曲管自身のダンピングを打ち消し得る選択
率の高いメカニカルなフィルタを用いて、コリオリの力
に基づく回転振動成分を明確に検出できるN吊流伝計を
提供することを目的とする。
カバーし、軟材曲管が有する内部摩擦等のフリクション
を、優切って曲管自身のダンピングを打ち消し得る選択
率の高いメカニカルなフィルタを用いて、コリオリの力
に基づく回転振動成分を明確に検出できるN吊流伝計を
提供することを目的とする。
(発明の構成)
(′3題を解決するための手回)
請求項1の発明は、第1袖12を中心にループ状に形成
された曲管13が、第1@12に直角の第2軸22登中
心に回転振動されているときに、曲管13に被測定流体
が流された場合に前記第1軸12および第2軸22に直
角の第3軸25を中心に生ずるコリオリの力に基づく回
転振動を検出して前記流体の質量流lを測定するコリオ
リ式質量流量計において、曲管13を支持する部材とし
て、第2軸22となり得る運動方向性をもったばね部材
23と、第3@25となり得る運動方向性をもったばね
部材26とによって楕成さ机たメカニカルなフィルタ2
1がa2 【−jられ、曲管13に対し第2軸22を中
心とする回転振動を与える加振器31が設けられ、第3
軸25を中心とする回転振動を検出する位置にセンサ5
1が設けられたコリオリ式ffff1流悉計である。
された曲管13が、第1@12に直角の第2軸22登中
心に回転振動されているときに、曲管13に被測定流体
が流された場合に前記第1軸12および第2軸22に直
角の第3軸25を中心に生ずるコリオリの力に基づく回
転振動を検出して前記流体の質量流lを測定するコリオ
リ式質量流量計において、曲管13を支持する部材とし
て、第2軸22となり得る運動方向性をもったばね部材
23と、第3@25となり得る運動方向性をもったばね
部材26とによって楕成さ机たメカニカルなフィルタ2
1がa2 【−jられ、曲管13に対し第2軸22を中
心とする回転振動を与える加振器31が設けられ、第3
軸25を中心とする回転振動を検出する位置にセンサ5
1が設けられたコリオリ式ffff1流悉計である。
請求項2の発明は、請求項1のコリオリ式質量流量計に
おいて、曲管13として、外巻チューブコイル130お
よび内部チューブコイル13iが連続的に構成され、そ
の一方のチューブコイルの基端部に形成された流体導入
部14と他方のチューブコイルの基端部に形成された流
体導出部15とがベース11に固定され、各チューブコ
イル13o 、 13iの固定された流体導入部14お
よび流体導出部15の近傍が粗巻され、この粗巻部分1
3rに対して各チューブコイルの先端側の複数巻部分が
密接巻かつ一体化され、この茫接浮部分13cに対し加
振器31が設けられたものである。
おいて、曲管13として、外巻チューブコイル130お
よび内部チューブコイル13iが連続的に構成され、そ
の一方のチューブコイルの基端部に形成された流体導入
部14と他方のチューブコイルの基端部に形成された流
体導出部15とがベース11に固定され、各チューブコ
イル13o 、 13iの固定された流体導入部14お
よび流体導出部15の近傍が粗巻され、この粗巻部分1
3rに対して各チューブコイルの先端側の複数巻部分が
密接巻かつ一体化され、この茫接浮部分13cに対し加
振器31が設けられたものである。
(作用)
請求項1の発明は、加振器31により駆動される方向の
回転振動と、センサ51により検出されるコリオリの力
に基づく回転振動とを、ばね部材23゜26によって分
離するメカニカルなフィルタ21を用いることで、セン
サ51により検出される情報が上質化され、コリオリの
力に基づく信号が明確化される。さらに、曲管13自身
が高速振動に不利な内部11擦大の軟材であっても、そ
の曲管13をばね部材23.26によって支持した振動
系は、共振点を超える定常周波数でおいて、振動学にて
知られているように、曲管自身の内部摩擦等のフリクシ
ョンを振切って、曲管自身のダンピングを打消す。
回転振動と、センサ51により検出されるコリオリの力
に基づく回転振動とを、ばね部材23゜26によって分
離するメカニカルなフィルタ21を用いることで、セン
サ51により検出される情報が上質化され、コリオリの
力に基づく信号が明確化される。さらに、曲管13自身
が高速振動に不利な内部11擦大の軟材であっても、そ
の曲管13をばね部材23.26によって支持した振動
系は、共振点を超える定常周波数でおいて、振動学にて
知られているように、曲管自身の内部摩擦等のフリクシ
ョンを振切って、曲管自身のダンピングを打消す。
請求項2の発明は、外巻チューブコイル13゜および内
部チューブコイル13iの粗巻部分13rが3自由度を
持つので、一体止された密接巻部分13cは、ベース1
1に固定された流体導入部14および流体導出部15に
対し、あらゆる方向に動き得る。
部チューブコイル13iの粗巻部分13rが3自由度を
持つので、一体止された密接巻部分13cは、ベース1
1に固定された流体導入部14および流体導出部15に
対し、あらゆる方向に動き得る。
そして、前記密接巻部分13cが加振器31により第2
軸22を中心に回転撮動された状態で、連続的に構成さ
れた外巻および内部チューブコイル130゜13+に流
体が導入されると、前記密接巻部分13cは第3軸25
を中心とする回転振動を開始するので、この回転振動を
センサ51で検出して、曲管13内の質量流量を計測す
る。
軸22を中心に回転撮動された状態で、連続的に構成さ
れた外巻および内部チューブコイル130゜13+に流
体が導入されると、前記密接巻部分13cは第3軸25
を中心とする回転振動を開始するので、この回転振動を
センサ51で検出して、曲管13内の質量流量を計測す
る。
(実施例)
以下、本発明を図面に示される実施例を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図および第2図に示されるように、ベース11に第
1軸(2軸)12を中心にループ状に形成された曲管1
3が取付られている。この曲管13は、フッ素樹脂(商
品名テフロン)等の軟材チューブによって成形された外
巻チューブコイル130と内部チューブコイル13i
とが連続的に構成され、その一方のチューブコイル13
oの基端部に形成された流体導入部14と他方のチュー
ブコイル13iの基端部に形成された流体導出部15と
が前記ベース11に固定されている。この流体導入部1
4および流体導出部15は逆にしてもよい。さらに、各
チューブコイル13o 、 13iの固定された流体導
入部14および流体導出部15の近傍が粗巻され、粗巻
部分13rが形成され、また、各チューブコイル13o
、 13iの先#ii側の複数巻部分が密接巻され、
かつろう付けによって一体化され、そのろう付は部16
によって一体化された密接巻部分13cに対しディスク
ブレーj・17が嵌合されている。前記外巻チューブコ
イル13oおよび内部チューブコイル13iは、別個に
形成された大径チューブコイルおよび小径チュ−ブコイ
ルを管継手によって接続してもよいし、1本のチューブ
を大径コイルから小径コイルに連続形成してもよい。
1軸(2軸)12を中心にループ状に形成された曲管1
3が取付られている。この曲管13は、フッ素樹脂(商
品名テフロン)等の軟材チューブによって成形された外
巻チューブコイル130と内部チューブコイル13i
とが連続的に構成され、その一方のチューブコイル13
oの基端部に形成された流体導入部14と他方のチュー
ブコイル13iの基端部に形成された流体導出部15と
が前記ベース11に固定されている。この流体導入部1
4および流体導出部15は逆にしてもよい。さらに、各
チューブコイル13o 、 13iの固定された流体導
入部14および流体導出部15の近傍が粗巻され、粗巻
部分13rが形成され、また、各チューブコイル13o
、 13iの先#ii側の複数巻部分が密接巻され、
かつろう付けによって一体化され、そのろう付は部16
によって一体化された密接巻部分13cに対しディスク
ブレーj・17が嵌合されている。前記外巻チューブコ
イル13oおよび内部チューブコイル13iは、別個に
形成された大径チューブコイルおよび小径チュ−ブコイ
ルを管継手によって接続してもよいし、1本のチューブ
を大径コイルから小径コイルに連続形成してもよい。
前記チューブコイル13o 、 13iからなる曲管1
3を支持する部材としてメカニカルなフィルタ21が設
けられている。このメカニカルなフィルタ21は、前記
第1軸(Z@)12に直角の第2軸(Y軸)22となり
得る運動方向性をもった逆U形板ばね部材23の一側部
が前記ディスクプレー1−17に溶接付けされ、この板
ばね部材23の他側部が振動板24に溶接付けされ、こ
の振動板24と前記ベース11との間に、舶記第1軸1
2および第2軸22に直角のM3軸(XI)25となり
得る運動方向性をもった平板ばね部材26が溶接付けさ
れたものである。
3を支持する部材としてメカニカルなフィルタ21が設
けられている。このメカニカルなフィルタ21は、前記
第1軸(Z@)12に直角の第2軸(Y軸)22となり
得る運動方向性をもった逆U形板ばね部材23の一側部
が前記ディスクプレー1−17に溶接付けされ、この板
ばね部材23の他側部が振動板24に溶接付けされ、こ
の振動板24と前記ベース11との間に、舶記第1軸1
2および第2軸22に直角のM3軸(XI)25となり
得る運動方向性をもった平板ばね部材26が溶接付けさ
れたものである。
さらに、第1図に示されるように、曲管の密接巻部分1
3cに対し第2軸22を中心とする回転振動を与える加
振器31が設けられている。この加振器31は、前記ベ
ース11に一体に被嵌されたカバー32に電動モータ3
3が取付けられ、このモーフ33の回転軸34に円板3
5が一体に設けられ、この円板35の偏心位回に偏心ビ
ン36が一体に形成され、一方、前記カバー32に一対
のスラスト軸受37が取付けられ、この軸受37によっ
て一本のロッド38が上下動自在に嵌合保持され、この
ロッド38の中央部に一体に横設された凹形レール39
に前記偏心ビン36が摺動自在に嵌合され、さらに、前
記ディスクプレート17の中央部に溶接付けされた板ば
ね40の先端がビン41によってロンド38の取付板4
2に軸着されている。
3cに対し第2軸22を中心とする回転振動を与える加
振器31が設けられている。この加振器31は、前記ベ
ース11に一体に被嵌されたカバー32に電動モータ3
3が取付けられ、このモーフ33の回転軸34に円板3
5が一体に設けられ、この円板35の偏心位回に偏心ビ
ン36が一体に形成され、一方、前記カバー32に一対
のスラスト軸受37が取付けられ、この軸受37によっ
て一本のロッド38が上下動自在に嵌合保持され、この
ロッド38の中央部に一体に横設された凹形レール39
に前記偏心ビン36が摺動自在に嵌合され、さらに、前
記ディスクプレート17の中央部に溶接付けされた板ば
ね40の先端がビン41によってロンド38の取付板4
2に軸着されている。
この加振器31は、前記電動モータ33によってビン3
6が偏心回転すると、このビン36と凹形レール39と
の間で摺動をともないながらロンド38が上下旬し、そ
してビン41を介して板ばね40の先端を上下方向に高
速で往復動する。この作動によって、ディスクプレート
17および密接巻部分13cは、逆U形板ばね部材23
の上端部に位置する第2軸22を中心に回転振動する。
6が偏心回転すると、このビン36と凹形レール39と
の間で摺動をともないながらロンド38が上下旬し、そ
してビン41を介して板ばね40の先端を上下方向に高
速で往復動する。この作動によって、ディスクプレート
17および密接巻部分13cは、逆U形板ばね部材23
の上端部に位置する第2軸22を中心に回転振動する。
なお、前記板ばね40は、定位置で上下動されるロンド
38に対してディスクプレー1〜17の第3軸25を中
心とする回転振動を可能にづ゛るものである。
38に対してディスクプレー1〜17の第3軸25を中
心とする回転振動を可能にづ゛るものである。
第2図に示されるように、第3軸25を中心とする回転
振動を検出する位置にセンサー51が設けられている。
振動を検出する位置にセンサー51が設けられている。
すなわち、Mj記ベース11に一対の近接センサ51が
取付けられ、この近接センサ51の検出端が間隙52を
介して前記振動1fi24に対向されている。この近接
センサ51としてはインダクタンスの変化を利用して前
記間隙52を測定するもの、渦電流の変化を利用して前
記間隙52を測定するものなどが良く知られている。
取付けられ、この近接センサ51の検出端が間隙52を
介して前記振動1fi24に対向されている。この近接
センサ51としてはインダクタンスの変化を利用して前
記間隙52を測定するもの、渦電流の変化を利用して前
記間隙52を測定するものなどが良く知られている。
次に、第1図および第2図に示された実施例の作用を説
明する。
明する。
第1軸(Z軸)12を中心にコイリングされた曲管13
の粗巻部分13rが3自由度を持つので、体止された密
接巻部分13cは、ベース11に固定された流体導入部
14および流体導出部15に対し、あらゆる方向に動き
得る。そして、前記密接巻部分13cが加振331によ
り第2軸(Y軸)22を中心に回転振動されているとき
に、連続的に構成された外巻および内容デユープコイル
13o 、 13iに被側定流体が導入されると、前記
密接巻部分13cは第3軸(X軸)25を中心にコリオ
リの力(Tx=Ωy・Ωz−1z)に基づく回転振動を
開始するので、この回転振atセンサ51で検出して、
デユープコイル13o 、 13i内流体の質量流量を
シ(測する。ΩyはY@回りに駆動される回転振動の角
速度、ΩZはZ軸回りに旋回する流体の角速度、I′1
はZ@回りに旋回する流体の慣性モーメン1−である。
の粗巻部分13rが3自由度を持つので、体止された密
接巻部分13cは、ベース11に固定された流体導入部
14および流体導出部15に対し、あらゆる方向に動き
得る。そして、前記密接巻部分13cが加振331によ
り第2軸(Y軸)22を中心に回転振動されているとき
に、連続的に構成された外巻および内容デユープコイル
13o 、 13iに被側定流体が導入されると、前記
密接巻部分13cは第3軸(X軸)25を中心にコリオ
リの力(Tx=Ωy・Ωz−1z)に基づく回転振動を
開始するので、この回転振atセンサ51で検出して、
デユープコイル13o 、 13i内流体の質量流量を
シ(測する。ΩyはY@回りに駆動される回転振動の角
速度、ΩZはZ軸回りに旋回する流体の角速度、I′1
はZ@回りに旋回する流体の慣性モーメン1−である。
センサ51で検出されるX軸回りの回転振動の振幅のX
と1曲管13内流体の質量流ff1Gとの間には次の式
であられされる関係が知られているので、センサ51か
ら得られるX軸回りの回転振動に関する情報によって前
記質量流量Gが(′1られる。
と1曲管13内流体の質量流ff1Gとの間には次の式
であられされる関係が知られているので、センサ51か
ら得られるX軸回りの回転振動に関する情報によって前
記質量流量Gが(′1られる。
Φx−2,yrR・ΩV−G(Φy、’kx<1−Qy
/Ωx >)exa(j・ΩV −T)Rは曲管13
のループ半径(外きおよび内存チューブコイル430
、13iの平均1a)、kxtJ板ばね部+426がX
軸回りに変形する曳合のばね定数、Ωxi、tX軸回り
に検出される回転振動の角速度、ΦyはY軸回りに駆動
される回転振動の振幅、j−ヤ・−1、王は時間である
。
/Ωx >)exa(j・ΩV −T)Rは曲管13
のループ半径(外きおよび内存チューブコイル430
、13iの平均1a)、kxtJ板ばね部+426がX
軸回りに変形する曳合のばね定数、Ωxi、tX軸回り
に検出される回転振動の角速度、ΦyはY軸回りに駆動
される回転振動の振幅、j−ヤ・−1、王は時間である
。
このような質量流fの計測において、曲管13が高速振
動に不利な内?!>1!凛大の軟材(フッ素樹脂)ぐあ
っても、その曲管13が選択率(運動方向性)の高い板
ばり部材23.26によって支持された振動系は、共振
点を超える定常周波数において、曲管13(持に粗巻部
分13r)の内部7膿等のフリクシコンを振切って(軟
祠管の内部抵抗をほぼOにして)1曲管13自身のグン
ビング(減衰゛v)を打消し得るメリットがあるので、
そのような点を1’; pl シて加振器31を駆動す
る。このように共振点以上の定常周波数によって振動系
のノイズを振切ることかできることは、ソフトタイプ(
柔構造)のボイルバランサにおいて実証されている。な
J3、密接巻部分+3cは、ろう付は部16によって一
体化されているので、その部分だけを見れば前記内部摩
擦の問題はない。
動に不利な内?!>1!凛大の軟材(フッ素樹脂)ぐあ
っても、その曲管13が選択率(運動方向性)の高い板
ばり部材23.26によって支持された振動系は、共振
点を超える定常周波数において、曲管13(持に粗巻部
分13r)の内部7膿等のフリクシコンを振切って(軟
祠管の内部抵抗をほぼOにして)1曲管13自身のグン
ビング(減衰゛v)を打消し得るメリットがあるので、
そのような点を1’; pl シて加振器31を駆動す
る。このように共振点以上の定常周波数によって振動系
のノイズを振切ることかできることは、ソフトタイプ(
柔構造)のボイルバランサにおいて実証されている。な
J3、密接巻部分+3cは、ろう付は部16によって一
体化されているので、その部分だけを見れば前記内部摩
擦の問題はない。
また、この加振331により駆動されるY@回りの回転
振動と、センサー51により検出されるX ll(11
回りのコリオリの力に基づく回転振動とを、選択率(運
動方向性)の高い板ばね部材23.26等からなるメカ
ニカルなフィルタ21によって分離することにより、セ
ンサ51によって検出されるコリオリの力に関する情報
が上質化され、コリオリの力に基づく信号区分が明確化
される。したがって、機械的に良いSN比が得られる。
振動と、センサー51により検出されるX ll(11
回りのコリオリの力に基づく回転振動とを、選択率(運
動方向性)の高い板ばね部材23.26等からなるメカ
ニカルなフィルタ21によって分離することにより、セ
ンサ51によって検出されるコリオリの力に関する情報
が上質化され、コリオリの力に基づく信号区分が明確化
される。したがって、機械的に良いSN比が得られる。
次に、第3図に示された加振器61は前記加振器31の
変形例であり、前記ディスクプレート17に取付けられ
た板ばね40の先端部に可動鉄芯62が一体に設けられ
、この可動鉄芯62の上側および下側に、それぞれ励磁
コイル63および固定鉄芯64が設けられている。そう
して、上下の励磁コイル63に通電を行ない、上下の固
定鉄芯64で可動鉄芯62を交互に引合い、板ばね40
の先端部を・上下方向に振動さけ、第2軸22を中心と
する回転振動を発生させる。
変形例であり、前記ディスクプレート17に取付けられ
た板ばね40の先端部に可動鉄芯62が一体に設けられ
、この可動鉄芯62の上側および下側に、それぞれ励磁
コイル63および固定鉄芯64が設けられている。そう
して、上下の励磁コイル63に通電を行ない、上下の固
定鉄芯64で可動鉄芯62を交互に引合い、板ばね40
の先端部を・上下方向に振動さけ、第2軸22を中心と
する回転振動を発生させる。
第4図に示されたばね部材71は、萌記板ばね部材26
の変形例であり、このばね部材11は、円盤本体72の
両側部に複数の切込溝73を設けたものであり、その両
側の切込溝13の間に形成された薄肉部74が板ばねと
して機能する。
の変形例であり、このばね部材11は、円盤本体72の
両側部に複数の切込溝73を設けたものであり、その両
側の切込溝13の間に形成された薄肉部74が板ばねと
して機能する。
(発明の効果)
請求項1の発明によれば1曲管自身では高速N&初に不
利な内部摩擦の大きな軟材であっても、そのダンピング
を打消し青る選択率の高い2方向のばね部材からなるメ
カニカルなフィル・りによって曲管を支持したから、こ
の曲管が化学液等の取板いで使用されるフッ素樹脂等の
軟材であっても、振動系における共振点より高い定常周
波数を使用して内部f!!擦等のフリクシ3ンを振切っ
て(はぼ0とする効果を利用して)、コリオリの力に関
する信号を取出すことができる。また、メカニカルなフ
ィルタを通して纏械的にコリオリの力に関する情報を上
質化でき、良いSN比が17られるので、コリオリの力
に関する情報を電子回路で分離する必要がない。
利な内部摩擦の大きな軟材であっても、そのダンピング
を打消し青る選択率の高い2方向のばね部材からなるメ
カニカルなフィル・りによって曲管を支持したから、こ
の曲管が化学液等の取板いで使用されるフッ素樹脂等の
軟材であっても、振動系における共振点より高い定常周
波数を使用して内部f!!擦等のフリクシ3ンを振切っ
て(はぼ0とする効果を利用して)、コリオリの力に関
する信号を取出すことができる。また、メカニカルなフ
ィルタを通して纏械的にコリオリの力に関する情報を上
質化でき、良いSN比が17られるので、コリオリの力
に関する情報を電子回路で分離する必要がない。
請求項2の発明によれば、外巻チューブコイルおよび内
存チューブコイルに形成された!比容部分で大きな慣性
モーメントを得ることができ、この密接巻部分を粗巻部
分によって自由に彷かぜるようにすることによって、前
記メカニカルなフィルタを通してコリオリの力にもとづ
く回転振動を顕著に取出すことができる。
存チューブコイルに形成された!比容部分で大きな慣性
モーメントを得ることができ、この密接巻部分を粗巻部
分によって自由に彷かぜるようにすることによって、前
記メカニカルなフィルタを通してコリオリの力にもとづ
く回転振動を顕著に取出すことができる。
第1図は本発明のコリオリ式買吊流量計の一実施例を示
す断面図、第2図はそのばね部材の取付構造を示す斜視
図、第3図は加I辰器の変形例を示す断面図、第4図は
ばね部材の変形例を示づ斜視図である。 11・・ベース、12・・第1軸、13・・曲管、13
0 ・・外巻チューブコイル、13i ・・内巻゛L
ユーブコイル、13c ・・密接−巻部分、13r ・
・粗巻部分、14・・流体導入部、15・・流体導出部
、21・・メカニカルなフィルり、22・・第2軸、2
3゜26・・ばね部材、25・・第3軸、31・・加振
器、51・・センサ。 nR和63年7月28日 発 明 名 伊 藤
す断面図、第2図はそのばね部材の取付構造を示す斜視
図、第3図は加I辰器の変形例を示す断面図、第4図は
ばね部材の変形例を示づ斜視図である。 11・・ベース、12・・第1軸、13・・曲管、13
0 ・・外巻チューブコイル、13i ・・内巻゛L
ユーブコイル、13c ・・密接−巻部分、13r ・
・粗巻部分、14・・流体導入部、15・・流体導出部
、21・・メカニカルなフィルり、22・・第2軸、2
3゜26・・ばね部材、25・・第3軸、31・・加振
器、51・・センサ。 nR和63年7月28日 発 明 名 伊 藤
Claims (2)
- (1)第1軸を中心にループ状に形成された曲管が、第
1軸に直角の第2軸を中心に回転振動されているときに
、曲管に被測定流体が流された場合に前記第1軸および
第2軸に直角の第3軸を中心に生ずるコリオリの力に基
づく回転振動を検出して前記流体の質量流量を測定する
コリオリ式質量流量計において、曲管を支持する部材と
して、第2軸となり得る運動方向性をもったばね部材と
、第3軸となり得る運動方向性をもったばね部材とによ
って構成されたメカニカルなフィルタが設けられ、曲管
に対し第2軸を中心とする回転振動を与える加振器が設
けられ、第3軸を中心とする回転振動を検出する位置に
センサが設けられたことを特徴とするコリオリ式質量流
量計。 - (2)曲管として、外巻チューブコイルおよび内巻チュ
ーブコイルが連続的に構成され、その一方のチューブコ
イルの基端部に形成された流体導入部と他方のチューブ
コイルの基端部に形成された流体導出部とがベースに固
定され、各チューブコイルの固定された流体導入部およ
び流体導出部の近傍が粗巻され、この粗巻部分に対して
各チューブコイルの先端側の複数巻部分が密接巻かつ一
体化され、この密接巻部分に対し加振器が設けられたこ
とを特徴とする請求項1記載のコリオリ式質量流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884388A JPH0238819A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | コリオリ式質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884388A JPH0238819A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | コリオリ式質量流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238819A true JPH0238819A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16230812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18884388A Pending JPH0238819A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | コリオリ式質量流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4200060A1 (de) * | 1991-12-19 | 1993-07-01 | Krohne Messtechnik Massametron | Massendurchflussmessgeraet |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18884388A patent/JPH0238819A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4200060A1 (de) * | 1991-12-19 | 1993-07-01 | Krohne Messtechnik Massametron | Massendurchflussmessgeraet |
DE4200060C2 (de) * | 1991-12-19 | 1996-09-26 | Krohne Ag | Massendurchflußmeßgerät |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6851323B2 (en) | Vibratory transducer | |
CA2443375C (en) | Vibratory transducer | |
CA2484668C (en) | Vibratory transducer | |
US7077014B2 (en) | Vibration-type measuring transducer | |
US7665370B2 (en) | Vibration-type measuring transducer having connecting lines secured pointwise to the transducer housing | |
US4716771A (en) | Symmetrical mass flow meter | |
JP2004538449A (ja) | 振動型トランスデューサ | |
JP2006514298A (ja) | コリオリ流量計の力の釣合を取る方法及び装置 | |
RU2406072C2 (ru) | Измерительный преобразователь вибрационного типа и применение его во встроенном измерительном приборе | |
KR101031834B1 (ko) | 유동 상의 밀도 효과를 제거하기 위한 분리된 균형추 | |
JPH0769205B2 (ja) | 密度変化の影響を受けないコリオリ質量流量計 | |
JPH0238819A (ja) | コリオリ式質量流量計 | |
JP2557098B2 (ja) | 対流慣性力流量計 | |
US11378431B2 (en) | Sensor for measuring the mass flow rate of a flowable medium | |
JP2917051B2 (ja) | 流量測定方法とその装置 | |
JPH0678924B2 (ja) | 質量流量計 | |
JPS61283827A (ja) | 質量流量計 | |
JPH067324Y2 (ja) | 質量流量計 | |
JPH0436407Y2 (ja) | ||
JP2984134B2 (ja) | コリオリ流量計 | |
RU2316734C2 (ru) | Способ и устройство для силового уравновешивания расходомера кориолиса | |
JPH02136715A (ja) | コリオリカ直管質量流量計 | |
JPH0455251B2 (ja) | ||
JPH05164588A (ja) | コリオリ質量流量計 | |
JPH06258115A (ja) | コリオリ質量流量計 |