JPH0238802A - 検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法 - Google Patents
検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法Info
- Publication number
- JPH0238802A JPH0238802A JP18862788A JP18862788A JPH0238802A JP H0238802 A JPH0238802 A JP H0238802A JP 18862788 A JP18862788 A JP 18862788A JP 18862788 A JP18862788 A JP 18862788A JP H0238802 A JPH0238802 A JP H0238802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder rod
- detection
- magnetic permeability
- rod
- detection position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 72
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 37
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000005496 tempering Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 14
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 9
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 9
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 6
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 abstract 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000003818 cinder Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 150000002505 iron Chemical class 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/28—Means for indicating the position, e.g. end of stroke
- F15B15/2815—Position sensing, i.e. means for continuous measurement of position, e.g. LVDT
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Actuator (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は油圧又は空圧等のアクチュエータとして使用さ
乞るシリンダーロッドの伸縮位置検知機構及び方法に関
する。より詳細に述べれば、現在の強度を下げず、かつ
、製造が繁雑とならないようにした検知位置付きシリン
ダロッドと、その製造方法と、この検知位置付きシリン
ダロッドの位置検知装置と、位置検知方法に関する。
乞るシリンダーロッドの伸縮位置検知機構及び方法に関
する。より詳細に述べれば、現在の強度を下げず、かつ
、製造が繁雑とならないようにした検知位置付きシリン
ダロッドと、その製造方法と、この検知位置付きシリン
ダロッドの位置検知装置と、位置検知方法に関する。
（従来の技術］
従来、シリンダロッドの伸縮位置の検知方法及びその装
置として知られるものに機械的に検知するものがある。
置として知られるものに機械的に検知するものがある。
これは、シリンダロッドの外部先端部に凸部やレバー状
のもの等を備え、一方シリンダ外周や他の固定部にリミ
ットスイッチ等を備え、シリンダロッドの伸縮に伴い前
記凸部やレバー等が前記リミットスイッチ等に干渉又は
衝突し、このスイッチをＯＮすることによってシリンダ
ロッドの伸縮位置を検知するものである。これはシリン
ダロッドのストロークエンド（即ちシリンダロッドが伸
び切った状Ｂ）や所定の位置を検知するために利用され
るのが一般であって、例えばシリンダロッドのストロー
クエンドにおいて発生する異常圧からシリンダの破損を
防止するために、その検知信号を利用して油圧（又は空
圧等）を調整するものである。一方所定の位置検知の場
合はその位置で、例えばシリンダロッドの伸縮を停止さ
せるとか、あるいは緩やかに伸縮させるための信号を得
るための検知であって、いずれも常時シリンダロッドの
伸縮位置を検知し続ける構成ではない、そして上記以外
の本発明に係わるものとして、シリンダロッド本来の透
磁率と異なる透磁率の位置検知用のパターンを備えよう
とする構成のシリンダロッドもある。これは、該シリン
ダロッドと、位置検知用のパターン部との材質が異なっ
た構成のシリンダロッドであって、その製造方法につい
て述べれば、所定の位置検知用パターンに沿い、ここを
予め削り取り、次にそこに透磁率の異なる他の材料を埋
め込み、かかるシリンダロッドを製造するようにした製
造方法である。
のもの等を備え、一方シリンダ外周や他の固定部にリミ
ットスイッチ等を備え、シリンダロッドの伸縮に伴い前
記凸部やレバー等が前記リミットスイッチ等に干渉又は
衝突し、このスイッチをＯＮすることによってシリンダ
ロッドの伸縮位置を検知するものである。これはシリン
ダロッドのストロークエンド（即ちシリンダロッドが伸
び切った状Ｂ）や所定の位置を検知するために利用され
るのが一般であって、例えばシリンダロッドのストロー
クエンドにおいて発生する異常圧からシリンダの破損を
防止するために、その検知信号を利用して油圧（又は空
圧等）を調整するものである。一方所定の位置検知の場
合はその位置で、例えばシリンダロッドの伸縮を停止さ
せるとか、あるいは緩やかに伸縮させるための信号を得
るための検知であって、いずれも常時シリンダロッドの
伸縮位置を検知し続ける構成ではない、そして上記以外
の本発明に係わるものとして、シリンダロッド本来の透
磁率と異なる透磁率の位置検知用のパターンを備えよう
とする構成のシリンダロッドもある。これは、該シリン
ダロッドと、位置検知用のパターン部との材質が異なっ
た構成のシリンダロッドであって、その製造方法につい
て述べれば、所定の位置検知用パターンに沿い、ここを
予め削り取り、次にそこに透磁率の異なる他の材料を埋
め込み、かかるシリンダロッドを製造するようにした製
造方法である。
Ｃ発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の構成（特に後者）の検知位置
付シリンダロッド及びその製造方法は削り出しによるシ
リンダロッドの強度低下（品質低下）という問題と、こ
の削り出し、他部材の製造、埋め込み等々の繁雑な工程
に伴う不経済性のため実際向きではないという問題が生
じている。そこで上記従来の構成の前者及びこれにＩｎ
似するものが主流となっている。
付シリンダロッド及びその製造方法は削り出しによるシ
リンダロッドの強度低下（品質低下）という問題と、こ
の削り出し、他部材の製造、埋め込み等々の繁雑な工程
に伴う不経済性のため実際向きではないという問題が生
じている。そこで上記従来の構成の前者及びこれにＩｎ
似するものが主流となっている。
本発明はかかる従来の問題点に着目し、強度を低下させ
ること無く、かつ、製造が繁雑とならないようにした検
知位置付きシリンダロッドと、その製造方法、この検知
位置付きシリンダロッドの位置検知装置と、位置検知方
法とを提供することを目的とする。
ること無く、かつ、製造が繁雑とならないようにした検
知位置付きシリンダロッドと、その製造方法、この検知
位置付きシリンダロッドの位置検知装置と、位置検知方
法とを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わる検知位置付き
シリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装
置及びその方法は、先ず検知位置付きシリンダロッドは
、シリンダロッドの表部において、同一のロッド材質に
、該シリンダロッド本来の透磁率とは異なるｙｉ磁率の
位置検知用のパターンを備えた構成とした０次にその製
造方法は、焼き入れ済みシリンダロッドの表部において
、位置検知用パターンを決める第１工程と、前記既決定
パターンに従い、レザを用い、該シリンダロッド本来の
透磁率とは異なる透磁率となるよう焼き戻しする第２工
程とから検知位置付きシリンダロッドを製造する構成と
した。尚、このレーザ加工は電子ビーム加工であっても
よい。そしてこの検知位置付きシリンダロッドの位置検
知装置は、前記検知位置付きシリンダロッドと、励磁検
出コイルと、比較回路とを備えた構成とした。更に位置
検知方法は、上記位置検知装置において、比較回路が予
め設定した基準透磁率ＩＯと測定透磁率μとを比較し、
その比較出力０と１とのデジタル出力の変化をカウント
することによりシリンダロッドの伸縮位置を検知するよ
うにする構成とした。この際、透磁率が保磁力である位
ｌ検知方法でもよい。
シリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装
置及びその方法は、先ず検知位置付きシリンダロッドは
、シリンダロッドの表部において、同一のロッド材質に
、該シリンダロッド本来の透磁率とは異なるｙｉ磁率の
位置検知用のパターンを備えた構成とした０次にその製
造方法は、焼き入れ済みシリンダロッドの表部において
、位置検知用パターンを決める第１工程と、前記既決定
パターンに従い、レザを用い、該シリンダロッド本来の
透磁率とは異なる透磁率となるよう焼き戻しする第２工
程とから検知位置付きシリンダロッドを製造する構成と
した。尚、このレーザ加工は電子ビーム加工であっても
よい。そしてこの検知位置付きシリンダロッドの位置検
知装置は、前記検知位置付きシリンダロッドと、励磁検
出コイルと、比較回路とを備えた構成とした。更に位置
検知方法は、上記位置検知装置において、比較回路が予
め設定した基準透磁率ＩＯと測定透磁率μとを比較し、
その比較出力０と１とのデジタル出力の変化をカウント
することによりシリンダロッドの伸縮位置を検知するよ
うにする構成とした。この際、透磁率が保磁力である位
ｌ検知方法でもよい。
請求項１の構成によれば、ロッド材質を替えることなく
検知位置付きシリンダロッドが形成されているため強度
低下の問題が発生しない。
検知位置付きシリンダロッドが形成されているため強度
低下の問題が発生しない。
請求項２又は請求項３の構成によれば、従来技術におけ
るシリンダロッドへの削り取り加工、埋め込み用の別部
材の準備加工及び埋め込み加１等の繁雑な加工を経るこ
となく、取扱容易なレーザ加工又は電子ビームのみで該
シンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率となるよう
高ロ′１度に焼き戻し加工することができる。請求項４
の構成によれば、単に上記検知位置付きシリンダロッド
と、励磁検出コイルと、比較回路とを備えるだけで、容
易に、かつ、安価にシリンダロッドの位置検知装置とす
ることができる。
るシリンダロッドへの削り取り加工、埋め込み用の別部
材の準備加工及び埋め込み加１等の繁雑な加工を経るこ
となく、取扱容易なレーザ加工又は電子ビームのみで該
シンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率となるよう
高ロ′１度に焼き戻し加工することができる。請求項４
の構成によれば、単に上記検知位置付きシリンダロッド
と、励磁検出コイルと、比較回路とを備えるだけで、容
易に、かつ、安価にシリンダロッドの位置検知装置とす
ることができる。
請求項５の構成によれば、上記位置検知装置において、
単に比較回路が予め設定した基準透磁率μｏ、ｌ！：ｉ
ｌｌ定透磁率μとを比較し、その比較出力０と１とのデ
ジタル出力の変化をカウントするという検知方法（プロ
グラムでもある）だけで高精度なシリンダロッドの伸縮
位置を検知することができる。
単に比較回路が予め設定した基準透磁率μｏ、ｌ！：ｉ
ｌｌ定透磁率μとを比較し、その比較出力０と１とのデ
ジタル出力の変化をカウントするという検知方法（プロ
グラムでもある）だけで高精度なシリンダロッドの伸縮
位置を検知することができる。
以下実施例について、図面（第１図乃至第６図）を参照
し説明する。第１図は請求項１の一実施例図、第２図は
請求項２又は請求項３の一実施例図であって、同図（ａ
）は位置検知用パターンを示す図、同図（ｂ）はレーザ
加工又は電子ビーム加工を示す図、第３図は請求項４の
一実施例であって、同図（ａ）はその概略構成を示す図
、同図（ｂ）は励磁検出コイルを説明する図、第４図は
透磁率と保Ｅｎ力との関係を示す図、第５図は請求項５
の方法に基づき実施した結果を示すグラフ図であって、
同図（ａ）は透磁率の検出波形を示す図、同図（ｂ）は
前記（ａ）の検出波形を実際のカウントができるようデ
ジタル出力した図、第６図は請求項６の方法に基づき実
施した結果を示すグラフ図であって、同図（ａ）は保磁
力の検出波形を示す図、同図（ｂ）は前記（ａ）の検出
波形を実際のカウントができるようデジタル出力した図
である。
し説明する。第１図は請求項１の一実施例図、第２図は
請求項２又は請求項３の一実施例図であって、同図（ａ
）は位置検知用パターンを示す図、同図（ｂ）はレーザ
加工又は電子ビーム加工を示す図、第３図は請求項４の
一実施例であって、同図（ａ）はその概略構成を示す図
、同図（ｂ）は励磁検出コイルを説明する図、第４図は
透磁率と保Ｅｎ力との関係を示す図、第５図は請求項５
の方法に基づき実施した結果を示すグラフ図であって、
同図（ａ）は透磁率の検出波形を示す図、同図（ｂ）は
前記（ａ）の検出波形を実際のカウントができるようデ
ジタル出力した図、第６図は請求項６の方法に基づき実
施した結果を示すグラフ図であって、同図（ａ）は保磁
力の検出波形を示す図、同図（ｂ）は前記（ａ）の検出
波形を実際のカウントができるようデジタル出力した図
である。
第１図において、請求項１の検知位置付きシリンダロッ
ドは、シリンダロッドｌの表部において、等間隔で円周
状にシリンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率の位
置検知用のパターンを備えた。このパターンは次の請求
項２の実施例によってパターニングされたもので、シリ
ンダロッドとこのパターンとの材質は同一である。
ドは、シリンダロッドｌの表部において、等間隔で円周
状にシリンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率の位
置検知用のパターンを備えた。このパターンは次の請求
項２の実施例によってパターニングされたもので、シリ
ンダロッドとこのパターンとの材質は同一である。
向、本来のシリンダロッドは、その表部において、高周
波焼き入れ等により十分（５ａ迄位似焼き入れ深さ）に
焼き入れされている。更にロンド表面はクロムメツキが
施されている。かかる本来のロンドにおいて、透ｍ率の
異なるパターン部は幅ｌ〜２Ｍ及び深さ１〜２ｍの微小
部分であるため、ロンド本来の強度に問題となる悪影響
を与えていない。
波焼き入れ等により十分（５ａ迄位似焼き入れ深さ）に
焼き入れされている。更にロンド表面はクロムメツキが
施されている。かかる本来のロンドにおいて、透ｍ率の
異なるパターン部は幅ｌ〜２Ｍ及び深さ１〜２ｍの微小
部分であるため、ロンド本来の強度に問題となる悪影響
を与えていない。
第２図において、請求項２又は請求項３の検知位置付き
シリンダロッドの製造方法の実施例は、焼き入れ済みシ
リンダロッドｌを準備し、先ずこのロンド表部において
、同図（ａ）に示すように、位置検知用パターンを等間
隔の円周状パターンとした第１工程と、この決定パター
ンに従い、レーザ又は電子ビームを用いて焼き戻し、シ
リンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率となるよう
にした第２工程とである。
シリンダロッドの製造方法の実施例は、焼き入れ済みシ
リンダロッドｌを準備し、先ずこのロンド表部において
、同図（ａ）に示すように、位置検知用パターンを等間
隔の円周状パターンとした第１工程と、この決定パター
ンに従い、レーザ又は電子ビームを用いて焼き戻し、シ
リンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率となるよう
にした第２工程とである。
第３図において、請求項４の検知位置付きシリンダロッ
ドの位置検知装置の実施例は、第１図に記載の検知位置
付きシリンダロッド１２の実施例と、励磁検出コイル３
と、比較回路４とを備えたものである。
ドの位置検知装置の実施例は、第１図に記載の検知位置
付きシリンダロッド１２の実施例と、励磁検出コイル３
と、比較回路４とを備えたものである。
第４図は請求項５と請求項６とを説明する」−での予備
説明であって、透磁率と保磁力とがその強度がほぼ反対
の関係であって、いずれを検出手段としてもよいことを
示している。第５図において、請求項５の検知位置付き
シリンダロッドの位置検知方法の実験結果を述べると、
励磁検出コイル３の検出透磁率μの波形を比較回路４で
予め設定した基準ｉ８石率μｏと比較しく同図（ａ））
、その比較出力、出力０と出力１とのデジタル出力をす
ることが容易にできる（同図（ｂ））、従ってこの出力
１をカウントすることにより、容易にシリンダロッドの
伸縮位置を検知することができる。第６図でも検出手段
が上記透磁率から保磁力に変わっただけであって、事情
と全く同じである。即ち、励磁検出コイル３の検出保磁
力Ｉ］の波形を比較回路４で予め設定した）ｆ、 ｆ％
保磁力Ｈｏと比較しく同図（ａ））、その比較出力１を
カウントすることにより、容易にシリンダロッドの伸縮
位置を検知することができる。
説明であって、透磁率と保磁力とがその強度がほぼ反対
の関係であって、いずれを検出手段としてもよいことを
示している。第５図において、請求項５の検知位置付き
シリンダロッドの位置検知方法の実験結果を述べると、
励磁検出コイル３の検出透磁率μの波形を比較回路４で
予め設定した基準ｉ８石率μｏと比較しく同図（ａ））
、その比較出力、出力０と出力１とのデジタル出力をす
ることが容易にできる（同図（ｂ））、従ってこの出力
１をカウントすることにより、容易にシリンダロッドの
伸縮位置を検知することができる。第６図でも検出手段
が上記透磁率から保磁力に変わっただけであって、事情
と全く同じである。即ち、励磁検出コイル３の検出保磁
力Ｉ］の波形を比較回路４で予め設定した）ｆ、 ｆ％
保磁力Ｈｏと比較しく同図（ａ））、その比較出力１を
カウントすることにより、容易にシリンダロッドの伸縮
位置を検知することができる。
以上説明したように、本発明に係わる検知位置付きシリ
ンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及
びその方法によれば、強度低下のない検知位置付きシリ
ンダロッドを、容易に製造することができ、しかも簡単
な周辺装置と姐み合わせてシリンダロッドの位置検知装
置とすることができる。更に位置検知方法は透磁率又は
保磁力のいずれの手段を用いても高精度の位置検知をす
ることが可能である。
ンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及
びその方法によれば、強度低下のない検知位置付きシリ
ンダロッドを、容易に製造することができ、しかも簡単
な周辺装置と姐み合わせてシリンダロッドの位置検知装
置とすることができる。更に位置検知方法は透磁率又は
保磁力のいずれの手段を用いても高精度の位置検知をす
ることが可能である。
第１図は請求項１の一実施例図、第２図は請求項２又は
請求項３の一実施例図であって、同図（ａ）は位置検知
用パターンを示す図、同図（ｂ）はレーザ加工又は電子
ビーム加工を示す図、第３図は請求項４の位置実施例で
あって、同図（ａ）はその概略構成を示す図、同図（ｂ
）は励磁検出コイルを説明する図、第４図は透磁率と保
磁力との関係を示す図、第５図は請求項５の方法に基づ
き実施した結果を示すグラフ図であって、同図（ａ）は
透磁率の検出波形を示す図、同図（ｂ）は前記（ａ）の
検出波形を実際のカウントができるようデジタル出力し
た図（ａ）は保磁力の検出波形を示す図、同図（ｂ）は
前記の（ａ）の検出波形を実際のカウントができるよう
デジタル出力した図である。 １・・・・・シリンダロッド、２−・−位置検知用パタ
ーン励磁検出コイル、４−比較回路
請求項３の一実施例図であって、同図（ａ）は位置検知
用パターンを示す図、同図（ｂ）はレーザ加工又は電子
ビーム加工を示す図、第３図は請求項４の位置実施例で
あって、同図（ａ）はその概略構成を示す図、同図（ｂ
）は励磁検出コイルを説明する図、第４図は透磁率と保
磁力との関係を示す図、第５図は請求項５の方法に基づ
き実施した結果を示すグラフ図であって、同図（ａ）は
透磁率の検出波形を示す図、同図（ｂ）は前記（ａ）の
検出波形を実際のカウントができるようデジタル出力し
た図（ａ）は保磁力の検出波形を示す図、同図（ｂ）は
前記の（ａ）の検出波形を実際のカウントができるよう
デジタル出力した図である。 １・・・・・シリンダロッド、２−・−位置検知用パタ
ーン励磁検出コイル、４−比較回路
Claims (6)
- （１）シリンダロッドの表部において、同一のロッド材
質に、該シリンダロッド本来の透磁率とは異なる透磁率
の位置検知用のパターンを備えた構成を特徴とする検知
位置付きシリンダロッド。 - （２）焼き入れ済みシリンダロッドの表部において、 （イ）位置検知用パターンを決める第１工程（ロ）前記
既決定パターンに従い、レーザを用い、該シリンダロッ
ド本来の透磁率とは異なる透磁率となるよう焼き戻しす
る第２工程 以上から検知位置付きシリンダロッドを製造したことを
特徴とする検知位置付きシリンダロッドの製造方法。 - （３）レーザが電子ビームである請求項２記載の検知位
置付きシリンダロッドの製造方法。 - （４）請求項１記載の検知位置付きシリンダロッドと、
励磁検出コイルと、比較回路とを備えた構成を特徴とす
る検知位置付きシリンダロッドの位置検知装置。 - （５）請求項３記載の位置検知装置において、比較回路
が、予め設定した基準透磁率μｏと測定透磁率μとを比
較し、その比較出力、出力０と出力１とのデジタル出力
の変化をカウントすることにより、シリンダロッドの伸
縮位置を検知するようにしたことを特徴とする検知位置
付きシリンダロッドの位置検知方法。 - （６）予め設定した基準透磁率μｏが基準保磁力Ｈｏで
あり、かつ、測定透磁率μが測定保磁力Ｈである請求項
４記載の検知位置付きシリンダロッドの位置検知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18862788A JPH0238802A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18862788A JPH0238802A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238802A true JPH0238802A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16227003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18862788A Pending JPH0238802A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1653089A1 (de) * | 2004-10-27 | 2006-05-03 | Deere & Company | Einrichtung zur Erfassung der Position einer beweglichen Kolbenstange gegenüber einem Zylinder |
| US7280937B1 (en) | 2006-04-18 | 2007-10-09 | Deere & Company | System and method for detecting an axial position of a shaft |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18862788A patent/JPH0238802A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1653089A1 (de) * | 2004-10-27 | 2006-05-03 | Deere & Company | Einrichtung zur Erfassung der Position einer beweglichen Kolbenstange gegenüber einem Zylinder |
| US7116097B2 (en) | 2004-10-27 | 2006-10-03 | Deere & Company | System and method for detecting the axial position of a shaft or a member attached thereto |
| US7280937B1 (en) | 2006-04-18 | 2007-10-09 | Deere & Company | System and method for detecting an axial position of a shaft |
| EP1847809A1 (en) | 2006-04-18 | 2007-10-24 | Deere & Company | Method and system for detecting an axial position of a shaft |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1610097A1 (en) | Magnetic type angle sensor | |
| US10529477B2 (en) | Magnetizing device for magnetic encoder | |
| JPH0238802A (ja) | 検知位置付きシリンダロッド及びその製造方法並びにその位置検知装置及びその方法 | |
| JPH04331302A (ja) | 回転角度を測定するための測定装置 | |
| JPH086259Y2 (ja) | 直線位置検出装置 | |
| WO1991009277A2 (en) | Position sensor | |
| JP2660731B2 (ja) | アブソリュート形ビットパターン付きロッド | |
| JPH0835854A (ja) | 移動部材の変位検出方法 | |
| JPH03152403A (ja) | ストロークセンサ内蔵形シリンダのロッド及びその製造方法 | |
| EP0393783A3 (en) | Method for the determination of strength of join between ceramic and non-ceramic material | |
| JPH03110432A (ja) | トルクセンサ軸の製造方法 | |
| JP3009250B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH0262912A (ja) | 磁気スケール及びその製造方法 | |
| JPH04152213A (ja) | 磁気スケール材料およびその製造方法 | |
| JPH0833307B2 (ja) | 位置センサ軸 | |
| RU2042944C1 (ru) | Вихрестоповый преобразователь | |
| JP2982468B2 (ja) | 着磁体およびその製造方法 | |
| Baranov | Internal stress investigation in amorphous magnetic materials | |
| JPH04238201A (ja) | 移動部材の変位検出方法 | |
| CN115335672A (zh) | 磁致伸缩式转矩传感器用轴及其制造方法 | |
| JPH02206717A (ja) | 磁気目盛の製造方法 | |
| JPH039870B2 (ja) | ||
| JPH04175601A (ja) | 部品位置決め方法 | |
| SU903698A1 (ru) | Индуктивный датчик перемещений | |
| SU1739187A1 (ru) | Устройство дл формировани команд из высокочастотного амплитудно-модулированного измерительного сигнала дл приборов контрол зазора между детал ми |