JPH0238349B2 - - Google Patents

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JPH0238349B2
JPH0238349B2 JP55142510A JP14251080A JPH0238349B2 JP H0238349 B2 JPH0238349 B2 JP H0238349B2 JP 55142510 A JP55142510 A JP 55142510A JP 14251080 A JP14251080 A JP 14251080A JP H0238349 B2 JPH0238349 B2 JP H0238349B2
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JP
Japan
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polishing
discharge
liquid
polishing liquid
discharge gutter
Prior art date
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Application number
JP55142510A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5766860A (en
Inventor
Hatsuyuki Arai
Seiichi Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Speedfam Corp
Original Assignee
Speedfam Corp
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Publication date
Application filed by Speedfam Corp filed Critical Speedfam Corp
Priority to JP55142510A priority Critical patent/JPS5766860A/ja
Publication of JPS5766860A publication Critical patent/JPS5766860A/ja
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数種類の研摩液または研摩液と
水とを用いるポリツシング、ラツピング装置のよ
うな研摩装置の研摩液切換装置の改良に関するも
のである。
研摩装置においてポリツシングを行う場合に、
研摩材の粒径を変えずに、研摩材を混入した研摩
液をPHの低いものと高いものとに分けて1台の装
置で使用する場合があり、また、ポリツシングの
1サイクルで、研摩液を用いてポリツシングした
後、純水を供給することがある。このような研摩
装置では、複数種類の研摩液が使用されている
が、近年半導体ウエハー、ガラス等のラツピング
やポリツシングにおいて、本来高価なこれら研摩
液を循環再使用することにより製造コストを低く
押える目的から、さまざまな切換方式が試みられ
一例として、この循環をさせるために、研摩液の
種類と同数のタンクおよびポンプと排水管とが必
要であつた。そして従来は、第1図に例示するよ
うな、複数の研摩液を使用する研摩装置では排出
研摩液受部材1の底に複数の排出管2,3および
排水管4を開口させ、これらに電磁弁5,6,7
を設け、前記排出管2,3は第1、第2研摩液タ
ンク8,9に連通させ、前記電磁弁5,6,7の
うち使用する研摩液と対応するものだけを開き、
順次他の電磁弁を切換えて開くことにより、他の
研摩液や純水を研摩装置に供給している。なお、
第1図10は研摩液タンク8に設けた研摩液循環
用のポンプである。しかし、前述のように構成し
た従来のものは、ステンレスなどからなる耐蝕性
の電磁弁を使用しなければならず、これらが高価
である上に、電磁弁の摺動面に研摩材が介在する
ために、電磁弁のシール面などが摩耗して電磁弁
が短時間で破損し、研摩液の洩れを生じ易く、コ
ストおよび寿命の点で問題があつた。また、電磁
弁5,6,7が排出研摩液受部材1の底よりも下
方に設けられるために、排出管2,3の電磁弁
5,6と前記受部材1の底との間に研摩液や水が
残留して、他の研摩液に混入することにより、研
摩液の濃度などが変わつてしまうという問題もあ
つた。
この発明は、研摩装置の排出研摩液受部材に1
つの排出口を設け、この排出口から複数の排液受
体に排出樋の旋回によつて研摩液や水を切換えて
排出させることにより、前述した従来の問題を解
決し、コストが安くしかも研摩液などが洩れるよ
うなことがなく長期間にわたり安定して使用で
き、さらに研摩液の混合の恐れも少ない研摩液切
換装置を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例につき第2図から第
4図までを参照して説明する。
第2図に示すように、研摩装置11は、水平に
回転する下定盤12およびインターナルギヤ1
3、太陽ギヤ14と、昇降可能な上定盤15とを
有し、被加工物16を嵌めたキヤリア17をイン
ターナルギヤ13および太陽ギヤ14に噛み合わ
せると共に上、下定盤15,12間に介在させ、
これらで被加工物16を挾んで、下定盤12、イ
ンターナルギヤ13、太陽ギヤ14を回転させる
ことにより、前記キヤリア17を自転および公転
させ、被加工物16の上、下両面にポリツシン
グ、ラツピングなどの研摩を行うものである。そ
して、研摩作業中に、研摩材を混入した研摩液を
被加工物16の研摩面に図示しないポンプで供給
するものであり、前記研摩液がインターナルギヤ
13のインターナルギヤハウジング18の底に設
けた穴18aから前記インターナルギヤハウジン
グ18の外周側および下側を包むように図示しな
い装置枠に固定した平面環状の排出研摩液受部材
19に導かれるようになつている。
第2図、第3図に示すように、排出研摩液受部
材19の底の最低部に排出口20が開口され、前
記受部材19の底から排出口20の周壁20aが
下方に突出されている。排出口20の周壁20a
の外周側には、パイプからなる排出樋21の垂直
な一端部21aが前記周壁20aを中心として旋
回可能に嵌合されている。排出樋21は前記受部
材19の外周側下方に延び、排出樋21の他端開
口部21bの旋回軌跡に沿つて、この軌跡の下方
には漏斗状をした複数の排液受体22,23,2
4が配設され、排液受体22,23は第1、第2
研摩液タンク25,26と連通され、排液受体2
4は排水装置27と連通されている。
また、排出樋21は連結アーム28を介して駆
動手段37に連結されている。すなわち、駆動手
段37は、第4図a,b,cにも示すように、前
記排液受部材19の下面に水平に回動可能に第1
シリンダ29が連結され、第1シリンダ29に嵌
挿されたピストンロツド30の先端部に第2シリ
ンダ31が固定されている。第2シリンダ31に
嵌挿されたピストンロツド32の先端部に前記連
結アーム28の末端部が水平に回動可能に連結さ
れ、連結アーム28の先端部が排出樋21の垂直
な一端部に固定されている。さらに前記両シリン
ダ29,31のピストン33,34の両側部が第
1、第2電磁弁35,36を介して図示しない流
体圧源にそれぞれ連通されている。
次に、以上のように構成された研摩液切換装置
の動作について説明する。
第3図および第4図aに示すように、第1、第
2電磁弁35,36が共にOFFの場合には、第
1、第2シリンダ29,31のピストンロツド3
0,32がともに退入して、排出樋21は他端開
口部21bが第1研摩液タンク25の排液受体2
2上に位置している。この状態では、図示しない
ポンプで、第1研摩液タンク25、研摩装置11
の被加工物16の研摩面部、インターナルギヤハ
ウジング18、インターナルギヤハウジング18
の穴18a、排出研摩液受部材19、排出口2
0、排出樋21、排液受体22の経路で、第1研
摩液タンク25内の研摩液が循環して、ポリツシ
ングのような研摩が行われる。研摩が進行し、第
二研摩液を必要とした段階になると、第1研摩液
のポンプ(図示しない)が停止すると同時に第2
研摩液ポンプ(図示せず)が回転を始め、同期し
て第1電磁弁35だけをONにすると、第1シリ
ンダ29のピストンロツド30が進出して駆動手
段37が第4図bに示す状態となり、排出樋21
が排出口20を中心として第3図の反時計方向に
1段旋回され、排出樋21は、他端開口部21b
が第2研摩液タンク26の排液受体23上に位置
するように切換えられる。この状態では、第2研
摩液タンク25内の研摩液をそのポンプで循環さ
せてポリツシングのような研摩が行われる。第2
研摩液による作業が終了すると同時に第2研摩液
ポンプが停止し、同期して第2電磁弁36をも
ONにすると、第1シリンダ29のピストンロツ
ド30だけではなく、第2シリンダ31のピスト
ンロツド32も進出して駆動手段37が第4図c
に示す状態となり、排出樋21がさらに2段目の
旋回をして、その他端開口部21bが排液受体2
4上に位置するように切換えられる。この状態で
は、研摩液に代え純水を用いて被加工物16の研
摩面などを洗浄し、洗浄後の水を排水装置27か
ら適所に排出することができる。そして、第1、
第2電磁弁35,36をともにOFFにすれば、
駆動手段37が第4図aの状態に、排出樋21が
第3図の状態に復帰する。
以上説明したように、この発明の研摩液切換装
置は、排出研摩液受部材に設けた排出口を中心と
して、この排出口と連通する排出樋を旋回させる
ことにより、この排出樋から複数の排液受体に対
して研摩液や水を切換えて導くことができると共
に、排出樋は各別に動作する2個のシリンダより
なる駆動装置により旋回するので、各シリンダの
ピストンロツドの伸張端或は収縮端で確実に位置
決めすることができることになり、しかも、前述
した従来のもののように高価で破損し易い電磁弁
を研摩液が流れる管に設けていないため、安価で
しかも研摩液が洩れる恐れがなく長期間にわたり
安定して使用でき、さらに研摩液が切換後に他の
研摩液や水に混入して、濃度を変化させることも
減少させ得るという効果がある。
なお、実施例においては、計三種の流体を切換
可能にしてあるが、二種の流体すなわち、一種類
の研摩液を循環させ、必要に応じて機械を洗浄す
る際に、他方を排出用に使用し作業能率向上が得
られることは言をまたない。また、いわゆるラツ
ピング、ポリツシング機で片面のみをラツピン
グ、ポリツシングする機械においてもなんら差異
なく使用出来ることも付記しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の研摩液切換装置の要部を示す縦
断面図、第2図はこの発明の一実施例による研摩
液切換装置を備えた研摩装置の要部を示す縦断面
図、第3図は第2図の研摩液切換装置の平面図、
第4図a,b,cは互に異なつた動作状態を示す
駆動手段の動作説明図である。 11……研摩装置、19……排出研摩液受部
材、20……排出口、21……排出樋、21a…
…排出樋の一端部、21b……排出樋の他端開口
部、22,23,24……排液受体、37……駆
動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数種類の研磨液または研磨液と水とを用い
    る研磨装置において、研磨装置の排出研磨液受部
    材に設けた排出口に、この排出口を中心として旋
    回可能に排出樋の一端部を連通させ、排出樋の他
    端開口部の旋回軌跡に沿いこの軌跡の下方に複数
    の排液受体を並べて開口させると共に、前記排出
    樋に、第1シリンダに嵌挿したピストンロツドの
    先端にピストンロツドを嵌挿した第2シリンダを
    固定し、それら両ピストンロツドを各別に進退さ
    せることにより、排出樋を旋回させる駆動手段を
    連結したことを特徴とする、研磨液切換装置。
JP55142510A 1980-10-14 1980-10-14 Abrasive liquid selector device Granted JPS5766860A (en)

Priority Applications (1)

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JP55142510A JPS5766860A (en) 1980-10-14 1980-10-14 Abrasive liquid selector device

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JP55142510A JPS5766860A (en) 1980-10-14 1980-10-14 Abrasive liquid selector device

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Publication Number Publication Date
JPS5766860A JPS5766860A (en) 1982-04-23
JPH0238349B2 true JPH0238349B2 (ja) 1990-08-30

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6190867A (ja) * 1984-10-05 1986-05-09 Naoetsu Denshi Kogyo Kk ウェーハの研磨方法
JP4589357B2 (ja) * 2007-04-16 2010-12-01 株式会社荏原製作所 ポリッシング装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5457294A (en) * 1977-10-15 1979-05-08 Shibayama Kikai Kk Method of separating slurry wash liquid in polishing machine

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