JPH0238320Y2 - - Google Patents

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JPH0238320Y2
JPH0238320Y2 JP20454183U JP20454183U JPH0238320Y2 JP H0238320 Y2 JPH0238320 Y2 JP H0238320Y2 JP 20454183 U JP20454183 U JP 20454183U JP 20454183 U JP20454183 U JP 20454183U JP H0238320 Y2 JPH0238320 Y2 JP H0238320Y2
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JP
Japan
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reverberation
wall
rail
hook
variable
Prior art date
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JP20454183U
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JPS60110893U (ja
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  • Building Environments (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリスニングルームなどの音響室の壁、
特に人為的に残響効果を変化させる事が出来る残
響可変壁に関する。
従来より、事務所、会議室、リスニングルーム
などの種々な生活空間にはその生活空間に適した
残響時間が存在すること、又同一の生活空間であ
つてもその使用目的によつて滴した残響時間が異
なる事が知られていた。
近年、都市部の建築物では多目的に同一空間を
使用する事が多く、そのためその室内のいろいろ
な周波数の音の残響時間をその時々の使用目的に
応じた残響時間に調整する方法が考えられてい
る。
従来、広い意味の残響可変装置としては音響用
カーテンなどが知られており、又せまい意味の残
響可変装置としては第4図および第5図の様な残
響可変装置が知られている。第4図は上下スライ
ド式残響可変装置であり、吸音面41の前部に反
射面42を持つたスライドドア40をワイヤー4
3により吊り下げた構造である。ワイヤー43の
まきとりによりスライドドア40は戸袋44に吊
り下げられ、そのまきとり方の調整によりスライ
ドドア40の表面の反射面42とスライドドア後
側の吸音面41との露出割合が調整されれ残響時
間が調整出来る。又第5図は回転式残響可変装置
であり、半円柱の円周面に吸音面47および反射
面48をそれぞれ設けた円柱体46を、円柱体の
中心軸49を利用して円柱の円周方向に回転可能
な状態となる様に、壁又は天井面45にうめこん
だ構造をなしている。本装置は円柱体の回転度合
により、円柱体表面の吸音面47および反射面4
8の露出割合が調整され、残響時間が調整出来
る。
しかしながら、前記2種の残響可変装置は建物
施工時に大規模な工事を必要とし、又一度施工し
た後では残響可変装置の位置や数を容易に変更出
来ないという欠点があつた。
本考案の目的は、施工が簡単であり、残響可変
装置の位置や数を容易に変更出来る残響可変壁を
提供することにある。
本考案は、壁面に少くとも1本以上のレールを
設け、該レールにレール方向に移動可能な移動体
を設け、その移動体に残響効果調整用パネルの背
後に設けた係止具を用いて残響効果調整用パネル
を着脱可能な状態で取りつけてある事を特徴とす
る残響可変壁である。
本考案によれば、残響効果調整用パネルが壁面
に設けられたレールに取付けられた移動体に着脱
可能な状態で取りつけられているので、その室の
使用目的によつて残響効果調整用パネルを例えば
低音域吸音パネル、中高音域吸音パネル、高音域
吸音パネル、反射パネル、拡散パネル、全帯域吸
音パネルなど種々の音響パネルへ、又その設置枚
数を交換出来る利点を持つ。又本考案では移動体
がレール方向に移動可能な状態であるために、例
えば第6図の様に音源60に対して観測点61が
位置A1からA2へ移動する場合であつても残響可
変壁62の残響効果調整用パネル63の位置を
B1からB2へ連続的に移動する事によつて、ほぼ
同様な音響効果を得ることが出来るなど、従来の
位置固定式残響可変壁では得られない様な効果を
有している。そこで本考案の残響可変壁は巾の広
く又きめ細い音響効果調整が可能となり周波数ご
との微妙な音響効果調整が必要とされるオーデイ
オのリスニングルーム(ジヤズ、クラツシツク等
音楽の種類や各人の好みにより種々の残響効果が
必要とされる。)などに使用し、その要望を満足
させる事が出来る様になつた。
以下に本考案を第1図ないし第3図に示す実施
例に基き説明する。第1図は本考案の実施例の正
面図であり、第2図は同縦断面図である。第1図
に示す様に全帯域の音に対して適度な遮音効果を
持つた壁面1にレール2を2本平行水平に全巾に
わたり取りつけ固定する。移動体としてのフツク
3は、第3図に示す様に、本体から角状に飛び出
す突出部6、フイン7,8および固定用テーパー
材9(プラスチツク製)等よりなる。フイン7,,
8はレール2の突出部10,11およびレール壁
12にかみあう形とされており、固定用テーパー
材9はフツク3の壁面貫通位置のわずか前方に、
フツク3の本体に設けられた貫通孔と固定用テー
パー材9の裏側に設けられたはずれ防止片とによ
つて、壁面に向かつて前後に移動可能の様にフツ
ク3本体に取り付けられている。
フツク3のよこ幅は、壁面に設けられているレ
ール2の壁面開口幅よりも小さくされており、フ
ツク3は、横向きにレール2の開口部を通して適
当位置まで挿入し、その後90゜回転することによ
つて、フツク3の上下方向に突出するフイン7,
8がレール2の突出部10,11およびレール壁
12とかみあつてがたつきが防止される。この状
態でフツク3はレール2の方向へ移動可能状態で
ある。この状態とされたのち、フツク3は、固定
用テーパー材9を壁面側へ移動しレール2とフツ
ク3とのすきまへテーパー部をさしこむ圧力によ
つて固定される。
フツク3は、上記手順の逆手側によつて、レー
ル2の方向へ移動可能状態とされ、また脱着も可
能である。このフツクに先端部13(グラスウー
ル24mm厚)および空気層14および裏面合板15
よりなる吸音パネル16の裏面に取りつけた係止
具5の貫通穴17を係止させる。吸音パネルの裏
面にはあらかじめ壁面のフツクに係止出来る様、
レール間隔等を考慮して係止具を4ケ取りつけて
おく、係止具4ケをフツクに係止することによ
り、吸音パネルは完全に固定される。フツク3と
係止具5の接触部に防振用ゴムをはりつけておく
と、吸音パネルの取り付けガタや吸音時のビリな
どがなくなり、より良い固定法となる。
上記実施例の残響可変壁によれば、吸音パネル
の位置をレール方向にフツクを移動することによ
り任意に移動する事が出来る。又上記吸音パネル
を複数枚作り用意しておくことにより、吸音パネ
ル枚数を任意に変化させることができる。又音響
効果の異つた種々の残響効果調整用パネルを用意
しておくことで、巾の広い多様な音響効果を実現
出来る。又上記実施例では、吸音パネルのおもて
面から見た時に係止具およびフツクが吸音パネル
に完全にかくれているために美感がそこなわれな
い。又フツクがレールから取りはずし自在なた
め、壁面にフツク等が取りのこされて美感をそこ
なうことがない。
上記実施例では、レールは壁面に全巾にわたつ
て取付けた物であつたがレールの長さが壁巾の1
部分であつてもかまわない。又レールの本数は1
本以上であれば、第7図のように何本であつても
かまわない。レールの長さLとパネル巾lは、l
1/2である事が、吸音タイプのパネルと反射
タイプのパネルとを2枚続けて設ける等、異なる
種類のパネルを壁面に続けて設置することがで
き、音の拡散状態を大幅に変化させられるので、
音響効果調整のため有効である。レールの取り付
け方向は水平でなく斜めであつてもかまわない。
又壁面も鉛直方向に限らず斜め又は天井等であつ
てもかまわない。又移動体は実施例の様なフツク
形状に限られず、貫通穴等を持つた固定装置であ
つてもかまわない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図。第2図
は本考案の実施例を示す横断面図。第3図は本考
案の実施例の移動体取付部の断面斜視図。第4図
は従来の吊り下げスライドドア方式の残響可変装
置の横断面図。第5図は従来の回筒円管式残響可
変装置の水平方向断面図。第6図は本考案の効果
を示す模式図。第7図は本考案の別の実施例を示
す正面図である。 1……壁面、2……レール、3……移動体、4
……残響効果調整用パネル、5……係止具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁面1に少なくとも1本以上のレール2を設
    け、該レール2にレール方向に移動可能な移動
    体3を設け、残響効果調整用パネル4を該パネ
    ルの背後に設けた係止具5を用いて該移動体3
    に着脱可能な状態で取りつけてある事を特徴と
    する残響可変壁。 (2) 残響効果調整用パネル4が吸音板、反射板、
    拡散板のいずれかである実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の残響可変壁。
JP20454183U 1983-12-27 1983-12-27 残響可変壁 Granted JPS60110893U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20454183U JPS60110893U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 残響可変壁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20454183U JPS60110893U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 残響可変壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60110893U JPS60110893U (ja) 1985-07-27
JPH0238320Y2 true JPH0238320Y2 (ja) 1990-10-16

Family

ID=30766934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20454183U Granted JPS60110893U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 残響可変壁

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JP (1) JPS60110893U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233546A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Yamaha Corp パネルの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753350Y2 (ja) * 1988-12-28 1995-12-06 ヤマハ株式会社 サウンドルームシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006233546A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Yamaha Corp パネルの取付構造

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JPS60110893U (ja) 1985-07-27

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