JPH0237986A - タービン動翼銀ロー付装置 - Google Patents

タービン動翼銀ロー付装置

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Publication number
JPH0237986A
JPH0237986A JP18844088A JP18844088A JPH0237986A JP H0237986 A JPH0237986 A JP H0237986A JP 18844088 A JP18844088 A JP 18844088A JP 18844088 A JP18844088 A JP 18844088A JP H0237986 A JPH0237986 A JP H0237986A
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JP
Japan
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heating
rotor blade
moving blade
silver brazing
erosion
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Pending
Application number
JP18844088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazu Kobayashi
小林 計
Kiyoshi Gunji
郡司 清
Takaya Arai
孝哉 新井
Takamitsu Nakasaki
中崎 隆光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0237986A publication Critical patent/JPH0237986A/ja
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は蒸気タービン動翼に係り、特に、エロージョン
シールド板を銀ロー材で固着するのに好適なタービン動
翼銀ロー付装置に関する。
〔従来の技術〕
蒸気タービンの運転による動翼の二ローション発生防止
に、コバルト合金を銀ロー付で固定する方法は、特公昭
50−12526号公報に開示されているように良く用
いられている。また、銀ロー付装置には、実開昭61−
46056号公報が上げられるが、銀ロー付の固着郡全
体を加熱して接合するため、熱変形が大きいことが考え
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術には、加熱範囲の近傍の構造が複雑であり
銀ロー付着手前の段取り作業が大変なこと、また、前述
したように、全体を加熱するため、銀ロー付時の変形が
大きいことが予想される。
本発明の目的は、銀ロー付時の加熱範囲を極力少なくし
て変形、および、動翼母材の強度低下を防止し、高能率
、高品質な自動ロー付装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するには、タービン動翼エロージョンシ
ールド接合部が、単一な平面形状でなく、銀ロー付をす
るための加熱方法が問題となる。この点を解決するため
、複雑な形状に対しても容易に加熱できる高周波誘導加
熱機を用い非接触で加熱する方法を採用した。また、動
翼を加熱する方向としては、エロージヨンシールド板側
から(動翼背側)、反シールド板側(動翼腹側)の二案
が考えられるが、ロー付の品質に重要な安定した加熱温
度を得るためには1反シールド板側からの加熱が最も良
好であることが実験により確認できた。
このことからタービン動翼エロージヨンシールド銀ロー
付接合に対しては、動翼の形状にかかわらずロー付接合
に最も重要な均一な加熱が可能となった。一方、加熱温
度上昇による動翼母材の強度低下が予想される。このた
め、上昇温度を感知するセンサと、ロー付時シールド板
の位置決めを兼用した触手を設け、より高品質な銀ロー
付接合が得られるようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第5図は、タービン動翼のエロージヨンシールドの固着
状況を示す。動翼1.エロージヨンシールド2は、切断
位置により接合部の位置が複雑に変化する。A−A’断
面とB−B’ 断面の差では。
X軸、Y軸方向にそれぞれx、y量のみ変化している。
このことから動翼のフオームに熱源をセットし均一に加
熱することは、その都度熱源を調整して修正するか、翼
形状に合せ熱源を作る必要があり、極めて不経済である
。これらを解決するため、本発明では、第1図に示すよ
うに、複雑に接合部が変化する動翼1に対し非接触で加
熱可能な高周波誘導加熱コイル4により加熱される。こ
のことから、エロージヨンシールド2は、銀ロー材′3
により容易に接合可能となる。加熱前、シールド板2の
位置決め、および加熱温度を確認するセンサ6を一体と
した触手6により固定されている。
このため、゛温度上昇による動翼材の強度低下が防止で
きる。
銀ロー付装置の構成を第2図に示す。高周波発振機より
マツチングトランスで出力調整され加熱コイルが加熱さ
れる。第1図で示した温度センサにより加熱温度が操作
制御盤に入力されオン−オフ制御により温度制御が可能
となる。従って1通常は、操作盤でセットすれば、これ
らのループにより全て自動で容易に運転が可能となる。
第3図は、銀ロー付加熱温度と動翼材の強度の関係を示
した図であるが、通常の銀ロー材のロー付範囲は600
〜700℃であり銀ロー付温度の上限を超えると動翼材
の材料強度が設計下限値を割る恐れが生じる。この対策
として、安定した加熱温度制御が要求される。第4図は
、動翼の加熱方向差による通電時間と温度の関係を示す
。反シールド板2(翼腹側)から加熱するC方向とシー
ルド板2(翼背側)から加熱するC方向が考えられる。
加熱の均一性から見るとC方向が良好である。
C方向からの通電時間t2は、C方向の通電時間t1よ
りも短いが、加熱温度が不均一となる。
こめ理由は、エロージヨンシールド板2の板厚が動翼材
1に比較し薄く熱容量にアンバランスを生じるため、均
一な温度保持ができなくなると考えられる。このことか
ら本発明では、加熱通電方向をC方向とし、より品質の
高いロー付部が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、タービン動翼の二ロージョンシニルド
の銀ロー付において、非接触で加熱可能な高周波誘導加
熱機により、反シールド板側から加熱することにより経
済性の高い、高品質なロー付接合が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の銀ロー付装置の説明図、第2
図は装置の系統図、第3図は銀ロー付加熱温度と材料強
度の関係図、第4図は動翼の加熱方向による通電時間と
温度との関係図、第5図はタービン動翼の正面図である
。 1・・・タービン動翼、2・・・エロージョンシールド
、3・・・銀ロー材、4・・・誘導加熱コイル、5・・
・位置決毛1虐 (t) 第2圓 第 閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービン動翼のエロージヨンシールド板を銀ロ
    ー付で固着する場合、固着する任意の断面形状で、最適
    な加熱範囲加熱温度とすべく、非接触加熱源を用い、か
    つ、加熱温度を感知するセンサとエロージヨンシールド
    板の固定を兼ねた触手を設けたことを特徴とするタービ
    ン動翼銀ロー付装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 加熱源を反エロージヨンシールド板の接合側より加熱し
    、前記蒸気タービン動翼の母材の材力値の低下を軽減し
    、かつ、加熱温度分布も安定させることを特徴とするタ
    ービン動翼銀ロー付装置。
JP18844088A 1988-07-29 1988-07-29 タービン動翼銀ロー付装置 Pending JPH0237986A (ja)

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JPH0237986A true JPH0237986A (ja) 1990-02-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101017057B1 (ko) * 2007-07-17 2011-02-23 유로꼽떼르 금속 파일을 에어포일의 리딩 에지에 접착하기 위한 방법및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101017057B1 (ko) * 2007-07-17 2011-02-23 유로꼽떼르 금속 파일을 에어포일의 리딩 에지에 접착하기 위한 방법및 장치

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