JPH0237898Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237898Y2 JPH0237898Y2 JP2861284U JP2861284U JPH0237898Y2 JP H0237898 Y2 JPH0237898 Y2 JP H0237898Y2 JP 2861284 U JP2861284 U JP 2861284U JP 2861284 U JP2861284 U JP 2861284U JP H0237898 Y2 JPH0237898 Y2 JP H0237898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- urinals
- horizontal
- pipe
- urinal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 12
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 2
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 5
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 3
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 2
- 241000700159 Rattus Species 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水洗式小便所装置、詳しくは水洗式小
便器を複数個配備するものに関する。
便器を複数個配備するものに関する。
従来、この種の水洗式小便所装置は排水管から
悪臭が逆流したり虫やネズミ等の小動物が侵入す
ることを防止するために、封水部を一体に形成し
た小便器を使用するか、又は夫々の小便器の下流
側に別個に形成した封水部を接続している。
悪臭が逆流したり虫やネズミ等の小動物が侵入す
ることを防止するために、封水部を一体に形成し
た小便器を使用するか、又は夫々の小便器の下流
側に別個に形成した封水部を接続している。
ところが公衆便所などのように小便器の使用頻
度が高く、しかも小便器内に異物が投入されるこ
との多い場合には上記封水部が詰まつて使用不能
になることが多かつた。
度が高く、しかも小便器内に異物が投入されるこ
との多い場合には上記封水部が詰まつて使用不能
になることが多かつた。
また従来のものは小便器の封水部出口と排水連
絡管との接続部分、又は夫々の小便器に接続した
封水部にスケールが沈着成長し易く通水障害の原
因となり、しかもこの部分は洗浄用ブラシが届か
ないために、一旦詰まると小便器を取外すか、又
は夫々の小便器に接続する封水部を取外さなけれ
ば詰まりをなおすことができなかつた。
絡管との接続部分、又は夫々の小便器に接続した
封水部にスケールが沈着成長し易く通水障害の原
因となり、しかもこの部分は洗浄用ブラシが届か
ないために、一旦詰まると小便器を取外すか、又
は夫々の小便器に接続する封水部を取外さなけれ
ば詰まりをなおすことができなかつた。
本考案はこれらの問題点を解決し、異物やスケ
ール沈着による詰まりを容易になおせるようにす
ることを目的とするものである。
ール沈着による詰まりを容易になおせるようにす
ることを目的とするものである。
本考案の基本的な構成は複数の小便器の排水口
部を夫々横走排水管で接続し、この横走排水管の
下流側位置に掃除口を有する略Ｕ字状の封水部を
設けると共に該封水部の上流側に排気装置を設け
ることにより、掃除口から異物やスケールを取除
けるようにするものである。
部を夫々横走排水管で接続し、この横走排水管の
下流側位置に掃除口を有する略Ｕ字状の封水部を
設けると共に該封水部の上流側に排気装置を設け
ることにより、掃除口から異物やスケールを取除
けるようにするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
この実施例は第１図に示すように、水洗式小便
器Ａを並列状に複数個、例えば２個設け、これら
小便器Ａ，Ａを排水連絡管Ｅを介して横走排水管
Ｂに接続したものである。
器Ａを並列状に複数個、例えば２個設け、これら
小便器Ａ，Ａを排水連絡管Ｅを介して横走排水管
Ｂに接続したものである。
小便器Ａは壁面Ｆに取付けて固定する所謂壁掛
け型のもので、後壁ａ１の周縁を延長して下方に
排水路ａ２を有するボウル部ａ３を、左右の側壁
部ａ４を夫々形成すると共に上方には給水室ａ５
をも同一体に形成している。
け型のもので、後壁ａ１の周縁を延長して下方に
排水路ａ２を有するボウル部ａ３を、左右の側壁
部ａ４を夫々形成すると共に上方には給水室ａ５
をも同一体に形成している。
排水路ａ２はボウル部ａ３の底面中央から下方
に延びその途中から屈曲して後方に延び小便器Ａ
後面に排水連絡管Ｅを接続する排水口部ａ６を開
設しており、上記ボウルａ２内に放出された汚水
や洗浄水が滞留することなく自然落下して排水口
部ａ６から排水連絡管Ｅを経て横走排水管Ｂに排
水するようにする。
に延びその途中から屈曲して後方に延び小便器Ａ
後面に排水連絡管Ｅを接続する排水口部ａ６を開
設しており、上記ボウルａ２内に放出された汚水
や洗浄水が滞留することなく自然落下して排水口
部ａ６から排水連絡管Ｅを経て横走排水管Ｂに排
水するようにする。
横走排水管Ｂは1/50乃至1/100程度の勾配で傾
斜状に配置され、その先端を排水管（図示せず）
に連絡するが、その内径を上記排水連絡管Ｅの内
径より大径にすることにより、流水時でも該横走
排水管Ｂ内の上方に空間を残すようにする。
斜状に配置され、その先端を排水管（図示せず）
に連絡するが、その内径を上記排水連絡管Ｅの内
径より大径にすることにより、流水時でも該横走
排水管Ｂ内の上方に空間を残すようにする。
また上記横走排水管Ｂの下流側位置には封水部
Ｃを設ける。
Ｃを設ける。
封水部Ｃは略Ｕ字状に屈曲した本体ｃ１と、該
本体ｃ１の左右上面に開設した掃除口ｃ２に着脱
自在に装着される蓋ｃ３とからなり、上記本体ｃ
１の左右中途部に横走排水管Ｂを夫々接続して内
部に封水を貯えると共に、設置状態において上記
蓋ｃ３を外部から着脱可能にすることにより、本
体ｃ１の内部を掃除できるようにする。
本体ｃ１の左右上面に開設した掃除口ｃ２に着脱
自在に装着される蓋ｃ３とからなり、上記本体ｃ
１の左右中途部に横走排水管Ｂを夫々接続して内
部に封水を貯えると共に、設置状態において上記
蓋ｃ３を外部から着脱可能にすることにより、本
体ｃ１の内部を掃除できるようにする。
そして上記封水部Ｃの上流側には排気装置Ｄを
設ける。
設ける。
排気装置Ｄは一端を横走排水管Ｂに接続し他端
を室外に連絡する排気管ｄ１と、該排気管ｄ１の
途中に配備される排気フアンｄ２とからなり、こ
の排気フアンｄ２はスイツチ（図示せず）の
ON・OFFで作動させるか、又は連続して作動さ
せることにより、横走排水管Ｂ内の空気及び排水
管からの悪臭を室外に排気すると共に排水連絡管
Ｅを介してボウル部ａ３内に放出された汚水から
立ち上がる臭気をも吸引して室外に排気する。
を室外に連絡する排気管ｄ１と、該排気管ｄ１の
途中に配備される排気フアンｄ２とからなり、こ
の排気フアンｄ２はスイツチ（図示せず）の
ON・OFFで作動させるか、又は連続して作動さ
せることにより、横走排水管Ｂ内の空気及び排水
管からの悪臭を室外に排気すると共に排水連絡管
Ｅを介してボウル部ａ３内に放出された汚水から
立ち上がる臭気をも吸引して室外に排気する。
尚、前示実施例においては壁掛け型の小便器Ａ
を使用したが、これに限定されず床置き型の小便
器でも良く、また小便器Ａの排水路ａ２も図示し
た形状に限定されず、例えば第３図に示す形状に
する等、汚水が滞留することなく排水口部ａ６に
至る形状であれば、どのようなものでも良い。
を使用したが、これに限定されず床置き型の小便
器でも良く、また小便器Ａの排水路ａ２も図示し
た形状に限定されず、例えば第３図に示す形状に
する等、汚水が滞留することなく排水口部ａ６に
至る形状であれば、どのようなものでも良い。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
有する。
排水路を汚水が滞留することなく排水口部に
至る形状に形成した水洗式小便器を複数個設け
てこれらの小便器の排水口部を夫々横走排水管
に接続し、この横走排水管の下流側位置に開閉
自在な掃除口を開設した略Ｕ字状の封水部を設
けると共に該封水部の上流側に横走排水管内の
空気を室外に排気する排気装置を設けたので、
複数の小便器に夫々封水部を設けなくても排水
管から悪臭が逆流したり虫やネズミ等の小動物
が侵入することを防止でき、例え封水部が異物
やスケール沈着により詰まつても封水部の掃除
口から異物やスケールを取除くことができて容
易に詰まりをなおすことができる。
至る形状に形成した水洗式小便器を複数個設け
てこれらの小便器の排水口部を夫々横走排水管
に接続し、この横走排水管の下流側位置に開閉
自在な掃除口を開設した略Ｕ字状の封水部を設
けると共に該封水部の上流側に横走排水管内の
空気を室外に排気する排気装置を設けたので、
複数の小便器に夫々封水部を設けなくても排水
管から悪臭が逆流したり虫やネズミ等の小動物
が侵入することを防止でき、例え封水部が異物
やスケール沈着により詰まつても封水部の掃除
口から異物やスケールを取除くことができて容
易に詰まりをなおすことができる。
横走排水管内の空気を空外に排気する排気装
置を設けたので、小便器に放出された汚水から
立ち上がる臭気を吸引して排気することができ
る。
置を設けたので、小便器に放出された汚水から
立ち上がる臭気を吸引して排気することができ
る。
第１図は本考案の一実施例を示す水洗式小便所
装置の正面図で壁面を省略して示し、第２図は第
１図の−線に沿える拡大断面図、第３図は排
水路の変形例を示す断面図である。 Ａ……水洗式小便器、ａ２……排水路、ａ６…
…排水口部、Ｂ……横走排水管、Ｃ……封水部、
ｃ２……掃除口、Ｄ……排気装置。
装置の正面図で壁面を省略して示し、第２図は第
１図の−線に沿える拡大断面図、第３図は排
水路の変形例を示す断面図である。 Ａ……水洗式小便器、ａ２……排水路、ａ６…
…排水口部、Ｂ……横走排水管、Ｃ……封水部、
ｃ２……掃除口、Ｄ……排気装置。
Claims (1)
- 排水路を汚水が滞留することなく排水口部に至
る形状に形成した水洗式小便器を複数個並設し、
これらの小便器の排水口部を夫々横走排水管に接
続し、この横走排水管の下流側位置に開閉自在な
掃除口を開設した略Ｕ字状の封水部を設けると共
に該封水部の上流側に横走排水管内の空気を室外
に排気する排気装置を設けてなる水洗式小便所装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2861284U JPS60139881U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 水洗式小便所装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2861284U JPS60139881U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 水洗式小便所装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139881U JPS60139881U (ja) | 1985-09-17 |
| JPH0237898Y2 true JPH0237898Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30526653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2861284U Granted JPS60139881U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 水洗式小便所装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139881U (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2861284U patent/JPS60139881U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139881U (ja) | 1985-09-17 |
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