JPH0237723Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237723Y2 JPH0237723Y2 JP1983114178U JP11417883U JPH0237723Y2 JP H0237723 Y2 JPH0237723 Y2 JP H0237723Y2 JP 1983114178 U JP1983114178 U JP 1983114178U JP 11417883 U JP11417883 U JP 11417883U JP H0237723 Y2 JPH0237723 Y2 JP H0237723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding sheet
- long
- hair
- doll
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
この考案は、包装箱(展示用箱を含む)内に、
長髪人形を好ましい状態で固定する装置に関す
る。
長髪人形を好ましい状態で固定する装置に関す
る。
従来、長髪人形を箱で包装する場合は、一枚の
平坦な矩形台紙の上に長髪人形を載せ、その人形
の後髪をミシン糸で台紙に止めるか、又は他の止
め具によつて台紙に固定していた。
平坦な矩形台紙の上に長髪人形を載せ、その人形
の後髪をミシン糸で台紙に止めるか、又は他の止
め具によつて台紙に固定していた。
【解決しようとする技術課題】
従つて、後髪の固定作業が面倒で、作業能率も
良くなく、人形の長髪が奇麗に扱われないため、
商品価値が低下される虞があつた。また、包装を
開封して長髪人形を箱から取り出す場合も、後髪
を簡単に台紙から外すことができず、厄介であつ
た。 この考案は、上記の点に鑑み、長髪人形及びそ
の長髪の台紙に対する固定が容易に、しかも、長
髪の奇麗さを顕示させて、固定することができ、
さらに、包装箱を開封する場合にも容易に長髪を
外せるようにした長髪人形の固定装置を提供する
ことを目的とする。
良くなく、人形の長髪が奇麗に扱われないため、
商品価値が低下される虞があつた。また、包装を
開封して長髪人形を箱から取り出す場合も、後髪
を簡単に台紙から外すことができず、厄介であつ
た。 この考案は、上記の点に鑑み、長髪人形及びそ
の長髪の台紙に対する固定が容易に、しかも、長
髪の奇麗さを顕示させて、固定することができ、
さらに、包装箱を開封する場合にも容易に長髪を
外せるようにした長髪人形の固定装置を提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成するため、この考案に係る長
髪人形の固定装置は、 (イ) 包装箱と、台紙本体と、保持シートとからな
ること、 (ロ) 前記台紙本体は、前記包装箱内の背面側に挿
入されるものであること、 (ハ) 前記保持シートは、透明合成樹脂材料で成形
され、前記台紙本体とほぼ等しい大きさを有
し、かつ上部に頭髪挿入部を設けた正面部と、
その正面部の左右両端に結合されている側面部
とを有し、前記包装箱内に挿入された前記台紙
本体と前記包装箱の正面部との間に挾持される
ものであること、 (ニ) 前記保持シートの正面側に配置された長髪人
形の頭髪を前記台紙本体と前記保持シートとの
間に前記頭髪挿入部から挾み込んで固定するよ
うにしたこと、 を特徴とする。
髪人形の固定装置は、 (イ) 包装箱と、台紙本体と、保持シートとからな
ること、 (ロ) 前記台紙本体は、前記包装箱内の背面側に挿
入されるものであること、 (ハ) 前記保持シートは、透明合成樹脂材料で成形
され、前記台紙本体とほぼ等しい大きさを有
し、かつ上部に頭髪挿入部を設けた正面部と、
その正面部の左右両端に結合されている側面部
とを有し、前記包装箱内に挿入された前記台紙
本体と前記包装箱の正面部との間に挾持される
ものであること、 (ニ) 前記保持シートの正面側に配置された長髪人
形の頭髪を前記台紙本体と前記保持シートとの
間に前記頭髪挿入部から挾み込んで固定するよ
うにしたこと、 を特徴とする。
保持シートの正面側に長髪人形を置いて、その
人形の頭髪を保持シートの頭髪挿入部に挿入し、
その保持シートの背面側に台紙本体を当てがえ
ば、人形及びその頭髪が固定される。この状態
で、箱に挿入すれば、保持シートが箱の背面部と
正面部との間に固定され、かつ、台紙本体も、保
持シートと箱の背面部との間に固定される。固定
された人形の長髪が箱の透明窓から透視される。
人形の頭髪を保持シートの頭髪挿入部に挿入し、
その保持シートの背面側に台紙本体を当てがえ
ば、人形及びその頭髪が固定される。この状態
で、箱に挿入すれば、保持シートが箱の背面部と
正面部との間に固定され、かつ、台紙本体も、保
持シートと箱の背面部との間に固定される。固定
された人形の長髪が箱の透明窓から透視される。
次に、この考案の一実施例を、図面に基いて説
明する。 この考案による長髪人形の固定装置は、第1図
に一例を示すように、台紙本体1と、保持シート
2と、流通用と展示用を兼ねる包装箱(以下、単
に箱という)3とからなつている。 台紙本体1は、前記箱3の背面板4の形状に合
致した形状を有する。図示の例では、箱3が長方
体状であるため、台紙本体は矩形である。これに
より、台紙本体1は、箱3にその上方の開口5か
ら挿入すれば、前記背面板4側に左右方向に遊動
しないように固定される。 保持シート2は、前記台紙本体1とほぼ同様な
大きさを有する正面部2aと、その左右両側辺に
結合している側面部2b,2cとを一体に有して
いる。そして、正面部2aの上部には、これをU
字形又はV字形に切り欠いて、後髪挿入部2dが
設けられている。 このような構成により、長髪人形を前記箱3内
に包装する場合は、第2図に一例を示してあるよ
うに、まず、保持シート2を長髪人形Dの背後に
置き、その長髪人形の後髪6を前記保持シート2
の挿入部2dに通して、髪を揃えて保持シートの
背後に垂らす。そして、その背後に前記台紙本体
1を当てがい、垂らした後髪6を保持シート2と
台紙本体1との間に挾み込んで固定する。 この状態で、人形Dを、保持シート2及び台紙
本体1とともに、前記箱3の開口5より箱内に挿
入し、保持シート2の左右両側面部2b,2cを
前方に開いて、箱の左右両側内面に当接し、か
つ、背面板4と前面部7との間に挾み込んで固定
し、最後に箱の蓋7,8を閉めて封緘する。9は
箱3の正面窓に張設され、周縁を接合された透明
フイルムである。 保持シート2には、両側面部2b,2cが設け
てあるので、台紙本体1と保持シート2の間に人
形Dを固定して箱3内に挿入した場合は、人形D
の正面の透明フイルム9から適当な距離を隔てて
保持される。 そして、前記保持シート2は透明合成樹脂材料
で形成されているから、長髪人形の綺麗に揃えて
固定してある後髪が正面から見えるので、包装さ
れた長髪人形の商品価値が向上する。
明する。 この考案による長髪人形の固定装置は、第1図
に一例を示すように、台紙本体1と、保持シート
2と、流通用と展示用を兼ねる包装箱(以下、単
に箱という)3とからなつている。 台紙本体1は、前記箱3の背面板4の形状に合
致した形状を有する。図示の例では、箱3が長方
体状であるため、台紙本体は矩形である。これに
より、台紙本体1は、箱3にその上方の開口5か
ら挿入すれば、前記背面板4側に左右方向に遊動
しないように固定される。 保持シート2は、前記台紙本体1とほぼ同様な
大きさを有する正面部2aと、その左右両側辺に
結合している側面部2b,2cとを一体に有して
いる。そして、正面部2aの上部には、これをU
字形又はV字形に切り欠いて、後髪挿入部2dが
設けられている。 このような構成により、長髪人形を前記箱3内
に包装する場合は、第2図に一例を示してあるよ
うに、まず、保持シート2を長髪人形Dの背後に
置き、その長髪人形の後髪6を前記保持シート2
の挿入部2dに通して、髪を揃えて保持シートの
背後に垂らす。そして、その背後に前記台紙本体
1を当てがい、垂らした後髪6を保持シート2と
台紙本体1との間に挾み込んで固定する。 この状態で、人形Dを、保持シート2及び台紙
本体1とともに、前記箱3の開口5より箱内に挿
入し、保持シート2の左右両側面部2b,2cを
前方に開いて、箱の左右両側内面に当接し、か
つ、背面板4と前面部7との間に挾み込んで固定
し、最後に箱の蓋7,8を閉めて封緘する。9は
箱3の正面窓に張設され、周縁を接合された透明
フイルムである。 保持シート2には、両側面部2b,2cが設け
てあるので、台紙本体1と保持シート2の間に人
形Dを固定して箱3内に挿入した場合は、人形D
の正面の透明フイルム9から適当な距離を隔てて
保持される。 そして、前記保持シート2は透明合成樹脂材料
で形成されているから、長髪人形の綺麗に揃えて
固定してある後髪が正面から見えるので、包装さ
れた長髪人形の商品価値が向上する。
上述のように、この考案によれば、長髪人形を
包装するときは、長髪を台紙本体と保持シートと
の間に挾み込み、その状態でこれら台紙本体、保
持シート及び長髪人形を箱内に挿入するだけで、
これらが箱内に固定されるから、長髪人形の固
定・包装が非常に簡単にでき、従来のように、ミ
シン縫いあるいは、止め具を必要としないし、長
髪が揃えられた状態で固定されるので、包装コス
トが低減されるとともに、包装中の長髪人形の綺
麗な長髪が正面より見えるので、包装されている
間の商品価値が向上する。また、包装を開封する
ときも、台紙本体、保持シート及び長髪人形をま
とめて箱から取り出し、台紙本体と保持シートを
分離するだけで容易に長髪を解放することができ
る。
包装するときは、長髪を台紙本体と保持シートと
の間に挾み込み、その状態でこれら台紙本体、保
持シート及び長髪人形を箱内に挿入するだけで、
これらが箱内に固定されるから、長髪人形の固
定・包装が非常に簡単にでき、従来のように、ミ
シン縫いあるいは、止め具を必要としないし、長
髪が揃えられた状態で固定されるので、包装コス
トが低減されるとともに、包装中の長髪人形の綺
麗な長髪が正面より見えるので、包装されている
間の商品価値が向上する。また、包装を開封する
ときも、台紙本体、保持シート及び長髪人形をま
とめて箱から取り出し、台紙本体と保持シートを
分離するだけで容易に長髪を解放することができ
る。
第1図及び第2図はこの考案の第1実施例を示
すものであり、第1図は分解斜視図、第2図は使
用状態の要部を示す斜視図である。 1……台紙本体、2……保持シート、2a……
正面部、2b,2c……側面部、2d……後髪挿
入部、3……箱、D……長髪人形、6……後髪。
すものであり、第1図は分解斜視図、第2図は使
用状態の要部を示す斜視図である。 1……台紙本体、2……保持シート、2a……
正面部、2b,2c……側面部、2d……後髪挿
入部、3……箱、D……長髪人形、6……後髪。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 包装箱と、台紙本体と、保持シートとからな
り、 (ロ) 前記台紙本体は、前記包装箱内の背面側に挿
入されるものであり、 (ハ) 前記保持シートは、透明合成樹脂材料で成形
され、前記台紙本体とほぼ等しい大きさを有
し、かつ上部に頭髪挿入部を設けた正面部と、
その正面部の左右両端に結合されている側面部
とを有し、前記包装箱内に挿入された前記台紙
本体と前記包装箱の正面部との間に挾持される
ものであり、 (ニ) 前記保持シートの正面側に配置された長髪人
形の頭髪を前記台紙本体と前記保持シートとの
間に前記頭髪挿入部から挾み込んで固定するよ
うにしたことを特徴とする包装箱における長髪
人形の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11417883U JPS6021466U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 包装箱における長髪人形の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11417883U JPS6021466U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 包装箱における長髪人形の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021466U JPS6021466U (ja) | 1985-02-14 |
JPH0237723Y2 true JPH0237723Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30264033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11417883U Granted JPS6021466U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 包装箱における長髪人形の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021466U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2513184Y2 (ja) * | 1987-05-06 | 1996-10-02 | 川崎重工業株式会社 | リコイルケ−ス |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711885U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-21 |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP11417883U patent/JPS6021466U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711885U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6021466U (ja) | 1985-02-14 |
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