JPH0237484B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0237484B2 JPH0237484B2 JP56503063A JP50306381A JPH0237484B2 JP H0237484 B2 JPH0237484 B2 JP H0237484B2 JP 56503063 A JP56503063 A JP 56503063A JP 50306381 A JP50306381 A JP 50306381A JP H0237484 B2 JPH0237484 B2 JP H0237484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- actuator
- fluid
- piston
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 27
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C13/00—Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
- B64C13/24—Transmitting means
- B64C13/38—Transmitting means with power amplification
- B64C13/40—Transmitting means with power amplification using fluid pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C13/00—Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
- B64C13/24—Transmitting means
- B64C13/38—Transmitting means with power amplification
- B64C13/50—Transmitting means with power amplification using electrical energy
- B64C13/505—Transmitting means with power amplification using electrical energy having duplication or stand-by provisions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B18/00—Parallel arrangements of independent servomotor systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Servomotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
請求の範囲
1 アクチユエータを含む、液流体により動力を
与えられるアクチユエータシステムであつて、前
記アクチユエータは、 第1および第2のシリンダを有しかつ両端を有
するハウジングと、 前記シリンダの各々の内部に移動自在に装着さ
れるピストンと、 前記ピストンに連結され、前記ハウジングの一
方端で予め定められた軸に沿つて伸縮可能な、力
を物品に伝達するためのピストンロツドと、 前記ハウジングの他方端に設けられ、前記液流
体の前記シリンダへの注入および排出を制御する
ための流体制御手段とを含み、前記流体制御手段
は、 前記予め定められた軸に沿つて設けられた駆動
シヤフトと、 複数個の同時リダンダント制御信号に応答する
2個の回転トルクモータとを備え、前記モータは
前記駆動シヤフトの選択的間欠回転のため前記駆
動シヤフトへ直接結合され、前記モータは前記駆
動シヤフトと一致して回転し、 前記流体の前記シリンダへの注入および排出に
よつて前記シリンダ内の前記ピストンの位置を制
御するための第1および第2の回転制御バルブを
さらに備え、前記バルブは前記駆動シヤフトと一
致して回転するため前記駆動シヤフトへ直接結合
され、そのため前記制御信号に応答して前記モー
タによる前記駆動シヤフトの回転によつて前記バ
ルブが回転され、前記バルブはそれらの回転によ
つて前記シリンダへの流体の注入および排出を実
質的に同等に同時に変化させ、それによつて前記
ピストンの位置が変えられかつ力が前記物品へ伝
達される、システム。
与えられるアクチユエータシステムであつて、前
記アクチユエータは、 第1および第2のシリンダを有しかつ両端を有
するハウジングと、 前記シリンダの各々の内部に移動自在に装着さ
れるピストンと、 前記ピストンに連結され、前記ハウジングの一
方端で予め定められた軸に沿つて伸縮可能な、力
を物品に伝達するためのピストンロツドと、 前記ハウジングの他方端に設けられ、前記液流
体の前記シリンダへの注入および排出を制御する
ための流体制御手段とを含み、前記流体制御手段
は、 前記予め定められた軸に沿つて設けられた駆動
シヤフトと、 複数個の同時リダンダント制御信号に応答する
2個の回転トルクモータとを備え、前記モータは
前記駆動シヤフトの選択的間欠回転のため前記駆
動シヤフトへ直接結合され、前記モータは前記駆
動シヤフトと一致して回転し、 前記流体の前記シリンダへの注入および排出に
よつて前記シリンダ内の前記ピストンの位置を制
御するための第1および第2の回転制御バルブを
さらに備え、前記バルブは前記駆動シヤフトと一
致して回転するため前記駆動シヤフトへ直接結合
され、そのため前記制御信号に応答して前記モー
タによる前記駆動シヤフトの回転によつて前記バ
ルブが回転され、前記バルブはそれらの回転によ
つて前記シリンダへの流体の注入および排出を実
質的に同等に同時に変化させ、それによつて前記
ピストンの位置が変えられかつ力が前記物品へ伝
達される、システム。
2 前記第1のバルブは前記流体の前記第1のシ
リンダへの注入および排出を制御し、かつ前記第
2のバルブは前記流体の前記第2のシリンダへの
注入および排出を制御する、請求の範囲第1項記
載のシステム。
リンダへの注入および排出を制御し、かつ前記第
2のバルブは前記流体の前記第2のシリンダへの
注入および排出を制御する、請求の範囲第1項記
載のシステム。
3 前記バルブは前記ピストンの両端で前記流体
の前記シリンダへの注入および排出を制御する、
請求の範囲第2項記載のシステム。
の前記シリンダへの注入および排出を制御する、
請求の範囲第2項記載のシステム。
4 前記モータは各々ロータと、前記ロータへ連
結される複数個のポールと、前記ポールと同数の
複数個のコイルとを有し、各モータ毎の前記コイ
ルは前記ポールのまわりの周辺に位置決めされ、
前記モータ毎のコイルの各々は前記リダンダント
制御信号の異なるものに結合され、それによつて
前記モータのリダンダント制御が与えられる、請
求の範囲第1項記載のシステム。
結される複数個のポールと、前記ポールと同数の
複数個のコイルとを有し、各モータ毎の前記コイ
ルは前記ポールのまわりの周辺に位置決めされ、
前記モータ毎のコイルの各々は前記リダンダント
制御信号の異なるものに結合され、それによつて
前記モータのリダンダント制御が与えられる、請
求の範囲第1項記載のシステム。
5 前記流体の前記シリンダへの注入および排出
は、前記ピストンにかかる正味の圧力が実質的に
同一になるように前記バルブによつて制御され、
それによつて前記ピストンロツドに対するリダン
ダント制御が与えられる、請求の範囲第4項記載
のシステム。
は、前記ピストンにかかる正味の圧力が実質的に
同一になるように前記バルブによつて制御され、
それによつて前記ピストンロツドに対するリダン
ダント制御が与えられる、請求の範囲第4項記載
のシステム。
6 前記バルブは円筒のスプールを有するスプー
ルバルブであり、前記ロータは円筒状であり、前
記ロータは前記シヤフトとともに回転し、前記ロ
ータの各々の直径は前記スプールの各々の直径よ
りも大きく、そのため前記バルブの信頼性が前記
バルブの能力の増大によつて高められて、そこに
取り込まれるかもしれない粒子を崩壊し取り除
く、請求の範囲第5項記載のシステム。
ルバルブであり、前記ロータは円筒状であり、前
記ロータは前記シヤフトとともに回転し、前記ロ
ータの各々の直径は前記スプールの各々の直径よ
りも大きく、そのため前記バルブの信頼性が前記
バルブの能力の増大によつて高められて、そこに
取り込まれるかもしれない粒子を崩壊し取り除
く、請求の範囲第5項記載のシステム。
7 前記信号を前記モータへ選択的に伝送するた
めの制御手段をさらに備えた、請求の範囲第5項
記載のシステム。
めの制御手段をさらに備えた、請求の範囲第5項
記載のシステム。
8 前記モータ、バルブおよびシリンダは軸方向
に配列されている、請求の範囲第7項記載のシス
テム。
に配列されている、請求の範囲第7項記載のシス
テム。
9 前記制御手段は複数個のパラメータに応答
し、前記パラメータの1つは前記ピストンの位置
である、請求の範囲第8項記載のシステム。
し、前記パラメータの1つは前記ピストンの位置
である、請求の範囲第8項記載のシステム。
10 前記アクチユエータシステムは航空機の制
御面の位置を制御するためのものであり、前記ピ
ストンロツドは、前記ピストンの運動によつて前
記制御面の運動が生じるように前記制御面へ連結
され、かつ前記制御手段は航空機の飛行パラメー
タに応答する、請求の範囲第8項記載のシステ
ム。
御面の位置を制御するためのものであり、前記ピ
ストンロツドは、前記ピストンの運動によつて前
記制御面の運動が生じるように前記制御面へ連結
され、かつ前記制御手段は航空機の飛行パラメー
タに応答する、請求の範囲第8項記載のシステ
ム。
技術分野
この発明は、一般に液流体アクチユエータシス
テムの分野に関し、かつより特定的には、好まし
くは航空機の飛行操縦面の制御のためのダイレク
トドライブアクチユエータシステムに関する。
テムの分野に関し、かつより特定的には、好まし
くは航空機の飛行操縦面の制御のためのダイレク
トドライブアクチユエータシステムに関する。
背景技術
航空機の飛行操縦面のための典型的な制御シス
テムは、リダンダント(冗長性)液流体アクチユ
エータを用いて、必要な信頼性を達成する。リダ
ンダンシー(冗長性)は、共通のピストンロツド
と縦に並んだ複数のアクチユエータまたは結合液
流体シリンダかのいずれかを用いて達成される。
ほとんど先行技術の方法は、アクチユエータへの
液流体の流れを制御するために、1つまたはそれ
以上の液流体的に操作されるるリニアスプールタ
イプのサーボバルブを用いる。このように、航空
機のパイロツトが、飛行位置で適当なコントロー
ルを動かすと、そのコントロールに機械的なリン
ケージで連結されたバルブが開かれ、かつ液流体
が、サーボバルブに連結されたラインを介して、
スプールを駆動し、第2の流体源をアクチユエー
タに流れるようにする。そのようなシステムは、
そのアクチユエータを駆動するための液流体ライ
ンとともに、その複数のサーボバルブへつながる
液流体ラインを有さなければならないため、重量
が重い。
テムは、リダンダント(冗長性)液流体アクチユ
エータを用いて、必要な信頼性を達成する。リダ
ンダンシー(冗長性)は、共通のピストンロツド
と縦に並んだ複数のアクチユエータまたは結合液
流体シリンダかのいずれかを用いて達成される。
ほとんど先行技術の方法は、アクチユエータへの
液流体の流れを制御するために、1つまたはそれ
以上の液流体的に操作されるるリニアスプールタ
イプのサーボバルブを用いる。このように、航空
機のパイロツトが、飛行位置で適当なコントロー
ルを動かすと、そのコントロールに機械的なリン
ケージで連結されたバルブが開かれ、かつ液流体
が、サーボバルブに連結されたラインを介して、
スプールを駆動し、第2の流体源をアクチユエー
タに流れるようにする。そのようなシステムは、
そのアクチユエータを駆動するための液流体ライ
ンとともに、その複数のサーボバルブへつながる
液流体ラインを有さなければならないため、重量
が重い。
いわゆる“フライ−バイ−ワイヤシステム
(fly−by−wire system)”において、パイロツ
トがコントロールを動かすと、電気信号が発生
し、主なサーボバルブの近傍に取付けられた電
気/液流体バルブが操作される。明らかなよう
に、このようなシステムは、飛行位置に対する機
構的なリンケージシステムが除去されているので
重量がより軽い。この方法を用いた典型的なシス
テムは、Woodによるアメリカ合衆国特許番号第
3338138号のRedundant Control System、およ
びH.Deplante他による同第3543641号のControl
for Spoilers and Like Aerodynamic
Actuators of Aircraftにおいて開示される。こ
のようなシステムの欠点は、必要な信頼性を得る
ために、そのようなシステムは、非常に複雑で、
大きくなり、かつ製造および維持に費用がかかる
ということである。たとえば、アメリカ合衆国空
軍のF−16航空機は、3つのモニタバルブと機械
的なフイードバツクリンケージとで、順次1つの
タンデムアクチユエータを制御する3つの別々の
リニアスプールタイプのサーボバルブを駆動する
3つの電気機械的アクチユエータを必要とする。
スペースシヤトルは、カツドーリダンダント
(quad−redundant)システムが用いられるので
より一層複雑になる。
(fly−by−wire system)”において、パイロツ
トがコントロールを動かすと、電気信号が発生
し、主なサーボバルブの近傍に取付けられた電
気/液流体バルブが操作される。明らかなよう
に、このようなシステムは、飛行位置に対する機
構的なリンケージシステムが除去されているので
重量がより軽い。この方法を用いた典型的なシス
テムは、Woodによるアメリカ合衆国特許番号第
3338138号のRedundant Control System、およ
びH.Deplante他による同第3543641号のControl
for Spoilers and Like Aerodynamic
Actuators of Aircraftにおいて開示される。こ
のようなシステムの欠点は、必要な信頼性を得る
ために、そのようなシステムは、非常に複雑で、
大きくなり、かつ製造および維持に費用がかかる
ということである。たとえば、アメリカ合衆国空
軍のF−16航空機は、3つのモニタバルブと機械
的なフイードバツクリンケージとで、順次1つの
タンデムアクチユエータを制御する3つの別々の
リニアスプールタイプのサーボバルブを駆動する
3つの電気機械的アクチユエータを必要とする。
スペースシヤトルは、カツドーリダンダント
(quad−redundant)システムが用いられるので
より一層複雑になる。
高い信頼性の電子システムが出現し、かつ特に
デイジタル電子コンポーネントおよび回路が発達
し、それに向上した磁気材料が得られ、一般に
“ダイレクトドライブシステム”と呼ばれる物を
用いることが可能になつた。このようなシステム
において、アクチユエータを制御するために用い
られるサーボバルブは、電子機械的ドライバ、た
とえば永久磁石トルクモータに直接連結される。
この形式のシステムの例は、S.G.Glaze他による
アメリカ合衆国特許番号第2826896号のManually
Controlled Electro−hydraulic System For
Aircraftにおいて見られる。Glazeは、共通の出
力軸により縦に並んで連結された2個の流体シリ
ンダを用いる。その2つのサーボバルブは、各シ
リンダに連結され、かつトルクモータが、機械的
リンケージシステムによりスプールの端部に連結
される。このシステムは、いくつかの欠点を有し
ている。そのスプールが、お互いに機械的に連結
されていないので、各トルクモータは、スプール
バルブに進入してそれらを故障させるかもしれな
い粒子を取除く能力を有するように、充分大きな
大きさでなければならない。機械的連結がないた
めに、(シヤトルに用いられるような)カツドー
リダンダントシステムの信頼性を達成するために
4個のサーボバルブが用いられなければならな
い。
デイジタル電子コンポーネントおよび回路が発達
し、それに向上した磁気材料が得られ、一般に
“ダイレクトドライブシステム”と呼ばれる物を
用いることが可能になつた。このようなシステム
において、アクチユエータを制御するために用い
られるサーボバルブは、電子機械的ドライバ、た
とえば永久磁石トルクモータに直接連結される。
この形式のシステムの例は、S.G.Glaze他による
アメリカ合衆国特許番号第2826896号のManually
Controlled Electro−hydraulic System For
Aircraftにおいて見られる。Glazeは、共通の出
力軸により縦に並んで連結された2個の流体シリ
ンダを用いる。その2つのサーボバルブは、各シ
リンダに連結され、かつトルクモータが、機械的
リンケージシステムによりスプールの端部に連結
される。このシステムは、いくつかの欠点を有し
ている。そのスプールが、お互いに機械的に連結
されていないので、各トルクモータは、スプール
バルブに進入してそれらを故障させるかもしれな
い粒子を取除く能力を有するように、充分大きな
大きさでなければならない。機械的連結がないた
めに、(シヤトルに用いられるような)カツドー
リダンダントシステムの信頼性を達成するために
4個のサーボバルブが用いられなければならな
い。
さらに、トルクモータとスプールとの間の許容
範囲プロウン機械的リンケージを用いたため、そ
のスプールのゼロポイントを調整するのが非常に
難しい。これによつて、ライン−ラインタイプの
スプールバルブが用いられるならば、大きな問題
が生ずる。さらに、Glazeほかにより開示された
永久磁石トルクモータは、その極の面における鉄
の飽和により出力において限界があり、かつした
がつて、もし高い出力が必要ならば、トルクモー
タは非常に大きくなり、かつ深刻なパツケージン
グおよび重量の問題を生ずる。このタイプのトル
クモータに判う別な問題は、機械的なゼロポイン
トを調整する実用的な方法がなく、かつしたがつ
てその調整は、サーボバルブにおける機構でなさ
れなければならないということである。
範囲プロウン機械的リンケージを用いたため、そ
のスプールのゼロポイントを調整するのが非常に
難しい。これによつて、ライン−ラインタイプの
スプールバルブが用いられるならば、大きな問題
が生ずる。さらに、Glazeほかにより開示された
永久磁石トルクモータは、その極の面における鉄
の飽和により出力において限界があり、かつした
がつて、もし高い出力が必要ならば、トルクモー
タは非常に大きくなり、かつ深刻なパツケージン
グおよび重量の問題を生ずる。このタイプのトル
クモータに判う別な問題は、機械的なゼロポイン
トを調整する実用的な方法がなく、かつしたがつ
てその調整は、サーボバルブにおける機構でなさ
れなければならないということである。
ダイレクトドライブにおける他の試みは、スプ
ールを駆動するためにボイスコイルのような装置
を用いることである。しかし、ボイスコイルを用
いるには、リニアスプールバルブとコイルとの間
により複雑な機械的リンケージシステムが必要と
なり、かつしたがつて、そのスプールのゼロポイ
ントを確立するにおいて困難が生ずる。これは、
2重のスプールと2面のボイスコイルとが用いら
れるデユアルタイプシステムにおいて特に問題で
ある。
ールを駆動するためにボイスコイルのような装置
を用いることである。しかし、ボイスコイルを用
いるには、リニアスプールバルブとコイルとの間
により複雑な機械的リンケージシステムが必要と
なり、かつしたがつて、そのスプールのゼロポイ
ントを確立するにおいて困難が生ずる。これは、
2重のスプールと2面のボイスコイルとが用いら
れるデユアルタイプシステムにおいて特に問題で
ある。
したがつて、この発明の主な目的は、簡単で軽
量のダイレクトドライブ操作システムを提供する
ことである。
量のダイレクトドライブ操作システムを提供する
ことである。
この発明のさらに他の目的は、従来のカツドー
リダンダントアクチユエータと同等の信頼性を達
成することができる航空機の操縦面を制御するた
めのダイレクトドライブアクチユエータシステム
を提供することである。
リダンダントアクチユエータと同等の信頼性を達
成することができる航空機の操縦面を制御するた
めのダイレクトドライブアクチユエータシステム
を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、サーボバルブと
サーボバルブ駆動機構とをアクチユエータの本体
内に一体化した航空機の操縦面を制御するための
ダイレクトドライブアクチユエータシステムを提
供することである。
サーボバルブ駆動機構とをアクチユエータの本体
内に一体化した航空機の操縦面を制御するための
ダイレクトドライブアクチユエータシステムを提
供することである。
発明の要約
この発明は、好ましくは、複数のリダンダント
制御信号に応答して、航空機の操縦面の位置を制
御するための、液流体により動力を与えられるア
クチユエータシステムである。このシステムは、
航空機に取付けられるようにされるアクチユエー
タである。このアクチユエータは、好ましくは、
第1および第2のシリンダを有するハウジングを
備え、それらの各シリンダには、移動可能にピス
トンが取付けられている。ピストンロツドは、そ
の2つのピストンを接続し、かつ操縦面と係合す
るようにされる。共通の駆動シヤフトを有する2
つのロータリトルクモータが、設けられ、それら
は、複数のリダンダント電気制御信号を受けるよ
うにされる。第1および第2のロータリ流体サー
ボバルブが、駆動シヤフトに直接連結され、かつ
したがつてトルクモータにより駆動され、さらに
それぞれ、第1および第2のシリンダからの液流
体の注入および排出を制御するようにされる。
制御信号に応答して、航空機の操縦面の位置を制
御するための、液流体により動力を与えられるア
クチユエータシステムである。このシステムは、
航空機に取付けられるようにされるアクチユエー
タである。このアクチユエータは、好ましくは、
第1および第2のシリンダを有するハウジングを
備え、それらの各シリンダには、移動可能にピス
トンが取付けられている。ピストンロツドは、そ
の2つのピストンを接続し、かつ操縦面と係合す
るようにされる。共通の駆動シヤフトを有する2
つのロータリトルクモータが、設けられ、それら
は、複数のリダンダント電気制御信号を受けるよ
うにされる。第1および第2のロータリ流体サー
ボバルブが、駆動シヤフトに直接連結され、かつ
したがつてトルクモータにより駆動され、さらに
それぞれ、第1および第2のシリンダからの液流
体の注入および排出を制御するようにされる。
好ましくは、4つの制御信号があり、かつその
トルクモータは、各コイルが異なる制御信号に結
合された4極のブラシレスDCトルクモータであ
る。小型化を達成するために、そのトルクモータ
およびサーボバルブは、シリンダと一直線にされ
たハウジング内に取付けられる。
トルクモータは、各コイルが異なる制御信号に結
合された4極のブラシレスDCトルクモータであ
る。小型化を達成するために、そのトルクモータ
およびサーボバルブは、シリンダと一直線にされ
たハウジング内に取付けられる。
この発明の特徴であると思われる新規な特徴
は、その構成およびその動作方法の両方に関し
て、さらに他の目的および利点とともに、この発
明の好ましい実施例が例として説明される添付の
図面とともに以下の説明からより明らかとなろ
う。しかしながら、その図面は、例示および説明
の目的のためだけであつて、この発明の範囲の限
定を意図するものではないということは明確に理
解すべきである。
は、その構成およびその動作方法の両方に関し
て、さらに他の目的および利点とともに、この発
明の好ましい実施例が例として説明される添付の
図面とともに以下の説明からより明らかとなろ
う。しかしながら、その図面は、例示および説明
の目的のためだけであつて、この発明の範囲の限
定を意図するものではないということは明確に理
解すべきである。
第1図は、タンデム液流体アクチユエータの側
面図である。
面図である。
第2図は、線2−2に沿つた第1図に説明され
たアクチユエータの断面図である。
たアクチユエータの断面図である。
第3図は、シヤフトにより1対のロータリサー
ボバルブに連結された1対のトルクモータの分解
斜視図である。
ボバルブに連結された1対のトルクモータの分解
斜視図である。
第4図は、第1図に説明されたアクチユエータ
のための電子制御システムの概略図である。
のための電子制御システムの概略図である。
好ましい実施例の説明
第1図には、一般に番号10で示されるタンデ
ム液流体アクチユエータの側面図が説明される。
第2図には、線2−2に沿つて、第1図に示され
たアクチユエータ10の断面図が示される。第1
図および第2図を参照すると、アクチユエータ1
0は、ピストンロツドガイド18の各側に連結さ
れた2個のシリンダ14および16に分割される
本体12を備える。ピストン20および22は、
それぞれシリンダ14および16内に移動可能に
設けられ、かつピストンロツド26によつて共に
連結される。ピストンロツド26は、航空機の操
縦面に連結されるに適したロツド端ベアリング2
8に終わる。ピストン20のストロークは、シー
リング部材30およびピストンロツドガイド18
により制限される。もちろん、ピストン22のス
トロークは、ピストンロツド26と同じであり、
ガイド、18およびねじリテーナ36により正し
い位置にロツクされるシーリング部材34により
定められる。本体12は、ハウジング40とねじ
で係合し、かつロツクナツト42により正しい位
置にロツクされる。タンデムリニアアクチユエー
タが説明のために示されているが、ロータリアク
チユエータ(図示せず)が用いられることもでき
る。
ム液流体アクチユエータの側面図が説明される。
第2図には、線2−2に沿つて、第1図に示され
たアクチユエータ10の断面図が示される。第1
図および第2図を参照すると、アクチユエータ1
0は、ピストンロツドガイド18の各側に連結さ
れた2個のシリンダ14および16に分割される
本体12を備える。ピストン20および22は、
それぞれシリンダ14および16内に移動可能に
設けられ、かつピストンロツド26によつて共に
連結される。ピストンロツド26は、航空機の操
縦面に連結されるに適したロツド端ベアリング2
8に終わる。ピストン20のストロークは、シー
リング部材30およびピストンロツドガイド18
により制限される。もちろん、ピストン22のス
トロークは、ピストンロツド26と同じであり、
ガイド、18およびねじリテーナ36により正し
い位置にロツクされるシーリング部材34により
定められる。本体12は、ハウジング40とねじ
で係合し、かつロツクナツト42により正しい位
置にロツクされる。タンデムリニアアクチユエー
タが説明のために示されているが、ロータリアク
チユエータ(図示せず)が用いられることもでき
る。
ハウジング40のボア46内には、2個のロー
タリサーボバルブ48および49が取付けられ
る。そのサーボバルブ48および49は、それぞ
れハウジング56および58に回転可能に取付け
られ、かつカバー59および60によりそこにロ
ツクされるスプール50および51を備える。ス
プール50および51は、共通のスプライン駆動
シヤフト54に連結される。ハウジング40のボ
ア46内にはまた、軸54に連結されるととも
に、それぞれロータ66および68を有する2個
のロータリトルクモータ62および63が設けら
れる。そのトルクモータは好ましくは、4極の
DCトルクモータである。トルクモータ62およ
び63のコイル69および70は、それぞれリテ
ーナ71および72内に取付けられる。そのボア
46は、ねじリテーナ73によりシールされ、そ
れは、航空機構造(図示せず)に連結されるロツ
ド端ベアリング74と協働する。説明された特稚
的な構成は、必然的なものではなく、たとえばト
ルクモータおよびサーボバルブが置換えられても
よい。
タリサーボバルブ48および49が取付けられ
る。そのサーボバルブ48および49は、それぞ
れハウジング56および58に回転可能に取付け
られ、かつカバー59および60によりそこにロ
ツクされるスプール50および51を備える。ス
プール50および51は、共通のスプライン駆動
シヤフト54に連結される。ハウジング40のボ
ア46内にはまた、軸54に連結されるととも
に、それぞれロータ66および68を有する2個
のロータリトルクモータ62および63が設けら
れる。そのトルクモータは好ましくは、4極の
DCトルクモータである。トルクモータ62およ
び63のコイル69および70は、それぞれリテ
ーナ71および72内に取付けられる。そのボア
46は、ねじリテーナ73によりシールされ、そ
れは、航空機構造(図示せず)に連結されるロツ
ド端ベアリング74と協働する。説明された特稚
的な構成は、必然的なものではなく、たとえばト
ルクモータおよびサーボバルブが置換えられても
よい。
機械的ストツプ(図示せず)が、開口部を開く
のに必要な量にそのスプールの回転を限定するよ
うに組入れられる。さらに、トルクモータを中心
合わせするためのセンタリング手段(図示せず)
が設けられる。そのセンタリング手段は、ロータ
の角度位置を検知するようにされたスプリングま
たは電気制御回路形式であつてもよく、かつトル
クモータの位置を電子的に調整するためにコンピ
ユータにフイードバツク信号を与えることもでき
る。
のに必要な量にそのスプールの回転を限定するよ
うに組入れられる。さらに、トルクモータを中心
合わせするためのセンタリング手段(図示せず)
が設けられる。そのセンタリング手段は、ロータ
の角度位置を検知するようにされたスプリングま
たは電気制御回路形式であつてもよく、かつトル
クモータの位置を電子的に調整するためにコンピ
ユータにフイードバツク信号を与えることもでき
る。
第3図には、内部部分と2つの4極DCトルク
モータ62および63とを示すために断面で、2
個のサーボバルブ48および49の分解斜視図が
示される。第1図および第2図を参照し、かつさ
らに第3図を参照すると、トルクモータ62およ
び63のコイル69および40が一般に別々の四
分円に分割される。コイル69は、コイル四分円
69a,69b,69cおよび69dからなり、
一方コイル70は、コイル部分70a,70b,
70cおよび70dからなり。このように、この
場合、4つの異なる入力信号が、各トルクモータ
に与えられる。4つのコイルがあるので、各ロー
タは4つの磁極(ポール)を有している。各極
は、ロータ66および68に取付けられ番号80
で示される永久磁石に備える。ブラシレスDCト
ルクモータが、簡単でスムーズに働き、線形でか
つ摩擦がなく、さらに重量比に対して高いトルク
を与えるので好ましい。
モータ62および63とを示すために断面で、2
個のサーボバルブ48および49の分解斜視図が
示される。第1図および第2図を参照し、かつさ
らに第3図を参照すると、トルクモータ62およ
び63のコイル69および40が一般に別々の四
分円に分割される。コイル69は、コイル四分円
69a,69b,69cおよび69dからなり、
一方コイル70は、コイル部分70a,70b,
70cおよび70dからなり。このように、この
場合、4つの異なる入力信号が、各トルクモータ
に与えられる。4つのコイルがあるので、各ロー
タは4つの磁極(ポール)を有している。各極
は、ロータ66および68に取付けられ番号80
で示される永久磁石に備える。ブラシレスDCト
ルクモータが、簡単でスムーズに働き、線形でか
つ摩擦がなく、さらに重量比に対して高いトルク
を与えるので好ましい。
ライン90から圧力がかけられた液流体が、ポ
ート91を介してサーボバルブ48に送られ、か
つそこからポート94を介してライン92に排出
される。サーボバルブ48のハウジング56のポ
ート98は、ハウジング40の通路96に連結さ
れ、それは順次(ピストン20の側部101側
の)シリンダの部分100に連結する。ハウジン
グ40のポート102は、ハウジング46の通路
104に連結される。外管部106が、通路10
4と、(ピストン20の側部108側の)シリン
ダ14の部分107に連結するガイド18におけ
る通路(図示せず)とを接続する。ライン109
からの圧力がかけられた液流体が、ポート110
を介してサーボバルブ49に送られ、かつそこか
らポート112を介してライン111へ排出され
る。ハウジング40のポート114が、ハウジン
グ58の通路114に連結される。外管部116
が、通路113をガイド132を通路118に連
結する。順次、通路118は、通路122を介し
て(ピストン22の側部123側の)シリンダ1
6の部分122に連結される。ハウジング40の
ポート126が、ハウジング58の通路124に
連結される。外管部130が、通路126を、
(ピストン22の側部141側の)シリンダ16
の部分140への端部132における通路(図示
せず)に連結される。
ート91を介してサーボバルブ48に送られ、か
つそこからポート94を介してライン92に排出
される。サーボバルブ48のハウジング56のポ
ート98は、ハウジング40の通路96に連結さ
れ、それは順次(ピストン20の側部101側
の)シリンダの部分100に連結する。ハウジン
グ40のポート102は、ハウジング46の通路
104に連結される。外管部106が、通路10
4と、(ピストン20の側部108側の)シリン
ダ14の部分107に連結するガイド18におけ
る通路(図示せず)とを接続する。ライン109
からの圧力がかけられた液流体が、ポート110
を介してサーボバルブ49に送られ、かつそこか
らポート112を介してライン111へ排出され
る。ハウジング40のポート114が、ハウジン
グ58の通路114に連結される。外管部116
が、通路113をガイド132を通路118に連
結する。順次、通路118は、通路122を介し
て(ピストン22の側部123側の)シリンダ1
6の部分122に連結される。ハウジング40の
ポート126が、ハウジング58の通路124に
連結される。外管部130が、通路126を、
(ピストン22の側部141側の)シリンダ16
の部分140への端部132における通路(図示
せず)に連結される。
このように、もしスプール50および51が、
時計方向に回転すると、通路142を介するポー
ト94とポート102との間の流経路、および通
路144を介するポート112と通路126との
間の流経路が開かれる。同時に、流経路がまた、
ポート91からポート98へ、かつポート110
からポート114へも開かれる。これによつて、
それぞれシリンダ14および16の部分100お
よび122が加圧され、他方部分107および1
40が排出されることにより、ピストンロツド2
6が延ばされる。もし、スプール50および51
が、反時計方向に回転すると、ポート94とポー
ト98との間の流経路が、通路146を介して開
かれ、かつポート111とポート114との間の
流経路が通路148を介して開かれる。同時に、
流経路が、ポート91とポート102との間で、
かつポート110とポート126との間で開かれ
る。もちろん、これによつて、それぞれシリンダ
14およぴ16の部分107および140が加圧
され、他方、部分100および122が排出され
ることにより、ピストンロツド26が引込められ
る。
時計方向に回転すると、通路142を介するポー
ト94とポート102との間の流経路、および通
路144を介するポート112と通路126との
間の流経路が開かれる。同時に、流経路がまた、
ポート91からポート98へ、かつポート110
からポート114へも開かれる。これによつて、
それぞれシリンダ14および16の部分100お
よび122が加圧され、他方部分107および1
40が排出されることにより、ピストンロツド2
6が延ばされる。もし、スプール50および51
が、反時計方向に回転すると、ポート94とポー
ト98との間の流経路が、通路146を介して開
かれ、かつポート111とポート114との間の
流経路が通路148を介して開かれる。同時に、
流経路が、ポート91とポート102との間で、
かつポート110とポート126との間で開かれ
る。もちろん、これによつて、それぞれシリンダ
14およぴ16の部分107および140が加圧
され、他方、部分100および122が排出され
ることにより、ピストンロツド26が引込められ
る。
第4図には、アクチユエータ10のための電子
制御システムの概要図が示される。番号150で
示した(攻撃、旋回速度などの航空機角度のよう
な)航空機センサ入力と、パイロツト入力制御信
号152とが、コンピユータ154に接続され
る。コンピユータの出力は、増幅器156a,1
56b,156cおよび156dに送られ、それ
から順次、トルクモータに出力信号を与える。適
当な信頼性のために、各増幅器からの出力信号
は、各トルクモータの1つのコイルに送られる。
アクチユエータ10は、ロツド端ベアリング74
を介して航空機構造160と、ピストンロツド2
6のロツド端ベアリング28を介して操縦面16
2との間に取付けられる。操縦面160の位置に
対応したフイードバツク信号が、コンピユータに
フイードバツクされる。第2図に参照すると、特
に、これらのリダンダントフイードバツク信号
が、一般に番号170で示される。アクチユエー
タ10内の1対の位置インジケータにより与えら
れることもできる。
制御システムの概要図が示される。番号150で
示した(攻撃、旋回速度などの航空機角度のよう
な)航空機センサ入力と、パイロツト入力制御信
号152とが、コンピユータ154に接続され
る。コンピユータの出力は、増幅器156a,1
56b,156cおよび156dに送られ、それ
から順次、トルクモータに出力信号を与える。適
当な信頼性のために、各増幅器からの出力信号
は、各トルクモータの1つのコイルに送られる。
アクチユエータ10は、ロツド端ベアリング74
を介して航空機構造160と、ピストンロツド2
6のロツド端ベアリング28を介して操縦面16
2との間に取付けられる。操縦面160の位置に
対応したフイードバツク信号が、コンピユータに
フイードバツクされる。第2図に参照すると、特
に、これらのリダンダントフイードバツク信号
が、一般に番号170で示される。アクチユエー
タ10内の1対の位置インジケータにより与えら
れることもできる。
リダンダントシリンダ、ロータリサーボバルブ
およびブラシレスDCトルクモータの独自の組合
せを用いているので、トルクモータおよびサーボ
バルブはすべて、共通のシヤフトに取付けられ、
かつ4つの制御信号が、各信号に結合された各ト
ルクモータを与えられるので、全体の信頼性は、
部品数の減少により、現存する非ダイレクトドラ
イブカツドリダンダントシステムよりも実質的に
良い。しかしながら、いくつかの応用例において
は、4よりも少ない制御信号が用いられ得ること
に注目すべきである。
およびブラシレスDCトルクモータの独自の組合
せを用いているので、トルクモータおよびサーボ
バルブはすべて、共通のシヤフトに取付けられ、
かつ4つの制御信号が、各信号に結合された各ト
ルクモータを与えられるので、全体の信頼性は、
部品数の減少により、現存する非ダイレクトドラ
イブカツドリダンダントシステムよりも実質的に
良い。しかしながら、いくつかの応用例において
は、4よりも少ない制御信号が用いられ得ること
に注目すべきである。
この組合せの他の利点は、もしモータの直径
が、スプールの直径よりも大きくされるならば、
機械的な利点が、サーボバルブに進入し得る粒子
を除去する能力が増加して得られるということで
ある。
が、スプールの直径よりも大きくされるならば、
機械的な利点が、サーボバルブに進入し得る粒子
を除去する能力が増加して得られるということで
ある。
アクチユエータシステムが、特定的な実施例を
参照して述べられたが、その実俊施例は、当業者
になされ得る多種な変更および修正の例示にすぎ
ないということは理解すべきである。
参照して述べられたが、その実俊施例は、当業者
になされ得る多種な変更および修正の例示にすぎ
ないということは理解すべきである。
このように、この発明は、添付の請求の範囲の
精神および範囲によりのみ限定されるものとして
見なされるべきである。
精神および範囲によりのみ限定されるものとして
見なされるべきである。
工業的応用
この発明は、航空機の操縦面の位置決めを制御
するために用いられるアクチユエータシステムに
おいて応用することができる。
するために用いられるアクチユエータシステムに
おいて応用することができる。
発明の効果
以上のようにこの発明によれば、アクチユエー
タシステムにおいて制御部となる2組のモータお
よびバルブが共通のシヤフト上に設けられ、かつ
そのシヤフトに沿つて隣接してシリンダが設けら
れる。本願発明の構成によらなければ必要となる
相互の接続手段を別途設ける必要がない。その結
果、軽量でコンパクトでかつより信頼性の高いア
クチユエータシステムが提供できるという効果が
ある。
タシステムにおいて制御部となる2組のモータお
よびバルブが共通のシヤフト上に設けられ、かつ
そのシヤフトに沿つて隣接してシリンダが設けら
れる。本願発明の構成によらなければ必要となる
相互の接続手段を別途設ける必要がない。その結
果、軽量でコンパクトでかつより信頼性の高いア
クチユエータシステムが提供できるという効果が
ある。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US18359880A | 1980-09-02 | 1980-09-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57501687A JPS57501687A (ja) | 1982-09-16 |
JPH0237484B2 true JPH0237484B2 (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=22673500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56503063A Expired - Lifetime JPH0237484B2 (ja) | 1980-09-02 | 1981-08-24 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4596177A (ja) |
EP (1) | EP0058713B1 (ja) |
JP (1) | JPH0237484B2 (ja) |
DE (1) | DE3177200D1 (ja) |
GB (1) | GB2095002B (ja) |
NL (1) | NL8120344A (ja) |
SE (1) | SE430097B (ja) |
WO (1) | WO1982000862A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1203145A (en) * | 1983-02-03 | 1986-04-15 | Robert D. Vanderlaan | Control actuation system including staged direct drive valve with fault control |
GB8608442D0 (en) * | 1986-04-07 | 1986-05-14 | Automotive Prod Plc | Electrically operable actuator |
JPH0257702A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Teijin Seiki Co Ltd | サーボ制御装置 |
US6427970B1 (en) | 2001-03-16 | 2002-08-06 | Young & Franklin, Inc. | Heat dissipating voice coil activated valves |
CN1248910C (zh) * | 2003-11-25 | 2006-04-05 | 方戟 | 飞行器的动力翼执行装置 |
US7377391B2 (en) * | 2004-09-04 | 2008-05-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Top or bottom loading container |
CA2595256C (en) * | 2005-02-11 | 2009-12-29 | Bell Helicopter Textron Inc. | Dual motor dual concentric valve |
US20090072083A1 (en) * | 2006-06-02 | 2009-03-19 | Honeywell International, Inc. | Actuation system with redundant motor actuators |
US8210206B2 (en) * | 2007-11-27 | 2012-07-03 | Woodward Hrt, Inc. | Dual redundant servovalve |
US10340627B2 (en) * | 2014-04-30 | 2019-07-02 | Eaton Intelligent Power Limited | High pressure sealed electrical connector |
GB2564128A (en) * | 2017-07-04 | 2019-01-09 | Airbus Operations Gmbh | Holding device for an aircraft actuator |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2490174A (en) * | 1947-05-29 | 1949-12-06 | Bendix Aviat Corp | Control servo unit-hydraulic actuator |
US2586683A (en) * | 1947-09-08 | 1952-02-19 | Detroit Harvester Co | Solenoid valve assembly |
US2826896A (en) * | 1954-12-17 | 1958-03-18 | Hobson Ltd H M | Manually controlled electro-hydraulic system for aircraft |
US3033219A (en) * | 1960-05-19 | 1962-05-08 | Textron Inc | Flow proportioner |
US3224463A (en) * | 1961-01-16 | 1965-12-21 | Jensen Aage | Spool valve for the concurrent control of a plurality of motors |
US3216325A (en) * | 1962-04-16 | 1965-11-09 | Dole Valve Co | Pneumatic control system |
US3496836A (en) * | 1968-01-02 | 1970-02-24 | Bell Aerospace Corp | Redundant control system having fail-operate fail-neutral and channel emergency select |
US3561322A (en) * | 1968-06-04 | 1971-02-09 | Boeing Co | Stability augmentation system |
US3679156A (en) * | 1970-07-20 | 1972-07-25 | Ltv Electrosystems Inc | Fly-by-wire |
US3741073A (en) * | 1971-01-29 | 1973-06-26 | Moog Inc | Hysteretic equalization in redundant electrically operated fluid powered servopositioning apparatus |
US3850081A (en) * | 1972-04-11 | 1974-11-26 | Vabyma Ab | Device for dividing a fluid flow into predetermined proportions |
DE2238986A1 (de) * | 1972-08-08 | 1974-03-07 | Index Werke Kg Hahn & Tessky | Spindelanordnung |
FR2199388A5 (ja) * | 1972-09-12 | 1974-04-05 | France Etat | |
JPS50121688A (ja) * | 1974-03-13 | 1975-09-23 | ||
JPS5064691A (ja) * | 1973-10-15 | 1975-05-31 | ||
US3887028A (en) * | 1974-02-25 | 1975-06-03 | Trw Inc | Steering system |
US4120234A (en) * | 1974-07-01 | 1978-10-17 | Ab Vabyma | Device for distributing a fluid flow in fixed proportions |
US3928968A (en) * | 1974-10-04 | 1975-12-30 | Sperry Rand Corp | Power transmission |
US4112824A (en) * | 1974-10-23 | 1978-09-12 | Messerschmitt-Bolkow-Blohm Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Double-hydraulic actuator |
GB1578537A (en) * | 1976-07-10 | 1980-11-05 | Lucas Industries Ltd | Control system for a fluid pressure operated actuator arrangement |
JPS5376276A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Hydraulic operation unit |
US4138088A (en) * | 1976-12-30 | 1979-02-06 | Parker-Hannifin Corporation | Device for controlling hydraulic motors |
US4235156A (en) * | 1978-11-16 | 1980-11-25 | Zenny Olsen | Digital servovalve and method of operation |
US4436018A (en) * | 1981-02-17 | 1984-03-13 | Textron Inc. | Multiple loop control system |
-
1981
- 1981-08-24 GB GB8212052A patent/GB2095002B/en not_active Expired
- 1981-08-24 NL NL8120344A patent/NL8120344A/nl unknown
- 1981-08-24 JP JP56503063A patent/JPH0237484B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1981-08-24 DE DE8181902505T patent/DE3177200D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1981-08-24 EP EP81902505A patent/EP0058713B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-08-24 WO PCT/US1981/001136 patent/WO1982000862A1/en active IP Right Grant
-
1982
- 1982-04-29 SE SE8202694A patent/SE430097B/sv not_active IP Right Cessation
- 1982-11-12 US US06/441,309 patent/US4596177A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0058713B1 (en) | 1990-07-18 |
SE430097B (sv) | 1983-10-17 |
NL8120344A (ja) | 1982-07-01 |
DE3177200D1 (de) | 1990-08-23 |
EP0058713A4 (en) | 1984-03-26 |
SE8202694L (sv) | 1982-04-29 |
EP0058713A1 (en) | 1982-09-01 |
GB2095002B (en) | 1985-02-27 |
US4596177A (en) | 1986-06-24 |
WO1982000862A1 (en) | 1982-03-18 |
GB2095002A (en) | 1982-09-22 |
JPS57501687A (ja) | 1982-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63141898A (ja) | ノンジャミングアクチュエータ装置 | |
CA2595256C (en) | Dual motor dual concentric valve | |
JPH0237484B2 (ja) | ||
US10087962B2 (en) | Electro hydrostatic actuators | |
US8172174B2 (en) | Hybrid electromechanical/hydromechanical actuator and actuation control system | |
EP1863154A2 (en) | Actuation system with redundant motor actuators | |
JPS61132061A (ja) | 永久磁石型回転式電気機械 | |
CN111503081A (zh) | 一种电比例控制液压多路换向阀及其控制方法 | |
US4202247A (en) | Closed loop electro-fluidic control system | |
US8356477B2 (en) | Dual linear actuator | |
JPS61201904A (ja) | 電気‐液圧制御装置 | |
US4530487A (en) | Direct drive servovalve and fuel control system incorporating same | |
JPS58128503A (ja) | 水圧弁制御兼フイ−ドバツク装置 | |
JPS63203904A (ja) | 電気液圧式制御装置 | |
JP2824236B2 (ja) | ダイレクトドライブ形油圧サーボ弁 | |
JPS593151A (ja) | 逆推力装置用の調整装置 | |
CA1240237A (en) | Remote valve operators | |
EP0202011A2 (en) | Torque motors and valve assemblies | |
JPS60164003A (ja) | 油圧サ−ボ弁 | |
JPH05344767A (ja) | 磁歪式アクチュエータ機構 | |
US3592236A (en) | Dual-input servo valve | |
CN211314714U (zh) | 一种机电双控式液压作动器 | |
WO1990002884A1 (en) | Direct drive valve | |
DE102021103936B4 (de) | Stellantrieb für eine Steuerfläche eines Luftfahrzeugs | |
CN111577699B (zh) | 一种电比例控制液压多路阀的实现方法 |