JPH0237232A - 温風器付空気清浄器 - Google Patents

温風器付空気清浄器

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JPH0237232A
JPH0237232A JP63189229A JP18922988A JPH0237232A JP H0237232 A JPH0237232 A JP H0237232A JP 63189229 A JP63189229 A JP 63189229A JP 18922988 A JP18922988 A JP 18922988A JP H0237232 A JPH0237232 A JP H0237232A
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Kozo Hayashi
浩三 林
Motoki Nakano
中野 源喜
Toshihisa Hirai
利久 平井
Akira Kitano
亮 北野
Kuniharu Ichikawa
市川 邦治
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、温風発生機能と消臭等の空気清浄機能とを
兼ね備え、トイレ等の小空間の暖房と、空気清浄とを同
時または別々に行える温風器付空気清浄器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、便所等の狭い空間を温める手段として、温風器単
独のものが多く使用されている。便所内を消臭するもの
としては、芳香によりマスキングさせるものが一般的で
あり、糞便臭や他の臭いを本格的に吸着等により消すも
のも、一部で使用されいてる。何れにしても、温風また
は消臭の単機能の商品であり、両機能を兼備したものは
あまり存在しない。
温風と消臭との両機能を兼備し、既設の便所に簡単に取
付けられるものとしては、実開昭59−80637号公
報や、実開昭61−29255号公報に示すものがある
。これらは、いずれも本体ケース内の送風経路にヒータ
およびフィルタを設け、本体ケースの上部に吐出口を設
けたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記各公報のものは、いずれも本体ケースの上
部から温風を吐出するようにしており、吐出された温風
は上方へ流れる。そのため4、室内の下部、特に足元の
暖房が行えないという問題点がある。
吐出口を下部に配置すると、足元の暖房が行えるが、吐
出さ九た温かい清浄空気が床や便器の近傍を通って人の
口に達するため、途中で汚れることがある。
また、温風吐出と清浄空気の吐出とを同し送風機で行う
ものであるため、便所等の小空間の空気清浄に適した風
量の送風が行えないという問題点がある。
この発明の目的は、均一な暖房が行え、かつ清浄空気を
人の顔の近くに吐出でき、さらに空気清浄に適した風量
の送風が行える温風器付空気清浄器を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段] この発明の温風器付空気清浄器は、上下に配置される上
箱体の上面に清浄空気の吐出口を設け、下箱体の前面に
温風の吐出口を設けたものである。
上箱体は送風手段および空気清浄用のフィルタを内蔵し
、下箱体は送風手段および加熱手段を内蔵する6上箱体
の吸込口は前面に設け、下箱体の吸込口は、前面と上面
以外の面、すなわち側面、後面、および下面の少なくと
も一つの面に設ける。
〔作用〕
この発明の構成によると、温風は下箱体の前面から吐出
されるが、上箱体の吸込口が前面に配置されているため
、吐出された温風の一部が周辺の空気とともに上箱体に
吸引される。そのため、上箱体の上面の吐出口からは温
かい清浄空気が吐出される。送風手段は上箱体と下箱体
とに別々に設けであるので、空気清浄のための風量調節
と温風の風11節とを独立して行える。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第13図に基づいて
説明する。
この温風器付空気清浄器は、空気清浄器の本体となる上
箱体1と、温風器の本体となる下箱体6とを上下に結合
したものである。上箱体1は、前ケース2と後ケース3
とからなり、前面に吸込口4を、円弧状の上面に清浄空
気の吐出口5を各々設けである。上箱体1の上面には吐
出口5の側方に位置して操作盤61を設け、これに空気
清浄用スインチ31と、温風用スインチ35と、発光ダ
イオード32.34.36とを設けである。下箱体6は
、前ケース7と後ケース8とからなり、前面に温風の吐
出口9を、側面と後面の一部に吸込口30を設けである
第2図に示すように、上箱体1の内部には送風手段とな
るファン11を設け、その駆動用のヒータ10を前ケー
ス2に固定しである。ファン11は、モータlOの出力
軸12の螺子部にナツト13で締付は固定されている。
上箱体1の前ケース2にはファン11の前面に開口する
ベルマウス2aが形成しである。上箱体1の吸込口4は
グリル4aで形成され、吐出口5は吐出口格子5aで形
成されている。グリル4aの内部には埃等を取り除くプ
レフィルタ14と、消臭フィルタ15とが嵌め込まれる
。グリル4aは、上端のフック16の操作片部16aを
矢印17方向に押すことにより、前ケース2から取外す
ことができる。フック16は板ばね18で常に上方に押
され、前ケース2にグリル4aを固定する。
上箱体1の下部に設けた空間には制御回路19を配置し
である。制御回路19の下方で、上箱体1にコード収納
部46を設け、電源コード45(第3図)の不要な長さ
部分を収納できるようにしである。前ケース2と後ケー
ス3とは対向する一対のボス部22を互いにねし固定す
ることにより結合する。第4図は上箱体lからグリル4
aおよびフィルタ14.15を取外した状態を示す。
第3図に示すように、下箱体6内には送風手段となるフ
ァン24と、その駆動用のモータ25と、加熱手段とな
るヒータブロック26とが配置しである。ヒータブロッ
ク26は、ヒータ線27とその固定用のマイカ仮2日と
、下箱体6に対して熱を遮断する囲い枠29とで構成さ
れている。下箱体6の前ケース7および後ケース8は、
耐熱性のプラスチックで形成されている。
上箱体1と下箱体6との結合構造等を説明する。
上箱体1は、除塵および消臭機能を備えた空気清浄器と
して独立して使用することができるが、その場合に机等
に置くために胛39が設けである。
NJ39は、下箱体6と結合する際には下箱体6の嵌合
孔40に合致させ、下箱体6の内側からねじ41により
締め付ける。上箱体lと下箱体6との電気的な接続は、
第6図の雌コネクタ60aと雄コネクタ60bとからな
るコネクタ60により行う。
第3図に示すように、電源コード45は上箱体lの下部
のコード収納空間46に収納できるようにしであるが、
電源コード45の引き出しを上箱体1と下箱体6との係
合状態でも、また上箱体lの単独でも行えるように底部
を工夫しである。すなわち、第1O図に示すように、コ
ード収納空間46の底板50にプラグ45′の出し入れ
が可能な中央開口50aを設け、中央開口50aに一対
のスリット部47と幅広切欠48とを設けである。
また、第13図に示すように、下箱体6の背面にコード
引き出し口49を設けである。
第5図は電気回路を示す。Aは空気清浄機能部であり、
Bは温風機能部である。空気清浄用スイッチ31と温風
用スイッチ35とは独立して操作できるものとしである
。空気清浄用スイッチ31は、連動する2個の可動接点
31a、31bと、これらに2個ずつ対応して設けた4
個の固定接点31c〜31fを存する。空気清浄用スイ
ッチ31は、ブツシュ操作により順次開閉状態が変わる
ものであり、同図のオフ状態から一部プッシュすると、
可動接点31aが固定接点31Cと接続され、空気清浄
用のモータ10にプラグ45′の交流商用電源が直接印
加される。同時に可動接点31bが固定接点31eと接
続され、発光ダイオード32が点灯する。空気清浄用ス
イッチ31をもう一部プッシュすると、可動接点31a
が固定接点31dに接続され、モータ10は分圧抵抗3
3を介して通電される。そのため、モータ10は低速回
転となる。また、同時に固定接点31fが接続状態とな
り、発光ダイオード34が点灯する。もう−度プッシェ
すると、オフ状態に戻る。
温風スイッチ35は、連動する2個の接点部35a35
bを存し、プノソユすると接点部35aがオン状態とな
って、整流回路39の直流出力端子からモータ25およ
びヒータ27に同時に通電される。そのため温風が発生
する。また、同時に接点部35bもオンとなり、発光ダ
イオード36が点灯する。なお、温風側には安全のため
にサーモスイッチ37と、温度ヒユーズ38(いずれも
他の図面には図示せず)とが設置されている。サーモス
イッチ37は、通常使用時に吸込口30や吐出口9が少
し塞がったりした場合の温度調節用であり、サーモスイ
ッチ38はモータ25が止まった時等の異常の場合の遮
断用である。
上記構成の動作を説明する。まず、空気清浄動作を説明
する。空気清浄用スイッチ31の操作により第2図のモ
ータ10を回転させると、ファン11の回転により吸引
力が生じ、前面の吸込口4から矢印23のように空気が
吸い込れる。グリル仮4aを通過した空気は、プレフィ
ルタ14の通過時に粗塵を除去され、消臭フィルタ15
の通過時に臭いが除去されて清浄空気となって吐出口5
から排出される。
温風動作を説明する。温風用スイッチ35の投入により
第3図のモータ25およびヒータ27に通電される。フ
ァン24が回転することにより下箱体6の側面の吸込口
30より空気を唆い込み、ヒータブロック26へ送る。
ヒータブロック26で温められた温風は、前面の吐出口
9より吐出される。
この温風器付空気清浄器は、温風が下箱体6の前面から
吐出されるため、便所等の小空間の下部、例えば足元等
も暖房できる。清浄空気は上箱体lの上面の吐出口5か
ら吐出されるため、人の顔の近くに直接に吐出でき、途
中で汚れることが回避できる。また、温風の吐出口9を
下箱体6の前面に設け、その上方に上箱体1の吸込口4
を配置したので、吐出された温風の一部が上箱体1内に
吸い込まれ、清浄化されて吐出される。そのため、上部
で吐出される清浄空気も温風となり、下部で吐出される
温風とともに、室内の均一な暖房が行える。また、清浄
空気の吐出により便所等の小空間の循環が良くなるので
、このことからも均一な暖房が行える。
しかも、温風の吐出口9と清浄空気の吐出口5とが別々
にあり、またその送風手段となるファン11.24も各
々独立して設けであるため、清浄空気の循環に適した風
量、および暖房に通した風量とすることができる。さら
に、消臭機能を有する上箱体1と温風機能を有する下箱
体6とを別々に設け、これらを結合するようにしたので
、下箱体lと下箱体6とを単独で使用できて使用に便利
であり、また上箱体1と下箱体6とを単独で製造できて
、製造が容易となる。
上箱体lを単独で使用する場合に、脚39が設けである
ので、机等への設置が行い安い。しかも、下箱体6と接
合する場合には脚39を下箱体6の7L40に隠すこと
ができて外観が良い。
つぎに、上箱体1と下箱体6とを結合する組立方法を説
明する。第8図において、ねし41は下箱体6の前後の
ケース7.8を嵌合する前に、第9図に示すように仮止
め板42を予め螺合し、後ケース8の内部の仮止め用リ
ブ43間に正大しておく。前後のケース7.8を互いに
固定した後、第8図のようにドライバ63を孔44から
差し込み、ねじ4Jを回して固定する。固定後の状態は
第7図のようになる。
このようにねじ41を仮止めする構造とすると、ねじ4
1を落とすことなく、下箱体6の組立ができ、その後に
上箱体1の結合を容易にできる。
電源コード45(第3図)の収納および引き出しについ
て説明する。電源コード45は上箱体1の下部の電源コ
ード収納空間46に収納する。上箱体lを単独で使用す
るときは、第11図に示すように、底板50のスリット
部47から引き出す。
スリット部47は電源コード45を少し正大気味で取り
出せる幅に形成してあり、電源コード45の固定手段を
兼用する。電源コード45を上箱体1の後ろ側に引き出
すときは、底板50の幅広切欠48から引き出す(第1
2図)。上箱体lと下箱体6とを結合したときは、幅広
切欠48から電源コード45を引き出し、下箱体6の後
面のコード引き出し口4つ(第13図)からさらに引き
出す。この場合も、?i源コード45の不要部分はコー
ド引き出し口49から押し込むことによりコード収納空
間46に入れることできる。このように、上箱体1の単
独でも、上箱体1と下箱体6とを結合した場合でも、ど
ちらでも電源コード45を収納できる。
なお、前記実施例では除塵機能を得るフィルタとしてプ
レフィルタ14を用いたが、これに加えて静電気タイプ
や高密度濾過タイプのフィルタを追加しても良い、除塵
用のフィルタを設けずに、消臭フィルタ15のみを設け
ても良い。また、上箱体1と下箱体6との電気的接合は
、コネクタ60を用いずにリード線を直接に半田付けし
て接続するようにしても良い。さらに、前記実施例では
下箱体6の吸込口30を側面および後面の一部に設けた
が、吸込口30は下箱体6の上面および前面を除く面、
すなわち側面、後面、および下面の少なくとも一つの面
に配置すれば良い。このように配置することにより、前
面の吐出口9の吐出風の影響を受けず、また上箱体1の
結合の邪魔とならない。
〔発明の効果〕
この発明の温風器付空気清浄器は、温風が下箱体の前面
から吐出されるため、便所等の小空間の下部、例えば足
元等も暖房できる。清浄空気は上箱体の上面の吐出口か
ら吐出されるため、人の顔の近くに直接に吐出でき、途
中で汚れることが回避できる。また、温風の吐出口を下
箱体の前面に設け、その上方に上箱体の吸込口を配置し
たので、吐出された温風の一部が上箱体内に吸い込まれ
、清浄化された後に吐出される。そのため、上部で吐出
される清浄空気も温風となり、下部で吐出される温風と
ともに、室内の均一な暖房が行える。
しかも、温風の吐出口と清浄空気の吐出口とが別々にあ
り、またその送風手段も各々独立して設けであるため、
清浄空気の循環に適した風量、および暖房に適した風量
とすることができる。さらに、空気清浄機能を有する上
箱体と温風機能を有する下箱体とを別々に設け、これら
を結合するようにしたので、上箱体と下箱体とを単独で
製造できて、製造が容易という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はその破
断側面図、第3図は同じくその部分破断正面図、第4図
は同しくそのグリル板取外し状態の斜視図、第5図は同
じくその電気回路図、第6図は同じくその上箱体と下箱
体との分離状態の斜視図、第7図は同しくその上箱体と
下箱体との結合部の拡大断面図、第8図は同じくその結
合撮作の説明図、第9図は同じくその結合用のねじの斜
視図、第10図は同しくその上箱体の下面図、第11図
および第12図は同じくその上箱体の電源コード引き出
し状態の各側の下面図、第13図は同じくその全体の背
面図である。 ■・・・上箱体、2・・・前ケース、3・・・後ケース
、4・・吸込口、5・・・清浄空気の吐出口、6・・・
下箱体、7・・・前ケース、8・・・後ケース、9・・
・温風の吐出口、11・・・ファン、14・・・プレフ
ィルタ、15・・・消臭フィルタ、24・・・ファン、
27・・・ヒータブロック、30・・・吸込口 シ; 図 A空気清浄機監部 I′ Bi&機能郁 第 4 第 図 弔 牙も 図 第11図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送風手段および空気清浄用のフィルタを内蔵した上箱体
    と、送風手段および加熱手段を内蔵した下箱体とを上下
    に結合し、前記上箱体の前面に吸込口を、上面に清浄空
    気の吐出口をそれぞれ設け、前記下箱体の前面に温風の
    吐出口を、側面、後面、および下面の少なくとも一つの
    面に吸込口を形成した温風器付空気清浄器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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