JPH0237180A - ピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ

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Publication number
JPH0237180A
JPH0237180A JP63185863A JP18586388A JPH0237180A JP H0237180 A JPH0237180 A JP H0237180A JP 63185863 A JP63185863 A JP 63185863A JP 18586388 A JP18586388 A JP 18586388A JP H0237180 A JPH0237180 A JP H0237180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
ring
circumferential surface
compression
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63185863A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Miyata
宮田 敏視
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63185863A priority Critical patent/JPH0237180A/ja
Publication of JPH0237180A publication Critical patent/JPH0237180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はシリンダー内をピストンが往復動するピストン
ポンプに関するものである。
【従来の技術】
ピストンポンプでは、第9図に示すように、シリンダー
60の内周面に摺接する圧縮リング62をピストン61
の外周面に装着するが、従来の圧縮リング62は第10
図に示すように、切れ目65を有する金属製あるいは四
フフ化エチレン樹脂製を用いている。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、上記の切れ目から圧縮する流体が漏れてしま
うためにエネルギーロスがあった。また、圧縮リングと
して0リングを用いたものもあるが、従来のものではO
リングがシリンダーの内周面に常に接触しているように
していたために、摺動抵抗が大きく、この点でエネルギ
ーロスを招くものとなっており、グリス等の処理も難し
い。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは圧縮リングによるところのエネルギ
ーロスが少ないピストンポンプを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、シリンダー内をピストンが往復動す
るピストンポンプであって、ピストン外周面に配設され
る圧縮リングがシリンダー内周面との間に隙間を形成す
るとともに空気圧による変形で隙間を埋めてシリンダー
内周面に接する0すングであることに特徴を有している
。 [作用] 本発明によれば、0リングからなる圧縮リングがシリン
ダーの内周面に接するのは圧縮行程だけとなり、吸気行
程においてはOリングがシリンダーと接触しないために
、圧縮時の空気漏れを防ぎつつ、摺動抵抗を低減するこ
とができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示
のピストンポンプ6は、第5図及び第6図に示すように
、空圧式の被駆動機器2に着脱自在なエアホース3を介
して圧縮空気を供給する携帯用電動コンプレッサー1の
コンプレッサ一部を構成しているものであって、駆動用
のモータ5と共に電動コンプレッサー1のハウジング1
0内に納められている。また、この電動コンプレッサー
1のハウジング10の外面の一端上部に設けられた切り
欠き部には、電源としての電池バック4が着脱自在とさ
れている。 ピストンポンプ6はハウジング10内の上部に横置きで
配設されたシリンダー60とこのシリンダー60内を往
復するピストン61とからなり、そのピストン61がコ
ネクティングロッド56を介して連結されたクランク5
5は、ギア54.53を介してモータ5の出力軸51に
接続されている。そして上記シリンダー60の一端には
、吸気弁71と排気弁73とを介してシリンダーヘッド
66が連結されている。 ここにおける吸気弁71及び排気弁73は、第4図に示
すように、吸気孔77と排気孔78とを有する弁座76
の上下に夫々重ねられる板状の弾性部材70.70に形
成された舌片として設けられたもので、図中72.74
は各弾性部材70゜・70に設けられた排気孔と吸気孔
である。 シリンダーヘッド66はその一端面側にエアホース3が
接続されるプラグ受け30が取り付けられ且つ他端面側
が上記シリンダー60に連結されるもので、吸気弁71
に対応する部分と排気弁73に対応する部分とに内部が
分けられており、ハウジング10の一側端面の上部に位
置する上記プラグ受け30には排気弁73に対応する部
分がつながっており、吸気弁71につながる部分はハウ
ジング10内の空間に開放されている。 また、このシリンダーヘッド66における上記排気弁7
3とプラグ受け30との問をつなぐ部分には、通気ホー
ス77を介して圧力センサーSが接続されている。ハウ
ジング10内に配設された配線基板11上に制御回路C
と共に実装された圧力センサーSは、検出した圧力に基
づき、モータ5と電池バック4との間に設けられたスイ
ッチング素子FETを制御することで、モータ5及びピ
ストンポンプ6の動作を制御する0図中12は電源スィ
ッチ、13は吐出圧力調整つまみ、14はハウジング1
0の底面側に設けられた吸気部に配されているフィルタ
ーである。 次に、第7図及び第8図に基づいて、ピストンポンプ6
の動作を制御する制御回路C及びその動作を説明する。 制御回路Cは圧力センサーSの電圧出力を増幅する増幅
回路Aと、基準電圧発生回路■s、比較回路CPとから
なるもので、比較回路CPには増幅回路Aと基準電圧発
生回路Vsとが接続されている。基準電圧発生回路Vs
は被駆動機器2の使用圧力に応じた設定圧力P0に対応
する基準電圧を発生する。尚、この基準電圧は、前記吐
出圧力調整つまみ13で調整することにより、接続する
被駆動機器2の使用圧力に応じたものとすることができ
るようになっている。 今、エアホース3を介して被駆動機器2を接続している
状態で電源スィッチ12を投入したならば、ピストンポ
ンプ6から被駆動機器2に至る部分の圧力が圧力センサ
ーSによって検出され、増幅回路Aにおいて増幅されて
比較回路CPに入力される。駆動初期においては、圧力
センサーSが検出する圧力は大気圧と同じであり、増幅
回路Aから比較回路CPに入力される電圧は上記基準電
圧よりも低いために、比較回路CPの出力によってスイ
ッチング素子FETが駆動され、モータ5によるピスト
ンポンプ6の駆動がなされる。 この結果、ピストンポンプ6は吸気弁71と排気弁73
とを交互に作動させつつ圧縮空気を被駆動機器2へと送
り出す、そして、圧力センサーSで検出される圧力が上
記設定圧力P0に達したならば、比較回路CPの出力の
反転でモータ5が停止する。 被駆動機器2を作動させる(第8図中にイで示す時点)
ことによる圧縮空気の使用で圧力が低下して、比較回路
CPにおけるヒステリシスによって設定されている下限
設定圧力P+よりも低くなった時には、モータ5が再起
動してピストンポンプ6を作動させる。従って、ピスト
ンポンプ6は被駆動機器2による圧縮空気の消費に伴な
って、間欠的に動作する。 さて、ピストンポンプ6のピストン61の外周面には、
空気圧縮時の空気漏れを防ぐ圧縮リング62が取り付け
られているわけであるが、ここにおける圧縮リング62
はOリングによって形成されている。ただし、この圧縮
リング62は、通常時、第2図(a)に示すように、シ
リンダー60の内周面との間にわずかな隙間をもってい
て、シリンダー60と接触しておらず、圧縮行程の際に
圧縮リング62に加わる空気圧による変形が生じた時に
、第2図(b)に示すように、シリンダー60の内周面
に接触するものとなっている。 すなわち、圧縮行程の時には圧縮リング62がシリンダ
ー60の内周面に接して空気漏れを防ぎ、吸気行程にお
いては圧縮リング62がシリンダー60と非接触となる
ために、摺動抵抗が低減されるものである。 図中63はピストン61がシリンダー60に接触するの
を避けるためにピストン61の外周面に巻き付けられた
四フッ化エチレン樹脂等からなるウェアリングであり、
ここでは圧縮リング62が空気圧で変形する際のバック
アップを行うバックアップリングを兼ねている。 尚、本発明においては、ウェアリング63がバックアッ
プ位置にあることを求めるものではなく、ウェアリング
63が第3図に示すように圧縮リング62から離れた位
置に配設されていてもよい。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、ピストン外周面に配設
される圧縮リングが、シリンダー内周面との間に隙間を
形成するとともに空気圧による変形で隙間を埋めてシリ
ンダー内周面に接する0リングであるために、圧縮リン
グがシリンダーの内周面に接するのは圧縮行程だけとな
り、吸気行程においては0リングがシリンダーと接触し
ないものであり、0リングで圧縮リングを構成すること
による圧縮時の空気漏れの防止によるエネルギーロスの
解消と、摺動抵抗によるエネルギーロスの低減とを図る
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図(a)(b)
は同上の拡大断面図、第3図は他の実施例の拡大断面図
、第4図は吸気弁及び排気弁の分解斜視図、第5図及び
第6図は被駆動機器との接続状態を示す斜視図、第7図
(a)(b)は同上のブロック回路図、第8図は同上の
動作説明図、第9図は従来例の断面図、第10図は同上
の圧縮リングの斜視図であって、6はピストンポンプ5
60はシリンダー、61はピストン、62は圧縮リング
を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4@ 第6 図 編

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダー内をピストンが往復動するピストンポ
    ンプであって、ピストン外周面に配設される圧縮リング
    がシリンダー内周面との間に隙間を形成するとともに空
    気圧による変形で隙間を埋めてシリンダー内周面に接す
    るOリングであることを特徴とするピストンポンプ。
JP63185863A 1988-07-26 1988-07-26 ピストンポンプ Pending JPH0237180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185863A JPH0237180A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ピストンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185863A JPH0237180A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ピストンポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0237180A true JPH0237180A (ja) 1990-02-07

Family

ID=16178201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63185863A Pending JPH0237180A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 ピストンポンプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0237180A (ja)

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