JPH0236849A - 医療用カプセルの作動装置 - Google Patents

医療用カプセルの作動装置

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JPH0236849A
JPH0236849A JP18763288A JP18763288A JPH0236849A JP H0236849 A JPH0236849 A JP H0236849A JP 18763288 A JP18763288 A JP 18763288A JP 18763288 A JP18763288 A JP 18763288A JP H0236849 A JPH0236849 A JP H0236849A
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JP
Japan
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capsule
coil
medical capsule
magnetic
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JP18763288A
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Shunichi Yuda
湯田 春一
Hiroshi Ito
広 伊藤
Mamoru Tanaka
守 田中
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Miyarisan KK
Original Assignee
Miyarisan KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/041Capsule endoscopes for imaging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00025Operational features of endoscopes characterised by power management
    • A61B1/00027Operational features of endoscopes characterised by power management characterised by power supply
    • A61B1/00029Operational features of endoscopes characterised by power management characterised by power supply externally powered, e.g. wireless

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、生体中の所定位置において、体内液等のサン
プルの採取成るいは薬剤を投与する医療用カプセルを、
生体の外部から作動させる作動装置に関する。
(従来の技術) 従来、消化器内の体液等のリンプルを採取して病気の診
断等を行なう場合は、口からパイプ状の器具を飲込んで
採取するという極めて原始的な方法を行なっていたか、
このような方法では、人体に苦痛が伴う上、胃から先の
消化器内のサンプル採取は殆んど不可能であった。
そこで、近年においては、カプセル状の体液採取部材(
医療用カプセル)が開発され、このカプセルを飲込んだ
後、体外から作動電波を発生させ、所定位置における体
液を採取し、肛門から排用したり、また一方、カプセル
内に予め封入した薬剤を飲込んだ後、所定位置でこのカ
プセルを作動させ、当該薬剤を投与するという技術が開
発されるに至った。
このような医療用カプセルの一例とじ−(、実公昭57
−57.684号公報に開示されたものは、本体フレー
ムと外筒とによって構成されるカプセルであって、この
外筒内をピストンが移動覆ることにより外部の体液を当
該外筒内に導入するようにしている。そして、このビス
1ヘンは、予め糸により押し縮められた押しばねの弾撥
力を利用して、当該糸をフィラメントに通電して加熱溶
断することにより作動する機構となっている。このよう
に、フィラメン1〜を有し、固定糸を加熱溶断すること
によりピストンを移動させ、外筒内の負圧となった部位
にサンプルを導入する医療用カプセルは、上記公報以外
にも種々提案されている。
前記フィラメン]・への通電手段としては、前記公報に
開示された医療用カプセルの他、殆んどのものは、外部
からの指令電波によって当該カプセル内に収容された共
振回路を共振させる方法を採用しており、また他の方法
としては、カプセルに体内の所定環境によって溶解する
消化膜を設け、外部装置を無くしたもの(特公昭55−
30,385号公報参照)や、外部からの振動(超音波
を含む)を与えることにより、カプセル内に収容した振
動子を振動させて固定糸を機械的に切断したり発熱によ
って切断したりするもの(特公昭55−30,386号
公報、特公昭57−2.015号公報参照)も知られて
いる。
なお、ここで薬剤とは、薬、微生物等、病気の診断、治
療、処置又は予防のために使用するものを指し、投薬と
は、当該薬剤を投与することを占う。
(発明が解決しようと16課題) ところが、上記従来の医療用カプセルの作動装置にあっ
ては、前者の電波を作動手段としたものにおいては、作
動装置からの電波によって有ダjに作動する医療用カプ
セルまでの距離(以下、作動有効10離)か短いという
欠点かある。例えば、現状使用し得るものにd3いては
、6〜10cmシかないのが実情である。従って、個人
差(特に肥満体の人体)によっては、好適にピストンか
作動しないという不具合が生じ、人体を移動させたり、
装置自体を移動させる必要がある。
また、消化膜の)4解を+1川した医療用カプセルにお
いては、確かに外部装置を必要としないという長所はあ
るか、所定の位置−〇正確に作動したか否かの確認が行
なえず、また個人差によっては誤動作を生じ得ないとい
う保証もない。
更に、後者の振動子を用いた医療用カプセルは、@進上
複雑となり、小型化、低コスト化を図る上で不利である
そこで本発明者らは、作動装置の作動有効距離が長く、
使用か容易で、しかも(iil実な作動を行なう医療用
カプセルの作動装置を開発することを課題として研究し
た結果、本発明を完成するに〒つた。
本発明は、上述した従来技術に伴う欠点、問題点に鑑み
てなされたもので、作動装置の作動有効距離が長く、使
用が容易で、しかも確実な作動を行なう医療用カプセル
の作動装置を提供することを目的とづる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、生体中にあって生
体中の所定位置においてサンプルの採取又は薬剤の放出
を行なう医療片カプセルの作動装置であって、コイルを
収容した2つの磁界発生部材と、前記コイルに直流電流
を供給する電流制御部とから成る医療用カプセルの作動
装置でおる。
(作用) このように構成した本発明にあっては、電流制御部によ
って整流された直流電流を磁界発生部材内に収容したコ
イルに供給すると、当該コイルの周囲に磁界が発生ずる
。そして、この磁界発生部材を2つ並設すると、当該両
磁界発生部月間にも磁界が生じる。この磁界内に医療用
カプセルが包含されるように生体を近接させれば、確実
に作動させることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本実施例に係る医療用カプセルの作動装置を示
す斜視図、第2図は同作動装置の電気回路図、第3〜5
図は本発明に係る医療用カプセルを示す縦断面図、第6
図は同医療用カプセルの磁界センサーを示す拡大斜視図
、第7図は同作動装置を使用した状態を説明する斜視図
である。
まず、本実施例の作動装置に使用する医療用カプセル1
を、第3へ・6図を参照しながら説明する。
第3図に示す如く、当該医療用カプセル1は、外筒2、
本体フレーム3、電池固定M4、ビス1−ン5を主構成
部品としている。前記外筒2は、ポリカーボネイ[・か
ら成る部材てあって、有底円筒形状に形成されてあり、
またその底部2a外面はドーム形状に湾曲し、生体内を
円滑に移動するようになっている。当該底部2aにはエ
アー扱き孔6が穿設され、後述するピストン5が移動し
た際に外筒2内の空気を外部に放出するようになってい
る。外筒2の内壁2bは、略円筒形状であって、その中
央部には第1試料採取ロアが穿設されている。更に、当
該外筒2の開放端2c内周には、ねじ9か形成されてい
る。
本実施例にあっては、前記採取ロアを411MI設しプ
たか、本発明はこれに限定されることはなく、後述する
ビス[・ン5に穿設する第2試料採取口8と対応した数
であれば良い。
本体フレーム3は、同じくポリカーボネイ1〜から成る
部材であって、前記外筒2の外周形状に対応した外周形
状を有する電池収納部3aと、当該電池収納部3aから
円筒形状に突出して形成した磁界センサル収納部3bと
から成り、前記外筒2に形成されたねじつと、当該本体
フレーム3の外周に形成されたねじ10とにより両者は
螺合するようになっている。この外筒2と本体フレーム
3との螺合部分のシール性は、0リング11によって確
保されている。前記電池収納部3aには、1゜5Vの銀
電池12が2個収納されており、2本のリード線13.
14か、当該銀電池12の陽4木と陰極とにそれぞれの
リード線13.1/lの端部が接触するように配線され
ている。一方、この2本のリード線13.14の他端は
、第6図に示ず磁界センサー15の接続端子16.]7
にそれぞれ接続されている。この銀電池12は、ビス(
〜ン5の作動を完全にするために念のため2例説(ブら
れているが、フィラメンj〜18の加熱には1個で充分
であり、従って、更に当該カプセル1の小型化を図る場
合には、この銀電池12を1個にすれば良い。
前記磁界センサー15は、第6図に承ず如く、前記銀電
池12の電圧が印加されて発熱づるノイラメン]・18
と、一方に磁性体から成る接点19゜19を有するリレ
ー20とから構成され、当該リレー20は、ガラス管2
1内に収容されている。
また、この磁性体から成る接点19は、図中矢印Aにて
示す方向の磁力に感度が鋭敏であって、このような方向
に磁力が作用すると磁性体の磁気誘導によって両接点1
9.19は互いに近接し接触する。また、磁力が作用し
ない場合は、端子構成部材の弾撥力によって両者19.
19は非接触状態を維持するように作用する。従って、
このリレ20に磁力を与えると、接点19.19が接触
し、前記限定?1i!12の電圧がフィラメン1〜18
に印加して、当該フィラメント18は発熱することとな
る。この磁界センサー15は、第3図に示すように磁界
センサー収納部3bに収納されてあり、更に、この磁界
センサー収納部3bには、前記フィラメン1−18の位
置に連通する通孔22が穿設されている。
前記電池固定蓋4は、ポリカーボネイトから成る部材で
あって、前記本体フレーム3の電池収納部3aに形成さ
れたねじ23と螺合するねじ24を有し、Oリング25
によって電池収納部3aの密閉性を確保すると共に、銀
電池12.12を固定するようになっている。また、そ
の外表面形状はドーム状に形成され、前記外筒2と同様
に、生体内の移動を円滑に行ない得るようになっている
前記ピストン5は、同じくポリカーボネイ[・がら成る
部材であって、前記外筒2の内壁2b形状に対応する外
表面形状を有し、当該内壁2bを1占動するようになっ
ている。また、ピストン5の一端には、前記本体フレー
ム3の磁界センサー収納部3bを包含する凹部26が穿
設されていると共に、他端には糸固定ピン27を圧入す
る開口部28が穿設されている。一方、このピストン5
の側壁には、前記外筒2に穿設した4個の第1試料採取
ロアに対応する位置に、第2試料採取口8が4個穿設さ
れている。更に、当該ビス[・ン5と前記本端フレーム
3との間には、押しばね29が介装され、当該ピストン
5をその弾撥力によって図中左方向にばね付勢するよう
になっている。そして、このピストン5の凹部26と本
体フレーム3とによって仕切られた部分が、試料採取室
30を形成する。ここで、前記押しばね29は、ピスト
ン5と本体フレーム3の両方に固定しても、またいずれ
か一方に固定しても、更にいずれにも固定しなくても良
い。この選択は、当該医療用カプセル]を組立てる際の
作業性によって適宜行なえば良い。
このように形成したビスlヘン5は、前記外筒2の内壁
2bを、第3図に示す位置Bと、第4図に示す位置Cと
、第5図に示す位置りとに移動し、第3図に示すビス[
・ン作動前の状態Bでは、当該ビス[・ン5は、押しば
ね29の弾撥力に抗して本体フレーl\3側に押圧され
、ナイロン糸等のように高強度でしかも比較的低融点(
当該ナイロンにあっては、200〜270°C)の固定
糸31を通孔22に通し、ピストン5の開口部28の周
壁に糸固定ピン27を圧入することにより、この状態を
保持するようになっている。このとき、前記通孔22に
挿入したナイロン糸31は、フィラメント18に接触成
るいは近接した状態で設置される。またこの状態Bにお
いて、外筒2の第1試料採取ロアと試料採取室30とは
、Oリング32によって遮断されている。
この状態Bから、前記ナイロン糸31が加熱溶断すると
、押しばね29の弾撥力によってビスlヘン5は図中左
方向に移動し始め、第4図に小力ように、外筒2の第1
試料採取ロアとピストン5 Q)第2試利採取口8とが
重なり合った状態Cとなる。
そして、この状態Cにあい−Cは、Oリング33゜34
によって外筒2の内壁2bとシールされた試料採取室3
0は、カプセル1外部と比較すると負圧となるため、当
該連通した第1及び第2試料採取ロア、8から外部の体
液等が試料採取室30に流入することになる。
更に、この状態Cから押しばね29の弾撥力により、ビ
ス1〜ン5が図中左方向に移動刃ると、第5図に示すよ
うに、Oリング35によって前記体液等の収容を完了し
た試料採取’U30を密閉した状態りとなる。
次に、第1〜2図を参照しつつ、本発明の一実圧倒に係
る医療用カプセルの作動装置について説明する。
当該作動装置50は、第1図に示す如く、前記カプセル
1内に設けられた磁界センリ−−15の接点19を磁気
誘尋させ、フィラメント18の印加をオン、オフする磁
界発生部IJ51.!:11と、当該磁界発生部+Jb
1.51に直流電流及び交流電流を供給する電流制御部
52とから構成されている。
磁界発生状態51は、略同−形状の2つの箱体53.5
3内に、それぞれリード線等を巻回したコイル54を配
設したもので、本実施例にあっては、当該コイル54を
更に環状に固定している。
これは、巻回回数を増加させることにより巻回回数に比
例する磁界の強さを増加させ、カリ当該磁界発生部(A
5151内極力コンバク1へに構成するためにスペース
を有効に利用するという意図でなされたものであるが、
本発明においては、特にその形状は限定されるものでは
ない。従って、このコイル54は、直線形状でも良く、
また半円形状でも良い。
また、この磁界発生状態51の箱体b3内には、発熱し
たコイル54を冷却するためのファント(不図示)が内
設されている。
前記電流制御部52には、その表面に、100 Vの交
流電源を導入するプラグ55と、主回路のヒユーズb6
、起動ランプR「、起動スナップスイッチ57、作動ス
イッチ接続jl:l−1]ネクタ5B、直流電流供給用
コネクタ59とが設けられ、また、内部には、交流を直
流に変換する整流器60.及び磁界発生状態を操作者や
患者に喚起覆るブザーBZが設けられている。
第2図に示す回路図により当該電流制御部50の回路を
説明すれば、まず、交流電源61の両端には整流器60
が接続され、この回路に並列に起動ランプR[、電磁リ
レーRe、ブザーBZ及び定電圧素子62がそれぞれ接
続されている。また、前記起動スナップスイッチ57は
前記交流電源61の両端を連動して開開するように接続
されており、当該主回路に過電流が流れた場合に;J1
1熱溶断’l /1 するヒユーズ56が直列に接続されている。更に、前記
電磁リレーReには作動スイッチ接続用コネクタ58か
直列に接続されており、このコネクタ58には、第1図
に示すような押しボタン式の作動スイッチ63が接続さ
れるようになっている。
従って、起動スナップスイッチ57をオンすると起動ラ
ンプRLが点灯し、更にこの状態から作動スイッチ63
をオンすると電磁リレーReが接続してブザーBZか鳴
りつつ、整流器6oによって交流電源61を直流に整流
することになる。
直流電流供給用コネクタ59には、連結コード64が接
続されるようになっており、前述した磁界発生部材51
に内設されたファン[は、交流電源61によって作動さ
せるようにしている。一方の磁界発生部材51に供給さ
れた直流電源及び交流電源は、それぞれ仙の連結コード
65によって伯方の磁界発生部材51に供給されるよう
になっている。
このように構成した本実施例の作動装置50にあっては
、電流制御部52の起動スイッチ57をオンして、作動
スイッチ63を押せば、2つの磁界発生部材51.51
に直流電源及び後流電源か供給され、)7ンFが回転し
つつ、コイル54に電流が流れて、当該コイル54の両
端間に磁界が発生する。更に2つのコイル54間のN極
からS極に向かっても磁界か発生し、従って、第1図に
示すように、2つの磁界発生部材51.51を並設した
状態で作動させると、多方向に当該磁界の磁力線が生じ
ることとなる。
次に、このように構成した医療用カプセルの作動装置5
0と医療用カプセル1とを用いて、生体内から体液等の
サンプルを採取する要領を説明する。
まず、医療用カプセル1を第3図に示ずような状態Bで
飲込み、このカプセル1の生体内にお(プる位置をX線
透視カメラにて観察する。そして、所望の採取位置に到
達したら、生体Mを第7図に示すように、並設した磁界
発生部材51.51に近接させる。この状態で、作動装
置50の起動スイッチ57及び作動スイッチ63をオン
すると、コイル54に電流が流れて、磁界発生部材51
゜51に磁界が発生する。この作動スイッチ63の通電
時間は、約5〜10秒で良い。そして、この磁界によっ
て、生体M内のカプセル1に設けられた磁界センサー]
5の接点19.19が接触してフィラメン1〜18が印
加し、ピストン5を固定しているナイロン糸31を)4
断することとなる。すると、前記ビス1〜ン5は、押し
ばね29の弾撥力によって第4図に示ず位置Cを通過す
る際に、負圧となった試料採取室30内に体液を導入し
、更に、当該ピストン5は移動して第5図に示す位置D
・どなって、採取した試料を密閉する。その後、このよ
うにサンプルの採取を完了した医療用カプセル1は、排
便時に牛体Mの肛門から体外に排出され、このカプセル
1の外筒2と本体フレーム3とを分解ターることにより
、試料採取室30内のサンプルを取出し、病気の診断等
に使用する。
このように、本実施例にあっては、医療用カプセル1の
ピストン5の作動を磁力によって行なうため、本実施例
の実験結果によれば、起磁力は、1、!1000〜15
000AT 1−1磁界発生部材51からカプセル1ま
での作動有効距離は、水中では30Cm、生体内では2
0C,どなる。また、磁界発生部側51を並設すること
により、当該部材51から発生する磁力線の方向があら
ゆる方向に網羅され、カプセル1が、生体M内において
如何なる方向に向いていようとも、当該生体Mを移動さ
せたり、又は装置51自体を移動させたりすることなく
、適確に磁界センサー15を作動させることができる。
本実施例においては、医療用カプセル1を使用して体液
等を採取する方法により、本発明の詳細な説明したか、
薬剤を投与(投薬)する場合にも、本実施例にて説明し
た医療用カプセル1及び作動装置50が使用し得る。
この場合は、前述した第3図に示す医療用カプセル1に
おいて、ビス1〜ン5の前面5aと外筒2との間に形成
される空間が薬剤収容室36となり、ここに投与する所
定の薬剤を封入する。そして、この状態Bでカプセル1
を飲込んで所定位置に到着したら、前述した実施例と同
様に作動装置50によりピストン5を作動させて投薬す
れば良い。
このとき、前記薬剤収容室36は、エアー扱き孔6によ
って外部と連通しているが、この孔6に逆止弁等を設け
れば薬剤の流出をより確実に防止することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、コイルを収容した
2つの磁界発生部材と、前記コイルに直流電流を供給す
る電流制御部とから作動装置を構成したため、作動有効
距離が長く、操作も容易で、しかも確実に作動させるこ
とかできる医療用カプセルの作動装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る医療用カプセルの作動装
置を示す斜視図、第2図は同作動装置の電気回路図、第
3〜5図は本発明に係る医療用カプセルを示ず縦断面図
、第6図は同医療用カプセルのセンザ一部を示す拡大斜
視図、第7図は本作動装置の使用状態を説明する斜視図
である。 1・・・医療用カプセル、51・・・磁界発生部材、5
2・・・電流制御部、54・・・コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生体中にあって生体中の所定位置においてサンプルの採
    取又は薬剤の放出を行なう医療用カプセルの作動装置で
    あって、コイルを収容した2つの磁界発生部材と、前記
    コイルに直流電流を供給する電流制御部とから成る医療
    用カプセルの作動装置。
JP18763288A 1988-07-27 1988-07-27 医療用カプセルの作動装置 Pending JPH0236849A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100457752B1 (ko) * 2002-07-15 2004-12-08 경북대학교 산학협력단 체내 무선 텔레메트리 캡슐의 자기장 원격 구동 시스템
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