JPH0236102B2 - - Google Patents

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JPH0236102B2
JPH0236102B2 JP59156975A JP15697584A JPH0236102B2 JP H0236102 B2 JPH0236102 B2 JP H0236102B2 JP 59156975 A JP59156975 A JP 59156975A JP 15697584 A JP15697584 A JP 15697584A JP H0236102 B2 JPH0236102 B2 JP H0236102B2
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JP
Japan
Prior art keywords
display device
mode display
notch filter
doppler
interference
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59156975A
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English (en)
Other versions
JPS6137143A (ja
Inventor
Yasuto Takeuchi
Takao Tosen
Takao Jibiki
Shinichi Sano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication of JPS6137143A publication Critical patent/JPS6137143A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波診断装置に関し、特にCWド
プラ装置を併用するパルスエコー方式のBモード
表示装置に関する。
(従来の技術) パルスエコー方式のBモード表示装置(以下B
モード表示装置と略す)を用いた超音波診断装置
において、Bモード表示装置と同じ視野の被検断
面に向けてCWドプラ装置を適用しようとする
と、相互に妨害を及ぼすことが知られている。例
えば、CWドプラ装置からBモード表示装置への
妨害に着目すると、CWドプラ装置の送波は連続
的に行われているので、Bモード表示装置には常
にほぼ一定の妨害が入ることになる。これは、直
接波の進入よりも目的物体からの反射波として入
るので、本質的に発生を止めることはできない。
このような妨害は、Bモード表示装置の種類とほ
ぼ無関係であつて、双方の指向性(音線)が近い
所で交差する場合には強く、遠い所で交差する場
合には弱くなるという違いがある程度であり、そ
の音線上で送受信を行つている間では一定強度に
なる。そして、Bモード表示装置で得られる画像
と妨害波との相対強度比は、手前(浅部)ほどB
モード表示装置の画像に有利であり、奥の方ほど
不利である。結果として、奥の方に白いノイズが
現われた画像になつてしまう。
このような妨害は、相互の周波数が離れている
ほど少なく、Bモード表示装置の受信可能帯域内
にCWドプラ装置の送信周波数が含まれていなけ
れば良い。ところが、Bモード表示装置の受信可
能帯域は、例えば公称3.5MHzであつても現実に
は0.5〜10MHzのものもある。このために、送信
周波数が2〜5MHzのCWドプラ装置を用いると
妨害を避けることはできないことになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来のBモード表示装置では、このよ
うなCWドプラ装置からの妨害を抑圧する手段は
設けられておらず、CWドプラ装置からの妨害を
承知の上でCWドプラ装置を併用することが行わ
れていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたも
ので、その目的は、Bモード表示装置へのCWド
プラ装置からの妨害を、Bモード表示装置の受信
部において抑圧でき、動作も安定な超音波診断装
置を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) このような問題点を解決する本発明は、CWド
プラ装置を併用するように構成されたパルスエコ
ー方式のBモード表示装置を用いる超音波診断装
置において、前記Bモード表示装置の受信部に、
前記CWドプラ装置の送信周波数成分を除去する
能動適応型のノツチフイルタと、該ノツチフイル
タループを開閉するゲート回路を設け、該ゲート
回路により、送波パルス送出中のその直後の所定
の時間帯の間、前記ノツチフイルタループを開く
ように構成したことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照し、本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部構成を示す回
路図である。
第1図において、1は目的物体、2はトランス
デユーサ、3は超音波的なCW妨害源である。4
はトランスデユーサ2を励振するパルサ群であ
り、送波ビームフオーマ5を介してトリガ回路6
からトリガ信号が加えられている。7はトランス
デユーサ2の受波信号を増幅するアンプ群であ
り、その出力信号は受波ビームフオーマ8を介し
て加算器9の一方の入力端子に加えられている。
加算器9の他方の入力端子には加算器10の出力
信号が加えられ、出力信号はエコーアンプ11を
介して検波回路12に加えられている。加算器1
0の一方の入力端子には乗算器13の出力信号が
加えられ、他方の入力端子には乗算器14の出力
信号が加えられている。15は発振周波数f0を手
動調整することができる周波数可変発振器であ
り、その出力信号は移相器16に加えられてい
る。移相器16からは同相成分i(0°)が乗算器
13の一方の入力端子に加えられると共に、乗算
器17の一方の入力端子に加えられ、直交成分q
(90°)が乗算器14の一方の入力端子に加えられ
ると共に、乗算器18の他方の入力端子に加えら
れている。乗算器17及び18の他方の入力端子
にはゲート回路19を介してエコーアンプ11の
出力信号が加えられ、乗算器17の出力信号は積
分器20を介して乗算器13の他方の入力端子に
加えられ、乗算器18の出力信号は積分器21を
介して乗算器14の他方の入力端子に加えられて
いる。22はクロツク発生器であり、その出力信
号は制御回路23に加えられている。制御回路2
3からは、送波ビームフオーマ5、トリガ回路
6、受波ビームフオーマ8及びゲート回路19に
それぞれ制御信号が送出されている。
ここで、加算器9,10、乗算器13,14,
17,18、可変周波数発振器15、移相器1
6、積分器20,21はCW妨害源3の送信周波
数f0成分を遮断する能動適応型のノツチフイルタ
を構成し、ゲート回路19はこのノツチフイルタ
ループを開閉することになる。
このように構成された装置の動作について説明
する。
ゲート回路19は送波パルス送出中とその直後
の所定の時間帯の間、制御回路23から加えられ
る制御信号に従つてオフにされる。即ち、一連の
送受波シーケンス中の遠方のエコー区間でのみ選
択的にノツチフイルタが作用することになる。そ
して、このノツチフイルタによつて、CW妨害源
3の送信周波数成分が、Bモード表示装置の受信
部で抑えられる。又、ゲート回路19を用いて上
記のように構成することにより、ノツチフイルタ
のパラメータ、内部エネルギ、位相、振幅等がB
モード表示装置の送波パルスのもれ成分や強力な
エコーによつて乱されることはなく、安定な動作
が得られる。
尚、ノツチフイルタを構成する可変周波数発振
器15の出力周波数とCW妨害源3の周波数の差
は極力小さくする必要があるが、極めて小さな差
は相対位相の漸変として適応ループの中で吸収さ
せることもできる。その限度の目安は、積分器2
0,21の定数を含むループの応答速度に依存
し、1回の送受シーケンス又は該ループの応答時
間のいずれか短い方の間に1/4波長程度のずれに
相当する周波数差であれば十分追従可能である。
従つて、例えば第2図に示すようにシンセサイザ
22を用いてフエーズロツクループを形成し、事
前に妨害源3の周波数f0を調べておいて、該周波
数にフエーズロツクをかけてキヤリヤとして再生
するようにしてもよい。尚、第2図において、2
3は基準発振器、24は電圧制御発振器であり、
シンセサイザ22には受波ビームフオーマ8の出
力信号、基準発振器23の出力信号及び電圧制御
発振器24の出力信号が加えられ、電圧制御発振
器24にはシンセサイザ22の出力信号が加えら
れ、電圧制御発振器24の出力信号は移相器16
にも加えられている。
又、第2図におけるキヤリヤ再生器としてのフ
エーズロツクループは、例えば第3図に示すよう
に、積分器20或いは21のいずれかの出力信号
を2重フイードバツク安定化回路25を介して電
圧制御発振器26に帰還することによつても実現
できる。
尚、上記説明では、超音波的なCW妨害源の例
について述べたが、純電気的なCW妨害や電磁波
的なCW妨害の排除にも極めて有効である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、Bモー
ド表示装置へのCWドプラ装置からの妨害をBモ
ード表示装置の受信部に設けたノツチフイルタに
より抑圧することができ、しかもノツチフイルタ
のパラメータ、内部エネルギ、位相、振幅等がB
モード表示装置の送波パルスのもれ成分や強力な
エコーによつて乱されることはなく、安定に動作
する、CWドプラ装置を併用するBモード表示装
置を用いた超音波診断装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成を示す回
路図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例の
要部構成を示す回路図である。 1……目的物体、2……トランスデユーサ、3
……CW妨害源、4……パルサ群、5……送波ビ
ームフオーマ、6……トリガ回路、7……アンプ
群、8……受波ビームフオーマ、9,10……加
算器、11……エコーアンプ、12……検波回
路、13,14,17,18……乗算器、15…
…可変周波数発振器、16……移相器、19……
ゲート回路、20,21……積分器、22……シ
ンセサイザ、23……基準発振器、24,26…
…電圧可変発振器、25……2重フイードバツク
安定化回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 CWドプラ装置を併用するように構成された
    パルスエコー方式のBモード表示装置を用いる超
    音波診断装置において、前記Bモード表示装置の
    受信部に、前記CWドプラ装置の送信周波数成分
    を除去する能動適応型のノツチフイルタと、該ノ
    ツチフイルタループを開閉するゲート回路を設
    け、該ゲート回路により、送波パルス送出中とそ
    の直後の所定の時間帯の間、前記ノツチフイルタ
    ループを開くように構成したことを特徴とする超
    音波診断装置。
JP15697584A 1984-07-27 1984-07-27 超音波診断装置 Granted JPS6137143A (ja)

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JP15697584A JPS6137143A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15697584A JPS6137143A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 超音波診断装置

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JPS6137143A JPS6137143A (ja) 1986-02-22
JPH0236102B2 true JPH0236102B2 (ja) 1990-08-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434335A (en) * 1987-07-31 1989-02-03 Yokogawa Medical Syst Synthetic notch circuit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161035A (en) * 1980-05-16 1981-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ultrasonic pulse doppler apparatus
JPS58212434A (ja) * 1982-06-03 1983-12-10 松下電器産業株式会社 超音波診断装置

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