JPH0236099B2 - - Google Patents

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JPH0236099B2
JPH0236099B2 JP58238215A JP23821583A JPH0236099B2 JP H0236099 B2 JPH0236099 B2 JP H0236099B2 JP 58238215 A JP58238215 A JP 58238215A JP 23821583 A JP23821583 A JP 23821583A JP H0236099 B2 JPH0236099 B2 JP H0236099B2
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JP
Japan
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circuit
signal
control signal
time
generation circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58238215A
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English (en)
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JPS60129040A (ja
Inventor
Hideya Akasaka
Yoshiki Kumagai
Takao Tosen
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、超音波診断装置が発生するエコー信
号の対し、時間利得制御および時間周波数制御を
行う信号を発生する回路の自己診断回路に関す
る。
〔従来技術の説明〕
超音波診断装置が発生するエコー信号に施され
る時間利得および時間周波数処理は、エコー信号
により表示された画像の画質に重要な影響を及ぼ
す。しかし、従来装置、では、超音波診断装置の
使用者がこの処理が正しく行われていることを確
認する自己診断回路を備えていなかつた。このた
めに、画像の画質が低下したときに、その原因が
時間利得制御回路または時間周波数制御回路の不
良にあつても、それをすみやかに特定することが
できない欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の欠点を除去するもので、使用
者が、超音波診断装置の時間利得制御回路および
時間周波数制御回路の良否を検査治具を用いずに
容易に判定できる自己診断装置を提供することを
目的とする。
〔発明の特徴〕
本発明は、超音波診断装置に含まれる時間利得
制御信号発生回路と、時間周波数制御信号発生回
路を自己診断する回路であつて、超音波探触子に
受信されるエコー信号を増幅する増幅回路と、こ
の増幅回路の信号通路に縦続接続されたダイナミ
ツクフイルタと、上記超音波探触子に与えられる
送信信号に同期して、上記増幅回路に時間利得制
御信号を与え、上記ダイナミツクフイルタに時間
周波数制御信号を与える時間制御信号発生回路
と、上記増幅回路および上記ダイナミツクフイル
タを通過した信号を時間軸上に画像表示する画像
表示手段とを備えた超音波診断装置において、上
記画像表示手段の入力回路に、上記通過した信号
と上記時間制御信号発生回路の出力信号とを選択
的に切替えてその画像表示手段に与えるスイツチ
回路を備え、上記時間制御信号発生回路は、時間
利得制御信号および時間周波数制御信号の2種類
の信号を出力する手段を備え、この2種類の信号
はそれぞれレベル調整されて上記スイツチ回路に
与えられ、上記スイツチ回路は、この2種類の信
号をそれぞれ個別に選択し画像表示手段の入力回
路に与え、上記画像表示手段は、上記入力回路に
与えられた信号の時間軸上に、輝度表示する手段
と、振幅表示する手段とを含み、この二つの手段
が操作により切替えることを特徴とする。
〔実施例による説明〕
以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明
する。
第1図は、この実施例装置の要部の構成を示す
ブロツク構成図である。
まず、この実施例装置の構成と接続を説明す
る。この実施例装置は、超音波探触子(以下、探
触子という。)1と、送受信増幅器2とダイナミ
ツクフイルタ3と、対数変換増幅器4と、ビデオ
増幅器5と、スイツチ回路6と、デジタルスキヤ
ンコンバータ7と、加算回路8と、グラフイツク
デイスプレイ装置9と、画像表示器(以下、
CRTという。)10と、中央制御装置(以下、
CPUという。)11と、超音波送受信タイミング
コントローラ(以下、タイミングコントローラと
いう。)12と、時間周波数制御信号発生回路
(以下、TFC発生回路という。)13と、時間利
得制御信号発生回路(以下、TGC発生回路とい
う。)14とで構成される。
探触子1の出力は送受信増幅器2のエコー信号
入力に接続され、送受信増幅器2の出力はダイナ
ミツクフイルタ3のエコー信号入力に接続され、
ダイナミツクフイルタ3の出力は、対数変換増幅
器4の入力に接続され、対数変換増幅器4の出力
はビデオ増幅器5のエコー信号入力に接続され、
ビデオ増幅器5の出力は、スイツチ回路6の第一
の被切換端子に接続される。スイツチ回路6の切
換出力端子はデジタルスキヤンコンバータ7の輝
度表示信号入力に接続され、デジタルスキヤンコ
ンバータ7の一方の出力は加算回路8の一方の入
力に接続され、デジタルスキヤンコンバータ7の
他方の出力はCPU11の入力に接続され、CPU
11の輝度表示データ出力はグラフイツクデイス
プレイ装置9の入力に接続され、グラフイツクデ
イスプレイ装置9の出力は加算回路8の他方の入
力に接続され、加算回路8の出力はCRT10の
入力に接続される。
CPU11の第一の制御信号出力はタイミング
コントローラ12の入力に接続され、CPU11
の第二の制御信号出力はTFC発生回路13の一
方の入力に接続され、CPU11の第三の制御信
号出力はTGC発生回路14の一方の入力に接続
され、CPU11の第四の制御信号出力はデジタ
ルスキヤンコンバータ7の制御信号入力に接続さ
れる。
タイミングコントローラ12の第一の出力は送
受信増幅器2の入力に接続され、タイミングコン
トローラ12の第二の出力はTFC発生回路13
の他方の入力に接続され、タイミングコントロー
ラ12の第三の出力はTGC発生回路14の他方
の入力に接続される。
TFC発生回路13の出力はダイナミツクフイ
ルタ3の制御信号入力および正規化回路15の入
力に接続され、TGC発生回路14の出力はビデ
オ増幅器5の制御信号入力および正規化回路16
の入力に接続される。正規化回路15の出力はス
イツチ回路6の第二の被切換端子に接続され、正
規化回路16の出力はスイツチ回路6の第三の被
切換端子に接続される。
本発明の特徴とするところは、正規化回路15
および16と、スイツチ回路6と、グラフイツク
デイスプレイ装置9と、加算回路8とが付加さ
れ、これにともなう接続が行われていることにあ
る。
次に本発明の実施例回路の動作を説明する。
タイミングコントローラ12の制御により、送
受信増幅器2と探触子1との間に信号の授受が行
われる。探触子1に受信されたエコー信号は送受
信増幅器2、ダイナミツクフイルタ3、対数変換
増幅器4、ビデオ増幅器5で信号処理されて輝度
表示信号に変換される。この過程で、ダイナミツ
クフイルタ3にて、TFC発生回路13からの時
間周波数制御信号(以下、TFC信号という。)に
よりエコー信号に周波数補正が施され、また、ビ
デオ増幅器5にて、TGC発生回路14からの時
間利得制御信号(以下、TGC信号という。)によ
りエコー信号に時間利得補正が施される。
超音波診断装置が実用に供されているときは、
ビデオ増幅器5の出力は、スイツチ回路6の第一
の被切換端子を経由してデジタルスキヤンコンバ
ータ7で信号処理されて輝度表示信号に変換さ
れ、CRT画面上に探触子1が検出した被検体に
対応する画像が表示される。
ところで、この超音波診断装置のTFC発生回
路13またはTGC発生回路14を検査するとき
は、スイツチ回路6を第二の被切換端子および第
三の被切換端子のいずれかに切換えられる。
まず、TFC発生回路13の検査につき説明す
ると、CPU11にてTFC信号の標準パターンが
設定され、この標準パターンがTFC発生回路1
3に与えられる。この標準パターンに対応した
TFC信号が、TFC発生回路13にて生成され、
正規化回路15に与えられる。この正規化回路1
5にてレベル調整された信号は、スイツチ回路6
の第二の被切換端子を経由して、デジタルスキヤ
ンコンバータ7に与えられ、ここで輝度表示信号
に変換され、この輝度表示信号は加算回路8の一
方の入力を経由してCRT10に与えられ、表示
画面上に濃淡画像が表示される。
また、TGC発生回路13の検査も、前述の
TFC発生回路13の検査に準じて動作が行われ
る。すなわち、CPU11における標準パターン
の設定、TGC発生回路14におけるTGC信号の
生成、正規化回路16におけるレベル調整、スイ
ツチ回路6の第三の被切換端子の経由、デジタル
スキヤンコンバータ7での輝度表示信号変換処
理、加算回路8の一方の入力の経由、および
CRT10における表示画面上の濃淡画像表面が
行われる。
次に、画面上に時間領域でTFC信号および
TGC信号のグラフ表示が行われる場合につき説
明する。デジタルスキヤンコンバータ7に蓄積さ
れたTFC信号はCPU11にデータ転送され、さ
らに、このCPU11にて、グラフイツクデイス
プレイ装置9に時間領域でTFC信号が記憶され
るように信号処理され、CPU11の出力はグラ
フイツクデイスプレイ装置9に書き込まれ、この
グラフイツクデイスプレイ装置9の出力は、加算
回路8の他方の入力を経由してCRT10に与え
られ、CRT10の画面上に時間領域でTFC発信
号のグラフ表示が行われる。また、TFC信号に
代わり、TGC信号についても前述と同様の動作
が行われる。
CRT10の画面上の表示を、濃淡表示、グラ
フ表示、並びに濃淡およびグラフ表示のいずれか
一つの表示にする判定は、操作者の操作により設
定されたCPU11にて行われる。
第2図、第3図および第4図はCRT10の表
示画面上に表示された検査結果である。画面の左
側のパターンは濃淡を表わすもので、直線の密度
が低い部分が輝度が低いすなわち濃い部分を表わ
している。また、右側のグラフは縦軸に時間をと
り、横軸に発生信号のデジベルをとつて信号の時
間変化を示したものである。また、第2図は
TGC発生回路14から、ランプ波形を発生する
ように設定したときにCRT10の表示画面上に、
設定値に対応するランプ波形を発生していること
を示し、この場合、予め用意されているテンプレ
ートと照合してTGC発生回路14は正常と判定
される。第3図はTFC発生回路13が正常状態
と判定されるときの実施結果であり、第4図は異
常状態と判定される実施結果の一例である。
なお、以上説明した装置ではCRT10に表示
されたパターンおよびグラフの目視により、
TFC発生回路13およびTGC発生回路14の正
常動作を判定しているが、CPU11にてTFC発
生回路13およびTGC発生回路14の動作の判
定を行い、この結果を検査者に警報することもで
きる。
〔発明の効果〕
本発明は、超音波診断装置の重要部分である
TFC発生回路およびTGC発生回路の検査を簡単
な操作により行うことができる。また、その検査
結果が視覚的にまた客観的に表示されるので、超
音波診断装置の重要な要素について誰でも比較的
に容易に判定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の構成を示すブロツ
ク構成図。第2図〜第4図はCRT画面に表示さ
れた検査結果を示す模式図。 1……探触子、2……送受信増幅器、3……ダ
イナミツクフイルタ、4……対数変換増幅器、5
……ビデオ増幅器、6……スイツチ回路、7……
デジタルスキヤンコンバータ、8……加算回路、
9……グラフイツクデイスプレイ装置、10……
CRT、11……CPU、12……タイミングコン
トローラ、13……TFC発生回路、14……
TGC発生回路、15,16……正規化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 超音波探触子に受信されるエコー信号を増幅
    する増幅回路と、 この増幅回路の信号通路に縦続接続されたダイ
    ナミツクフイルタと、 上記超音波探触子に与えられる送信信号に同期
    して、上記増幅回路に時間利得制御信号を与え、
    上記ダイナミツクフイルタに時間周波数制御信号
    を与える時間制御信号発生回路と、 上記増幅回路および上記ダイナミツクフイルタ
    を通過した信号を時間軸上に画像表示する画像表
    示手段と を備えた超音波診断装置において、 上記画像表示手段の入力回路に、 上記通過した信号と上記時間制御信号発生回路
    の出力信号とを選択的に切替えてその画像表示手
    段に与えるスイツチ回路を備え、 上記時間制御信号発生回路は、時間利得制御信
    号および時間周波数制御信号の2種類の信号を出
    力する手段を備え この2種類の信号はそれぞれレベル調整されて
    上記スイツチ回路に与えられ、 上記スイツチ回路は、この2種類の信号をそれ
    ぞれ個別に選択して画像表示手段の入力回路に与
    え、 上記画像表示手段は、上記入力回路に与えられ
    た信号を時間軸上に、輝度表示する手段と、振幅
    表示する手段とを含み、この二つの手段が操作に
    より切替えられる ことを特徴とする超音波診断装置。
JP23821583A 1983-12-16 1983-12-16 超音波診断装置 Granted JPS60129040A (ja)

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JP23821583A JPS60129040A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 超音波診断装置

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JPS60129040A JPS60129040A (ja) 1985-07-10
JPH0236099B2 true JPH0236099B2 (ja) 1990-08-15

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JPS6256012U (ja) * 1985-09-30 1987-04-07

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JPS5736176Y2 (ja) * 1977-12-30 1982-08-10

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