JPH0235995A - 有機性廃水の処理方法 - Google Patents
有機性廃水の処理方法Info
- Publication number
- JPH0235995A JPH0235995A JP63183003A JP18300388A JPH0235995A JP H0235995 A JPH0235995 A JP H0235995A JP 63183003 A JP63183003 A JP 63183003A JP 18300388 A JP18300388 A JP 18300388A JP H0235995 A JPH0235995 A JP H0235995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter bed
- bed tank
- anaerobic
- treatment
- aerobic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 22
- 239000010815 organic waste Substances 0.000 title 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 23
- 239000002253 acid Substances 0.000 abstract description 11
- 239000010802 sludge Substances 0.000 abstract description 7
- 238000005063 solubilization Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007928 solubilization Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 2
- 238000006396 nitration reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 8
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N Acetic acid Chemical compound CC(O)=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 235000014113 dietary fatty acids Nutrition 0.000 description 4
- 229930195729 fatty acid Natural products 0.000 description 4
- 239000000194 fatty acid Substances 0.000 description 4
- 150000004665 fatty acids Chemical class 0.000 description 4
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 3
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- -1 acetic acid Chemical class 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000000813 microbial effect Effects 0.000 description 1
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 1
- 150000007524 organic acids Chemical class 0.000 description 1
- 230000033116 oxidation-reduction process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、有機物を含有した有機性廃水の処理方法に
関するものである。
関するものである。
従来の有機性廃水の処理方法として、例えば第２図に示
すように、有機性廃水を嫌気性濾床槽１内に流入させる
ことにより、この嫌気性濾床槽１内で嫌気性メタン発酵
処理した後、その嫌気性処理水を次工程の好気性濾床槽
２に移流させて好気性微生物処理を行うと共に、その好
気性処理水を前段の上記嫌気性濾床槽重の流入部に返送
することによって、所謂、嫌気・好気濾床法で脱窒を同
時に行なわせる処理方法がある。この場合、好気性処理
水の循環返送個所は嫌気性濾床槽１の流入部に設定され
ており、このため、上記好気性濾床槽２から上記嫌気性
濾床槽１に返送された上記好気性処理水の循環水は流入
水と混合されて上記嫌気性濾床槽１内に流入することに
より、嫌気性処理が行われる。 しかるに上述のような循環方式による有機性廃水の処理
方法では、上記嫌気性濾床槽１内での脱窒反応を促進さ
せて脱窒率を高めるためには、次式で示すように上記嫌
気性濾床槽１に対する循環水量を多くする必要がある。 Ｒ；循環倍率
すように、有機性廃水を嫌気性濾床槽１内に流入させる
ことにより、この嫌気性濾床槽１内で嫌気性メタン発酵
処理した後、その嫌気性処理水を次工程の好気性濾床槽
２に移流させて好気性微生物処理を行うと共に、その好
気性処理水を前段の上記嫌気性濾床槽重の流入部に返送
することによって、所謂、嫌気・好気濾床法で脱窒を同
時に行なわせる処理方法がある。この場合、好気性処理
水の循環返送個所は嫌気性濾床槽１の流入部に設定され
ており、このため、上記好気性濾床槽２から上記嫌気性
濾床槽１に返送された上記好気性処理水の循環水は流入
水と混合されて上記嫌気性濾床槽１内に流入することに
より、嫌気性処理が行われる。 しかるに上述のような循環方式による有機性廃水の処理
方法では、上記嫌気性濾床槽１内での脱窒反応を促進さ
せて脱窒率を高めるためには、次式で示すように上記嫌
気性濾床槽１に対する循環水量を多くする必要がある。 Ｒ；循環倍率
従来の有機性廃水の処理方法では、好気性濾床槽２から
嫌気性濾床槽１に対する好気性処理水の循環水量を多く
すればする程、嫌気性濾床槽の循環水による影響が大と
なり、酸化還元電位が低下しきれず、酸生成反応やメタ
ン発酵などが生じなくなり、その結果、上記嫌気性濾床
槽ｌが脱窒反応槽に転換してしまい、該嫌気性濾床槽Ｉ
での有機物の可溶化および酸生成反応が行われなくなる
虞れが大きいという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、嫌気性処理過程での有機物の可溶化および酸
生成反応が円滑に促進され、且つ脱窒が効率よく行われ
ると共に、好気性濾床槽の負荷も軽減されるなど、有機
性廃水を効率よく処理することができる有機性廃水の処
理方法を提唱することを目的とする。
嫌気性濾床槽１に対する好気性処理水の循環水量を多く
すればする程、嫌気性濾床槽の循環水による影響が大と
なり、酸化還元電位が低下しきれず、酸生成反応やメタ
ン発酵などが生じなくなり、その結果、上記嫌気性濾床
槽ｌが脱窒反応槽に転換してしまい、該嫌気性濾床槽Ｉ
での有機物の可溶化および酸生成反応が行われなくなる
虞れが大きいという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、嫌気性処理過程での有機物の可溶化および酸
生成反応が円滑に促進され、且つ脱窒が効率よく行われ
ると共に、好気性濾床槽の負荷も軽減されるなど、有機
性廃水を効率よく処理することができる有機性廃水の処
理方法を提唱することを目的とする。
この発明に係る有機性廃水の処理方法は、有機性廃水を
第１嫌気性濾床槽と第２嫌気性濾床槽に順次流入させて
嫌気性処理を行う２槽直列式の嫌気性処理工程と、上記
第２嫌気性濾床槽からの移流液を好気性濾床槽内に導入
して硝酸化処理を行う好気性処理工程と、この好気性処
理工程で硝酸化された好気性処理水を上記第２嫌気性濾
床槽に連続返送循環させる循環工程と、上記好気性濾床
槽の余剰汚泥および洗浄排水を上記第１嫌気性濾床槽に
間歇的に返送する返送工程とから成るものである。
第１嫌気性濾床槽と第２嫌気性濾床槽に順次流入させて
嫌気性処理を行う２槽直列式の嫌気性処理工程と、上記
第２嫌気性濾床槽からの移流液を好気性濾床槽内に導入
して硝酸化処理を行う好気性処理工程と、この好気性処
理工程で硝酸化された好気性処理水を上記第２嫌気性濾
床槽に連続返送循環させる循環工程と、上記好気性濾床
槽の余剰汚泥および洗浄排水を上記第１嫌気性濾床槽に
間歇的に返送する返送工程とから成るものである。
この発明における有機性廃水の処理方法は、有機性廃水
が第１嫌気性濾床槽に流入して１次的嫌気性処理が行わ
れた後、第２嫌気性濾床槽に移流して２次的嫌気性処理
が行われ、次いで、その第２嫌気性濾床槽から好気性濾
床槽に流入して好気性処理が行われると共に、その好気
性処理水が上記第２嫌気性濾床槽に返送循環され、且つ
上記好気性濾床槽の余剰汚泥および洗浄排水が上記第１
嫌気性濾床槽に返送される。このようなサイクルにより
、上記第１嫌気性濾床槽では、有機性廃水に含まれた有
機物の可溶化および酸生成反応が生じ、上記第２嫌気性
濾床槽では脱窒反応が促進され、好気性濾床槽では円滑
な仕上げ処理と硝化反応が促進される。このようにして
、上記各濾床槽が個々の役割を確実に果たすことにより
、全体として効率のよい処理が行われる。
が第１嫌気性濾床槽に流入して１次的嫌気性処理が行わ
れた後、第２嫌気性濾床槽に移流して２次的嫌気性処理
が行われ、次いで、その第２嫌気性濾床槽から好気性濾
床槽に流入して好気性処理が行われると共に、その好気
性処理水が上記第２嫌気性濾床槽に返送循環され、且つ
上記好気性濾床槽の余剰汚泥および洗浄排水が上記第１
嫌気性濾床槽に返送される。このようなサイクルにより
、上記第１嫌気性濾床槽では、有機性廃水に含まれた有
機物の可溶化および酸生成反応が生じ、上記第２嫌気性
濾床槽では脱窒反応が促進され、好気性濾床槽では円滑
な仕上げ処理と硝化反応が促進される。このようにして
、上記各濾床槽が個々の役割を確実に果たすことにより
、全体として効率のよい処理が行われる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はこの発明の有機性廃水の処理方法を実施するた
めのフローシートであり、有機性廃水は第１嫌気性濾床
槽ＩＡと第２嫌気性濾床槽ＩＢとから成る２槽直列式の
嫌気性処理工程を経た後、好気性処理工程としての好気
性濾床槽２に移流することにより、この好気性濾床槽２
では移流液の硝酸化処理が行われると共に、この硝酸化
処理された好気性処理水が上記第２嫌気性濾床槽ＩＢに
連続的に返送循環される。このような状態において、上
記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは、通常の嫌気性処理が行わ
れるが、次の第２嫌気性濾床槽ＩＢには上記好気性濾床
槽２で硝酸化処理された好気性処理水が連続的に返送循
環していることから、この第２嫌気性濾床槽ＩＢは脱窒
反応槽に転換する。従って、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡ
は実質的にそれ１槽のみで通常の嫌気性処理を行うこと
となり、２槽でそれぞれ同様の嫌気性処理を行う場合に
比してメタン発酵の割合が小さくなり、有機物の可溶化
および酸生成反応が高くなる。かかる現象は、次の第２
嫌気性濾床槽ＩＢにおける脱窒反応に好都合となる。何
故ならば、脱窒反応で利用される有機物は、酢酸やメタ
ノールなど低分子易分解性物質の方が反応し易く、酸生
成反応では酢酸を主とした低級脂肪酸が多量に生成され
、この低級脂肪酸が脱窒反応に有効な栄養源となるから
である。 以上の事由から、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは廃水中
の有機物が効率よく可溶化されると共に、酸生成反応に
よって多量の低級脂肪酸が生成される。そして、この低
級脂肪酸を多量に含んだ嫌気性処理液が、次工程の第２
＠気性濾床槽ＩＢに移流すると共に、この第２嫌気性濾
床槽ＩＢは、上述のように好気性濾床槽２からの好気性
処理水が連続循環して脱窒反応槽に転換した状態となっ
ていることにより、上記第２嫌気性濾床槽ＩＢでは脱窒
反応処理が効率よく行われる。また、これによって、好
気性濾床槽２の負荷も軽減される。 また、上記好気性濾床槽２は、この槽内に充填された濾
材から余剰生物膜を剥離させるため、適当な時期に逆洗
浄が行われるが、この場合における洗浄排水および上記
好気性濾床槽２内に発生する余剰汚泥は上記第１嫌気性
濾床槽ＩＡ内に間歇的に返送される。洗浄排水量は流入
水量に対して１０％以下と少な（、かつ間歇的な返送で
あるので、第１嫌気性濾床槽のメタン発酵、酸生成反応
などの嫌気性処理機能を阻害することはない。この返送
によって、上記余剰汚泥は上記第１嫌気性濾床槽ＩＡで
消化されることにより、有機酸、メタンガスに転換され
、もって、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは、有機物の可
溶化および酸生成反応が一層効率よ（促進される。 【発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、第１および第２嫌気
性濾床槽による２槽室列式の嫌気性処理工程と、この好
気性処理工程を経た液を好気性濾床槽内に導入して硝酸
化処理を行う好気性処理工程とによる所謂嫌気・好気濾
床法で脱窒を行うものでありながら、上記好気性濾床槽
で硝酸化処理された好気性処理水を上記第２嫌気性濾床
槽に連続的に返送循環させると共に、上記好気性濾床槽
の洗浄排水および余剰汚泥を上記第１嫌気性濾床槽に間
歇的に返送するプロセスとしたので、上記第１嫌気性濾
床槽での有機物の可溶化および酸生成反応の促進が図れ
、これに伴って上記第２嫌気性濾床槽では効率的な脱窒
反応が促進され、好気性濾床槽の負荷が軽減されるなど
、各種がそれぞれの機能を充分に発揮することにより、
全体として頗ぶる効率的で且つ効果的な有機性廃水の処
理が行えるという効果がある。
めのフローシートであり、有機性廃水は第１嫌気性濾床
槽ＩＡと第２嫌気性濾床槽ＩＢとから成る２槽直列式の
嫌気性処理工程を経た後、好気性処理工程としての好気
性濾床槽２に移流することにより、この好気性濾床槽２
では移流液の硝酸化処理が行われると共に、この硝酸化
処理された好気性処理水が上記第２嫌気性濾床槽ＩＢに
連続的に返送循環される。このような状態において、上
記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは、通常の嫌気性処理が行わ
れるが、次の第２嫌気性濾床槽ＩＢには上記好気性濾床
槽２で硝酸化処理された好気性処理水が連続的に返送循
環していることから、この第２嫌気性濾床槽ＩＢは脱窒
反応槽に転換する。従って、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡ
は実質的にそれ１槽のみで通常の嫌気性処理を行うこと
となり、２槽でそれぞれ同様の嫌気性処理を行う場合に
比してメタン発酵の割合が小さくなり、有機物の可溶化
および酸生成反応が高くなる。かかる現象は、次の第２
嫌気性濾床槽ＩＢにおける脱窒反応に好都合となる。何
故ならば、脱窒反応で利用される有機物は、酢酸やメタ
ノールなど低分子易分解性物質の方が反応し易く、酸生
成反応では酢酸を主とした低級脂肪酸が多量に生成され
、この低級脂肪酸が脱窒反応に有効な栄養源となるから
である。 以上の事由から、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは廃水中
の有機物が効率よく可溶化されると共に、酸生成反応に
よって多量の低級脂肪酸が生成される。そして、この低
級脂肪酸を多量に含んだ嫌気性処理液が、次工程の第２
＠気性濾床槽ＩＢに移流すると共に、この第２嫌気性濾
床槽ＩＢは、上述のように好気性濾床槽２からの好気性
処理水が連続循環して脱窒反応槽に転換した状態となっ
ていることにより、上記第２嫌気性濾床槽ＩＢでは脱窒
反応処理が効率よく行われる。また、これによって、好
気性濾床槽２の負荷も軽減される。 また、上記好気性濾床槽２は、この槽内に充填された濾
材から余剰生物膜を剥離させるため、適当な時期に逆洗
浄が行われるが、この場合における洗浄排水および上記
好気性濾床槽２内に発生する余剰汚泥は上記第１嫌気性
濾床槽ＩＡ内に間歇的に返送される。洗浄排水量は流入
水量に対して１０％以下と少な（、かつ間歇的な返送で
あるので、第１嫌気性濾床槽のメタン発酵、酸生成反応
などの嫌気性処理機能を阻害することはない。この返送
によって、上記余剰汚泥は上記第１嫌気性濾床槽ＩＡで
消化されることにより、有機酸、メタンガスに転換され
、もって、上記第１嫌気性濾床槽ＩＡでは、有機物の可
溶化および酸生成反応が一層効率よ（促進される。 【発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、第１および第２嫌気
性濾床槽による２槽室列式の嫌気性処理工程と、この好
気性処理工程を経た液を好気性濾床槽内に導入して硝酸
化処理を行う好気性処理工程とによる所謂嫌気・好気濾
床法で脱窒を行うものでありながら、上記好気性濾床槽
で硝酸化処理された好気性処理水を上記第２嫌気性濾床
槽に連続的に返送循環させると共に、上記好気性濾床槽
の洗浄排水および余剰汚泥を上記第１嫌気性濾床槽に間
歇的に返送するプロセスとしたので、上記第１嫌気性濾
床槽での有機物の可溶化および酸生成反応の促進が図れ
、これに伴って上記第２嫌気性濾床槽では効率的な脱窒
反応が促進され、好気性濾床槽の負荷が軽減されるなど
、各種がそれぞれの機能を充分に発揮することにより、
全体として頗ぶる効率的で且つ効果的な有機性廃水の処
理が行えるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例によるを機性廃水の処理方
法のフローシート、第２図は従来の有機性廃水の処理方
法を示すフローシートである。 図において、ＩＡは第１嫌気性濾床槽、ＩＢは第２嫌気
性濾床槽、２は好気性濾床槽である。 第１図
法のフローシート、第２図は従来の有機性廃水の処理方
法を示すフローシートである。 図において、ＩＡは第１嫌気性濾床槽、ＩＢは第２嫌気
性濾床槽、２は好気性濾床槽である。 第１図
Claims (1)
- 有機性廃水を第１嫌気性濾床槽と第２嫌気性濾床槽に順
次流入させて嫌気性処理を行う２槽直列式の嫌気性処理
工程と、上記第２嫌気性濾床槽からの移流液を好気性濾
床槽内に導入して硝酸化処理を行う好気性処理工程と、
この好気性処理工程で硝酸化された好気性処理水を上記
第２嫌気性濾床槽に連続返送循環させる循環工程と、上
記好気性濾床槽の余剰汚泥および洗浄排水を上記第１嫌
気性濾床槽に間歇的に返送する返送工程とから成ること
を特徴とする有機性廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63183003A JPH0235995A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 有機性廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63183003A JPH0235995A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 有機性廃水の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235995A true JPH0235995A (ja) | 1990-02-06 |
| JPH0376999B2 JPH0376999B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=16128052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63183003A Granted JPH0235995A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 有機性廃水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0235995A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8148142B2 (en) * | 2006-09-27 | 2012-04-03 | Sapp Michael R | System and methods for production of gaseous products from organic waste |
| CN104291441A (zh) * | 2014-09-11 | 2015-01-21 | 浦华环保有限公司 | 多方案生化处理工艺污水的生化反应池及其运行方法 |
| CN105152336A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-16 | 肖小玉 | 炼化厂废液处理工艺和系统 |
| CN105174462A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 杨林 | 造纸废水处理工艺 |
| CN105174460A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 邱林新 | 用于金属矿的填料挂膜污水处理工艺和系统 |
| CN105174461A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 李琴琴 | 用于乳品废水的填料挂膜污水处理工艺和系统 |
| CN107792991A (zh) * | 2016-09-05 | 2018-03-13 | 帕克环保技术(上海)有限公司 | 用于烟草行业的废水处理系统和废水处理工艺 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5414056B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-02-12 | 大成建設株式会社 | 水処理装置および水処理方法 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63183003A patent/JPH0235995A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8148142B2 (en) * | 2006-09-27 | 2012-04-03 | Sapp Michael R | System and methods for production of gaseous products from organic waste |
| CN104291441A (zh) * | 2014-09-11 | 2015-01-21 | 浦华环保有限公司 | 多方案生化处理工艺污水的生化反应池及其运行方法 |
| CN105152336A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-16 | 肖小玉 | 炼化厂废液处理工艺和系统 |
| CN105174462A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 杨林 | 造纸废水处理工艺 |
| CN105174460A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 邱林新 | 用于金属矿的填料挂膜污水处理工艺和系统 |
| CN105174461A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-23 | 李琴琴 | 用于乳品废水的填料挂膜污水处理工艺和系统 |
| CN107792991A (zh) * | 2016-09-05 | 2018-03-13 | 帕克环保技术(上海)有限公司 | 用于烟草行业的废水处理系统和废水处理工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376999B2 (ja) | 1991-12-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102452770A (zh) | 一种生化与高级氧化耦合的污水处理工艺 | |
| CN103058375B (zh) | 一种城市生活污水高效除磷保留氮素的厌氧-好氧工艺调控方法 | |
| Tian et al. | Simultaneous nitrification and denitrification process in a new Tubificidae-reactor for minimizing nutrient release during sludge reduction | |
| CN101708923A (zh) | 一种低碳磷比污水的反硝化除磷脱氮方法 | |
| CN101633542A (zh) | 马铃薯淀粉生产废水的处理工艺 | |
| CN107512774A (zh) | 前置短程反硝化‑厌氧氨氧化处理低c/n城市污水的装置与方法 | |
| CN106186320B (zh) | 一种印染废水的脱氮工艺 | |
| CN201665583U (zh) | 一种垃圾渗滤液生物脱氮装置 | |
| CN107840550B (zh) | 一种垃圾渗沥液的处理方法 | |
| JPH0235995A (ja) | 有機性廃水の処理方法 | |
| CN104961290A (zh) | 采用预处理和微曝气两阶段式低能耗污水处理方法及系统 | |
| KR0149978B1 (ko) | 반송슬러지 내의 질산화물의 제거에 의한 개량된 하.폐수의 처리방법 | |
| CN204384955U (zh) | 一种污水生物脱氮处理设备 | |
| CN103288304A (zh) | Ao2处理高氨氮工业废水的方法 | |
| CN103112999B (zh) | 一种连续流城市生活污水再生方法 | |
| CN114620830A (zh) | 一种市政污水处理系统及方法 | |
| CN104556379A (zh) | 一种污水生物脱氮处理设备及工艺 | |
| JPS6133638B2 (ja) | ||
| JPS585118B2 (ja) | ユウキセイハイスイノ セイブツガクテキダツチソホウ | |
| JPS5830393A (ja) | 汚水を生物学的に脱窒，脱りんする方法 | |
| KR950000212B1 (ko) | 폐수의 정화방법 | |
| CN115611424B (zh) | 一种处理不锈钢酸洗高硝酸盐氮废水的方法 | |
| CN1065645A (zh) | 高浓度有机废水的好氧-兼氧-厌氧净化方法及装置 | |
| JP3937625B2 (ja) | 有機性廃棄物の生物処理方法 | |
| CN214399973U (zh) | 一种垃圾渗沥液纯氧与空气协同曝气处理系统 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |