JPH0235553Y2 - - Google Patents

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JPH0235553Y2
JPH0235553Y2 JP11885986U JP11885986U JPH0235553Y2 JP H0235553 Y2 JPH0235553 Y2 JP H0235553Y2 JP 11885986 U JP11885986 U JP 11885986U JP 11885986 U JP11885986 U JP 11885986U JP H0235553 Y2 JPH0235553 Y2 JP H0235553Y2
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ashtray
heart cam
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box
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両用の灰皿装置に関し、とくに灰
皿ボツクスを円弧状軌跡で出し入れするようにし
た灰皿装置のロツク機構部の構造に関する。
〔従来の技術〕
車両用灰皿装置として、第7図に示すように車
体側に取付けられるリテーナ1に対し、灰皿ボツ
クス2をリテーナ前後方向に円弧状軌跡でもつて
出し入れするようにしたものが知られている。円
弧状移動軌跡にすることにより、少しの灰皿ボツ
クス引き出し操作量で灰皿ボツクス2を大きく開
口することができる。
また、灰皿装置に、灰皿ボツクスを引き出し側
に付勢する付勢手段を設けるとともに、灰皿ボツ
クスをリテーナへの収納位置にてロツク可能なロ
ツク手段を設け、該ロツク手段によりロツクを外
したとき灰皿ボツクスが付勢手段による付勢力に
よつて自動的に前面に押し出されるようにしたも
のも知られている。このような付勢手段を備えた
灰皿装置におけるロツク機構には、一般にハート
カムと呼ばれているカムを用いた機構の適用が可
能である。
ハートカムは、たとえば第8図および第9図に
示すように、固定部材に設けられる、略ハート形
状に延びる案内溝3を有するカムからなり、軸5
を支点に矢印6の方向にスプリング7により付勢
されるとともに、第9図における上下方向に弾性
的に支持されるようになつている。そして、矢印
8側に付勢されている移動部材9側にハートカム
4に係合するピン10が設けられる。移動部材9
が矢印11の方向に付勢力に抗して移動されてく
ると、ピン10はハートカム4の外部案内面12
に沿つて案内され、このときハートカム4は、ス
プリング7の付勢力に抗して矢印13の方向に回
動される。ピン10が案内溝3の入口部14に至
ると、ハートカム4は矢印6の方向にスプリング
7によつて回動され、やがてピン10は案内溝3
内のロツク位置15に係合する。この状態では、
矢印8の方向に付勢力が働いている移動部材9
は、ピン10を介してハートカム4に係止され
る。この係止状態から移動部材9を矢印11の方
向少し押し込むと、ハートカム4が矢印6の方向
に付勢されているため、ピン10は案内溝3内を
入口部14とは反対方向に進み、テーパガイド部
16に至る。ここで移動部材9への押し込み力を
解除すると、ピン10はテーパガイド部16に沿
つてハートカム4の出口部17へと案内され、付
勢力により移動部材9は自動的に矢印8の方向に
移動される。
このようなハートカムを用いたロツク機構を、
前述の円弧状軌跡で灰皿ボツクスを出し入れする
ようにした灰皿装置に適用する場合、従来、その
ロツク機構は灰皿ボツクスの側面側に設けられて
いた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のようにハートカムを用いたロ
ツク機構を灰皿ボツクスの側面側に設けると、そ
の分灰皿ボツクスの寸法が巾方向に制約されると
いう問題がある。たとえば、意匠面において灰皿
ボツクスを広巾にしたい場合があり、そのような
場合、灰皿設置スペースの限られた車両パネル等
の中では灰皿ボツクス側面側に上記ロツク機構を
設けることが困難なことがある。
このような問題を解消するためには、ハートカ
ムを用いたロツク機構を灰皿ボツクス底面側に設
ければよいが、そうすると次のような問題を招
く。
すなわち、第9図に示すように、移動部材9と
しての灰皿ボツクスは円弧状軌跡18で移動され
るので、ロツク位置におけるピン10からハート
カム4に働く力19の方向と、ハートカム4から
ピン10に働く係止力20の方向とが、同一直線
上のものとはならない。そのためハートカム4は
下方に押され、ハートカム4の下方への移動量が
ある量以上になると、ロツクが外れてしまうとい
う問題が生じる。また、ピン10を長くすれば、
ピン10がテーパガイド部16に沿つてハートカ
ム4の出口部17へ案内される際、ハートカム4
は軸5を中心に下方向への傾きが大きくなり、そ
のため灰皿容量が減少する。
したがつて、従来のロツク機構のまま、そのロ
ツク機構を円弧状移動軌跡の灰皿ボツクスの底面
側に配設することは困難であつた。
本考案は、このような技術的課題を解決しよう
とするものであり、灰皿ボツクス底面側に設けら
れたハートカムを用いたロツク機構における、ロ
ツク時のピン係合外れを確実に防止することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本考案の車両用灰皿装置は、車
体側に固定されるリテーナに、灰皿ボツクスをリ
テーナの前後方向に移動自在にかつ灰皿ボツクス
の移動軌跡がリテーナ側面側からみて円弧を形成
するように保持させ、灰皿ボツクスを灰皿ボツク
ス引き出し側に付勢する付勢手段を有するととも
に、灰皿ボツクスをリテーナへの収納位置にて前
記付勢手段による付勢力に対し係止可能なロツク
手段を備えた車両用灰皿装置において、前記ロツ
ク手段を、リテーナの灰皿ボツクス底面と対向す
る部位又は灰皿ボツクス底面のリテーナと対向す
る部位のいずれか一方側に設けられたハートカム
と他方側に設けられたハートカムに係合可能なピ
ンとから構成し、前記ハートカム又はピンのいず
れか一方を、支点周りに灰皿ボツクス底面に沿う
方向に付勢するとともに、前記ハートカムを、前
記灰皿ボツクスの円弧状の移動軌跡に沿う方向に
延びるカムに構成したことを特徴とする車両用灰
皿装置。
そして望ましくは、ハートカムと該ハートカム
が取付けられるリテーナ側部位又は灰皿ボツクス
底面側部位の灰皿ボツクス側の面又はリテーナ側
の面との間に、前記ピンがハートカムの灰皿ボツ
クスロツク位置に係合しているときハートカムの
灰皿ボツクス底面側又はリテーナ側から離れる方
向への動きを規制するストツパが設けられる。
〔作用〕
このような車両用灰皿装置においては、ハート
カム自身が、灰皿ボツクスの円弧状の移動軌跡に
沿う方向に延びているので、灰皿ボツクスの移動
に伴ない互に相対的に移動するピンとハートカム
のロツク部との間に働く力、つまりピンからハー
トカムに加わる力、ハートカムがピンを係止する
力の作用線は、ともに灰皿ボツクスの移動軌跡に
沿う方向になり、同一線上のものとなる。したが
つて、ハートカムを下方に押し下げる力は作用せ
ず、ピンとハートカムとの係合外れは確実に防止
される。
また、ピンとハートカムが係合したロツク位置
にて、ハートカムの下方への移動を規制するスト
ツパを設ければ、ロツク状態でのハートカムの下
方への移動が機械的に防止されるので、一層確実
にピン係合外れが防止される。
〔実施例〕
以下に、本考案の望ましい実施例を、図面を参
照して説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例に係
る車両用灰皿装置を示し、ハートカムをリテーナ
側にピンを灰皿ボツクス側に設けた場合を示して
いる。図において、21は、車体側に取付けられ
固定されるリテーナを示しており、該リテーナ2
1に、リテーナ21の前後方向に移動自在に(つ
まり出し入れ自在に)灰皿ボツクス22が保持さ
れる。灰皿ボツクス22の両側面には、ガイド突
起23が突設されており、ガイド突起23は、リ
テーナ21の両内側面に設けられた円弧状に延び
る案内溝24に摺動自在に嵌合されている。ガイ
ド突起23は案内溝24に沿つて案内されるの
で、灰皿ボツクス22出し入れ時の灰皿ボツクス
22移動軌跡は、リテーナ21側面側からみて円
弧を形成する。なお、25は、灰皿ボツクス22
内に設けられ、適当なばね手段により上方に付勢
されたプロテクタ、26は灰皿ボツクス22内照
明用のランプを示している。
灰皿装置は、灰皿ボツクス22を自動的に前面
側に押し出すことのできる付勢手段と、該付勢手
段による付勢力に抗して灰皿ボツクス22をリテ
ーナ21への収納位置にて係止するロツク手段と
を備えた装置に構成されている。
付勢手段は、本実施例では次のように構成され
ている。リテーナ21の一側面には、つる巻ばね
27を内蔵したアクチユエータ28が取付けられ
ており、つる巻きばね27の一端はアクチユエー
タ28のケースに、他端は軸29に固定され、軸
29に常に矢印Aの方向に回転力を付与できるよ
うになつている。軸29には、歯車30と扇形の
歯車31が装着されており、歯車30は歯車32
に噛合し、歯車32はダンパ33に連結されてい
る。扇形歯車31は、灰皿ボツクス22の側面に
設けられ前述の案内溝24に沿う方向に円弧状に
延びるラツク34に噛合されており、アクチユエ
ータ28は、軸29、扇形歯車31、ラツク34
を介して灰皿ボツクス22を前面側に付勢してい
る。なお、付勢手段は本実施例の機構に限定され
るものではなく、たとえば実開昭56−18098号公
報、実開昭59−133096号公報に示されるような、
灰皿ボツクスを後方側に設けたスプリングにより
前面側に押し出すようにした機構であつてもよ
い。
灰皿ボツクス22の後部底面22aとそれに対
向するリテーナ21の内面との間にロツク手段が
設けられている。リテーナ21と一体の、あるい
は別体のベースプレート35には、上方に向かつ
て延びる軸36が設けられており、軸36には、
軸36を支点に回動可能なハートカム37が支持
されている。ベースプレート35とハートカム3
7との間には、コイルスプリング38が介装され
ており、コイルスプリング38は、ハートカム3
7を上下方向に弾性的に支持するとともに、ハー
トカム37を矢印Bの方向に付勢している。39
はストツパであり、コイルスプリング38により
B方向に付勢されているハートカム37を一定位
置で停止させる。
ハートカム37は、円弧状に延びる外側案内面
40と、該外側案内面40の一端側に開口する略
ハート状の案内溝41と、案内溝41の一端に接
続されハートカム37外方に向かつて延びる、下
面がテーパ形状に形成されたテーパガイド部42
とを有している。灰皿ボツクス22の底面22a
には、下方に向かつて延びるピン43が設けられ
ており、ピン43は、ハートカム37の外側案内
面40、案内溝41、テーパガイド部42に係合
状態となつている。
ハートカム37は、案内溝41が設けられてい
る部分から先端部にかけての部分が、灰皿ボツク
ス22の円弧状の移動軌跡44に沿う方向に延び
るよう形成されている。ハートカム37のこの部
分の形状は、灰皿ボツクス22の移動軌跡44と
同様円弧状に形成されてもよく、本実施例の如く
直線状に形成されてもよい。
ベースプレート35には、ピン43が案内溝4
1のロツク部45に係合しているとき(後述の第
6図の状態)、ハートカム37の下方への移動を
規制するストツパ46が設けられている。ストツ
パ46は、ピン43がハートカム37に係合して
いないとき、およびピン43がテーパガイド部4
2の位置にあるときには、ハートカム37の面に
は当たらないよう構成されている。
このように構成された実施例装置の作用につい
て説明する。
灰皿ボツクス22は、アクチユエータ28によ
り、第3図における矢印Cの方向に付勢されてい
る。灰皿ボツクス22が、引き出し状態からリテ
ーナ21への収納位置に向けて押し込まれると
(つまり矢印Cと反対方向に移動されると)、その
底面22aに設けられたピン43はハートカム3
7の外側案内面40のハートカム先端側部位に当
たる。このときハートカム37は、コイルスプリ
ング38により矢印Bの方向に付勢され、ストツ
パ部39により一定位置に停止されており、第4
図の状態にある。
さらに灰皿ボツクス22が押し込まれると、ピ
ン43は外側案内面40に沿つて進むが、このと
きピン43の進行方向が第5図のD方向であるの
で、ハートカム37は、コイルスプリング38の
付勢力に抗してE方向に回動される。ピン43が
外側案内面40に沿つて案内溝41の入口部41
aまでくると、ハートカム37はB方向に付勢回
動され、ピン43は案内溝41に入る。この段階
で灰皿ボツクス22の押し込み力を解除すると、
ピン43は案内溝41に沿つて進み、やがてロツ
ク部45に至る(第6図の形態)。ロツク部45
は、ハート形状のつけ根部に相当し、ピン43が
ロツク部45に至ると、ピン43にC方向の付勢
力が働いてもピン43はそれ以上案内溝41のい
ずれの方向にも進まず、C方向の付勢力に対しロ
ツク部45で係止される。したがつて、灰皿ボツ
クス22は、リテーナ21への収納位置にて係止
される。
灰皿ボツクス22を引き出す際には、灰皿ボツ
クス22を少し奥に押し込むと(Cと反対方向に
少し移動させると)、ハートカム37にB方向付
勢力が働いているため、ピン43は案内溝41内
をテーパガイド部42方向に向けて進み、やがて
テーパガイド部42の始端に至る。このとき、ハ
ートカム37は、再び第4図に示した位置に戻さ
れる。そして、押し込み力を解除すると、ピン4
3はテーパガイド部42に沿つて進み、やがてハ
ートカム37との係合が外れ、灰皿ボツクス22
はアクチユエータ28による付勢力によつて、自
動的にリテーナ前面側に押し出される。すなわ
ち、灰皿ボツクス22の引き出し操作は、灰皿ボ
ツクス22を僅かにプツシユするだけのワンタツ
チ動作にて行われ得る。
上記のピン43とハートカム37の案内溝41
のロツク部45との係合においては、ハートカム
37が灰皿ボツクス22の円弧状移動軌跡44に
沿う方向に延びているので、ロツク時にピン43
からハートカム37に作用する力およびハートカ
ム37からピン43に作用しピン43を係止する
力の作用線は、全く逆方向でかつ同一線上(第3
図におけるF線)のものとなる。したがつて、ハ
ートカム37には、ハートカム37を押し下げよ
うとする力は作用せず、ハートカム37は灰皿ボ
ツクス22ロツク状態にて安定した姿勢に保たれ
る。その結果、ロツク状態でのピン43のハート
カム37からの係合外れは確実に防止される。
また、本実施例ではストツパ46が設けられて
おりピン43がロツク部45に係合した状態で
は、ハートカム37の下方への動きに対しストツ
パ46がハートカム37を係止するので、ストツ
パ46によつてハートカム37の下方への移動は
機械的に規制される。したがつて、振動や何らか
の外力が働いた際にも、ハートカム37の不都合
な動きは確実に阻止され、一層確実にピン43の
係合外れが防止される。
上記実施例は、ハートカム37をリテーナ21
側に、ピン43を灰皿ボツクス22の底面側に設
け、ハートカム37を支点周りに灰皿ボツクス底
面に沿う方向に付勢した場合について示したが、
ハートカムとピンとの関係は、前記作用を満たす
ような相対的関係にあればよく、図示は省略する
が、本考案は次のような態様でも成立する。
すなわち、本考案におけるロツク手段を、 (イ) リテーナの灰皿ボツクス底面と対向する部位
に設けられ支点周りに灰皿ボツクス底面に沿う
方向に付勢されたピンと灰皿ボツクス側に設け
られたピンに係合可能なハートカム、 (ロ) リテーナの灰皿ボツクス底面と対向する部位
に設けられたハートカムと支点周りに灰皿ボツ
クス底面に沿う方向に付勢され灰皿ボツクス側
に設けられたハートカムに係合可能なピン、 (ハ) リテーナの灰皿ボツクス底面と対向する部位
に設けられたピンと支点周りに灰皿ボツクス底
面に沿う方向に付勢され灰皿ボツクス側に設け
られたピンに係合可能なハートカム、 のいずれから構成しても、前記実施例と同様の作
用、効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の車両用灰皿装置
によるときは、ハートカムとピンとからなるロツ
ク手段を灰皿ボツクスの底面とリテーナとの間に
設け、ハートカムを灰皿ボツクスの円弧状移動軌
跡に沿う方向に延びるカムに構成し、ロツク時の
ピンからハートカムおよびハートカムからピンに
働く力の作用線を同一線上のものとしたので、ロ
ツク時のハートカムの不都合な動きを防止するこ
とができ、ピンの係合外れを防止して、灰皿ボツ
クスを確実にロツクすることができるという効果
が得られる。
したがつて、灰皿ボツクスの底面側に確実なロ
ツク機構の構成が可能となるので、灰皿ボツクス
底面側にロツク手段を設けることにより、限られ
た設置スペースであつても広巾の灰皿ボツクスを
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る車両用灰皿装
置の分解斜視図、第2図は第1図の装置の灰皿ボ
ツクス収納状態における透視側面図、第3図は第
1図の装置の−線に沿う部分拡大断面図、第
4図は第3図の装置の平面図、第5図は第4図の
装置の一作動状態を示す平面図、第6図は第4図
の装置の別の作動状態を示す平面図、第7図は従
来の一般的な円弧状移動軌跡を有する車両用灰皿
装置の斜視図、第8図は従来の一般的なハートカ
ムの平面図、第9図は第8図の装置の側面図、で
ある。 21……リテーナ、22……灰皿ボツクス、2
2a……底面、23……ガイド突起、24……案
内溝、28……アクチユエータ、29……軸、3
1……扇形歯車、34……ラツク、35……ベー
スプレート、36……軸、37……ハートカム、
38……コイルスプリング、40……外側案内
面、41……案内溝、42……テーパガイド部、
43……ピン、44……移動軌跡、45……ロツ
ク部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体側に固定されるリテーナに、灰皿ボツク
    スをリテーナの前後方向に移動自在にかつ灰皿
    ボツクスの移動軌跡がリテーナ側面側からみて
    円弧を形成するように保持させ、灰皿ボツクス
    を灰皿ボツクス引き出し側に付勢する付勢手段
    を有するとともに、灰皿ボツクスをリテーナへ
    の収納位置にて前記付勢手段による付勢力に対
    し係止可能なロツク手段を備えた車両用灰皿装
    置において、前記ロツク手段を、リテーナの灰
    皿ボツクス底面と対向する部位又は灰皿ボツク
    ス底面のリテーナと対向する部位のいずれか一
    方側に設けられたハートカムと他方側に設けら
    れたハートカムに係合可能なピンとから構成
    し、前記ハートカム又はピンのいずれか一方
    を、支点周りに灰皿ボツクス底面に沿う方向に
    付勢するとともに、前記ハートカムを、前記灰
    皿ボツクスの円弧状の移動軌跡に沿う方向に延
    びるカムに構成したことを特徴とする車両用灰
    皿装置。 (2) 前記ハートカムと該ハートカムが取付けられ
    るリテーナ側部位又は灰皿ボツクス底面側部位
    の灰皿ボツクス側の面又はリテーナ側の面との
    間に、前記ピンがハートカムの灰皿ボツクスロ
    ツク位置に係合しているときハートカムの灰皿
    ボツクス底面側又はリテーナ側から離れる方向
    への動きを規制するストツパを設けた実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の車両用灰皿装置。
JP11885986U 1986-08-04 1986-08-04 Expired JPH0235553Y2 (ja)

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JPS6325643U JPS6325643U (ja) 1988-02-19
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