JPH0235480Y2 - - Google Patents

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JPH0235480Y2
JPH0235480Y2 JP93683U JP93683U JPH0235480Y2 JP H0235480 Y2 JPH0235480 Y2 JP H0235480Y2 JP 93683 U JP93683 U JP 93683U JP 93683 U JP93683 U JP 93683U JP H0235480 Y2 JPH0235480 Y2 JP H0235480Y2
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JP
Japan
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sensor
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JP93683U
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JPS59107236U (ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば活字バンド上の活字マークを検
出する活字マーク検出装置に関するものである。
第1図は印字部を示す平面図、第2図は活字マ
ーク検出部を示す斜視図である。
活字バンド20は、駆動プーリ30と従動プー
リ31により水平に保持され、図示しない駆動モ
ータにより一定速度Vで走行されている磁気セン
サ12はホルダ11を介してフレーム10に固定
される。該磁気センサ12は活字バンド20の周
上に突出して配列された活字マーク21を検出す
ることにより、活字バンド20上のどの活字が印
字位置に来ているかを知らせる役目をする。
一方、印字ハンマ40は、印字命令を受けてか
ら飛行し、図示しない用紙及びインクリボン50
を介して活字バンド20上の活字と衝突して印字
を行う。印字ハンマ40が印字命令を受けてから
活字と衝突するまでの時間(以下フライトタイム
といい、その時間をTFで示す)、活字バンド20
は、l=V・TFだけ移動する。従つて、印字命
令は、印字しようとする活字が印字する桁の印字
ハンマ40の前方からlだけ離れた位置に到達し
たことを磁気センサ12で検出された時に出され
ることになる。
このような方式のラインプリンタにおいて、近
年、活字バンド20の速度を段階的に変化させ、
印字速度の異なるラインプリンタをシリーズ化す
る傾向がある。また、OCR等の高印字品質が要
求される印字については、活字バンド20の速度
を落して対応する場合がある。この時、印字タイ
ミングをとるため磁気センサ12の位置をシフト
させる必要がある。
ここでシフト量Δlは以下のようにして決めら
れる。
Δl=lb−la=TFVa−TFVb これらの速度変換は工場出荷後行われることが
あり位置調整は簡単に行われなければならない。
位置調整は、インクリボン50及び用紙をセツト
し、印字ハンマ40を駆動させて欠け字印字が出
ない位置まで移動させる方法が一般的である。と
ころが、磁気センサ12はインクリボン50の間
に位置しているため、移動させる時にはインクリ
ボン50を一々取りはずして行わねばならず、調
整時間が多くかかる欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、異なつた活字速度に対応した位置に容易に
セツトできるようにすると共にその調整操作を簡
便にすることができる。
本考案は、偏心カムを用いた位置調整治具によ
り、手元でホルダを左右に移動可能となるように
し、さらに、活字速度に対応した位置にホルダを
移動させた時に、調整治具が取り付けられるよう
に工夫したものである。
第3図は本考案装置の横断面図であり、第4図
は第3図をA方向から見た図である。
ホルダ11の中央に磁気センサ12が挿入さ
れ、該磁気センサ12は固定ネジ14によりホル
ダ11に固定されている。ホルダ11はネジ13
により長穴を介してフレーム10に固定される。
フレーム10には2個所に同径の穴16が設けら
れている。またホルダ11には穴16に対応した
位置に穴16の径より大きい幅を有するスリツト
15が設けられている。ここで、2個の穴16a
と16bのピツチは、スリツト15aと15bの
ピツチよりΔlだけ短かくなつている。
磁気センサ12すなわちホルダ10の横方向の
位置調整は、対応する穴16aとスリツト15a
が重なる位置でホルダ11を仮り固定した後、偏
心カム構造をもつ調整工具70を穴16aに挿入
し回転させながら行う。この時、インクリボン5
0を外さなくても調整ができるため調整作業が容
易になる。
また、活字バンド20の速度を変換した場合に
は、穴16bとスリツト15bを使つてΔlだけ
シフトした位置で調整が可能となる。
本考案によれば、1種類のセンサホルダで、あ
らかじめ設定された異なる活字速度に対応でき、
さらにインクリボンを外さないで左右位置の微調
整ができる構造としたので、活字速度の変換を容
易にすることができ保守作業時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印字部の平面図、第2図は従来の活字
マーク検出装置の一例を示す斜視図、第3図は本
考案装置の横断面図、第4図は第3図をA方向か
ら見た側面図である。 図において、10はフレーム、11はホルダ、
12は磁気センサ、13はネジ、14は固定ネ
ジ、15はスリツト、16は穴、20は活字バン
ド、21は活字マーク、30は駆動プーリ、31
は従動プーリ、40は印字ハンマ、50はインク
リボン、60はプラテン、70は調整治具、71
はドライバである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 印字位置に沿つて走行し、その周上に一定ピ
    ツチで配設された活字及び活字マークを有する
    活字搬送体と、前記活字マークを検出するセン
    サと、該センサを支持し、センサをフレームに
    取付けるホルダとを有する印字装置において、 前記活字搬送体の走行方向に延びた少なくと
    も1個の長穴及び該長穴が延びた方向と直角の
    方向に延びた少なくとも1個のスリツトを有す
    るホルダと、該ホルダのスリツトに対応する位
    置のフレームに設けられ、スリツトの幅より小
    さい径を有する調整治具取付用穴とを備えてな
    る活字マーク検出装置。 2 前記スリツト及び調整治具取付用穴を前記セ
    ンサの両側に設けると共にスリツトのピツチを
    調整治具取付用穴のピツチより大きくしてなる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の活字マー
    ク検出装置。
JP93683U 1983-01-10 1983-01-10 活字マ−ク検出装置 Granted JPS59107236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP93683U JPS59107236U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 活字マ−ク検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP93683U JPS59107236U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 活字マ−ク検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59107236U JPS59107236U (ja) 1984-07-19
JPH0235480Y2 true JPH0235480Y2 (ja) 1990-09-26

Family

ID=30132671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP93683U Granted JPS59107236U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 活字マ−ク検出装置

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JP (1) JPS59107236U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59107236U (ja) 1984-07-19

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