JPH0235174B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0235174B2 JPH0235174B2 JP55161619A JP16161980A JPH0235174B2 JP H0235174 B2 JPH0235174 B2 JP H0235174B2 JP 55161619 A JP55161619 A JP 55161619A JP 16161980 A JP16161980 A JP 16161980A JP H0235174 B2 JPH0235174 B2 JP H0235174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- motor
- hydraulic pump
- cable
- drum
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 4
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 10
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧駆動装置における動力回生回路に
関する。
関する。
例えば、負荷に連結した繰り出しケーブルの張
力を一定にするときなどに、係留ケーブルの基端
をドラムに巻き取り、ケーブルの張力(繰出力)
を常に一定となるように係留負荷に応じて自動的
にドラムを繰出回転させ、ケーブルの切断などを
防ぐようにしたものがある。
力を一定にするときなどに、係留ケーブルの基端
をドラムに巻き取り、ケーブルの張力(繰出力)
を常に一定となるように係留負荷に応じて自動的
にドラムを繰出回転させ、ケーブルの切断などを
防ぐようにしたものがある。
その一例を第1図に示すが、油圧モータ1の回
転軸にドラム2が連結し、モータ1の回転によつ
てケーブル3を繰り出す。
転軸にドラム2が連結し、モータ1の回転によつ
てケーブル3を繰り出す。
油圧モータ1は送入側通路4と排出側通路5と
がチエツク弁6を介して接続する閉回路に介装さ
れ、ドラム2の繰出回転に伴い矢印で示す方向に
のみ油が流れ油圧モータ1が回転する。
がチエツク弁6を介して接続する閉回路に介装さ
れ、ドラム2の繰出回転に伴い矢印で示す方向に
のみ油が流れ油圧モータ1が回転する。
このとき、油圧モータ1の排出側の抵抗を高め
てすなわち背圧を高めて制御をかけ、ケーブル3
の張力を所定の状態に保つように、通路5にリリ
ーフバルブ7を介装する。
てすなわち背圧を高めて制御をかけ、ケーブル3
の張力を所定の状態に保つように、通路5にリリ
ーフバルブ7を介装する。
このリリーフ設定圧に達しない限り油圧モータ
1は回転せず、したがつてケーブル3の負荷が所
定の張力を越えるとモータ1が回り、それ以上に
張力が高まらないようにする。
1は回転せず、したがつてケーブル3の負荷が所
定の張力を越えるとモータ1が回り、それ以上に
張力が高まらないようにする。
ところが、従来の装置では、作動油の全量がリ
リーフバルブ7を通る構造のため、通過時に受け
る絞り抵抗で油温が上りやすく、大型のオイルク
ーラ8を必要とする。
リーフバルブ7を通る構造のため、通過時に受け
る絞り抵抗で油温が上りやすく、大型のオイルク
ーラ8を必要とする。
また、ケーブル3の引出速度によつてモータ1
の排出量が大きく変動し、リリーフバルブ7の設
定圧が実質的に変化し、ケーブル3の張力変動を
生じやすいという欠点があつた。
の排出量が大きく変動し、リリーフバルブ7の設
定圧が実質的に変化し、ケーブル3の張力変動を
生じやすいという欠点があつた。
本発明はこのような問題を解決するために提案
されたものである。
されたものである。
本発明では、負荷に連動する油圧モータと電動
機に連動する油圧ポンプとを閉回路接続するとと
もに、油圧ポンプを短絡するバイパス回路を形成
し、このバイパス回路にリリーフバルブを介装
し、油圧モータの回転速度を検出する速度検出器
の出力に応じてドラム回転速度が上昇するほど吐
出量が増大するように油圧ポンプをフイードバツ
ク制御し、前記油圧モータと同軸のドラムに巻い
たケーブルの繰り出し張力を一定に制御するよう
にした。
機に連動する油圧ポンプとを閉回路接続するとと
もに、油圧ポンプを短絡するバイパス回路を形成
し、このバイパス回路にリリーフバルブを介装
し、油圧モータの回転速度を検出する速度検出器
の出力に応じてドラム回転速度が上昇するほど吐
出量が増大するように油圧ポンプをフイードバツ
ク制御し、前記油圧モータと同軸のドラムに巻い
たケーブルの繰り出し張力を一定に制御するよう
にした。
以下、実施例を図面にもとづいて説明する。第
2図において、閉回路には油圧モータ1とともに
油圧ポンプ10を介装し、この油圧ポンプ10に
は電動機11を同軸に連結する。
2図において、閉回路には油圧モータ1とともに
油圧ポンプ10を介装し、この油圧ポンプ10に
は電動機11を同軸に連結する。
油圧モータ1とポンプ10との間には、バイパ
ス回路12を接続し、このバイパス回路12にリ
リーフバルブ7及びオイルクーラ8を介装する。
ス回路12を接続し、このバイパス回路12にリ
リーフバルブ7及びオイルクーラ8を介装する。
20はドラム2の回転速度を検出する速度検出
器であり、この検出値をサーボアンプ13にフイ
ードバツクして、ドラム2の回転速度が高くなる
ほど油圧ポンプ10の吐出量が増えるように傾転
角を制御する。
器であり、この検出値をサーボアンプ13にフイ
ードバツクして、ドラム2の回転速度が高くなる
ほど油圧ポンプ10の吐出量が増えるように傾転
角を制御する。
ケーブル3の負荷によつてドラム2が回転する
と、油圧モータ1からの排出油は、一部がバイパ
ス回路12のリリーフバルブ7を経由してモータ
吸込側へと流れ、残りが油圧ポンプ10を回転さ
せながらこれを通過して同じくモータ吸込側へと
流れ、ケーブル3の繰出し張力を一定に保つ。
と、油圧モータ1からの排出油は、一部がバイパ
ス回路12のリリーフバルブ7を経由してモータ
吸込側へと流れ、残りが油圧ポンプ10を回転さ
せながらこれを通過して同じくモータ吸込側へと
流れ、ケーブル3の繰出し張力を一定に保つ。
ケーブル3の繰出速度に比例して油圧モータ1
の排出量も増えるが、このようなときにはドラム
2の回転速度を検出して油圧ポンプ10の吐出量
が増加する方向に制御されるので、結局リリーフ
バルブ7の作動油通過量はほぼ一定に制御され
る。
の排出量も増えるが、このようなときにはドラム
2の回転速度を検出して油圧ポンプ10の吐出量
が増加する方向に制御されるので、結局リリーフ
バルブ7の作動油通過量はほぼ一定に制御され
る。
したがつて、リリーフバルブ7の制御性能は高
精度に保たれ、ドラム2から繰り出されるケーブ
ル3の張力は正確に一定に保たれる。
精度に保たれ、ドラム2から繰り出されるケーブ
ル3の張力は正確に一定に保たれる。
このとき、油圧ポンプ10の回転により同軸の
電動機11も回転して、これが発電機として機能
するので、この発電量を例えばバツテリなどに貯
えることで、動力回生が行われる。
電動機11も回転して、これが発電機として機能
するので、この発電量を例えばバツテリなどに貯
えることで、動力回生が行われる。
電動機11を駆動する負荷は、通常はケーブル
3にかかる所定負荷(張力)よりも小さいので、
有効的にエネルギ回生が行われる。
3にかかる所定負荷(張力)よりも小さいので、
有効的にエネルギ回生が行われる。
そして、リリーフバルブ7に流れる作動油量は
油圧ポンプ10に流入する分だけ減るので、発生
熱量も少く油温が上がらないためオイルクーラ8
も小容量で済む。
油圧ポンプ10に流入する分だけ減るので、発生
熱量も少く油温が上がらないためオイルクーラ8
も小容量で済む。
一方、油圧ポンプ10を電動機11を介して駆
動すれば、その吐出油により油圧モータ1を前記
とは逆方向に回転させてドラム2の巻取りを行う
ことができる。
動すれば、その吐出油により油圧モータ1を前記
とは逆方向に回転させてドラム2の巻取りを行う
ことができる。
以上のように本発明によれば、ケーブル繰出時
に動力回生を行いつつ張力一定制御ができ、しか
も作動油の油温上昇を抑制することが可能で、オ
イルクーラの小型化がはかれる。
に動力回生を行いつつ張力一定制御ができ、しか
も作動油の油温上昇を抑制することが可能で、オ
イルクーラの小型化がはかれる。
また、ドラムの回転速度が大幅に変化しても、
これを検出器により検出して油圧ポンプの吐出量
をフイードバツク制御することによりリリーフバ
ルブの流量を一定に保つので、高精度の定張力制
御を実現することができる。
これを検出器により検出して油圧ポンプの吐出量
をフイードバツク制御することによりリリーフバ
ルブの流量を一定に保つので、高精度の定張力制
御を実現することができる。
第1図は従来装置の回路図、第2図は本発明の
一実施例の回路図である。 1…油圧モータ、2…ドラム、3…ケーブル、
7…リリーフバルブ、8…オイルクーラ、10…
油圧ポンプ、11…電動機、13…サーボアン
プ、20…速度検出器。
一実施例の回路図である。 1…油圧モータ、2…ドラム、3…ケーブル、
7…リリーフバルブ、8…オイルクーラ、10…
油圧ポンプ、11…電動機、13…サーボアン
プ、20…速度検出器。
Claims (1)
- 1 負荷に連動する油圧モータと電動機に連動す
る油圧ポンプとを閉回路接続するとともに、油圧
ポンプを短絡するバイパス回路を形成し、このバ
イパス回路にリリーフバルブを介装し、油圧モー
タの回転速度を検出する速度検出器の出力に応じ
てドラム回転速度が上昇するほど吐出量が増大す
るように油圧ポンプをフイードバツク制御し、前
記油圧モータと同軸のドラムに巻いたケーブルの
繰り出し張力を一定に制御するようにしたことを
特徴とする油圧駆動装置の動力回生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16161980A JPS5786655A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Motive power regeneration circuit for hydraulic driver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16161980A JPS5786655A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Motive power regeneration circuit for hydraulic driver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786655A JPS5786655A (en) | 1982-05-29 |
JPH0235174B2 true JPH0235174B2 (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=15738612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16161980A Granted JPS5786655A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Motive power regeneration circuit for hydraulic driver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5786655A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8613426B1 (en) | 2009-12-14 | 2013-12-24 | L.E. Myers Co. | Power line puller control package |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4858274A (ja) * | 1971-11-22 | 1973-08-15 |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16161980A patent/JPS5786655A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4858274A (ja) * | 1971-11-22 | 1973-08-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786655A (en) | 1982-05-29 |
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