JPH02349Y2 - - Google Patents

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JPH02349Y2
JPH02349Y2 JP15511084U JP15511084U JPH02349Y2 JP H02349 Y2 JPH02349 Y2 JP H02349Y2 JP 15511084 U JP15511084 U JP 15511084U JP 15511084 U JP15511084 U JP 15511084U JP H02349 Y2 JPH02349 Y2 JP H02349Y2
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JP
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mirror
rim
recesses
opening
mirror body
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JP15511084U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は自動車用ミラーに係り、特に、ミラー
ハウジングの開口部にミラーを嵌め合わせて、こ
のミラーを枠状のリムで押えつけて固定した構造
の自動車用ミラーに関するものである。
〔考案の背景〕 第4図はこの種の自動車用ミラーの1例の外観
図、第5図は上記従来形ミラーのミラーボデー1
とリム2との分解斜視図である(実開昭58ー
42803参照)。第5図に示す如く、ミラーボデー1
の開口部の縁に沿つて、その内周面に複数個(本
例において8個)の凹み3が列設されている。一
方、リム2の周囲には上記の凹み3と同数の爪状
突起4が列設されている。
第6図は前記のミラーボデー1の開口部にミラ
ー5を嵌め合わせてリム2で押えつけた状態の断
面図である。前記複数個の爪状突起4はそれぞれ
凹み3に係合し、これによつてリム2がミラーボ
デー1に取り付けられている。
ところが、上述の如く爪状突起と凹みとの係合
のみによつてリムをミラーボデーに取り付けた従
来の組立構造ではその取付状態が不安定で、特
に、リムが充分の剛性を有していないと不意に外
れたりする虞れが有る。こうした不具合を防ぐた
め、リム2の剛性を大ならしめようとすると、該
リムの肉厚を大きくしたり、強靭な材質のものを
用いたりしなければならないので、ミラー装置全
体の重量増加やコスト上昇を招く。
〔考案の目的〕
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
ミラーボデーの開口部にミラーを嵌合し、上記の
開口部に枠状のリムを取りつけてミラーを押えつ
けて固定し、かつ、前記リムの周囲に複数個の爪
状の突起を設けるとともに、ミラーボデー開口部
付近の内面に複数個の凹みを設け、この複数個の
凹みに前記複数個の爪状突起をそれぞれ係合せし
めた自動車用ミラーの組立構造において、前記の
リムに大きい剛性を与えなくても該リムを強固に
ミラーボデーに取り付けることができ、しかも組
立作業性の良い自動車用ミラーの組立構造を提供
しようとするものである。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成する為、本考案の組立構造は
前述のように、ミラーボデーに対してリムを係着
した構造の自動車用ミラーを改良して、ミラーボ
デー開口部付近の内面に列設した複数個の凹みの
間に配列して複数個のリブを設けるとともに、こ
れらのリブの先端を前記枠状のリムの内周面に当
接せしめたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の1実施例を第1図及至第3図に
ついて説明する。
この実施例は、前述の従来例のミラー組立構造
に本考案を適用して改良した1例であつて、前記
の従来例(第4図及至第6図)と同一の図面参照
番号にダツシを付して示したミラーボデー1′、
リム2′、凹み3′および爪状突起4′はそれぞれ
従来例と類似の構成部分である。
第1図に示すように、列設した凹み3′の間に
リブ6を設ける。本考案を実施する際、上記のリ
ブの設置個数は、凹み3′の個数とほぼ等しくす
ると好都合であるが、必ずしもほぼ同数でなくて
も良い。
第2図は第1図に示した実施例を、リブ6を含
んでミラー5に垂直な面で切断した断面図、第3
図は同じく、爪状突起4′を含む面で切断した断
面図である。
第2図に示すように、前記のリブ6の先端6a
をミラーボデー1′の開口部の縁から若干突出さ
せ、リム2′の内周面に当接せしめる。
以上のように構成した自動車用ミラーにおいて
は、第3図に示すように爪状突起4′と凹み3′と
の係合によつてリム2′をミラーボデー1′に係着
することに加えて、第2図に示すようにリブ6が
リム2′の内周部を支承している。このため、該
リム2′に大きい剛性を与えなくてもリブ6に支
承されてその形状を保つので、リム2′の枠状部
分の歪みによつて爪状突起4′が凹み3′から外れ
る虞れが無い。その上、本例の構造においては第
2図から容易に理解できるように、リム2′をミ
ラーボデー1′に取り付ける際、リブ6の先端部
6aがガイドの作用を果たすので組立作業性が良
い。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、ミラーボデーの開口部に
ミラーを嵌め合わせて、上記の開口部に枠状のリ
ムを取り付けてミラーを押えつけて固定し、か
つ、前記リムの周囲に複数個の爪状の突起を設け
るとともに、ミラーボデー開口部付近の内面に複
数個の凹みを設け、この複数個の凹みに前記複数
個の爪状突起をそれぞれ係合せしめた自動車ミラ
ーに本考案を適用して、ミラーボデー開口部付近
の内面に列設した複数個の凹みの間に配列して複
数個のリブを設けるとともに、これらのリブの先
端を前記枠状のリムの内周部に当接せしめること
により、前記のリムに大きい剛性を与えなくても
該リムを強固にミラーボデーに取り付けることが
でき、しかも組立作業性を向上せしめ得るという
優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第3図は本考案の1実施例を示し、
第1図はミラーボデーとリムとを対向せしめて描
いた斜視図、第2図はリブを含む面による断面
図、第3図は爪状突起を含む面による断面図であ
る。第4図及至第6図は従来の自動車用ミラーの
1例を示し、第4図は外観図、第5図はミラーボ
デーとリムとを対向せしめて描いた斜視図、第6
図はミラーに垂直な面による断面図である。 1,1′……ミラーボデー、2,2′……リム、
3,3′……凹み、4,4′……爪状突起、5……
ミラー、6……リブ、6a……リブの先端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーボデーの開口部にミラーを嵌合し、上記
    の開口部に枠状のリムを取りつけてミラーを押え
    つけて固定し、かつ、前記リムの周囲に複数個の
    爪状の突起を設けるとともに、ミラーボデー開口
    部付近の内面に複数個の凹みを設け、この複数個
    の凹みに前記の複数個の爪状突起をそれぞれ係合
    せしめた自動車用ミラーの組立構造において、ミ
    ラーボデー開口部付近の内面に列設した複数個の
    凹みの間に配列して複数個のリブを設けて、これ
    らのリブの先端を前記枠状のリムの内周面に当接
    せしめたことを特徴とする自動車用ミラーの組立
    構造。
JP15511084U 1984-10-16 1984-10-16 Expired JPH02349Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15511084U JPH02349Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

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JP15511084U JPH02349Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS6170149U JPS6170149U (ja) 1986-05-13
JPH02349Y2 true JPH02349Y2 (ja) 1990-01-08

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ID=30713106

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JP15511084U Expired JPH02349Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

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JPS6170149U (ja) 1986-05-13

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