JPH0234183A - 落下式打球練習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、野球、テニス、卓球等の球技におりる打ａ！
練習装置（以下単ζこバッチインクマシンとする。）に
間するものである。

ｒ従来の誘導用 従来この種バッティングマシンとしては、アーム式のバ
ッティングマシンと射出式のバッティングマシン並びに
トスバッティングマシン等がある。

先ず、アーム式のピッチングマシンは、アームの先端に
てボールを受ける受け誘導用［Ｉを設け、この受は皿上
にボールを載置し、その後アームの回転によりボールを
所定方向に放出する構造であり、また射出式のバッティ
ングマシンは、ノズルの中にボールを入れ、このボール
を空気圧の力を介して外部ζご押し出すいわゆるボール
を射出する構造であり、これら、アーム式又は射出式の
バッティングマシンに間する技術文献は、多数散見され
る。

更にはトスバッティングマシンは、ボールガイド部材よ
りボールを落下させ、　トス用の小飛球を形成するよう
に構成したもので、例えば特開昭５９−１２０８１２号
のバッティング練習機、特開昭６１−２５５８４号のト
スバッティングマシン等がある。

その他藩下式バッティングマシンとしては、実公昭５８
−１０６２３号の落下式打球練習装置があり、その要旨
は、合板上に立設した支柱にボール整列チューブを設け
、このボール整列チューブにボールを一個ずつ供給する
落下手段を設（・）る構成で、ボールを上方より落下す
る方式で、ボールを常に一定の処へ落下させることを特
徴とするものである。

［発明が解決しようとする問題点」 前述のアーム式のバッティングマシンは、アームの回転
にて目標の処に向がって放出する構造であるために、コ
ントロール及びスピードの変化がつき難い欠点を有する
こと。

また射出式のバッティングマシンは、アーム式のバッテ
ィングマシン以上にコントロール及びスピードの変化が
つき難い欠点があること。又ボールの射出がスムーズに
でなかったり、目標の処とはほど遠い処へ射出すること
等のトラブルが多くあり、その使用は少なく前記のアー
ム式のバッティングマシンが主流を占めている。

また前述のアーム式又は射出式のバッティングマシンは
、広いスペースを要求されることから、地価高騰の折不
経済であること等の問題点も考えられる処である。

そこで、本発明は、装置を縦形とし、ボールを上方等よ
り落下する構造として、スペースの減少を図ることと、
及び任意に固定した上方位置より落下させ、コントロー
ルの正確性が期待できること、又一定の上方位置であっ
て、かつ設定位置へのボールの落下による、主として初
級者に適するとともに、幾重の落下コースより選択され
たコースからのボールの落下が期待できる構造として、
Ｌ扱者にも七分に対応できる構造としである。

また前述の落下式打球練習装置は、確かに正確性なコン
トロールが期待てきるが、一定の箇所又は一定のスピー
ドでの落下にしかすぎず、コースの選択が不可能であり
、初級者には適するものの、上級者には不向きであり十
分に改良の余地がある・ そこで、本発明は、可動式ガイド板を利用してコースの
選択が、幾重にも期待できるバッティングマシンを提供
するものである。

又前述の落下式打球練習装置が挟持方式であるので、ボ
ールの離間が必ずしも一定せず、ボールが不意にカーブ
したり、斜め方向にスライドしたりするもので、初級者
には困る場合がある。これに対して、本発明では、シュ
ート方式であるので、落下イ装置の一定性が保証され、
コントロールの正確性が大いに！Ｊ待てき、初級者を始
めとして１級者にも適していること、及びスピード調整
手段が絹み込まれているので、変化に富んだバッティン
グか可能となり、この点ては上級者に最適である。

「問題点を解決するための手段」 本発明は、前述のような問題点を除去するために、随會
のコースが選択できるように、開閉弁を有するシュート
を数本設けることと、及びこのシュートは、可動式ガイ
ド板の回転、間欠回、転、所定位置での停止に付随して
、これと同様な変化が期待できる構造となっている。

またボールを当てる場所、位置を的確に把握できるよう
に、バケット本体に回転自在に設けた可動式ガイド板と
、この可動式ガイド板に吊架した数本のシュート及び開
閉弁の操作を介して落下させる構成としたこと。

更に落下方式としたので、場所をとらず、しかも装置が
可動式ガイド板、シュート等による落下方式であるので
、危険性もほとんどないものである。

「作用」 次に本発明の詳細な説明すると、打球練習装置のスイッ
チをｏｎすると、バケット本体に充填されているボール
は、その底面のボール落下用の孔を介して順次落下され
ていき、可動式ガイド板の上面に到る。その後、この可
動式ガイド板に設［Ｊた数個の透導用の孔を介シて各ジ
ュートに挿入される。

一方、検出センサーを構成する投光罰より受光器に向か
って光センサー及び／又は音声センサーが作動可能にさ
れている（以下単に原則として検出センサーとする番　
）・そこで、先ず練習者等が軽くスイングをするか手な
どを介して前記光を遮断及び／又は音声をキャッチする
と、検出センサーがこれをキャッチし、ここでボール落
下指令手段が作動する。このボール落下指令手段には予
め制御装置（図示せず以下同じ）に絹み込まれたプログ
ラムに従って、数分経過後に数本のシュートの何れかに
指令を発するように設定されていることから、その指令
に基づいて何れかのシュートの開閉弁が開放され、この
開放されたシュートよりボールが落下されてくるので、
ここで本格的なスイングをし・、ボールを点で捉えるも
のである。

よって、　ミートポイントが的確に把握できること、落
下方式であり危険性が少ない等よりして、原則として小
学生、初級者等ζことｉ最適と考えられる。

また制＃装置より、ボール落下指令手段に絹み込まれた
プログラムにより、固定的にボールのｆｉｌｌ☆置を設
定することもできるので、所定コースのミートポイント
の修得とか、バッティングアイを修得でき、原則として
スランプの人とか、初級者、小学生等に有益と思われる
。

更に制御装置より、ボール落下指令手段に組み込まれた
プログラムにより、随意にボールの落下位置とか、落下
間隔、落下スピード、ジュートの選択等でき、例えば可
動式ガイド板が回転方式としたり、更には連続低速回転
又は間欠回転方式等とすると、そのつど落下位置が別々
又は刻々と変わり、誠に変化とスリルに冨み、上級者と
かプロの人に取っても十分に利用価値があるもので、例
えばミートポイントの修得と、ストライク及びボールの
位置間係も修得できるものと思われる。

尚支柱を適宜方向に回転することにより、右打ちとから
左打ちへ、又逆に左打ちから右打ちへと自由に変更でき
るし、場合により自由に変更して、その設置場所に適合
させることも可能である。

ｆ実施例」 次に本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
ると、　】は合板で、この台板１には左打ち、右打ち等
の練習者、又は設置場所等に対応する言味合から支柱２
が回転自在に立設されていることと、所定の設定位置に
固定的に保持てきるように構成されている。

前記支柱２には底面３ａにボール落下用の孔４を一個又
は数個備えたバケット本体３が架承されており、このバ
ケット本体３に充填されたボールＡがこの孔４を介して
後述する可動式ガイド板上に落下する構成となフている
。

図中５は制御装置に絽み込まれているプログラムにした
が）で回転、間欠回転、停止できる可動式ガイド板で、
この可動式ガイド板５はバケット本体３内に設けた駆動
Ｒ６と。

この駆動Ｒ６より垂下された回転軸７を介してバケット
本体３の下面に水平状態に吊梁され、前述の如くバケッ
ト本体３より落下してくるボールＡを受は止めものであ
る。そしＣ１この可動式ガイド板５に数個開設したボー
ル誘導用の孔８を設けるとともに、このそれぞれの孔８
には数本のシュー）１０が連接されている。尚、可動式
ガイド板５の回転方式は。

この−例に限定されず、その他の駆動ｎ横又は方法でも
可能であり、要は前述の作ｖｊをする機構であれば何れ
でも可能である。

以上のように構成されていることから、前記バケット本
体３の孔４の開閉により順次又は間欠的に落下したボー
ルＡは、この可動式ガイド板５に受は止めらね、その後
この可動式ガイド板５の孔８より各シュートｌＯに導か
れる。そして、後述するシュートＩＯに設けた開閉弁の
間故により、シュー）１０のノズルより落下する構造と
なっている。

尚前記各シス−）１０ζごはそれぞれスピード調整手段
誘導用と開閉弁１２が設けられており、場合によりシュ
ート１０には導管Ｉ３が設けられる。前記スピード調整
手段誘導用とし・では、この例では数本の弾性的な突起
がこれに相当するが、その他突条、多数の突片でも可で
ある。更にはスピードを加速するために空気圧の（り用
とか、前記突起を適宜制御することも可能である。そし
て、このシュート１００開閉弁１２は、制ｉ＃装置ｒ、
絹み込まれているプロゲラ誘導用にしたがって何れかの
シュート１００間閉弁１２が開放され、この−例では三
本のシュート１０の何れかよりボール八が落下する構造
となっている。このように随復に開閉弁１２が作動する
構造は、主として」二級者に適している。したが−ンで
、初級者、小学生等の練習者には、前記制＃装置に組み
込まれたプログラムにしたがって、所定のシュート１０
の開閉弁１２のみが開放されるように構成することも当
然できるものである。

このように幾重の操作が可能てあり、具体的には、第３
図に示すように可動式方イト板５０回転と、制御装置に
組み込まれているプログラムにしたがって何れかのシュ
ートレ］の開閉弁１２が随意に開放され、ボールＡが落
下する構造とすると、同図に一点鎖線で示すように、仮
想ベース１日上の円形軌跡又はその中心線の何れかに落
下するものであり、誠に上級者に向いているものである
。又可動式ガイド板５を所定の位置に停止し、シュート
５の開閉弁１２を順次開放するようにすると、同図に丸
で示したａ　−ｉの位置にボールＡが順番に落下するも
のであり、初級者等に適し・ている、但しこの落下ｔｉ
ｌｌ序は、前記プログラム及び／又は練習者の選択によ
り適宜変更できるし、任意に設定できる。また前述の固
定的に支持した可動式ガイド板５に対して、シュート１
０の開閉弁１２をランダムに開放する方法とか、更には
可動式ガイドＦｉ５を回転し、シュー）１０の開閉弁１
２を順番に開放する方法等とすると、主と１ノで中級者
等に適しているものと思われる。

以上のように構成することにより、誠に多目的に利用で
きるものである。

またこのシュ＝−）　１０と台板１又は後述するボール
収納ボックスとの間には、検出センサー１４が設けられ
ており、具体的にはシュート１０には例えば投光器１５
が、また台板１又はボール収納ボックスには例えば受光
器１６が設けられており、この投光器１５より受光器１
６に向がって放射される光が、スイング等により遮蔽さ
れると、後述す；Ｓ　、Ｉ？　−ｔＬ＝落下指令手段が
作動するように構成さし光セン（ノーが設けられる。！
２！に前記光センサーとともに作動するか、又は単独に
作動する音声センサーを設けることも、本発明をより有
効かつ広範囲に利用できる。具体的な一例としては、音
声により前記ボール落下指令手段を作動させ、落下間隔
とかそのスピードの調整等を可変する等して利用する方
法が考えられる。

図中２０はボール落下指令手段で、この−例では支柱ｌ
に設けられ、前記検出センサー１４の検出により、作動
する構造で、具体的には所定時間経過後に、制御装置に
組み込まれたプログラムにしたがって、何れかのシュー
ト１０の開閉弁１２を作動する。これによりこのシュー
）１０のノズルよりボール八が落下され、その後開閉弁
！２がノズルを閉塞する構造となっている。この落下さ
れたボールＡを、練習者がバッティングするものである
う　またこのスイングにより、前記検出センサー１４が
遮断され、ボール落下指令手１９２０を介して次のボー
ルＡの落下過程へと移行していくものであるゆ 尚図示しないが、本発明は天井面等の吊架フレームに並
設する構成でも可である。また前述の例の池にシュー）
１０の内面に条片を設けることにより、カーブ、スライ
ダー等の変化球をも楽しめるものと思われる。

更には、以上落下方式に付いて詳述したが、必ずしもこ
れに限定されず、傾斜方向落下方式とか、横方向の落下
方式でも可であり、また場合により、　トス方式゛Ｃも
可である。

「発明の効果」 本発明は、以上詳述した構成であるので、下記のような
効果がありまず。

（Ｉ）バッティングするタイミングか味得でき　る。

（ｎ）−人でできる。

（ｍ）ボールのコースに対してのフオームを固めること
ができる。

（ＩＶ）練習者の技術に対応した、コース、落下等のス
ピードが自由に選択できる。

（Ｖ）ボールを点で捉えることができ、ミートポイント
の修得がＷ易と思わわる。

（Ｖ［）ボールから、目を離せないために、緊張感、集
中力か養成される。

（■）指導者も新たな観点からの指導ができる。

（■）上からカメラで写したときに、コマ送りができる
。

（ＴＸ）初級者の場合は、まず仮想ベースの中心線のボ
ールを捉え、　ミートポイントの修得ができたならば、
更に進んでコースを替えたり、・落下スピード、落下ボ
ール、落下間隔をランダムにしたりして、　このコース
でのミートポイントを的確に（１ｚ得できろ。

＜Ｘ＞狭いスペースで装置が設置できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の−・実施例を示すものであり、第１図は
一部省略した要部欠観の側面図、第２図はシュートの拡
大断面図、第３図はボールの落下並びに状況を説明する
図である。 １：　台板　　　　　　２：　支柱 ３：　バケット本体　　４．８：　孔 ５：　可動式ガイド板　６：　駆動源 ７：　回転輪　　　　　ｌＯ：　　シュート目：　スピ
ード調整手段 １２：　　間開＊　　　　　１３：　　導管１４：　　
検出センφ−（光センサ・−及び／又は音声センサー） １５：　　投光器　　　　１６：　　受光器Ｉ７：　　
ボール収納ボックス １８：　　仮想ベース ２０：　　ボール落下指令手段 （−【−二二。 案／聞 ／７／ｆ９に衣匍呆辺

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）台板上に立設された回転可能な支柱と、この支柱
   に架承された底面にボール落下用の孔を有するバケット
   本体と、このバケット本体に回転自在に吊架され、かつ
   ボール誘導用の孔を数個設けた可動式ガイド板と、この
   可動式ガイド板のボール誘導用の孔に対応し、かつスピ
   ード調整手段及び開閉弁とを備えた数本のシュートと、
   このシュートより発せられる検出センサーと、前記支柱
   に設けたボール落下指令手段とで構成され、前記検出セ
   ンサーでスイング及び／又は音声を検出したときに、ボ
   ール落下指令手段を介してバケット本体内のボールを、
   バケット本体の孔及び可動式ガイド板、孔並びにシュー
   トを介して落下されることを特徴とする落下式打球練習
   装置。
2. （２）シュートの内面に条片を形成し、ボールに不規則
   な回転を付与する構成となっている特許請求の範囲第１
   項記載の落下式打球練習装置。
3. （３）天井面等の吊架フレームに底面にボール落下用の
   孔を有するバケット本体を多数並設し、この各バケット
   本体にボールを供給する構成とした特許請求の範囲１項
   記載の落下式打 球練習装置。