JPH0234161B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234161B2 JPH0234161B2 JP56214464A JP21446481A JPH0234161B2 JP H0234161 B2 JPH0234161 B2 JP H0234161B2 JP 56214464 A JP56214464 A JP 56214464A JP 21446481 A JP21446481 A JP 21446481A JP H0234161 B2 JPH0234161 B2 JP H0234161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- pieces
- piece
- horizontal
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/08—High-leakage transformers or inductances
- H01F38/10—Ballasts, e.g. for discharge lamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電灯安定器に用いられる鉄芯の打抜
構造に関するものである。
構造に関するものである。
第１図に従来例を示す。図中Ａは放電灯の安定
器に用いられる成層鉄芯を示し、この成層鉄芯Ａ
は薄鋼板を多数枚積層して形成される。各一層の
薄鋼板は略Ｔ字状のＴ字形片４と略Ｌ字状のＬ字
形片５などから構成され、Ｔ字形片４の両側にＬ
字形片５を夫々対向させて配置している。６はＴ
字形片４とＬ字形片５との間の空間に配置したパ
スで、このパス６は漏洩磁路用に設けられてい
る。第１図ａは成層鉄芯Ａを構成する薄鋼板から
なる帯板状の母材１′の打抜型の１組のＴ字形片
４とＬ字形片５とを示し、これらを相隣接して空
間を形成せずに打抜いている。従つて打抜時の歩
留は良いが、前記パス６が別途必要であり、パス
６専用の金型が別に必要となる。また同図ｂに示
すようにパス６の挿入はギヤツプを持たせなけれ
ばならないため、ギヤツプ紙挿入等の組立加工が
困難である。
器に用いられる成層鉄芯を示し、この成層鉄芯Ａ
は薄鋼板を多数枚積層して形成される。各一層の
薄鋼板は略Ｔ字状のＴ字形片４と略Ｌ字状のＬ字
形片５などから構成され、Ｔ字形片４の両側にＬ
字形片５を夫々対向させて配置している。６はＴ
字形片４とＬ字形片５との間の空間に配置したパ
スで、このパス６は漏洩磁路用に設けられてい
る。第１図ａは成層鉄芯Ａを構成する薄鋼板から
なる帯板状の母材１′の打抜型の１組のＴ字形片
４とＬ字形片５とを示し、これらを相隣接して空
間を形成せずに打抜いている。従つて打抜時の歩
留は良いが、前記パス６が別途必要であり、パス
６専用の金型が別に必要となる。また同図ｂに示
すようにパス６の挿入はギヤツプを持たせなけれ
ばならないため、ギヤツプ紙挿入等の組立加工が
困難である。
第２図は他の従来例の成層鉄芯の構造を示し、
Ｉ字形片７と、Ｉ字形片７の両側に配置したＥ字
形片８とから成つている。同図ａは薄鋼板の抜打
構造を示し、Ｅ字形片３の中央の中央横片９を内
側に夫々向けて、この突条部９をパスとして用い
ている。従つて前従来例のようにパスの別挿入が
不要であるため組立加工は容易であるが、第２図
ａの斜線部イに示すように無駄な所が多く生じて
打抜時の歩留が悪いという問題があつた。
Ｉ字形片７と、Ｉ字形片７の両側に配置したＥ字
形片８とから成つている。同図ａは薄鋼板の抜打
構造を示し、Ｅ字形片３の中央の中央横片９を内
側に夫々向けて、この突条部９をパスとして用い
ている。従つて前従来例のようにパスの別挿入が
不要であるため組立加工は容易であるが、第２図
ａの斜線部イに示すように無駄な所が多く生じて
打抜時の歩留が悪いという問題があつた。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、鉄芯となる母材の打抜時の歩留向上と、成層
鉄芯の組立加工の簡略化を目的とした鉄芯の打抜
構造を提供するものである。
て、鉄芯となる母材の打抜時の歩留向上と、成層
鉄芯の組立加工の簡略化を目的とした鉄芯の打抜
構造を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。第
３図及び第４図において、１は第４図に示すよう
な成層鉄芯Ａを形成すべく帯板状の薄鋼板からな
る母材であつて、この母材１の巾方向の中央部の
長手方向に略王字状とした王字形片２を相隣接し
て連続して形成している。そして王字形片２の両
側にその横片を内側に向けて長手方向に連続して
略Ｅ字状のＥ字形片３を夫々形成している。この
Ｅ字形片３は相隣接する両王字形片２，２に亘つ
て跨るように形成し、各横片が王字形片の横片間
に位置する形で形成している。なお、王字形片２
及びＥ字形片３の夫々の中央横片９Ａ，９Ｂは
夫々両端横片よりも短く形成し、これら中央横片
９Ａ，９Ｂがパスとなる。
３図及び第４図において、１は第４図に示すよう
な成層鉄芯Ａを形成すべく帯板状の薄鋼板からな
る母材であつて、この母材１の巾方向の中央部の
長手方向に略王字状とした王字形片２を相隣接し
て連続して形成している。そして王字形片２の両
側にその横片を内側に向けて長手方向に連続して
略Ｅ字状のＥ字形片３を夫々形成している。この
Ｅ字形片３は相隣接する両王字形片２，２に亘つ
て跨るように形成し、各横片が王字形片の横片間
に位置する形で形成している。なお、王字形片２
及びＥ字形片３の夫々の中央横片９Ａ，９Ｂは
夫々両端横片よりも短く形成し、これら中央横片
９Ａ，９Ｂがパスとなる。
次に第５図乃至第８図において、本実施例と従
来例と他の従来例において比較する。第５図に示
すような成層鉄芯Ａを形成するとして、王Ｅ形、
LT形及びEI形の打抜の加工形状を示す。まず、
40W1灯用グロー式安定器として、第５図に示す
ようにａ＝8.5mm、ｂ＝17mm、ｃ＝６mm、ｄ＝10
mm、ｅ＝22mm、ｆ＝20mmとし、この条件を本発明
の打抜のレイアウトに当てはめた場合は第６図の
ような形状となつて歩留は97％となる。第７図に
示すLT形の場合には歩留は97％となる。この場
合前述したように別にパス６が必要となる。第８
図に示すEI形の場合には歩留は86％となる。従
つて第３図に示すように打抜構造のレイアウトの
場合の斜線部イが少ない面積となり、しかも王、
Ｅ字形片２，３の中央横片９Ａ，９Ｂをパスを兼
ねているので歩留は良いことになる。
来例と他の従来例において比較する。第５図に示
すような成層鉄芯Ａを形成するとして、王Ｅ形、
LT形及びEI形の打抜の加工形状を示す。まず、
40W1灯用グロー式安定器として、第５図に示す
ようにａ＝8.5mm、ｂ＝17mm、ｃ＝６mm、ｄ＝10
mm、ｅ＝22mm、ｆ＝20mmとし、この条件を本発明
の打抜のレイアウトに当てはめた場合は第６図の
ような形状となつて歩留は97％となる。第７図に
示すLT形の場合には歩留は97％となる。この場
合前述したように別にパス６が必要となる。第８
図に示すEI形の場合には歩留は86％となる。従
つて第３図に示すように打抜構造のレイアウトの
場合の斜線部イが少ない面積となり、しかも王、
Ｅ字形片２，３の中央横片９Ａ，９Ｂをパスを兼
ねているので歩留は良いことになる。
本発明は上述のように、薄鋼板からなる帯板状
の母材の中央部から略王字状で中央横片が両端横
片より短い王字形片を縦に相隣接させて連続的に
打ち抜き、相隣接する王字形片に跨がり横片間に
各横片が位置する形で略Ｅ字状で中央横片が両端
横片より短いＥ字形片を上記王字形片の両側部か
ら夫々縦に相隣接して連続的に打ち抜いているの
で、LT形の場合と同等の高歩留を得ることがで
き、しかも、王字形片が略王字状で中央横片が両
端横片より短く、且つＥ字形片が略Ｅ字状で中央
横片が両端横片より短いので、夫々の中央横片に
よりパスを構成でき、王字形片あるいはＥ字形片
のいずれか一方にパスとしての中央横片を形成し
た場合よりも中央横片を短く形成でき、このため
コイルに流れる電流により中央横片が振動して発
せられる騒音を少なくできる。また、薄鋼板から
なる帯板状の母材の中央部から王字形片を縦に相
隣接させて連続的に打ち抜き、相隣接する王字形
片に跨がり横片間に各横片が位置する形でＥ字形
片を上記王字形片の両側部から夫々縦に相隣接し
て連続的に打ち抜くことにより、王字形片及びＥ
字形片の一部を重複する形で打ち抜いて、いずれ
か一方が欠けるということもないので、磁気特性
に影響を与えない効果を奏する。
の母材の中央部から略王字状で中央横片が両端横
片より短い王字形片を縦に相隣接させて連続的に
打ち抜き、相隣接する王字形片に跨がり横片間に
各横片が位置する形で略Ｅ字状で中央横片が両端
横片より短いＥ字形片を上記王字形片の両側部か
ら夫々縦に相隣接して連続的に打ち抜いているの
で、LT形の場合と同等の高歩留を得ることがで
き、しかも、王字形片が略王字状で中央横片が両
端横片より短く、且つＥ字形片が略Ｅ字状で中央
横片が両端横片より短いので、夫々の中央横片に
よりパスを構成でき、王字形片あるいはＥ字形片
のいずれか一方にパスとしての中央横片を形成し
た場合よりも中央横片を短く形成でき、このため
コイルに流れる電流により中央横片が振動して発
せられる騒音を少なくできる。また、薄鋼板から
なる帯板状の母材の中央部から王字形片を縦に相
隣接させて連続的に打ち抜き、相隣接する王字形
片に跨がり横片間に各横片が位置する形でＥ字形
片を上記王字形片の両側部から夫々縦に相隣接し
て連続的に打ち抜くことにより、王字形片及びＥ
字形片の一部を重複する形で打ち抜いて、いずれ
か一方が欠けるということもないので、磁気特性
に影響を与えない効果を奏する。
第１図ａ，ｂは従来例の成層鉄芯の母材となる
打抜レイアウトを示す平面図、成層鉄芯の斜視
図、第２図ａ，ｂは従来例の母材の打抜レイアウ
トの平面図、成層鉄芯の斜視図、第３図は本発明
の実施例の母材の打抜レイアウトの平面図、第４
図は同上の成層鉄芯の斜視図、第５図乃至第８図
は本実施例と各従来例との比較説明図である。 １は母材、２は王字形片、３はＥ字形片、９
Ａ，９Ｂは中央横片、Ａは成層鉄芯である。
打抜レイアウトを示す平面図、成層鉄芯の斜視
図、第２図ａ，ｂは従来例の母材の打抜レイアウ
トの平面図、成層鉄芯の斜視図、第３図は本発明
の実施例の母材の打抜レイアウトの平面図、第４
図は同上の成層鉄芯の斜視図、第５図乃至第８図
は本実施例と各従来例との比較説明図である。 １は母材、２は王字形片、３はＥ字形片、９
Ａ，９Ｂは中央横片、Ａは成層鉄芯である。
Claims (1)
- １ 薄鋼板からなる帯板状の母材の中央部から略
王字状で中央横片が両端横片より短い王字形片を
縦に相隣接させて連続的に打ち抜き、相隣接する
王字形片に跨がり横片間に各横片が位置する形で
略Ｅ字状で中央横片が両端横片より短いＥ字形片
を上記王字形片の両側部から夫々縦に相隣接して
連続的に打ち抜いて成る鉄芯の打抜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56214464A JPS58116709A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鉄芯の打抜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56214464A JPS58116709A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鉄芯の打抜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116709A JPS58116709A (ja) | 1983-07-12 |
| JPH0234161B2 true JPH0234161B2 (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=16656156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56214464A Granted JPS58116709A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鉄芯の打抜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116709A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111766A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-20 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 電子写真複写機の液体現像装置 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56214464A patent/JPS58116709A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58116709A (ja) | 1983-07-12 |
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