JPH0233918Y2 - - Google Patents
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- JPH0233918Y2 JPH0233918Y2 JP11615087U JP11615087U JPH0233918Y2 JP H0233918 Y2 JPH0233918 Y2 JP H0233918Y2 JP 11615087 U JP11615087 U JP 11615087U JP 11615087 U JP11615087 U JP 11615087U JP H0233918 Y2 JPH0233918 Y2 JP H0233918Y2
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- Japan
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- water
- aquarium
- main body
- body mounting
- mounting plate
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- Expired
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Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
この考案は、水槽用水の撹拌殺菌装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
中高層ビルの水槽並びに水産・食品工場の水槽
は構造上溢水管・空気抜管が具備されているた
め、それらの箇所から空気中の殺菌・チリ・ゴ
ミ・昆虫等が侵入し、水中に落下することにより
汚染源となつている。
は構造上溢水管・空気抜管が具備されているた
め、それらの箇所から空気中の殺菌・チリ・ゴ
ミ・昆虫等が侵入し、水中に落下することにより
汚染源となつている。
特にビルの高架水槽並びに食品工場の水槽等は
ビル衛生管理法の施行規則第4条に規定されてい
る各項の措置の中で年1回以上の洗浄が義務づけ
られているが、汚染原因となる問題が解決される
ことが不可能なため現実的には水槽内に藻類が発
生し社会的な問題になつている。水槽内の洗浄は
容易に行えても水槽から先の給水管は容易に行え
ず積年の有機物が堆積し水の流れを阻害している
ことは充分窺える。
ビル衛生管理法の施行規則第4条に規定されてい
る各項の措置の中で年1回以上の洗浄が義務づけ
られているが、汚染原因となる問題が解決される
ことが不可能なため現実的には水槽内に藻類が発
生し社会的な問題になつている。水槽内の洗浄は
容易に行えても水槽から先の給水管は容易に行え
ず積年の有機物が堆積し水の流れを阻害している
ことは充分窺える。
この結果飲用の不衛生は勿論のこと生活用具の
中で湯沸器等に重大な支障をきたすことになる。
中で湯沸器等に重大な支障をきたすことになる。
このような現象は水槽の構造に対して技術的な
解決策がなかつたためにビル衛生管理法の不備の
要因となつているものと思案される。
解決策がなかつたためにビル衛生管理法の不備の
要因となつているものと思案される。
(考案が解決しようとする問題点)
そこでこの考案は、これらの衛生上の問題を図
ると同時に、これにより起因するビル内の給水管
の保全を図ることになり、給水管内の有機物の付
着防止は水道水でない用水の殺菌が不可欠の条件
となり、水槽用水をプロペラで撹拌するととも
に、紫外線ランプで殺菌し、水槽内のデツドスペ
ースに位置する水を旋回させることにより殺菌さ
せる水槽用水の撹拌殺菌装置を提供するものであ
る。
ると同時に、これにより起因するビル内の給水管
の保全を図ることになり、給水管内の有機物の付
着防止は水道水でない用水の殺菌が不可欠の条件
となり、水槽用水をプロペラで撹拌するととも
に、紫外線ランプで殺菌し、水槽内のデツドスペ
ースに位置する水を旋回させることにより殺菌さ
せる水槽用水の撹拌殺菌装置を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
以下、この考案の一実施例を図面により説明す
ると、水槽Aの略中央部上面に有する穴aに装着
する本体取付板1に、モーター等の動力2で回転
するプロペラ3を一又は複数個設け、該プロペラ
3の周囲に一又は複数本の紫外線ランプ4を設
け、前記プロペラ3と該紫外線ランプ4の外周に
は流量調整筒5を設け、本体取付板1より水面b
下まで垂下する水槽防護用遮蔽板6を設けたもの
より構成される。
ると、水槽Aの略中央部上面に有する穴aに装着
する本体取付板1に、モーター等の動力2で回転
するプロペラ3を一又は複数個設け、該プロペラ
3の周囲に一又は複数本の紫外線ランプ4を設
け、前記プロペラ3と該紫外線ランプ4の外周に
は流量調整筒5を設け、本体取付板1より水面b
下まで垂下する水槽防護用遮蔽板6を設けたもの
より構成される。
また、動力2は本体取付板1の上面に、プロペ
ラ3、紫外線ランプ4、流量調整筒5、水槽防護
用遮蔽板6を本体取付板1の下面に取り付けるこ
とにより取りつけ、該本体取付板1を穴aの蓋と
して着脱自在に設けてもよく、蓋とすることによ
り取り外しの作業性を容易にすることが出来る。
ラ3、紫外線ランプ4、流量調整筒5、水槽防護
用遮蔽板6を本体取付板1の下面に取り付けるこ
とにより取りつけ、該本体取付板1を穴aの蓋と
して着脱自在に設けてもよく、蓋とすることによ
り取り外しの作業性を容易にすることが出来る。
更に、水槽防護用遮蔽板6は、紫外線が直接水
槽の内壁に照射された水槽の材質劣化を招くため
設けるものである。また、流量調整筒5の内面に
反射板7を設け〔或いは流量調整筒5の内面を研
磨して反射板とすることもある)〕ることにより、
紫外線ランプ3の殺菌効力を高めてもよい。
槽の内壁に照射された水槽の材質劣化を招くため
設けるものである。また、流量調整筒5の内面に
反射板7を設け〔或いは流量調整筒5の内面を研
磨して反射板とすることもある)〕ることにより、
紫外線ランプ3の殺菌効力を高めてもよい。
紫外線ランプ3は用水量により一本以上を使用
するものであり、該紫外線ランプ3はセンサー1
1により殺菌状態を監視するものである。
するものであり、該紫外線ランプ3はセンサー1
1により殺菌状態を監視するものである。
8はマンホール、9は梯子、10はカバーであ
り、通気性のよい構造とすることが望ましい。ま
た、15は揚水管、16は、給水管、17は溢水
管である。
り、通気性のよい構造とすることが望ましい。ま
た、15は揚水管、16は、給水管、17は溢水
管である。
更に、動力2であるモーターは用水量並びに水
槽の構造により一台以上設け、プロペラ3も撹拌
能力により、単一シヤフトに複数取りつけ撹拌能
力を高めることもでき、プロペラ角度の変更によ
り回転方向を湧昇水でなく表層水を集中的に吸入
し底層に広範囲な傘菌水を拡散させることも可能
である。プロペラの回転は遠隔操作し、殺菌状態
の監視と共に遠隔制御盤12により行う。また、
リング式の固定板13と本体取付板1との間に紫
外線ランプ3を取付棒14数本で固定するもので
ある。
槽の構造により一台以上設け、プロペラ3も撹拌
能力により、単一シヤフトに複数取りつけ撹拌能
力を高めることもでき、プロペラ角度の変更によ
り回転方向を湧昇水でなく表層水を集中的に吸入
し底層に広範囲な傘菌水を拡散させることも可能
である。プロペラの回転は遠隔操作し、殺菌状態
の監視と共に遠隔制御盤12により行う。また、
リング式の固定板13と本体取付板1との間に紫
外線ランプ3を取付棒14数本で固定するもので
ある。
この考案によると、高架槽や入水槽等の水槽用
水をプロペラにより撹拌し、停滞時に発生する細
菌の繁殖を防止し、かつ、紫外線ランプを照射す
ることにより殺菌し、赤サビ発生の原因菌であ
る、鉄バクテリア、藻菌、レジオネラ菌(冷却
水)(在郷軍人病)の殺菌ができ、また、遠隔操
作により撹拌と殺菌状態の監視が行え、極めて有
益なる効果を奏するものである。
水をプロペラにより撹拌し、停滞時に発生する細
菌の繁殖を防止し、かつ、紫外線ランプを照射す
ることにより殺菌し、赤サビ発生の原因菌であ
る、鉄バクテリア、藻菌、レジオネラ菌(冷却
水)(在郷軍人病)の殺菌ができ、また、遠隔操
作により撹拌と殺菌状態の監視が行え、極めて有
益なる効果を奏するものである。
第1図は、この考案の一実施例を示す断面図、
第2図は、この考案の要部断面図である。 1……本体取付板、2……動力、3……プロペ
ラ、4……紫外線ランプ、5……流量調整筒、6
……水槽防護用遮蔽板、7……反射板、8……マ
ンホール、9……梯子、10……カバー、11…
…センサー、12……遠隔制御盤、13……リン
グ式の固定板、14……取付棒、15……揚水
管、16……給水管、17……溢水管、A……水
槽、a……穴。
第2図は、この考案の要部断面図である。 1……本体取付板、2……動力、3……プロペ
ラ、4……紫外線ランプ、5……流量調整筒、6
……水槽防護用遮蔽板、7……反射板、8……マ
ンホール、9……梯子、10……カバー、11…
…センサー、12……遠隔制御盤、13……リン
グ式の固定板、14……取付棒、15……揚水
管、16……給水管、17……溢水管、A……水
槽、a……穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 水槽Aの略中央部上面に有する穴aに装着す
る本体取付板1に、モーター等の動力2で回転
するプロペラ3を一又は複数個設け、該プロペ
ラ3の周囲に一又は複数本の紫外線ランプ4を
設け、前記プロペラ3と該紫外線ランプ4の外
周には流量調整筒5を設け、本体取付板1より
水面b下まで垂下する水槽防護用遮蔽板6を設
けたことを特徴とする水槽用水の撹拌殺菌装
置。 動力2は本体取付板1の上面に、プロペラ
3、紫外線ランプ4、流量調整筒5、水槽防護
用遮蔽板6を本体取付板1の下面に取り付け、
該本体取付板1を穴aの蓋としたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の水槽
用水の撹拌殺菌装置。 流量調整筒5の内面に反射板7を設けたこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又
は第2項記載の水槽用水の撹拌殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11615087U JPH0233918Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11615087U JPH0233918Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6421795U JPS6421795U (ja) | 1989-02-03 |
JPH0233918Y2 true JPH0233918Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=31358423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11615087U Expired JPH0233918Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233918Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493699U (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-14 | ||
US5900212A (en) * | 1997-01-27 | 1999-05-04 | Hydro-Photon, Inc. | Hand-held ultraviolet water purification system |
WO2003037504A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Japan Techno Co., Ltd. | Agitateur vibratoire pour sterilisation et sterilisateur ainsi que procede de sterilisation faisant appel a cet agitateur vibratoire |
JP6364380B2 (ja) * | 2015-05-08 | 2018-07-25 | 日機装株式会社 | 殺菌装置 |
JP2017159251A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 殺菌容器 |
JP2017170341A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 給水器 |
WO2023100933A1 (ja) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | 王子ホールディングス株式会社 | 可搬式浄水装置 |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP11615087U patent/JPH0233918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6421795U (ja) | 1989-02-03 |
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