JPH0233910A - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents
金属化フィルムコンデンサInfo
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- JPH0233910A JPH0233910A JP18431288A JP18431288A JPH0233910A JP H0233910 A JPH0233910 A JP H0233910A JP 18431288 A JP18431288 A JP 18431288A JP 18431288 A JP18431288 A JP 18431288A JP H0233910 A JPH0233910 A JP H0233910A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はコンデンサの破壊時に個々に分割された電極層
のうち破壊個所の小電ｉ層を破壊のエネルギーによシミ
極導出部から開放するよシ優れた保安機能を提供する金
属化フィルムコンデンサに関するものである。
のうち破壊個所の小電ｉ層を破壊のエネルギーによシミ
極導出部から開放するよシ優れた保安機能を提供する金
属化フィルムコンデンサに関するものである。
従来の技術
金属化フィルムコンデンサの信頼性は金属化電極層特有
の自己回復性により極めて高いものであるが、長期寿命
時での破壊や万一の偶発破壊に対しての安全性確保のた
め分割された金属化電極層を用いた保安機能付金属化フ
ィルムコンデンサが提案されてきている。第１図は分割
された金属化電極層による保安機能付金属化フィルムコ
ンデンサの例である。つまり一方の片面金化化フィルム
の金属化層を適切な幅に分割し、対向する電極層を有す
る片面金化化フィルムと重ねて巻回した後、各々の端部
から金属溶射によシミ極導出する構造を有しており、コ
ンデンサの破壊時には、電極が分割により多数の小片部
に区切られていることによシ、破壊個所の小片部だけを
破壊のエネルギーつまシ破壊電流で電嘩導出部から切シ
離し開放する構造となっている。
の自己回復性により極めて高いものであるが、長期寿命
時での破壊や万一の偶発破壊に対しての安全性確保のた
め分割された金属化電極層を用いた保安機能付金属化フ
ィルムコンデンサが提案されてきている。第１図は分割
された金属化電極層による保安機能付金属化フィルムコ
ンデンサの例である。つまり一方の片面金化化フィルム
の金属化層を適切な幅に分割し、対向する電極層を有す
る片面金化化フィルムと重ねて巻回した後、各々の端部
から金属溶射によシミ極導出する構造を有しており、コ
ンデンサの破壊時には、電極が分割により多数の小片部
に区切られていることによシ、破壊個所の小片部だけを
破壊のエネルギーつまシ破壊電流で電嘩導出部から切シ
離し開放する構造となっている。
＠２図は、やはり一方の片面金化化フィルムの金属化層
を適切な幅に分割し、且つ′ＦｔＬＷｉ導出部側の端部
近傍の金属化層部に細い帯状の不連続な非金属部を設け
ることにより、破壊時のエネルギーつま・υ破壊電流で
静電容量を形成する対向部の金灰化電極層と電極導出部
との開放を起し易くした構造の一例である。
を適切な幅に分割し、且つ′ＦｔＬＷｉ導出部側の端部
近傍の金属化層部に細い帯状の不連続な非金属部を設け
ることにより、破壊時のエネルギーつま・υ破壊電流で
静電容量を形成する対向部の金灰化電極層と電極導出部
との開放を起し易くした構造の一例である。
発明が解決しようとする課題
このような保安機能構造によシ、コンデンサの万一の偶
発故障や寿命末期での破壊に対しての安全性は著しく向
上することができたが、加速強制破壊試験での保安機能
動作率はまだ壕だ不十分で、特に高温下での強制破壊に
対する保安機能の動作性は低く、この保安機能の動作性
を高めるために金属層端部と電極導出用金属溶射部のコ
ンタクトを弱めたり、第２図構成の場合には小片容量と
端部との電流経路を狭くし、ヒユーズ機能を高める等、
コンデンサ破壊時の破壊電流で破壊個所の小片容量部が
切シ離され易い構造とされることが必要であった。しか
し、このように切シ離され易いに 構造の場合には、長期寿命時に発生する破壊室らない金
属化フィルム特有の自己回復作用の電流で小片容量部が
切シ離され、静電容量の減少を来たすため設計電位煩度
を低くすることが必要とされていた。
発故障や寿命末期での破壊に対しての安全性は著しく向
上することができたが、加速強制破壊試験での保安機能
動作率はまだ壕だ不十分で、特に高温下での強制破壊に
対する保安機能の動作性は低く、この保安機能の動作性
を高めるために金属層端部と電極導出用金属溶射部のコ
ンタクトを弱めたり、第２図構成の場合には小片容量と
端部との電流経路を狭くし、ヒユーズ機能を高める等、
コンデンサ破壊時の破壊電流で破壊個所の小片容量部が
切シ離され易い構造とされることが必要であった。しか
し、このように切シ離され易いに 構造の場合には、長期寿命時に発生する破壊室らない金
属化フィルム特有の自己回復作用の電流で小片容量部が
切シ離され、静電容量の減少を来たすため設計電位煩度
を低くすることが必要とされていた。
本発明はこの点に鑑み設計電位順序を低くすることなく
、且つ金属層端部と電極導出用金属溶射部とのコンタク
トを弱めたりすることなく保安機能の動作性の著しい向
上を提供するものである。
、且つ金属層端部と電極導出用金属溶射部とのコンタク
トを弱めたりすることなく保安機能の動作性の著しい向
上を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するため、本発明の金属化フィルムコン
デンサは片面金化化フィルムト、少くトも一方の電極面
はコンデンサが保安機能を有するに必要な適切な幅で分
割された金属化面を具備する両面金属化フィルムとを、
片面金化化フィルムの非金属化面が両面金属化フィルム
の上記分割された金属化面と重なる如く構成された金属
化フィルムコンデンサとしてなるものである。
デンサは片面金化化フィルムト、少くトも一方の電極面
はコンデンサが保安機能を有するに必要な適切な幅で分
割された金属化面を具備する両面金属化フィルムとを、
片面金化化フィルムの非金属化面が両面金属化フィルム
の上記分割された金属化面と重なる如く構成された金属
化フィルムコンデンサとしてなるものである。
実施例
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、本発明の実施例における構造を第３図。
第４図に示す。第３図において、両面金属化フィルムの
分割された金属化層６が片面金化化層８の反対面と重ね
られた構成となっている。７は両面金属化フィルムのも
う一方の金属化層で、片面金化化フィルムの金属化層８
と重なった構成である。
分割された金属化層６が片面金化化層８の反対面と重ね
られた構成となっている。７は両面金属化フィルムのも
う一方の金属化層で、片面金化化フィルムの金属化層８
と重なった構成である。
９は誘電化フィルム、１ｏは電極導出用金属溶射部であ
る。第４図において、第３図と同一の部分には同一番号
を付しである。
る。第４図において、第３図と同一の部分には同一番号
を付しである。
なお、比較例としての金属化フィルムコンデンザを第６
図に示す。第６図において、１は適切な幅に分割された
金属化層、２は対向する金属化層、３と４は誘電体とな
るフィルム、６は電極導出用金属溶射部である。
図に示す。第６図において、１は適切な幅に分割された
金属化層、２は対向する金属化層、３と４は誘電体とな
るフィルム、６は電極導出用金属溶射部である。
上記構成において、金属化フィルムとして６．５μｍの
金属化ポリプロピレンフィルムヲ用イ、本発明構造にて
２５μＦのコンデンサを製作した。
金属化ポリプロピレンフィルムヲ用イ、本発明構造にて
２５μＦのコンデンサを製作した。
比較用として比較例での２５μＦコンデンサを製作し、
ＪＩＳＣ−４９０８規格の保安機能性試験を周囲温度１
Ｑｏ℃にて比較した。結果を第１表に示す。
ＪＩＳＣ−４９０８規格の保安機能性試験を周囲温度１
Ｑｏ℃にて比較した。結果を第１表に示す。
次に６μｍの金属化ポリエチレンテレフタレートフィル
ムと６μｍの金属化ポリプロピレンフィルムを重ねた構
成の金属化フィルムコンデンサを本発明構造で製作した
。ポリエチレンテレフクレートフィルムを両面金属化フ
ィルムとし、片面金化化ポリプロピレンフィルムを重ね
、本発明構造コンデンサを製作し、比較用に片面金化化
ポリエチレンテレフタレートフィルムと片面金化化ポリ
プロピレンフィルムを重ねた比「咬例コンデンサＡト両
面金属化ポリエチレンテレフタレートフィルムと金属化
していないポリプロピレンフィルムとを重ねた比較例コ
ンデンサＢも製作しＪＩＳＣ−４９０８規格の保安機能
性試験を周囲温度１００℃で各々行い比較した。結果を
第２表に示す。
ムと６μｍの金属化ポリプロピレンフィルムを重ねた構
成の金属化フィルムコンデンサを本発明構造で製作した
。ポリエチレンテレフクレートフィルムを両面金属化フ
ィルムとし、片面金化化ポリプロピレンフィルムを重ね
、本発明構造コンデンサを製作し、比較用に片面金化化
ポリエチレンテレフタレートフィルムと片面金化化ポリ
プロピレンフィルムを重ねた比「咬例コンデンサＡト両
面金属化ポリエチレンテレフタレートフィルムと金属化
していないポリプロピレンフィルムとを重ねた比較例コ
ンデンサＢも製作しＪＩＳＣ−４９０８規格の保安機能
性試験を周囲温度１００℃で各々行い比較した。結果を
第２表に示す。
第２表
上記結果より明らかなように本発明構造により保安機能
性の著しい向上が達成された。従って従来のコンデンサ
では保安機能性向上のために電極導出部コンタクトを弱
める工夫等、分割された小片容量部を切シ離し易くする
各種の構造的手法が持たれていて、そのだめ寿命中の静
電容量減少が大となるため、設計電位傾度を低くする必
要があったが、本発明構造では従来のコンデンサの様に
分割された小片容量部を切シ離し易くするだめの特別の
工夫が必要でなく、寿命中の静電容量減少も小さくなり
、保安機能付コンデンサの高電位傾度化をも可能となる
。
性の著しい向上が達成された。従って従来のコンデンサ
では保安機能性向上のために電極導出部コンタクトを弱
める工夫等、分割された小片容量部を切シ離し易くする
各種の構造的手法が持たれていて、そのだめ寿命中の静
電容量減少が大となるため、設計電位傾度を低くする必
要があったが、本発明構造では従来のコンデンサの様に
分割された小片容量部を切シ離し易くするだめの特別の
工夫が必要でなく、寿命中の静電容量減少も小さくなり
、保安機能付コンデンサの高電位傾度化をも可能となる
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、保安機能性の著しい向上
が達成され、分割された小片容量部を切り離し易くする
だめの特別の工夫が必要でなく、寿命中の静電容量減少
も小さくなシ、保安機能付コンデンサの高電位傾度化を
も可能とし、極めて産業性大なるものである。
が達成され、分割された小片容量部を切り離し易くする
だめの特別の工夫が必要でなく、寿命中の静電容量減少
も小さくなシ、保安機能付コンデンサの高電位傾度化を
も可能とし、極めて産業性大なるものである。
第１図および第２図は保安機能付金属化フィルムコンデ
ンサの斜視図、第３図および第４図は本発明構造コンデ
ンサの誘電体構成の断面図、第６図は比較例コンデンサ
の断面図である。 ６．７．８・・・・・・金属化層、９・・・・・・誘電
化フィルム、１ｏ・・・・・・電極導出用金属溶射部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第 図 第３図 范 図 ≦ ７５ 第５図
ンサの斜視図、第３図および第４図は本発明構造コンデ
ンサの誘電体構成の断面図、第６図は比較例コンデンサ
の断面図である。 ６．７．８・・・・・・金属化層、９・・・・・・誘電
化フィルム、１ｏ・・・・・・電極導出用金属溶射部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第 図 第３図 范 図 ≦ ７５ 第５図
Claims (1)
- 非金属化面を有する片面金属化フィルムと、少くとも
一方の電極面はコンデンサが保安機能を有するに必要な
適切な幅で分割された金属化面を具備する両面金属化フ
ィルムとを具備し、前記片面金化フィルムの非金属化面
が前記両面金属化フィルムの前記分割された金属化面と
重なる構成にした金属化フィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431288A JPH0233910A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 金属化フィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431288A JPH0233910A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 金属化フィルムコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233910A true JPH0233910A (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16151136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18431288A Pending JPH0233910A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 金属化フィルムコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0233910A (ja) |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18431288A patent/JPH0233910A/ja active Pending
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