JPH023367B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023367B2 JPH023367B2 JP55088294A JP8829480A JPH023367B2 JP H023367 B2 JPH023367 B2 JP H023367B2 JP 55088294 A JP55088294 A JP 55088294A JP 8829480 A JP8829480 A JP 8829480A JP H023367 B2 JPH023367 B2 JP H023367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lid body
- elastic piece
- fixing screw
- container body
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004035 construction material Substances 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 claims description 6
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はコンセントとして造営材に埋め込ん
で使用する配線器具に関する。
で使用する配線器具に関する。
(従来の技術)
従来この種の配線器具は第1図に示す如く、器
体イと蓋体ロとを金属製の取付枠ハで組み立てる
と共に、取付枠ハの両端に設けたねじ孔ニに挿入
したねじ(図示せず)を造営材や埋込ボツクス等
に螺合して造営材に埋込んで取り付けている。従
つて、例えば、メタルラスやワイヤラス等を張つ
た造営材などに埋め込んで使用するに際し同図に
示す絶縁板ホや絶縁板ヘを用いることにより、器
具トと造営材との間を絶縁し、漏電火災を防止し
ている。従つて、別部品である絶縁板ホやイを用
いるので施工が行い難いと共に、器具トの前面に
装着するプレート(図示せず)の下から絶縁板ホ
やヘが露出してしまい美観的にも好ましくないも
のであつた。
体イと蓋体ロとを金属製の取付枠ハで組み立てる
と共に、取付枠ハの両端に設けたねじ孔ニに挿入
したねじ(図示せず)を造営材や埋込ボツクス等
に螺合して造営材に埋込んで取り付けている。従
つて、例えば、メタルラスやワイヤラス等を張つ
た造営材などに埋め込んで使用するに際し同図に
示す絶縁板ホや絶縁板ヘを用いることにより、器
具トと造営材との間を絶縁し、漏電火災を防止し
ている。従つて、別部品である絶縁板ホやイを用
いるので施工が行い難いと共に、器具トの前面に
装着するプレート(図示せず)の下から絶縁板ホ
やヘが露出してしまい美観的にも好ましくないも
のであつた。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、上記の事情に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、漏電火災を
防止すると共に、感電事故をも防止でき、更に、
施工が行い易く且つ、美感的にも好ましい埋込配
線器具を提供するにある。
のであり、その目的とするところは、漏電火災を
防止すると共に、感電事故をも防止でき、更に、
施工が行い易く且つ、美感的にも好ましい埋込配
線器具を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の埋込配線器具は、熱硬化性樹脂からな
る器体に傾斜面を連設した段部を形成し、熱可塑
性樹脂からなる蓋体には、前記段部に係止する係
止部を一体形成することによつて金属製の取付枠
を使用することなく組立てられる様にしたもので
ある。
る器体に傾斜面を連設した段部を形成し、熱可塑
性樹脂からなる蓋体には、前記段部に係止する係
止部を一体形成することによつて金属製の取付枠
を使用することなく組立てられる様にしたもので
ある。
(作用)
本発明の埋込配線器具は蓋体に設けた弾性片の
係止部が、器体に設けた傾斜面によつて外方へ撓
みこの傾斜面を乗り越えることにより、係止部が
段部に係止するものである。
係止部が、器体に設けた傾斜面によつて外方へ撓
みこの傾斜面を乗り越えることにより、係止部が
段部に係止するものである。
(実施例)
以下この発明の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
1は器体であり、刃受ばね(図示せず)を収納
する凹室2を形成すると共に、両方の側面1aに
傾斜面3を連設した段部4を形成し、この刃受ば
ねは、商用電源の電圧が常時加わつているもので
あるから、絶縁性及び耐熱性の良好な熱硬化性樹
脂によつて器体1は形成している。5は蓋体であ
り、前面に装着するプレート(図示せず)の窓孔
から露出するボス部6に差込プラグ栓刃の挿入孔
7を形成すると共に、造営材の壁体や造営材に固
定した埋込ボツクス等に螺合する固定ねじの孔8
と、プレート固定ねじの孔9を有する取付部10
を両端に有し、両方の側面5aには係止部11を
形成した弾性片12を形成し、弾性片12は撓ん
で前記段部4に係止する必要があるから、弾力性
の良い熱可塑性樹脂の塑造成形により蓋体5は一
体成形している。13は容器であり、蓋体5に設
けた弾性片12の係止部11が、器体1に設けた
傾斜面3によつて外方へ撓み、この傾斜面3を乗
り越えることにより、係止部11が、段部4に係
止して器体1と蓋体5とを組み合わせるものであ
る。
する凹室2を形成すると共に、両方の側面1aに
傾斜面3を連設した段部4を形成し、この刃受ば
ねは、商用電源の電圧が常時加わつているもので
あるから、絶縁性及び耐熱性の良好な熱硬化性樹
脂によつて器体1は形成している。5は蓋体であ
り、前面に装着するプレート(図示せず)の窓孔
から露出するボス部6に差込プラグ栓刃の挿入孔
7を形成すると共に、造営材の壁体や造営材に固
定した埋込ボツクス等に螺合する固定ねじの孔8
と、プレート固定ねじの孔9を有する取付部10
を両端に有し、両方の側面5aには係止部11を
形成した弾性片12を形成し、弾性片12は撓ん
で前記段部4に係止する必要があるから、弾力性
の良い熱可塑性樹脂の塑造成形により蓋体5は一
体成形している。13は容器であり、蓋体5に設
けた弾性片12の係止部11が、器体1に設けた
傾斜面3によつて外方へ撓み、この傾斜面3を乗
り越えることにより、係止部11が、段部4に係
止して器体1と蓋体5とを組み合わせるものであ
る。
尚、容器13は刃受ばねと接する内側を熱硬化
性樹脂とし、外部から衝撃力の加わる外壁を熱可
塑性樹脂として二層成形体とし、取付部10を外
壁に一体成形したものであつても良い。
性樹脂とし、外部から衝撃力の加わる外壁を熱可
塑性樹脂として二層成形体とし、取付部10を外
壁に一体成形したものであつても良い。
而して、メタルラスやワイヤラス等を張つた造
営材などに埋め込んで使用するに際し、取付部1
0は熱可塑性樹脂からなり絶縁効果を有している
ので、容器13と造営材との間を絶縁することが
できるから、漏電々流が固定ねじ(図示せず)を
通して造営材に流れることを防止している。ま
た、プレート固定ねじの孔9も取付部10に形成
しているから、金属性のプレートを使用しても感
電することはない。
営材などに埋め込んで使用するに際し、取付部1
0は熱可塑性樹脂からなり絶縁効果を有している
ので、容器13と造営材との間を絶縁することが
できるから、漏電々流が固定ねじ(図示せず)を
通して造営材に流れることを防止している。ま
た、プレート固定ねじの孔9も取付部10に形成
しているから、金属性のプレートを使用しても感
電することはない。
(発明の効果)
この発明は以上説明した如く、刃受ばねを収納
する凹室を形成すると共に凹室の両方の側面に傾
斜面を連設した段部を形成した熱硬化性樹脂から
なる器体と、前面に装着するプレートの窓孔から
露出するボス部に差込プラグ栓刃の挿入孔を形成
すると共に造営材の壁体や造営材に固定した埋込
ボツクス等に螺合する固定ねじの孔とプレート固
定ねじの孔とを有する取付部を両端に有し、両方
の側面には係止部を形成した弾性片を形成した熱
硬化性樹脂からなる蓋体とからなり、前記弾性片
係止部を段部に係止させることによつて器体と蓋
体とを組み合わせてなることを特徴とする埋込配
線器具としたから、漏電々流が取付ねじを通つて
造営材に流れることが無くなり、漏電火災が防止
できる。更に、金属のプレートを使用しても感電
事故を防止できる。従つて、従来の如く別部品で
ある絶縁板ホやヘを使用することがなくなるの
で、施工が行い易いと共に、取付部10はプレー
トで隠れてしまうので美観的にも好ましい。ま
た、取付部は弾力性を有する熱可塑性樹脂からな
るので組立がワンタツチ動作で行い易く更に、外
力によつて破損することもない埋込配線器具が得
られる。
する凹室を形成すると共に凹室の両方の側面に傾
斜面を連設した段部を形成した熱硬化性樹脂から
なる器体と、前面に装着するプレートの窓孔から
露出するボス部に差込プラグ栓刃の挿入孔を形成
すると共に造営材の壁体や造営材に固定した埋込
ボツクス等に螺合する固定ねじの孔とプレート固
定ねじの孔とを有する取付部を両端に有し、両方
の側面には係止部を形成した弾性片を形成した熱
硬化性樹脂からなる蓋体とからなり、前記弾性片
係止部を段部に係止させることによつて器体と蓋
体とを組み合わせてなることを特徴とする埋込配
線器具としたから、漏電々流が取付ねじを通つて
造営材に流れることが無くなり、漏電火災が防止
できる。更に、金属のプレートを使用しても感電
事故を防止できる。従つて、従来の如く別部品で
ある絶縁板ホやヘを使用することがなくなるの
で、施工が行い易いと共に、取付部10はプレー
トで隠れてしまうので美観的にも好ましい。ま
た、取付部は弾力性を有する熱可塑性樹脂からな
るので組立がワンタツチ動作で行い易く更に、外
力によつて破損することもない埋込配線器具が得
られる。
第1図は従来例を示す斜視図である。第2図及
び第3図は、この発明の一実施例を示し、第2図
は分解斜視図、第3図は組立状態を示す側面図で
ある。 1…器体、1a,5a…側面、2…凹室、3…
傾斜面、4…段部、5…蓋体、6…ボス部、7…
挿入孔、8,9…孔、10…取付部、11…係止
部、12…弾性片、13…容器。
び第3図は、この発明の一実施例を示し、第2図
は分解斜視図、第3図は組立状態を示す側面図で
ある。 1…器体、1a,5a…側面、2…凹室、3…
傾斜面、4…段部、5…蓋体、6…ボス部、7…
挿入孔、8,9…孔、10…取付部、11…係止
部、12…弾性片、13…容器。
Claims (1)
- 1 刃受ばねを収納する凹室を形成すると共に凹
室の両方の側面に傾斜面を連設した段部を形成し
た熱硬化性樹脂からなる器体と、前面に装着する
プレートの窓孔から露出するボス部に差込プラグ
栓刃の挿入孔を形成すると共に造営材の壁体や造
営材に固定した埋込ボツクス等に螺合する固定ね
じの孔とプレート固定ねじの孔とを有する取付部
を両端に有し、両方の側面には係止部を形成した
弾性片を形成した熱可塑性樹脂からなる蓋体とか
らなり、前記弾性片の係止部を段部に係止させる
ことによつて器体と蓋体とを組み合わせてなるこ
とを特徴とする埋込配線器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8829480A JPS5713913A (en) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | Buried wire instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8829480A JPS5713913A (en) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | Buried wire instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5713913A JPS5713913A (en) | 1982-01-25 |
JPH023367B2 true JPH023367B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=13938892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8829480A Granted JPS5713913A (en) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | Buried wire instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5713913A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59127516A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-23 | 株式会社 明工社 | 埋込型配線器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4320040Y1 (ja) * | 1965-07-12 | 1968-08-22 |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP8829480A patent/JPS5713913A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4320040Y1 (ja) * | 1965-07-12 | 1968-08-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5713913A (en) | 1982-01-25 |
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