JPH0233593A - 乾燥炉制御装置 - Google Patents

乾燥炉制御装置

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Publication number
JPH0233593A
JPH0233593A JP18116588A JP18116588A JPH0233593A JP H0233593 A JPH0233593 A JP H0233593A JP 18116588 A JP18116588 A JP 18116588A JP 18116588 A JP18116588 A JP 18116588A JP H0233593 A JPH0233593 A JP H0233593A
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JP
Japan
Prior art keywords
amount
moisture
product
set value
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP18116588A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Suda
須田 荘一郎
Fumiaki Kawakami
川上 文明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0233593A publication Critical patent/JPH0233593A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、食品、薬品等の製品を所定の水分率まで乾燥
させるための乾燥炉制御における制御性の改善に関する
(従来の技術) 第2図に基づいて従来技術の一例を説明する。
1は乾燥炉、2は乾燥炉内にバッチ的に投入される食品
、薬品等の被乾燥製品、101は乾燥炉下部に形成され
た温風導入管路、102は乾燥炉上部に形成された排気
管路である。
温風は、大気Aを送風機3で吸引し、蒸気STが供給さ
れるヒータ4により加熱して作られる。
5は蒸気の供給管路の途中に挿入された開閉弁である。
6は炉内の温度センサーであり、P■はその測定値であ
る。7は温度調節計であり、測定値PVと設定値S■の
偏差に比例しなデユーティサイクルのオンオフ操作出力
MVを発信して開閉弁5を駆動し、温風温度を設定値に
調節する。
8はタイマー手段であり、温度制御を持続する時間tが
オペレータによりセットされる。Cは調節計から送風機
3に供給される起動/停止制御信号である。
(発明が解決しようとする課題) このような乾燥炉制御の構成では乾燥度制御を温度設定
値SVとタイマーのセット時間tにより決定しており、
製品の乾燥度を直接測定して管理する装置は、高温にお
いて水分を測定するセンサーが実用化されていないため
に実現されていない。
一部、造粒乾燥機等の場合、製品を定時間ごとにサンプ
リングして、重量変化を測定する方法もあるが、特殊製
品が対象となり一般的ではなく、設備も必要になる。
従って、従来技術では次の点が問題となる。
■製品の乾燥度合いをオペレータの経験に基づく温度、
タイマー時間設定にゆだねているために、製品の仕上が
りにバラツキがあり、一定品質を維持することがむずか
しい。
■温度の最適設定がむずかしく、高めに設定することに
よるエネルギーロスがかなり大きい。
■夏、冬による大気中の水分差、製品の最初の水分量の
バラつき等により、温度設定、タイマーセットを一々変
更しなくてはならず、操作が煩雑であると同時に設定ミ
スによるロット不良が発生する危険が大きい。
本発明はこのような問題点を解消した乾燥炉制御装置の
提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の構成上の特徴は、大気を加熱した温風を乾燥炉
に供給し、被乾燥製品より水分を奪って大気に排出させ
る乾燥炉において、上記温風の風量及び水分量の測定値
に基づいて演算される持ち込み水分量と上記風量及び上
記排出空気の水分量の測定値に基づいて演算される排出
水分量の差で与えられる蒸発水分量の演算手段と、この
蒸発水分量を積算する蒸発水分量積算手段と、被乾燥製
品重量設定値及び含水率設定値に基づいて演算される製
品初期水分量、上記蒸発水分量積算値、上記被乾燥製品
重量設定値に基づいて製品の現在含水率を演算して上記
温風の温度調節手段を駆動すると共に乾燥度設定値との
差を監視して乾燥終了信号を発信する乾燥度制御手段と
を具備せしめた点にある。
(作用) 蒸発水分量の演算手段は、乾燥炉に供給される温風の風
量及び水分量の測定値に基づいて演算される持ち込み水
分量と、風量及び排出空気の水分量の測定値に基づいて
演算される排出水分量との差を、’iij!する。
この蒸発水分量は蒸発水分量積算手段により積算され、
バッチスタートから現在までの蒸発水分量が演算される
乾燥度制御手段は、被乾燥製品重量設定値及び含水率設
定値に基づいて演算される製品初期水分量、蒸発水分量
積算値、被乾燥製品重量設定値に基づいて製品の現在含
水率を演算し、温風の温度調節手段を駆動すると共に乾
燥度設定値との差を監視して乾燥終了信号を発信する。
(実施例) 第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図で説明した要素と同一要素には同一符号を付して
説明を省略し、本発明の特徴部についての説明を追加す
る。
9は乾燥度制御装置であり、各センサーからの測定値、
オペレータによる設定値を入力して温度調節計7への設
定値Svの供給並びに送風83への起動/停止制御信号
Cを発信する。
10は大気Aの温度センサーで、測定値T。が制御装置
、9に入力される。11は大気A湿度センサーで、この
場合は安価な相対湿度センサーで実現され、相対湿度R
(%)が制御装置9に入力される。
12は送風機3の出力側に設けられた流量センサーであ
り、差圧式又は渦式の流量センサーで実現され、風量の
測定値Q (Ni3/H)が制御装置9に入力される。
13は排気A−の湿度センサー 14は湿度変換器であ
り、高温における絶対湿度の測定が可能なジルコニア式
の湿度センサーで実現され、その測定値r(%vO[)
が制御装置9に入力される。
制御装置9において、901は大気Aの温度測定値T。
に基づいてその温度における基準体積の飽和水分iH(
にg/h 3)を関数演算する折れ線関数演算手段であ
る。
902は持ち込み水分量w−(にg/Nn 3)の演N 算手段であり、相対湿度測定&!iR(%)と飽和水分
量H5に基づいて、 ””IN=Hs ・R/100          (
1>を演算して発信する。
903は湿度変換器14からの測定値rを入力して絶対
湿度ro(にg7にg)に変換するノンリニア補正手段
である。
904はこの信号r”0に定数αo(=1.293)を
乗算した排出水分量w−(にg/N15)を、OUT ”0tlT”aO°r o           (2
)で演算し発信する。
905は蒸発水分iW   (にq/ It )の演算
手段UT であり、演算出力W゛ 、演算出力W−、風IN   
     0UT i、llN!I定値Q(Ni3/旧を入力し、W   
 =(W−〜W−)  ・Q     (3)011T
        OUT       INを演算して
出力する。この蒸発水分量は単位時間当たりの蒸発水分
量であり、乾燥バッチのスタートからの蒸発数分量はこ
の時間積分値で表される。
906は蒸発水分量積算手段であり、(3)式のW  
 (Kg/H)に比例した周波数の積算パルス00丁 発信部906  とパルスカウンタ部906bよりなり
、乾燥バッチのスタートから現在までの蒸発水分量積算
値W  (にg)を発信する。
OUT 907はバッチスタート時の製品初期水分量の演算手段
であり、投入された被乾燥製品の製品重量設定値M(に
g)及び製品含水率設定値W(%)を入力して製品初期
水分量W(にg)を、w =M −W/ 100   
          (4)で演算して発信する。
908は製品の現在の含水率(乾燥度)w(%)の演算
手段であり、製品重量設定値M、蒸発水分量積算値W 
 、製品初期水分量Wを入力して、OUT w  = ((w−W   )/(M−W   )) 
・1000UT      0UT を演算して発信する。
909は温風温度設定手段であり、含水率(乾燥度)W
゛(%)と乾燥度設定fIiw。 (%)を入力して比
較し、この差に基づいてプログラムされる温度設定値S
■を温度調節計7に供給する。
910は終了判定手段であり、909と同様に、含水率
(乾燥度)W−(%)と乾燥度設定値W。
(%)を入力して比較し、VV −=VV oで、送風
機3に停止制御信号Cを発信する。
乾燥度の演X値w−(%)は他の測定信号と共に必要に
応じて指示計により指示させることができる。
大気の湿度センサー11は安価な相対湿度計を使用する
実施例を示したが、排気の湿度センサー13と同様の絶
対湿度センサーを用いることが可能であり、その場合は
ノンリニア補正のみで持ち込み水分量”’INを求める
ことができる。
以上説明した実施例は、バッチ式の乾燥炉に適用したも
のであるが、連続式の乾燥炉であっても乾燥終了信号の
処理を除けば同様に適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、■乾燥炉内の製
品の乾燥度を直接、高精度で演算して求めることができ
る。
■炉の運転が演算された乾燥度をベースに実行されるた
めに、制御性が改善されて製品の品質が向上し、不良率
の大幅な低下を図ることができる。
■乾燥の終点が明確に把握することができるので、乾燥
プロセスの時間短縮を図ることができる。
■無駄な加熱が避けられるので、エネルギー消費の節減
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は従来技
術の一例を示す構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大気を加熱した温風を乾燥炉に供給し、被乾燥製品より
    水分を奪って大気に排出させる乾燥炉において、上記温
    風の風量及び水分量の測定値に基づいて演算される持ち
    込み水分量と上記風量及び上記排出空気の水分量の測定
    値に基づいて演算される排出水分量の差で与えられる蒸
    発水分量の演算手段と、この蒸発水分量を積算する蒸発
    水分量積算手段と、被乾燥製品重量設定値及び含水率設
    定値に基づいて演算される製品初期水分量、上記蒸発水
    分量積算値、上記被乾燥製品重量設定値に基づいて製品
    の現在含水率を演算して上記温風の温度調節手段を駆動
    すると共に乾燥度設定値との差を監視して乾燥終了信号
    を発信する乾燥度制御手段とよりなる乾燥炉制御装置。
JP18116588A 1988-07-20 1988-07-20 乾燥炉制御装置 Pending JPH0233593A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012213520A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Osaka Gas Co Ltd 浴室乾燥機
JP2018136083A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 環境・エネルギーR&D合同会社 低温サイロ乾燥装置
JP2020187715A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 浩一郎 高岡 温度制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012213520A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Osaka Gas Co Ltd 浴室乾燥機
JP2018136083A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 環境・エネルギーR&D合同会社 低温サイロ乾燥装置
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