JPH0233024A - 水洗クリーナの排水処理装置 - Google Patents

水洗クリーナの排水処理装置

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JPH0233024A
JPH0233024A JP18300988A JP18300988A JPH0233024A JP H0233024 A JPH0233024 A JP H0233024A JP 18300988 A JP18300988 A JP 18300988A JP 18300988 A JP18300988 A JP 18300988A JP H0233024 A JPH0233024 A JP H0233024A
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JP
Japan
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water
pit
thickener
washing
cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP18300988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Morishita
茂 森下
Yonezou Terasoma
寺杣 米蔵
Masayoshi Hado
羽藤 正義
Shigenobu Matsushita
松下 繁信
Mitsukatsu Kodama
児玉 充功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP18300988A priority Critical patent/JPH0233024A/ja
Publication of JPH0233024A publication Critical patent/JPH0233024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G45/00Lubricating, cleaning, or clearing devices
    • B65G45/10Cleaning devices
    • B65G45/22Cleaning devices comprising fluid applying means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水洗クリーナ、特にコンベアベルトのリター
ンベルトを洗浄する水洗クリーナの排水処理装置に関す
る。
(従来の技術) 従来より、鉄鉱石、石炭、コークスなどを搬送するには
ベルトコンベアなどが使用されてきたが、搬送終了後の
リターンベルトに搬送物の粉粒体が付着してしまうこと
がある。リターンベルトに付着した粉粒体はリターンベ
ルトと支持しているリターンローラなどに接触したりす
ることによって剥離し、風によって飛散し、粉塵公害の
発生源となっていた。
したがって、その付着粉粒体(以下単に「付着粉」とも
いう)を搬送終了後直ちに効果的に除去する方法として
リターンベルトを水で洗い流がす水洗クリーナが提案さ
れているが、この装置によって除去された付着粉を含有
するスラリー液状の排水を処理する方法、装置について
は未解決であった。
その理由の1つは、例えば製鉄所内のように広大な敷地
内に多数点在するベルトコンベアに水洗クリーナを取り
付けた場合、固体分を高濃度で含有する処理水量が例え
ば100〜30011’/Hと非常に多くなることであ
る。また水洗クリーナ装置に補給する水も同等量必要と
なり、公害防止に要するコストが高くなることである。
さらに系外へ排水するルートを設けた場合、排水基準S
S濃度が20pP−以下にならないと排水できないこと
から、系内にトラブルが起きた場合、全ての水洗クリー
ナ装置を止めることになって、公害防止のための効率的
な運用が不可能となる。
(発明が解決しようとする課B) ここに、本発明の目的は、水洗クリーナの排水処理を完
全に循環式とし、多少の5Sf14度の変動でも水洗ク
リーナ装置を止めることなく操業できる排水処理装置を
提供す番ことである。
(課題を解決するための手段) かくして、本発明者は、かかる従来技術の欠点について
種々検討を重ねたところ、多量の高濃度排水を処理しな
ければならないことに関しては多段階に排水を集合させ
必要により各段階で固体分を除去するようにすれば、最
終的に多量の排水を処理するにしても比較的容易である
こと1.固体分の多くは比較的大きな粒径のものであり
、沈降分離が容易であること、固体分の沈降に伴ってい
わゆる88分も一種の吸着作用でかなりの割合が除去さ
れること、SS濃度の低い排水が比較的容易に得られ再
循環させて使用できることを知見し、本発明を完成した
よって、本発明の要旨とするところは、多数設置された
水洗クリーナの排水を集める複数の側近ピット、 各側近ピットで必要により一部固体分を除去された排水
を集め、多槽式に固体分の沈降を行い固体分の実質的部
分を除去する集合沈澱池、前記集合沈澱池において固体
分の実質的部分が除去された排水を集めるシックナー 前記シックナーの上水を集めて貯溜するとともに、前記
水洗クリーナに洗浄水として送って再使用させる補給水
ピット、および 前記側近ピット、集合沈澱池、シックナー、補給水ピッ
ト、そして水洗クリーナの間に排水および洗浄水の循環
路を形成する配管系 から構成される水洗クリーナ排水処理装置である。
(作用) 次に、本発明を添付図面を参照してさらに詳細に説明す
る。
添付図面は、本発明にかかる排水処理装置の経路図であ
る。
まず、広域にわたって多数点在するベルトコンベア10
(図示例では1ケ所のみ示す)に取り付けられた水洗ク
リーナ12.12’ 、12”からの排水はパイプシュ
ート14.14’ 、14”内を自然落下によって複数
の側近ピット16.16°に送られる。
水洗クリーナの構造その他についてはすでに公知である
のでこれ以上の説明は略す、側近ピット16.16゛ 
の容量、数は特に制限ない、側近ピット16.16°は
いくつかの水洗クリーナに対qlケ所宛設けられている
。同一種および同銘柄の搬送物毎に排水をまとめるよう
に側近ピットを設けるのが好ましい。しかし、余り小規
模のものを多数設けても意味はないが、−船釣には例え
ば処理系全体を3段階に分ける場合、全体の173程度
の数の水洗クリーナからの排水を処理できる程度を目安
として可及的多くの水洗クリーナにより近接して設置で
きるようにするのがよい。各側近ピットに流入する排水
中の固体分の多少によって、攪拌機17を設けた側近ピ
ット16゛ の場合のように、排水処理をせずに集合沈
澱池18へ送水するか、あるいは固体分が多い場合には
、側近ピット16に示すように掻上機20等を設置して
一部ダストを機械的に除去し、固体分濃度およびSS濃
度を下げる操作を行う、ダスト分は比較的大形であり、
容易に沈降し、それに伴って88分も吸着分離される。
この場合の固体分の分離は自然沈降を利用し、沈降した
固体分を除去することにより行えばよい。
このような操作によって系内の処理容量は大きくなり、
融通性が増し、系内のトラブルに左右されず、常に一定
処理能力での湿業が可能となる。
例えば側近ピット16゛ の系統にトラブルば生じても
、同し排水系の他の側近ピットに排水を切り換えればよ
く、これは弁操作だけで容易に行い得る。
次に、側近ピット16.16°からポンプPによって送
水されてきたスラリーは集合沈澱池18で例えば4槽に
分けて3段階でスラリーを沈降分離させる。この集合沈
澱池18で沈降し、各槽内に堆積したスラリ〜は、バス
ケットホイスト30などにより掴み出し、ダンプ等で所
定の場所に運搬する。
集合tta池18は比較的大容置のものを全体の処理排
水量を考慮して1あるいは数ケ所に設置すればよい9図
示例では1ケ所である。集合沈澱池18において排水は
は一基準値内の5Sff4度に抑えられる。
このように多段階に分けて沈降分離され、5sfR度の
薄くなった排水は、次いでポンプPによってシックナー
32へ送水され、そこで最終沈澱分離を図る。集合沈澱
池18とシックナー32とにおいては処理系に多少の変
動、トラブルがあってもそれを十分に吸収できるだけの
余裕がある。これは前処理段階として例えば1槽式の側
近ピット16を複数設けているからであり、その意味で
は集合沈澱池18およびシックナー32に対し側近ピッ
トがバンファの作用をしている。沈降したスラリーはシ
ックナー底部から引き抜き、脱水機36を経由し、ろ過
水は処理水ピット38へ送られる。
このように、集合沈澱池26とシックナー32とに先立
って側近ピット16を複数設けることによって、本発明
にかかる処理系の融通性は一層改善される。
シックナー上水は濁度計40を経由して排水可能となれ
ば排水バルブ42を開き、処理水ピッ)38へ排水する
。処理水ピット38からは再びポンプPによって水洗ク
リーナの補給水ピット48に送られ、洗浄水として水洗
クリーナ補給水ポンプ50によって再び水洗クリーナへ
補給される。
本発明によれば、水洗クリーナで使用された水はすべて
排水として前記シックナー32に送られるが、従来のよ
うにそれは全てが高濃度のSS分を含むものではな(、
すでにシックナー32に至るまでに少なくとも2段階に
SS分が分離されていることから、そのSS分はかなり
小さいものとなっているため、シックナーの負担はそれ
程でもなく、また操業上も問題はない。さらに、本発明
によれば、排水それ自体は全量が循環されるが、本発明
ではそのSS分が十分少なくなっているので、閉じた循
環系としても、特に問題は見られない。
次に、本発明の実施例によってさらに本発明を詳述する
実施例 コークスを搬送するベルトコンベア系統に水洗クリーナ
を31台設置し、その排水処理設備を本発明に従って、
添付図面に示すような構成とした。
側近ピットの数は3基、集合沈澱池は1基、そしてシッ
クナーもl基であった。
本例では、水洗クリーナへの補給水量はコンベア1本当
たり3m!/Hであり、この装置でコンベアヘルドから
除去されるダストの量はコンヘア1本当たり60kg/
Hであった。排水の5stJf1度は2%であった。こ
の排水をはV水洗クリーナ10台当り1基設置された側
近ピットへ流入させ、次いでスラリー専用ポンプで集合
沈澱池へ流入させた。
集合沈澱池の大きさは、−次沈澱槽が幅4.6M、長さ
5.7 M 、深さ3.2Mであり、2次、3次沈澱槽
が幅4.6 M 、長さ3.8 M 、深さ3.2Mで
あり、排水ポンプ用の第4槽が幅4.6 M 、長さ3
.8M、深さ3.2−であった。2%濃度の約100f
/)lのスラリー液が沈降分離され、200〜300p
p−までの濃度に低下させることができた。ここで、沈
降したスラリーは約1.97/Hであった。この沈澱物
はバスケット式ホイストによって閃み出し、ダンプに積
載して搬出した。
さらに、SS濃度200〜300pp+eの排水は、ポ
ンプでシックナーに送水された。シックナーの大きさは
、直径29門、深さ14.5 Mであり、ここでさらに
SS分が沈降分離された。このときに測定されたSS濃
度は約40PpIm程度であった。これは水洗クリーナ
として使用するには十分に清浄化された王水であること
を示す。
したがって、水洗クリーナの補給水ピットへ10抛3/
l(だけ送水し、循環して使用した。なお、シックナー
で沈降したスラリーは250kg/H程度であって、脱
水機運転も一日当たり数回で済んだ。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば従来何かと問題の
多かった水洗クリーナの排水処理が争にその可及的隣接
地域に側近ピットを複数設置して多段階に行うという簡
単な構成により効率的に行なわれ、系内トラブルに対し
ても融通性の大きな系として操業できるのであり、また
各側近ピットで集められた付着粉は、そのコンベア系統
で同一銘柄のため製品としてそのまま直ちに再利用でき
るのであって、本発明の実用上の意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明にかかる排水処理装置の経路図であ
る。 10:ベルトコンベア 12、12’ 、 12”:水洗クリーナ14.14’
、14” :パイプシュート16.16’ :側近ピッ
ト 18:集合沈澱池 32: シックナー 38:処理水ピット 48:補給水ピット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数設置された水洗クリーナの排水を集める複数の側近
    ピット、 各側近ピットで必要により一部固体分を除去された排水
    を集め、多槽式に固体分の沈降を行い固体分の実質的部
    分を除去する集合沈澱池、 前記集合沈澱池において固体分の実質的部分が除去され
    た排水を集めるシックナー、 前記シックナーの上水を集めて貯溜するとともに、前記
    水洗クリーナに洗浄水として送って再使用させる補給水
    ピット、および 前記側近ピット、集合沈澱池、シックナー、補給水ピッ
    ト、そして水洗クリーナの間に排水および洗浄水の循環
    路を形成する配管系 から構成される水洗クリーナ排水処理装置。
JP18300988A 1988-07-22 1988-07-22 水洗クリーナの排水処理装置 Pending JPH0233024A (ja)

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