JPH0233018A - ライン自動振り分け装置 - Google Patents

ライン自動振り分け装置

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JPH0233018A
JPH0233018A JP18309088A JP18309088A JPH0233018A JP H0233018 A JPH0233018 A JP H0233018A JP 18309088 A JP18309088 A JP 18309088A JP 18309088 A JP18309088 A JP 18309088A JP H0233018 A JPH0233018 A JP H0233018A
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JP
Japan
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carrier
sorting device
automatic line
resin
line sorting
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JP18309088A
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Hirotsugu Kamiyama
紙山 博次
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AKIYURETSUKUSU KK
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AKIYURETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はライン自動振り分け装置における騒音対策技術
に係り、殊に無端チエンベルト間に懸架した送り桿にキ
ャリアスライダを摺動自在に枢設し、該キャリアスライ
ダの移動によって搭載した被移送物を幅方向に振り分け
るライン自動振り分け装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、平行に架設した無端チェレベルト間に多数の
送り桿を懸架し、前後の送り桿の間隙に桿方向摺動自在
になるキャリアスライダを枢設すると共に、該各キャリ
アスライダに梁構した係合ピンを、上記送り桿の周回軌
跡の内側に架設した振り分け機構から連続するガイドレ
ールと係合して、該キャリアスライダを幅方向に振り、
キャリアスライダに積載した被移送物を分配するライン
自動振り分け装置が使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のこの種のライン自動振り分け装置では、
多数の送り桿とキャリアスライダが無端チエンベルトの
回転師動に伴って高速で移動すると共に、送り桿に沿っ
てキャリアスライダが摺動駆動せしめられるため、運転
中に発生する暉動音が極めて大きく、近隣との騒音問題
を生ずるだけでなく、作業者の聴力障害を生ずる等の問
題を有するものであった。
本発明は上記問題に鑑み、ライン自動振り分け装置の運
転時における騒音を改善する目的でなされたものであり
、殊に送り桿とキャリアスライダ間の振動によって発生
する運転音を抑制したライン自動振り分け装置を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段〕
本発明に係るライン自動振り分け装置は、平行に架設し
た一対の無端チェレベルト間に多数の送り桿を懸架して
駆動装置により周回師動すると共に1前後の送り桿の間
隙に桿方向摺動自在になるキャリアスライダを嵌合する
と共に、該各キャリアスライダに突設した係合ピンを、
上記送り桿の周回軌跡の内側に架設した振り分け機構か
ら連続するガイドレールと係合して、該キャリアスライ
ダを幅方向に振り、キャリアスライダに積載した被移送
物を流れ方向に分配するライン自動振り分け装置におい
て、上記送り桿を、無端チエンベルトから突出した嵌合
突起間に外挿架設するパイプ部材と該パイプ部材の回り
に設けた樹脂被覆とによって構成し、キャリアスライダ
の摺動溝を該樹脂被覆面で摺動させることを要旨とする
ものであり、上記送り桿の樹脂被覆はパイプ部材の端面
方向に突出することが好ましい。
また、キャリアスライダの摺動溝に摺動面積を小さくす
る構造及び摺動溝を中高にして振動を吸収する技術も付
加することができる。
〔作用〕
運転に際してキャリアスライダと送り桿の間で振動を生
じるが、上記構成ではキャリアスライダの摺動溝が送り
桿の樹脂被覆と摺接するように成るため、該樹脂被覆の
低摩擦係”数による優れた滑動性能によって両者間の振
動が少なくなると同時に、樹脂被覆の弾性による振動吸
収作用によって核部から発生する振#J衝突音を充分に
小さくすることができる。また送り桿が無端チエンベル
トと当突する場合、樹脂被覆がパイプ部材より長く構成
してあり、パイプ部材の端部が直接無端チエンベルトと
当突することがないため、樹脂被覆の緩衝作用によって
当突音が緩和され、これらの総和によってライン自動振
り分け装置の発生音が抑制される。
〔実施例〕
以下、本発明に係るライン自動振り分け装置の一実施例
を第1図乃至第4図に従って説明する。
符号1,1は基枠2の前後端部に軸設した回転軸であり
、該回転軸1.1の各両端部に軸着したチェンホイール
3,3・・・には平行に位置した一対の無端チエンベル
ト4,4が周回すると共に、弛まないような適当な張力
を付加して架設してなる。
上記両無端チエンベルト4,4は、それぞれ連結ピンを
対向面側に突出した嵌合突起5,5・・・を構成してな
り1間無端チエンベルト4,4の対向する各嵌合突起5
.5間に、送り桿6を介装架設して成るもので、該送り
桿6はパイプ部材7の外周に表面摩擦係数が比較的低く
、且つ弾性を有するポリエチレン樹脂等の適宜厚さの樹
脂液′yI8を被着するか又は、パイプ状のものを外挿
した構造になる。該樹脂皮膜8はパイプ部材7の長さよ
り僅かに長く構成してあり、好ましくはパイプ部材7の
端面9まで巻き込んだ構造になる。従って該パイプ部材
7の孔端を上記嵌合突起5に対して回動自在に外挿する
と、樹脂被覆8の端部が無端チエンベルト4の部材面と
当接し、該パイプ部材7端面9が直接無端チエンベルト
4の部材面に当接することがない。上記各送り桿6,6
間の隙間には、デルリン樹脂等の比較的硬質の樹脂によ
って成形したキャリアスライダ10が、摺動自在に挾み
込み嵌合してあり、側面形状が略倒立した「工」字状を
成すと共に、部材の前後に構成した摺動溝11.11は
、前記送り桿6の樹脂被覆8外径に嵌合し、摺動自在に
なる充分な間隙を有するような半円状溝底を構成し、ま
た部材の底面中央に硬質材料から成る係合ピン12を突
設して成る。該係合ピン12は、前記送り桿6の送り側
下面に沿って位置するように基枠2に架設した分配用ガ
イドレール13と、戻り側上面に沿って位置するように
架゛設した集合用ガイドレール14及び、上記分配用ガ
イドレール13の始端にあって幅方向に振り分け制御す
る振り分け機構15の振り分け片16とそれぞれ摺接す
るようになる。
上記構成になるライン自動振り分け装置は、回転軸1と
回動連結したモータ等の回転駆動装置(図示せず)によ
って無端チエンベルト4,4を一方向に周回駆動すると
共に、振り分け機構15の振り分け片16を旺動して核
部を通過するキャリアスライダ10の係合ピン12を選
択方向に案内し、これを分配用ガイドレール13に引き
継いで所定の幅方向分配位置に徐々に変位せしめるもの
である。
上記ライン自動振り分け装置は、運転に際して。
先ず1両ガイドレール13.14によりキャリアスライ
ダ10に分配又は集合させる幅方向の摺動運動を生じさ
せるため、該キャリアスライダ1゜と送り桿6の間で振
動を生じ、これが騒音の音源と成るが、上記構成ではキ
ャリアスライダ1oの摺動溝11が送り桿6の樹脂被覆
8と摺接するように成るため、該樹脂被覆8の低摩擦係
数による優れた滑動性能によって両者間の振動が少なく
なると同時に、樹脂被覆8の弾性による振動吸収作用に
よって核部から発生する振動衝突音を充分に小さくする
ことができる。また、上記キャリアスライダ10が幅方
向に摺動させられると、これに伴って送り桿6にも軸方
向の押圧力が加オ〕す、各送り桿6が無端チエンベルト
4と当突するようになるが、この当突において樹脂被覆
8がパイプ部材7より長く構成してあり、パイプ部材7
の端部9が直接無端チエンベルト4と当突することがな
く、樹脂液′&!8の緩衝作用によって当突が緩和され
る。
従って、各部における発生音が抑制されライン自動振り
分け装置全体の運転音を小さくすることができる。
つぎに第51m及び第6図はキャリアスライダ10の他
の実施例を示すものであり、摺動FAIIIと送り桿6
との1)り動面の形状を変えて核部から発生する振動音
の発生を更に抑制せんとするものである。
第5図のキャリアスライダ10では、面摺動溝11の両
端部に周方向に延びる摺動リブ17,17を突設して、
該摺動リブ17が送り桿6の樹脂被覆8面を滑るように
構成したものであり、キャリアスライダ10の重心移動
を大きくして摺動に伴う振動の発生を抑制したものであ
る。
第6図のキャリアスライダ10では、面摺動溝11の溝
深及び溝幅を、該キャリアスライダ1゜の両端部が中央
部より深くまた広くなるように、大曲率Rをもつように
構成したものであり、キャリアスライダ10の傾倒を該
摺動溝11の大曲率Rによって吸収し、摺動に伴う振動
の発生を抑制したものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係るライン自動振り分け装置
は、送り桿をパイプ部材に樹脂被覆を被着したことによ
り、キャリアスライダとの摺動に伴う衝突音を抑制する
ことができると共に、送り間と無端チエンベルトとの衝
突音も抑制することができる構造なるものであり、運転
時における騒音を改善して操業環境を良好にすることが
できると共に、工場近隣に対する騒音問題を解消するこ
とができる。
8・・・樹脂液1    10・・・キャリアスライダ
11・・・摺動溝  13,14・・・ガイドレール1
5・・・振り分け機構  16・・・振り分け片17・
・・摺動リブ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るライン自動振り分け装置の一実施
例を示す一部送り桿を取り外した状態の平面図、第2図
は同一部切欠した状態の正面図。 第3図は無端チエンベルトと送り桿及びキャリアスライ
ダの関係を示す一部切欠した要部平面図。 第4図は第3図におけるtv −iv線断面図、第5図
及び第6図はそれぞれキャリアスライダの他の実施例を
示す一部切欠した平面図(a)と側面図(b)である。 l・・・回転軸      3・・・チェンホイール4
・・・無端チエンベルト 5・・・嵌合突起6・・・送
り桿      7・・・パイプ部材第1図 第 図 第 図 第 2 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行に架設した一対の無端チエンベルト間に多数
    の送り桿を懸架して駆動装置により周回駆動し、前後の
    送り桿の間隙に桿方向摺動自在になるキャリアスライダ
    を嵌合すると共に、該各キャリアスライダに突設した係
    合ピンを、上記送り桿の周回軌跡の内側に架設した振り
    分け機構から連続するガイドレールと係合して、該キャ
    リアスライダを幅方向に振り、キャリアスライダに積載
    した被移送物を流れ方向に分配するライン自動振り分け
    装置において、上記送り桿を、無端チエンベルトから突
    出した嵌合突起間に外挿架設するパイプ部材と該パイプ
    部材の回りに設けた樹脂被覆とによって構成し、キャリ
    アスライダの摺動溝を該樹脂被覆面で摺動させることを
    特徴とするライン自動振り分け装置。
  2. (2)送り桿の樹脂被覆がパイプ部材の端面方向に突出
    してなる請求項1記載のライン自動振り分け装置。
  3. (3)送り桿の樹脂被覆が熱収縮性合成樹脂チューブで
    ある請求項1又は2記載のライン自動振り分け装置。
  4. (4)キャリアスライダの摺動溝に摺動面積を小さくす
    る摺動リブを構成してなる請求項1又は2記載のライン
    自動振り分け装置。
  5. (5)キャリアスライダの摺動溝を中高になる大曲率の
    湾曲面によって構成してなる請求項1又は2記載のライ
    ン自動振り分け装置。
JP18309088A 1988-07-22 1988-07-22 ライン自動振り分け装置 Granted JPH0233018A (ja)

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JPH0520324B2 JPH0520324B2 (ja) 1993-03-19

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