JPH0232471Y2 - - Google Patents

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JPH0232471Y2
JPH0232471Y2 JP1983031441U JP3144183U JPH0232471Y2 JP H0232471 Y2 JPH0232471 Y2 JP H0232471Y2 JP 1983031441 U JP1983031441 U JP 1983031441U JP 3144183 U JP3144183 U JP 3144183U JP H0232471 Y2 JPH0232471 Y2 JP H0232471Y2
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pad
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は物理的かつ電気的に書き込みおよび消
去の繰り返しが可能な表面を有するタブレツト型
座標読取部とペンを備えた書き込み用の座標指示
器とパツドを備えた消去用の座標指示器ならびに
前記書き込み用の座標指示器と前記消去用の座標
指示器を制御する制御部からなる電子黒板の改良
に関するものである。
技術の背景 ボールペンを備えた座標指示器により、タブレ
ツト上に載置した用紙に文字・図形等を書き込む
とともにその座標に対応する信号を発生すること
のできる座標読取装置は知られている。しかしな
がら、この種の座標読取装置では、文字および図
形等を書き込むことはできても、書き込んだ文字
もしくは図形の一部を消すことができないため、
もし消す必要が起つた場合は、全面消去するしか
すべがなかつた。
このため、本出願人の一人は先に、特願昭56―
154641号により、大小2種以上の消去器を用い
て、部分消去する消去方式を出願した。
この消去方式を第1図を用いて説明する。第1
図にて1は座標読取部、2は消去器形状指定部、
3は送信部、4は受信部、5は消去座標生成部で
ある。
端末の座標入力装置には消ゴムや黒板消し等の
消去器を複数種用意し、スタイラスペンの先端に
これらの消去器を取りつける。該スタイラスペン
先端の消去器は、その消去器の種類(形状と大き
さ)に応じてスタイラスペンによる座標入力に対
する消去エリアの形状と大きさを定めておく。S1
〜Soは消去器のn種類の形状と大きさを表わした
情報信号と座標データで、消去器形状指定部2に
よつて座標読取部1に入力された座標データの発
生がどの種の消去器によるかを判定し、その種類
に応じて消去エリアの大きさと形状をSb線、送
信部3および受信部4を経由して消去座標生成部
5へ知らせる。一方座標読取部1ではスタイラス
ペン先端の消去器が指し示した座標位置情報を受
信検出し、Sa線、送信部3および受信部4を経
由して座標位置情報を消去座標生成部5へ送出す
る。Sc線には消去器の種類による形状およびサ
イズを表わす信号が消去座標生成部5に送られ、
Sd線には消去器がタブレツト上で指示した座標
位置信号が消去座標生成部5に送られる。消去座
標生成部5には入力レジスタ及び記憶装置が設け
られており、入力レジスタに蓄積された消去器の
種類による形状およびサイズに応じて記憶装置の
アドレスが指定され、該アドレスに対応して蓄え
られている固定の消去(空白)情報を読み出す。
該消去(空白)情報はサイズ、形状の種類に応じ
て、大から小の複数種類を有する。この読み出さ
れた消去(空白)情報は座標位置情報Sdと照合
され、該当位置での座標データ拡大消去エリア情
報として消去座標生成部5から出力される。
その後、消去座標データは受信端末側にて、空
白の上ぬりが行なわれ、指定のエリア内にて過去
に書き込まれていた文字・図形等が消去される。
第2図は、タブレツト上の文字・図形を複数種
の消去器により、消去する状態図である。図中SI
は小の消去器、LIは大の消去器、SAは小の消去
エリア、LAは大の消去エリアである。以上の方
法により、部分消去を可能にした。
ところで、電子黒板においては、書込のための
ペンも備えており、表示器等の外部機器において
は、受信した座標信号が、ペンによるものか消去
器によるものかを区別する必要がある。
考案の目的 本考案は、この点を考慮してなされたもので、
ペンの使用と消去器の使用を区別して検出できる
電子黒板を提供することを目的とする。
考案の構成 上記本考案の目的は、物理的かつ電気的に書き
込みおよび消去の繰り返しが可能なボードを有す
るタブレツト型座標読取部、先端にペンを着脱自
在に装着可能とした書き込み用の第1の座標指示
器、先端にパツドを着脱自在に装着可能とした消
去用の第2の座標指示器、前記第1の座標指示器
に装着される複数種類の色に対応したペンを格納
した格納部、前記第2の座標指示器に装着される
複数種類の径に対応したパツドを格納した格納
部、および前記書き込み用の座標指示器と前記消
去用の座標指示器を制御する制御部からなり、前
記制御部は、前記第1の座標指示器と第2の座標
指示器のいずれを使用しているかを検出し、前記
タブレツト型座標読取部は第1及び第2の座標指
示器の座標位置を検出し、夫々外部機器へ信号を
供給する電子黒板において、前記第1の座標指示
器に装着される前記複数種類のペンの何れかが格
納部より取り出されたときにその色情報を前記制
御部へ通知する色識別回路と、前記第2の座標指
示器に装着される前記複数種類のパツドの何れか
が格納部より取り出されたときにその径情報を前
記制御部へ通知する径識別回路と、前記第1の座
標指示器或いは前記第2の座標指示器に装着され
た前記ペン或いは前記パツドが前記ボードに圧接
された時オンし、前記制御部へ使用中であること
を示す信号を出力するスイツチを設けたことを特
徴とする電子黒板によつて達成される。
考案の実施例 以下本考案を実施例に基づいて説明する。
第3図は、本考案を適用する電子黒板の外観図
であり、6は内部に第4図に示す様な回路を収容
したタブレツト型座標読取部であり、その表面は
黒板もしくは白板として機能するボード6aを設
けている。7は書き込み用の座標指示器、8は消
去用の座標指示器であり、それぞれペンコネクタ
21、パツドコネクタ21を介して内部に第4図
に示すような回路をおさめたペン・パツド制御部
9に接続されている。
書き込み用の座標指示器7の先端部には着脱自
在にペン70が装着されている。制御部9の表面
にはペンの格納部71a,71b,71cがあ
り、それぞれ色の異なるペン(図示せず)を格納
する。なお、ペン70は物理的に書き込むための
ものであり、サインペン、マジツクペンのいづれ
であつても消去できるインクを使用するものなら
何でもよい。消去用の座標指示器8の先端部に
は、物理的に文字図形等を消去するための円形の
パツド29が着脱自在に取付けられており、径の
異なる別のパツド28がパツド格納部30に格納
される。
タブレツト型座標読取部6の回路構成は第4図
に示すようになつており、ボード6aの下には全
面にわたり座標指示器7および8からの交番磁界
により、誘導電圧を発生する複数のセンスライン
(図示せず)が敷設されたセンスライン基板10
が設けられている。センスライン基板10には誘
起された信号電圧のX軸方向を制御するためのセ
ンスライン制御回路11とY軸方向を制御するた
めのセンスライン制御回路12が接続され、それ
ぞれセンスラインの誘導電圧から座標を算出する
タブレツト制御回路13に接続されている。タブ
レツト制御回路13にはペン・パツド制御部9と
のインターフエースのためのペン・パツドインタ
ーフエース回路14と外部機器16との接続のた
めのホストインターフエース回路15が接続さ
れ、タブレツト型座標読取部を構成している。な
お、制御部9は前記ペン・パツド制御回路17と
これに接続された使用中のペンの色を識別する色
識別回路18および色表示回路19、ペンコネク
タ21およびパツドコネクタ22ならびにパツド
径識別回路20からなつている。
書き込み用の座標指示器7は、第5図に示すよ
うな構造となつており、先端にはペン70の一端
70aが着脱自在に装着されている。23は交番
磁界を発生させる励磁用のコイルであり、24は
書き込み時にペン先70bに圧力が加わるとオン
となるペンスイツチである。一方、消去用の座標
指示器8の構造は第7図に示すように、先端には
消去用のパツド28もしくは29が着脱自在に装
着されている。同様に26は交番磁界を発生させ
る励磁用のコイルであり、27は消去時にパツド
28に圧力が加わるとオンとなるパツドスイツチ
である。
次に本考案による電子黒板の作動について述べ
る。黒板の表面6aに文字を書くため座標指示器
7を持つて、例えばペン格納部71aからペンを
取り出す。ペン格納部71a〜71c内にはそれ
ぞれ第6図に示すような原理を用いたペンの色識
別回路18が内蔵されている。ペン70が格納さ
れている時は発光ダイオード25からの光がさえ
ぎられ、フオトトランジスタ26に光がとどかな
いので、出力端子OUTにはローレベルの信号が
発生し、ペン70が格納されていることを表示し
ている。ペン70が格納部71aより引き出され
ると、発光ダイオード25からの光がフオトトラ
ンジスタ26に到達し、出力端子OUTにはハイ
レベルの信号が発生する。色識別回路18からの
ハイレベル信号はペン・パツド制御回路17に送
られ、色表示回路19により、選択されたペンの
色が何色であるか該当するところの色表示灯、例
えば、72aを点灯する。
次にペン70によりボード6aに文字を書くと
ペン70の先端に圧力が加わりペンスイツチ24
がオンとなり、励磁コイル26から交番磁界が発
生し、センスライン基板10には誘導電圧が発生
する。この誘導電圧はX軸方向の成分を制御する
センスライン制御回路11およびY軸方向の成分
を制御するセンスライン制御回路12に送られ、
さらに前記回路11および12の出力はセンスラ
インの誘導電圧から座標を算出するタブレツト制
御回路13へ送られる。一方、ペン・パツド制御
回路17からのペン使用中の信号が、ペン・パツ
ドインターフエース回路14を介してタブレツト
制御回路13へ加えられるので、ホストインター
フエース回路15を介してペン70の軌跡がスク
リーン等の外部機器16へ送られ、文字が離れた
場所へ転送され表示される。
文字を書き損じて消去する場合、消去用の座標
指示器8をとりあげる。実施例では径の異なる大
小二個のパツドが準備されており、大きな部分を
消すには径の大きなパツド29が適しており、小
さな部分を消すには径の小さなパツド28が適し
ている。使用しない一方のパツドはパツド格納部
30に格納されている。例えばパツド29が使用
されているか、いないかの識別は第6図と同様の
原理によるパツド径識別回路20により識別され
る。パツド29が格納されている時、パツド径識
別回路20は径の小さいパツド28を使用中であ
る旨の信号を発生し、この信号をペン・パツド制
御回路17を介してタブレツト側のペン・パツド
インターフエース回路14に送つている。
ボード6aに書かれた文字を消すためパツド2
9でこすると、パツドスイツチ27がオンとなり
コイル26から発生した交番磁界により、センス
ライン基板10に誘導電圧が発生する。以下書き
込みの場合と同様にして消去部分の座標が読みと
られ、ホストインターフエース回路15の出力信
号で、外部機器16であるスクリーン上の文字を
消すことができる。
以上、本考案を座標指示器から交番磁界を発生
させる例を用いて説明したが、ボード側から、ボ
ードの位置によつて、位相が異なる磁界、又は電
界を発生する方式、又はボード側に圧力により抵
抗値が変化するセンサーを設けて座標を検出する
方式にも適用が可能である。
考案の効果 以上の如く、本考案によれば書き込み用の座標
指示器と消去用の座標指示器のそれぞれにスイツ
チを設け、使用時オンにする様に構成しているの
で、いずれを使用しているかを区別することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先に出願した消去方式を示す図、第
2図はその動作を示す図、第3図は、本考案を適
用する電子黒板の外観を示す図、第4図は、座標
読取部の回路ブロツクを示す図、第5図は書き込
み用の座標指示器の構造を示す断面図、第6図は
色識別回路の原理を示す説明図、第7図は消去用
の座標指示器の構造を示す断面図である。 図中6はタブレツト型座標読取部、7は書込み
用座標指示器、8は消去用座標指示器、9は制御
部、24はペンスイツチ、26はパツドスイツチ
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 物理的かつ電気的に書き込みおよび消去の繰り
    返しが可能なボードを有するタブレツト型座標読
    取部、先端にペンを着脱自在に装着可能とした書
    き込み用の第1の座標指示器、先端にパツドを着
    脱自在に装着可能とした消去用の第2の座標指示
    器、前記第1の座標指示器に装着される複数種類
    の色に対応したペンを格納した格納部、前記第2
    の座標指示器に装着される複数種類の径に対応し
    たパツドを格納した格納部、および前記書き込み
    用の座標指示器と前記消去用の座標指示器を制御
    する制御部からなり、前記制御部は、前記第1の
    座標指示器と第2の座標指示器のいずれを使用し
    ているかを検出し、前記タブレツト型座標指読取
    部は前記第1及び第2の座標指示器の座標位置を
    検出し、夫々外部機器へ信号を供給する電子黒板
    において、 前記第1の座標指示器に装着される前記複数種
    類のペンの何れかが格納部より取り出されたとき
    にその色情報を前記制御部へ通知する色識別回路
    と、 前記第2の座標指示器に装着される前記複数種
    類のパツドの何れかが格納部より取り出されたと
    きにその径情報を前記制御部へ通知する径識別回
    路と、 前記第1の座標指示器或いは前記第2の座標指
    示器に装着された前記ペン或いは前記パツドが前
    記ボードに圧接された時オンとし、前記制御部へ
    使用中であることを示す信号を出力するスイツチ
    を設けた ことを特徴とする電子黒板。
JP1983031441U 1983-03-04 1983-03-04 電子黒板 Granted JPS59137090U (ja)

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JP1983031441U JPS59137090U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 電子黒板

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JP1983031441U JPS59137090U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 電子黒板

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JPS59137090U JPS59137090U (ja) 1984-09-12
JPH0232471Y2 true JPH0232471Y2 (ja) 1990-09-03

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JP1983031441U Granted JPS59137090U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 電子黒板

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930132A (ja) * 1982-08-12 1984-02-17 Shinko Electric Co Ltd 板書内容印刷装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930132A (ja) * 1982-08-12 1984-02-17 Shinko Electric Co Ltd 板書内容印刷装置

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JPS59137090U (ja) 1984-09-12

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