JPH0232430A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

Info

Publication number
JPH0232430A
JPH0232430A JP63181832A JP18183288A JPH0232430A JP H0232430 A JPH0232430 A JP H0232430A JP 63181832 A JP63181832 A JP 63181832A JP 18183288 A JP18183288 A JP 18183288A JP H0232430 A JPH0232430 A JP H0232430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
path name
logical
physical
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63181832A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Ishida
石田 秀昭
Tadashi Matsuo
正 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Micro Software Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63181832A priority Critical patent/JPH0232430A/ja
Publication of JPH0232430A publication Critical patent/JPH0232430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、任意に定義した論理パス名でファイルをアク
セスすることを可能にした、使い勝手がよく、安全性の
高いファイル管理装置に関する。
〔従来の技術〕
最近のファイル管理装置は、格納しているファイルを一
次元的に管理するのではなく、階層構造を持ったファイ
ルの集合体を想定し、これによりファイルを分類整理し
ている。このファイルの集合体は、ディレクトリ、また
は、格納するファイルが文書ファイルの場合はフォルダ
と呼ばれている。
二のようなファイル管理装置に対するファイルの指定は
、ファイル名に加えて、ディレクトリの名前を指定する
必要がある。この指定は、一般的には、最上位ディレク
トリであるルートディレクトリから、目的のファイルが
格納されているディレクトリまでのディレクトリ名とフ
ァイル名を連ねたもので、パス名と呼ばれている。
上記パス名は目的ファイルが作成された時点で決まるも
ので、ファイル処理の内容や利用者によって変化するも
のではない。そういう意味で本明細書では、このバス名
を、目的ファイルの物理バス名と呼んでいる。
従来のこの種のファイル管理装置の第1の例としては、
外部記憶装置内に格納されているファイルを、そのファ
イルが作成された位置、すなわちファイルの物理パス名
でしか指定できないものがある。
従来のこの種のファイル管理装置の第2の例としては、
外部記憶装置内に格納されているファイルの外部記憶装
置内におけるアドレスを保持した特殊ファイルを作成す
ることを許すものがある。
この特殊ファイルを備えたファイルは、そのファイルの
物理パス名および前記特殊ファイルの物理パス名のいず
れでも指定することができる。
また、従来のこの種のファイル管理装置の第3の例とし
ては、外部記憶装置内に格納されているファイルの物理
パス名を保持した特殊ファイルを作成することを許すも
のがある。この例のファイル管理装置においては、特殊
ファイルを備えたファイルへのすべてのアクセスを、特
殊ファイルに保持している物理パス名のファイルへのア
クセスに置き換えて実行するようになっているので、フ
ァイルの物理パス名および特殊ファイルの物理パス名の
いずれでもファイルを指定することができる。
上記第2および第3の例のファイル管理装置は、一つの
ファイルを他の場所・から指すことを可能としているも
のである。この具体的なものとしては、UNIXのQn
があり、これに関する文献は「プロフェッショナルUN
IXJ  C@アスキー、 1986年1月、 P10
3〜106)である。
この他に、内容的には異なるが、ファイル管理に関する
公知例としては、特開昭62−229357号公報、同
62−192850号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のファイル管理装置は、基本的に、ファイ
ルの指定は、そのファイルの物理バス名に基づいていた
。また、ファイルそのものを動かすことなく、ファイル
の位置や存在または複数のファイルの位置関係を変える
ことについては、何ら考慮されていなかった。そこで、
ファイル処理を行なう装置およびそれらのファイルの利
用者は。
常にファイルの物理パス名を意識する必要を強いられる
また、ファイル処理の内容やファイル利用者の都合によ
って、ファイルの位置や存在または複数のファイルの位
置関係を動的に変えるといったこともできなかった。
例えば、支店A、B、Cの各々について、在庫、売り上
げおよび顧客データを、共通の記憶装置内に各支店の担
当者が入力するときに、支店ごとにディレクトリを作っ
てデータを入力すると、担当者は作業しやすいが、各デ
ータを部門別(在庫、売り上げおよび顧客データ)に集
計をするときには、データファイルの物理パス名を意識
する必要があるので、集計しにくい。そこで部門別にデ
ィレクトリを作ってデータを入力すると集計はしやすい
が、各支店の担当者は部門別のディレクトリにデータを
正しく格納する必要があるので入力しにくい、この場合
には、利用者の利用目的(データ入力および集計)に応
じて、ファイルの格納位置を変化させることが望ましい
が、従来のファイル管理装置は、ファイルを物理的に移
動する他に格納位置を変化させることはできなかった。
以上に述べたように、従来のファイル管理装置は、基本
的に、ファイルの格納位置であるファイル物理バス名に
基づいてアクセスを行なっているので、ファイルの利用
目的に応じて、その格納位置を動的に変化させることは
できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述の問題を解決し、使い勝
手がよく、安全性の高いファイル管理装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、外部記憶装置内のファイルの位置を、外部
記憶制御装置を介して管理するファイル管理装置におい
て、ファイルの物理パス名に左右されない任意の論理パ
ス名を設定する設定手段と、この設定手段により設定さ
れた論理パス名と前記ファイルの物理パス名とを対応づ
けて記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されてい
る内容に基づいてファイルの論理パス名を対応する物理
パス名へ変換する変換手段と、前記記憶手段に記憶され
ている内容から論理パス名を検索する検索手段とを備え
ることにより達成される。
これらの手段を備えたファイル管理装置のブロック図を
第1図に示す。図中、設定部101は設定手段に相当し
、記憶部102は記憶手段に相当し、変換部103は変
換手段に相当し、検索部104は検索手段に相当する。
このファイル管理装置は、これらの設定部101、記憶
部102、変換部103および検索部104の他に制御
部100を含むLP変換制御部と、ファイル制御部とか
ら構成されている。
〔作用〕
上記設定手段および記憶手段は、ファイルの物理パス名
に対して、物理パス名とは別の論理パス名の設定および
記憶を行ない、上記変換手段は、前記記憶手段に記憶さ
れた内容に基づいて論理パス名を物理パス名へ変換し、
上記検索手段は、前記記憶手段に記憶された内容から論
理パス名を検索する。
ファイル利用者は、任意の時点で、設定手段によりファ
イルの論理パス名を設定すると、その論理パス名は、物
理パス名とともに記憶手段に記憶される。変換手段は、
この記憶手段に記憶された内容に基づいて論理パス名を
物理パス名に変換するので、ファイル利用者は、ファイ
ルを利用するときには、設定した論理パス名によりファ
イルをアクセスすることができる。また、ファイル−覧
を参照するときにも、検索手段が論理パス名を検索する
ので、論理パス名を参照することができる。
このように、本発明のファイル管理装置においては、格
納されているファイルの一覧や一覧に基づくファイルの
指定は、全て論理パス名によって行なわれることになる
ので、ファイルの物理パス名によらないファイル管理が
可能である。また、ファイルの物理パス名によらないフ
ァイル管理により、ファイルの位置や存在または複数の
ファイルの位置関係をファイル処理の内容やファイル利
用者の都合によって動的に変えることができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図は本発明のファイル管理装置を適用した第1の実
施例であるファイルシステムの全体構成を示すブロック
図である。図中、200はプロセッサ、201はファイ
ル管理装置、202は外部記憶制御装置、203は外部
記憶装置、204はLP変換制御部、205はファイル
制御部をそれぞれ示している。
第2図において、プロセッサ200はファイル処理を行
なう手段を内蔵しており、ファイルを処理単位とした命
令やデータを入出力する。
第3図は、プロセッサ200とファイル管理装置120
1との間でやりとりされる、上記命令やデータの構造の
一例を示したものである。図中、300はプロセッサ2
00が出力する命令、310はプロセッサが受は取る結
果、301は命令300の機能コード部、302は命令
300の機能データ部、311は結果310のエラー識
別子部分、312は結果310のデータ部分、320は
論理パス名の定義命令、321〜324はファイルをア
クセスする命令、325はファイル名検索命令をそれぞ
れ示している。ファイル名検索命令325の機能データ
部302の「パス名中」は、パス高中のファイル名の指
定に、任意の文字に対応するメタキャラクタを含んで構
わないことを示している。なお、命令320,323お
よび324に対応する結果には、エラー識別子部分31
1しかない。エラー識別子部分311には、処理が正常
に終了した場合も含めて、処理中に検出されたエラーに
対応するコードが格納されている。
第3図の各命令について、以下にその働きを簡単に説明
する。
SET命令320は、論理パス名の定義命令であり、機
能データ部302には論理ディレクトリの構造とそこに
格納されているファイルの論理名称、対応するファイル
の物理パス名およびファイル名とが一覧表の形で格納さ
れている。
0PEN命令321は、ファイル制御部205に対して
ファイルの使用開始を宣言する命令であり、機能データ
部302にはファイルの論理パス名が格納されている。
結果として、当該ファイルに対応するファイル識別子を
返す。
READ命令322は、機能データ部302で指定され
るファイル識別子に対応するファイルの内容を読み出す
命令であり、WRITE命令323は、機能データ部3
02で指定されるファイル識別子に対応するファイルに
データを書き込む命令である。
また、CLO3E命令324は、機能データ部302で
指定されるファイル識別子に対応するファイルの使用終
了を宣言する命令である。
FIND命令325は、ファイルを検索する命令であり
、機能データ部302にはファイルの論理パス名と論理
名称とが格納されている。この論理名称には、メタキャ
ラクタが含まれていても構わない。
SET命令320の機能データ部302として与える、
論理バス名の設定情報の一例を第4図〜第6図を用いて
説明する。
第4図は、外部記憶装置203内の物理ディレクトリの
階層構造の一例を示す図である。図中、400は、/と
名付けられたルートディレクトリであり、41oは、D
AT″A1と名付けられた、ルートディレクトリ400
の下位ディレクトリ。
420は、DATA2と名付けられた、ルートディレク
トリ400のの下位ディレクトリである。
411および412は、各々A1およびB1と名付けら
れた、DATAIに含まれるファイルであり、421お
よび422は、各々A2およびB2と名付けられた、D
ATA2に含まれるファイルを示している。この例では
、例えばファイルA1の物理バス名による指定は、”/
DATAI/A1”となる。
第5図は、上記物理ディレクトリの階層構造に対する論
理パス名の定義の一例を示す図である。
図中、500は、論理ディレクトリ名、510は、下位
(論理)ディレクトリへのリンク、520は、その論理
ディレクトリに含まれるファイルの論理名称と対応する
ファイルの物理パス名による指定を示している。
第6図は、第4図の物理ディレクトリに対して第5図の
定義に基づいて論理パス名を設定した場合の論理ディレ
クトリの階層構造を示した図である。図中、600はr
ootと名付けられたルートディレクトリ、610はd
ataAと名付けられた、ルートディレクトリ600の
下位ディレクトリ、620はdataBと名付けられた
、ルートディレクトリ600の下位ディレクトリ、61
1および612は各々d1およびd2と名付けられた、
dataAに含まれるファイル、621および622は
各々d1およびd2と名付けられた、dataBに含ま
れるファイルを示している。
第5図の定義によりdataAのdlとして、第4図の
ファイルA1をアクセスすることができる。他のファイ
ルについても同様である。
第2図において、プロセッサ200の、ファイルを単位
とした入出力命令は、ファイル管理装置201で、外部
記憶装置内アドレスによる管理サイズ単位の入出力に変
換され、外部記憶制御装置202に与えられる。この命
令により、外部記憶制御装置202は、外部記憶装置2
03を制御してデータの読み出しや書き込みを実現して
いる。
ファイル管理装置201は、LP変換制御部204とフ
ァイル処理部205から成る。
LP変換制御部204は、外部記憶装置203に格納さ
れているファイルに対して、当該ファイルの物理パス名
とは無関係の論理バス名を設定および記憶し、記憶した
内容に基づいて、プロセッサからの論理パス名によるフ
ァイル指定を物理パス名によるファイル指定に変換する
また、ファイル処理部205は、アクセス中のファイル
やディレクトリに関する情報、外部記憶装置203の空
きエリアや利用中のエリアの繋がりに関する情報および
入出力のためのバッファを持ち、ファイル単位の外部記
憶装置203に対するアクセスを、外部記憶装置203
内のアドレスによる一定の管理サイズ単位のアクセスに
変換する。
このファイル管理装置201の介在により、プロセッサ
200は、外部記憶装置203内アドレスはもちろん、
物理パス名をも意識することなく、外部記憶装置203
の情報を、論理パス名の指定によって、ファイル単位に
アクセスすることができる。
先に挙げた第1図は、第2図におけるLP変換制御部2
04の構成を示す図であり、以下、第1図に示したLP
変換制御部204内の各構成要素が、第3図に示した各
命令を受は取ったときの動作を、第7図を用いて説明す
る。
制御部100は、プロセッサ200からの命令やファイ
ル制御部205からの結果をステップ700で受は取り
、その内容によりステップ710〜ステツプ750に分
岐する。受は取った命令がSET命令320の場合は、
ステップ710へ分岐する。制御部100は、ステップ
710で設定部101を起動し、SET命令320を渡
す。設定部101がSET命令320の機能データ部3
02を記憶部102に格納すると、制御部100は、ス
テップ711でエラー識別子を結果としてプロセッサ2
00へ返す。
受は取った命令が0PEN命令321の場合は、ステッ
プ720へ分岐するー。制御部100は、ステップ72
0で変換部103を起動し0PEN命令321を渡す。
変換部103が受は取った0PEN命令321の機能デ
ータ部302に格納されている論理パス名を記憶部10
2に格納されている内容に基づいて対応する物理パス名
に変換すると、制御部100は、変換後の命令をステッ
プ721でファイル制御部205に渡す。ファイル制御
部205は、この命令により0PEN処理を行ない、フ
ァイル識別子を含む結果を返す。制御部100は、この
結果のデータをステップ700で受は取ると、ステップ
750へ分岐してそのままプロセッサ200へ返す。
受は取った命令がFIND命令325の場合は、ステッ
プ730へ分岐する。制御部100は、ステップ730
で検索部104を起動しFIND命令325を渡す。検
査部104が記憶部102に格納されている内容を検索
すると、制御部100は、検索結果をステップ731で
プロセッサ200へ返す。
また、受は取った命令がREAD命令322、WRIT
E命令323またはCLO8E命令324などのその他
の命令である場合には、ステップ740へ分岐し、その
ままファイル制御部205へ渡す。ファイル制御部20
5は当該命令を実行し、その結果を制御部100へ返す
、制御部100は、これをステップ700で受は取ると
、ステップ750へ分岐してそのままプロセッサ200
へ返す。
以上に述べたように、本実施例のファイルシステムにお
いては、ファイルの物理バス名によらない柔軟なファイ
ル管理を実現することが可能である。また、論理パス名
の定義を複数用意してそれらを切り換えたり、処理中に
論理パス名の定義を変更することにより、ファイルの位
置や存在または複数のファイルの位置関係を、ファイル
処理の内容やファイル利用者の都合により動的に変更す
ることも容易である。
なお、第2図のLP変換制御部204をプロセッサ20
0に組み込んで、第1図の記憶部102として、プロセ
ッサ200−の内部記憶を使うことも、本実施例の応用
として容易に可能であり、その説明は省略する。
第8図は本発明のファイル管理装置を適用した第2の実
施例であるローカルエリアネットワークシステムの全体
構成を示すブロック図である。
図中、800はローカルエリアネットワーク(LAN)
、810はサーバ、820はステーション、811はネ
ットワーク制御装置、812はサーバ用プロセッサ、8
21はステーション用プロセッサをそれぞれ示している
。サーバ用プロセッサ812は、外部記憶装置203に
格納されたファイルをステーションに共有ファイルとし
て供給する手段を内蔵しており、ステーション用プロセ
ッサ821は、サーバが供給する共有ファイルに対して
ファイル処理を行なう手段を内蔵している。
サーバ用プロセッサ812およびステーション用プロセ
ッサ821は、各々のファイル管理装置201Aおよび
201Bと接続されており、第1の実施例と同様に、フ
ァイルを単位とした命令やデータをやりとりする。この
ファイル管理装置201Aおよび201Bの構造および
機能は、第1の実施例で説明したファイル管理装置20
1と同じであるので、説明は省略する。なお、第8図に
おいて、サーバ810およびステーション820は、と
もに一つ以上存在するものとする。
サーバ用プロセッサ812は、共有ファイルの論理パス
名定義をファイル管理装置201Aに設定する。各ステ
ーション820は、この論理バス名を用いて、共有ファ
イルをアクセスする。サーバ用プロセッサ812が設定
した論理パス名定義は、全てのステーション820が共
通に利用することになる。
また、ステーション用プロセッサ821は、サーバ81
0に設定された論理バス名に対する論理バス名定義をフ
ァイル管理装置201Bに設定する。この論理バス名定
義は、設定したステーション820にのみ有効なもので
ある。
本実施例のローカルエリアネットワークシステムにおい
ては、全てのステーション810の共有ファイル処理に
対して、共通のファイル格納イメージを設定したり、変
更したりすることが可能となり、外部記憶装置203内
の特定領域の保護を図るなどのシステム管理が容易に実
現できる。また、共有ファイル処理の内容や利用者の都
合にあわせて、各ステーション820ごとにファイルの
格納イメージを設定したり、変更したりすることが可能
となり、使い勝手がよく、安全性の高いファイル管理を
実現できる。
なお、第8図で、LAN800下の一部または全部のプ
ロセッサが、サーバ810とステーション820を兼ね
るような場合も、本実施例の応用として容易に実現可能
であり、その説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、物理パス名によらない
ファイル管理を行なうので、利用者はファイルの物理パ
ス名を意識する必要がなく、ファイルの位置や存在また
は複数のファイルの位置関係を、ファイル処理の内容や
ファイル利用者の都合によって動的に変えることができ
る。従って、ファイルシステムの使い勝手がよく、安全
性が向上するという効果がある。
例えば、上記〔発明が解決しようとする課題〕に述べた
例においては、データ入力者のための論理パス名の定義
と、集計を行なう者のための論理パス名の定義とを用意
し、これらを切り換えることによって、両者が物理パス
名を意識する必要をなくし、ファイル指定のミスを防ぐ
ことができる。
また、論理パス名の定義の中で定義されなかったファイ
ルは、その定義を用いる利用者には見えないので、各支
店のデータ入力者は他支店のデータを見ることができな
い、従って、ファイルシステムの安全性が高まり、また
、データ入力時の誤操作によるデータの破損等を最小に
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファイル管理装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は本発明のファイル管理装置を適用した第
1の実施例であるファイルシステムの全体構成を示すブ
ロック図、第3図はプロセッサとファイル管理装置とが
やりとりする命令やデータの構造の例を示す説明図、第
4図は外部記憶装置内の物理ディレクトリの階層構造の
例を示す説明図、第5図は第4図の物理ディレクトリに
対する論理パス名の定義の例を示す説明図、第6図は第
4図の物理ディレクトリに対して第5図の定義に基づい
て論理パス名を設定した場合の論理ディレクトリの階層
構造を示す説明図、第7図は制御部の処理の流れを示す
フローチャート、第8図は本発明のファイル管理装置を
適用した第2の実施例であるローカルエリアネットワー
クシステムの全体構成を示すブロック図である。 100・・・制御部、      101・・・設定部
、102・・・記憶部、       103・・・変
換部、104・・・検索部、    200・・・プロ
セッサ、201.201A、201B・ 7フイル管理
装置。 202・・・外部記憶制御装置、 203・・・外部記憶装置、 204・・・LP変換制御部、 205・・・ファイル制御部。 800・・・ローカルエリアネットワーク、810・・
・サーバ、 820・・・ステーション、 811・・・ネットワーク制御装置、 812・・・サーバ用プロセッサ、 821・・・ステーション用プロセッサ。 為 図 纂 + 第 図 1f 6ノ? zz 嶌 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部記憶装置内のファイルの位置を、外部記憶制御
    装置を介して管理するファイル管理装置において、 ファイルの物理的な位置を表わす物理パス名に対して、
    この物理パス名とは無関係の論理的な見かけ上の位置を
    表わす論理パス名を設定する設定手段と、 前記物理パス名と前記論理パス名とを対応づけて記憶す
    る手段と、 この記憶手段に記憶されている内容に基づいてファイル
    の論理パス名を対応する物理パス名へ変換する変換手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている内容から前記論理パス名
    を検索する手段とを備えることを特徴とするファイル管
    理装置。
JP63181832A 1988-07-22 1988-07-22 ファイル管理装置 Pending JPH0232430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63181832A JPH0232430A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 ファイル管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63181832A JPH0232430A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 ファイル管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232430A true JPH0232430A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16107599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63181832A Pending JPH0232430A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 ファイル管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0232430A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512225A (ja) * 1991-07-01 1993-01-22 Nec Corp シンボル名による共有メモリエリア管理方式
JPH0748942A (ja) * 1993-08-10 1995-02-21 Tsutsunaka Sheet Bosui Kk アルミニウム製プールの改修方法
US5832527A (en) * 1993-09-08 1998-11-03 Fujitsu Limited File management system incorporating soft link data to access stored objects
JP2001229056A (ja) * 2000-02-02 2001-08-24 Hewlett Packard Co <Hp> ファイルアクセス要求処理方法
WO2004090896A1 (ja) * 2003-04-04 2004-10-21 Sony Corporation データ処理方法およびその装置とプログラム
JP2006127127A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Nec Corp 機密モードに応じたアクセスフォルダ切り替え方法、プログラム、及びコンピュータシステム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512225A (ja) * 1991-07-01 1993-01-22 Nec Corp シンボル名による共有メモリエリア管理方式
JPH0748942A (ja) * 1993-08-10 1995-02-21 Tsutsunaka Sheet Bosui Kk アルミニウム製プールの改修方法
US5832527A (en) * 1993-09-08 1998-11-03 Fujitsu Limited File management system incorporating soft link data to access stored objects
JP2001229056A (ja) * 2000-02-02 2001-08-24 Hewlett Packard Co <Hp> ファイルアクセス要求処理方法
WO2004090896A1 (ja) * 2003-04-04 2004-10-21 Sony Corporation データ処理方法およびその装置とプログラム
US7873262B2 (en) 2003-04-04 2011-01-18 Sony Corporation Data processing method, device thereof and program
JP2006127127A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Nec Corp 機密モードに応じたアクセスフォルダ切り替え方法、プログラム、及びコンピュータシステム
JP4501156B2 (ja) * 2004-10-28 2010-07-14 日本電気株式会社 機密モードに応じたアクセスフォルダ切り替え方法、プログラム、及びコンピュータシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1906613B (zh) 产生可扩展的文件系统元数据和文件系统内容处理的系统和方法
JP3939923B2 (ja) 論理的ハイパーリンクを備えた知識供給装置
US7086000B2 (en) Tagging related files in a document management system
US6330573B1 (en) Maintaining document identity across hierarchy and non-hierarchy file systems
US5504892A (en) Extensible object-oriented file system
US6658461B1 (en) Method of, system for, and computer program product for providing a user interface for configuring connections between a local workstation file system and a remote host file system
JPH06231022A (ja) コンピュータシステムに用いる名前スペースの一部分を別の名前スペースの一部分として利用可能にするための装置及びその方法
JPH05197697A (ja) ソフトウエア・システム構築装置及び方法
JP2001056810A (ja) データベースアクセスシステム
US5680613A (en) Data processing system using versioned documents having temporary links
JPH04232563A (ja) 文書管理方法
US5586240A (en) Image generation and retrieval system integrated with arbitrary application using layered interface
US7359925B2 (en) Database system, its control method, and information processing apparatus
US8145724B1 (en) Method of, system for, and computer program product for providing a data structure for configuring connections between a local workstation file system and a remote host file system
JPH0232430A (ja) ファイル管理装置
JPH01140238A (ja) データ処理システム
JP2926779B2 (ja) 分散ファイルシステムにおける文書構築装置
JP3169596B2 (ja) データベース管理装置
JP3545589B2 (ja) データベース移行方法
Hanson A portable file directory system
JP3303810B2 (ja) システム構成仕様転送装置
JPH11265389A (ja) 共用データベース装置および共用データベースシステム
JPH04362746A (ja) 仮想ディレクトリ装置
JPH02266443A (ja) ファイルシステムのファイル管理方式
JP3887840B2 (ja) データ格納方法及び装置