JPH0232272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232272Y2 JPH0232272Y2 JP438284U JP438284U JPH0232272Y2 JP H0232272 Y2 JPH0232272 Y2 JP H0232272Y2 JP 438284 U JP438284 U JP 438284U JP 438284 U JP438284 U JP 438284U JP H0232272 Y2 JPH0232272 Y2 JP H0232272Y2
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- Japan
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- main body
- storage box
- outlet
- box body
- motor
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- Expired
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- GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N Nitrous Oxide Chemical compound [O-][N+]#N GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 235000013842 nitrous oxide Nutrition 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は医療用アウトレツト装置に関する。
従来の上述アウトレツト装置は、病室の壁面に
キツトとして取り付けられているおり、しかもこ
のキツトは患者ベツドの頭上部近傍に配設され、
吸引用、酸素供給用、笑気供給用、圧気供給用等
のアウトレツトバルブや、更にはナースコールス
イツチ等が取り付けられている。
キツトとして取り付けられているおり、しかもこ
のキツトは患者ベツドの頭上部近傍に配設され、
吸引用、酸素供給用、笑気供給用、圧気供給用等
のアウトレツトバルブや、更にはナースコールス
イツチ等が取り付けられている。
しかし、これでは当該キツトに諸機器を接続配
管しようとする場合、取付位置が患者の頭上近傍
にある為、看護婦による操作性が悪いという問題
点があつた。
管しようとする場合、取付位置が患者の頭上近傍
にある為、看護婦による操作性が悪いという問題
点があつた。
本考案は上述従来の問題点を解決しようとする
ものであり、装置本体は、各種のアウトレツトバ
ルブ、コンセント、吸引器取付治具、ナースコー
ルスイツチ、収納ボツクス等を備えて縦長形状に
形成され、一方病室の患者ベツド近傍における天
井には、収納箱体を下向き開口に固定し、該収納
箱体に上記装置本体の一端部を回転支持点をもつ
て、収納状態から回転降下可能なるよう取り付け
ることによつて、非使用時は、天井の収納箱体内
に収納され、使用時は、天井より患者ベツド側傍
に回転降下するようにして、通常は病室内スペー
スを有効利用でき、かつアウトレツト装置使用時
は、当該装置が患者側傍まで降下することにより
配管接続や吸引器の脱着その他の作業性を良好さ
らしめるようにしたのが、その目的である。
ものであり、装置本体は、各種のアウトレツトバ
ルブ、コンセント、吸引器取付治具、ナースコー
ルスイツチ、収納ボツクス等を備えて縦長形状に
形成され、一方病室の患者ベツド近傍における天
井には、収納箱体を下向き開口に固定し、該収納
箱体に上記装置本体の一端部を回転支持点をもつ
て、収納状態から回転降下可能なるよう取り付け
ることによつて、非使用時は、天井の収納箱体内
に収納され、使用時は、天井より患者ベツド側傍
に回転降下するようにして、通常は病室内スペー
スを有効利用でき、かつアウトレツト装置使用時
は、当該装置が患者側傍まで降下することにより
配管接続や吸引器の脱着その他の作業性を良好さ
らしめるようにしたのが、その目的である。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれ
ば、先ず装置本体1は、第1図ないし第6図に示
したように縦長矩形状のハウジング1aに前吸
引、酸素、笑気、空気等のためのホース2,2′
……が内蔵されていると共に、前面のプレート3
には、上記酸素、笑気等に対応する数種類のアウ
トレツトバルブ4,4′……を具備し、更にナー
スコールスイツチ5、ナースコール用部品等を収
納する収納ボツクス6、操作ボタン7、吸引器本
体8を装着する取付治具9,9′、コンセント1
0、アースターミナル11等が備えられており、
12はアウトレツトバルブ4′に取着連結した湿
潤器である。
ば、先ず装置本体1は、第1図ないし第6図に示
したように縦長矩形状のハウジング1aに前吸
引、酸素、笑気、空気等のためのホース2,2′
……が内蔵されていると共に、前面のプレート3
には、上記酸素、笑気等に対応する数種類のアウ
トレツトバルブ4,4′……を具備し、更にナー
スコールスイツチ5、ナースコール用部品等を収
納する収納ボツクス6、操作ボタン7、吸引器本
体8を装着する取付治具9,9′、コンセント1
0、アースターミナル11等が備えられており、
12はアウトレツトバルブ4′に取着連結した湿
潤器である。
一方、病室13の天井14には、上記装置本体
1が内装自在である収納箱体15を組み込んであ
る。
1が内装自在である収納箱体15を組み込んであ
る。
この収納箱体15は、上記装置本体1が水平状
態にて内装可能な内寸法を有して平面略横長矩形
状に、かつ下部を開口して形成されており、その
長手方向の一側端部に上記装置本体1の長手方向
一端部が回転支持点aをもつて枢支され、これに
より、上記装置本体1は上記収納箱体15に対し
て略水平な内装状態から略垂直状態となるまで下
方へ回転降下可能に支持させている。
態にて内装可能な内寸法を有して平面略横長矩形
状に、かつ下部を開口して形成されており、その
長手方向の一側端部に上記装置本体1の長手方向
一端部が回転支持点aをもつて枢支され、これに
より、上記装置本体1は上記収納箱体15に対し
て略水平な内装状態から略垂直状態となるまで下
方へ回転降下可能に支持させている。
即ち、上記収納箱体15は天井14にあつて、
患者のベツド20近傍に配設して、内装状態では
天井壁14aから突出しないようにするのがよ
く、その開口部15aにおける長手方向一側端に
は、その両側壁15b,15cにあつて、上記ハ
ウジング1aの一側端1b両側壁が支点軸16と
駆動軸17とにより軸支されることで装置本体1
が片持ち状態にて回転可能に支持させてある。
患者のベツド20近傍に配設して、内装状態では
天井壁14aから突出しないようにするのがよ
く、その開口部15aにおける長手方向一側端に
は、その両側壁15b,15cにあつて、上記ハ
ウジング1aの一側端1b両側壁が支点軸16と
駆動軸17とにより軸支されることで装置本体1
が片持ち状態にて回転可能に支持させてある。
かくして、上記装置本体1は、その他側端1c
が、上記支点軸16、駆動軸17を回転の支点と
して、第2図の矢印b←→b′方向に回転変位され、
このためその他側端1cを持つて、図示の矢印b
←→b′方向へ90度回転することにより装置本体1は
第1図に示した如く水平状態で収納箱体15に内
装収納することができ、又第2図に示した如く垂
直状態に降下させることができる。
が、上記支点軸16、駆動軸17を回転の支点と
して、第2図の矢印b←→b′方向に回転変位され、
このためその他側端1cを持つて、図示の矢印b
←→b′方向へ90度回転することにより装置本体1は
第1図に示した如く水平状態で収納箱体15に内
装収納することができ、又第2図に示した如く垂
直状態に降下させることができる。
ここで、上記装置本体1は手動操作によつて、
上述のように収納又は降下させるようにしてもよ
いが、モーターによつて動作させるようにしても
よい。
上述のように収納又は降下させるようにしてもよ
いが、モーターによつて動作させるようにしても
よい。
ここで手動操作の場合には、上記装置本体1の
他側端1cに図示しないラツチを設けておき、一
方収納箱体15の上記他側端1cと対向する端部
には図示しないラツチ係止部を上記ラツチが係脱
可能なるよう設けておくのがよい。
他側端1cに図示しないラツチを設けておき、一
方収納箱体15の上記他側端1cと対向する端部
には図示しないラツチ係止部を上記ラツチが係脱
可能なるよう設けておくのがよい。
又、動力を用いる場合には、天井壁14aの内
部あるいは上記収納箱体15の内部にモーター1
8を設置し、このモーターにより図示しない減速
機をもつた適宜の動力伝達機構にて上記駆動軸1
7を稼動させればよい。
部あるいは上記収納箱体15の内部にモーター1
8を設置し、このモーターにより図示しない減速
機をもつた適宜の動力伝達機構にて上記駆動軸1
7を稼動させればよい。
又、上記モーター18の配線は天井壁14aの
内部を通して行ない、更にモーター18の開閉ス
イツチ19は病室13の壁13a等に設けてお
き、その配線も天井壁14a、壁13a内部を通
して行うようにするのがよい。
内部を通して行ない、更にモーター18の開閉ス
イツチ19は病室13の壁13a等に設けてお
き、その配線も天井壁14a、壁13a内部を通
して行うようにするのがよい。
又、上記モーター18には正逆回転が可能なる
ようモーターを用い、上記壁13a部の上記スイ
ツチ19と共に設けたスイツチ21の操作により
モーター18を正転、又は逆転させることによ
り、上記装置本体1を回転上昇又は回転降下させ
て収納及び使用状態とするように設けるとよい。
又この場合は、装置本体1の上昇限及び下降限を
検知してモーター18への通電を遮断すべく、収
納箱体15の適所等に第1図の如くリミツトスイ
ツチ22……を設けるようにするがよい。
ようモーターを用い、上記壁13a部の上記スイ
ツチ19と共に設けたスイツチ21の操作により
モーター18を正転、又は逆転させることによ
り、上記装置本体1を回転上昇又は回転降下させ
て収納及び使用状態とするように設けるとよい。
又この場合は、装置本体1の上昇限及び下降限を
検知してモーター18への通電を遮断すべく、収
納箱体15の適所等に第1図の如くリミツトスイ
ツチ22……を設けるようにするがよい。
以上説明したように本考案に係る医療用アウト
レツト装置によれば、装置本体1は、各種のアウ
トレツトバルブ4,4′吸引器取付治具9,9′コ
ンセント10、ナースコールスイツチ5、収納ボ
ツクス6等を備えて縦長形状に形成し、一方病室
13の天井14には収納箱体15を下向き開口に
て固設し、該収納箱体15に上記装置本体1の一
端部を回転支持点aをもつて収納状態から回転降
下自在なるよう軸支して上記装置本体1を取り付
けて構成したものであるから、これが非使用時
は、天井14の収納箱体15に収納しておくこと
ができるので病室内のスペースを広く、かつ有効
に利用することができ、又使用時は天井14より
装置本体1を患者のベツト側傍等に回転降下させ
て使用に供することができ、このため当該装置本
体1は従来例の如く患者の頭部近傍に常置されて
いないので、配管接続等の操作が行い易くなり、
この種装置の操作性を向上でき、更にモーター1
8により装置本体1を駆動するようにすれば、そ
の収納及び降下を、さらに容易ならしめることが
できる。
レツト装置によれば、装置本体1は、各種のアウ
トレツトバルブ4,4′吸引器取付治具9,9′コ
ンセント10、ナースコールスイツチ5、収納ボ
ツクス6等を備えて縦長形状に形成し、一方病室
13の天井14には収納箱体15を下向き開口に
て固設し、該収納箱体15に上記装置本体1の一
端部を回転支持点aをもつて収納状態から回転降
下自在なるよう軸支して上記装置本体1を取り付
けて構成したものであるから、これが非使用時
は、天井14の収納箱体15に収納しておくこと
ができるので病室内のスペースを広く、かつ有効
に利用することができ、又使用時は天井14より
装置本体1を患者のベツト側傍等に回転降下させ
て使用に供することができ、このため当該装置本
体1は従来例の如く患者の頭部近傍に常置されて
いないので、配管接続等の操作が行い易くなり、
この種装置の操作性を向上でき、更にモーター1
8により装置本体1を駆動するようにすれば、そ
の収納及び降下を、さらに容易ならしめることが
できる。
第1図、第2図は本考案に係る医療用アウトレ
ツト装置の使用例を夫々示したもので、第1図は
その収納状態の斜視図、第2図はその使用状態の
斜視図、第3図、第4図、第5図は同装置におけ
る装置本体を夫々示した正面図、左側面図、右側
面図、第6図は同装置における装置本体に吸引器
と湿潤器を夫々装着した状態の正面図である。 1……装置本体、4,4′……アウトレツトバ
ルブ、5……ナースコール端子、6……収納ボツ
クス、9,9′……吸引器取付治具、13……病
室、14……天井、15……収納箱体、17……
駆動軸、18……モーター、a……回転支持点。
ツト装置の使用例を夫々示したもので、第1図は
その収納状態の斜視図、第2図はその使用状態の
斜視図、第3図、第4図、第5図は同装置におけ
る装置本体を夫々示した正面図、左側面図、右側
面図、第6図は同装置における装置本体に吸引器
と湿潤器を夫々装着した状態の正面図である。 1……装置本体、4,4′……アウトレツトバ
ルブ、5……ナースコール端子、6……収納ボツ
クス、9,9′……吸引器取付治具、13……病
室、14……天井、15……収納箱体、17……
駆動軸、18……モーター、a……回転支持点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装置本体は、各種のアウトレツトバルブ、コ
ンセント、吸引器取付治具、ナースコールスイ
ツチ等の所望部材を具備して縦長形状に形成さ
れ、一方病室の天井には収納箱体が下向き開口
にて固定され、該収納箱体に上記装置本体を、
その一端部に回転支持点をもつて収納状態から
回転降下自在なるよう取り付けてなる医療用ア
ウトレツト装置。 (2) 装置本体が、モーターにより正逆回転可能な
駆動軸を、その回転支持点に備え、当該動力に
て収納及び降下の動作がなされるよう形成され
ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の医
療用アウトレツト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP438284U JPS60116320U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 医療用アウトレツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP438284U JPS60116320U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 医療用アウトレツト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116320U JPS60116320U (ja) | 1985-08-06 |
JPH0232272Y2 true JPH0232272Y2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=30479896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP438284U Granted JPS60116320U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 医療用アウトレツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116320U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003144500A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 医療用コンソール |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP438284U patent/JPS60116320U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003144500A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 医療用コンソール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60116320U (ja) | 1985-08-06 |
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