JPH0231767A - ハイパーサーミア装置 - Google Patents
ハイパーサーミア装置Info
- Publication number
- JPH0231767A JPH0231767A JP18217788A JP18217788A JPH0231767A JP H0231767 A JPH0231767 A JP H0231767A JP 18217788 A JP18217788 A JP 18217788A JP 18217788 A JP18217788 A JP 18217788A JP H0231767 A JPH0231767 A JP H0231767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive needle
- conductor
- heating
- microwave
- flange
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
部を加温治療するハイパーサーミア装置に関する。
［従来の技術］
一般に、ハイパーサーミア装置としては、たとえば特開
昭５９−１７３６１号公報に示されるように、体内にア
ンテナを挿入し、そのアンテナからマイクロ波を放射し
、マイクロ波による誘電加熱にて患部たとえば腫瘍を加
温治療するものかある。
昭５９−１７３６１号公報に示されるように、体内にア
ンテナを挿入し、そのアンテナからマイクロ波を放射し
、マイクロ波による誘電加熱にて患部たとえば腫瘍を加
温治療するものかある。
同じく、マイクロ波を用いるものにおいて、特公昭５７
−２３４７号公報に示されるように、マイクロ波の電界
を患部側で強くするべく、誘電体を使ってマイクロ波の
放射の分布を変化させるようにしたものもある。
−２３４７号公報に示されるように、マイクロ波の電界
を患部側で強くするべく、誘電体を使ってマイクロ波の
放射の分布を変化させるようにしたものもある。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、これらのハイパーサーミア装置では、マ
イクロ波を局所的に集中させることができず、患部に対
する加温効果が小さいという欠点がある。
イクロ波を局所的に集中させることができず、患部に対
する加温効果が小さいという欠点がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、マイクロ波を局所的に集中さ
せることができ、これにより患部に対する加温効果の大
幅な増大を可能とするハイパーサーミア装置を提供する
ことにある。
その目的とするところは、マイクロ波を局所的に集中さ
せることができ、これにより患部に対する加温効果の大
幅な増大を可能とするハイパーサーミア装置を提供する
ことにある。
［課題を解決するための手段］
体内に挿入したアンテナからマイクロ波を放射し、マイ
クロ波による誘電加熱にて患部を加温治療スるハイパー
サーミア装置において、前記患部に留置される導電体を
設けるとともに、その導電体に留置用の自己保持構造を
形成する。
クロ波による誘電加熱にて患部を加温治療スるハイパー
サーミア装置において、前記患部に留置される導電体を
設けるとともに、その導電体に留置用の自己保持構造を
形成する。
［作用］
導電体は、患部に留置される。一方、アンテナから放射
されるマイクロ波は、導電体に吸収されて患部に集中し
、患部を誘電加熱する。また、導電体は自己保持構造の
働きによって患部から外れ難く、これにより誘電加熱に
よる加温治療を繰返すことができる。
されるマイクロ波は、導電体に吸収されて患部に集中し
、患部を誘電加熱する。また、導電体は自己保持構造の
働きによって患部から外れ難く、これにより誘電加熱に
よる加温治療を繰返すことができる。
［実施例コ
以下、この発明の第１実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第１図において、１は体内の生体組織であり、その生体
組ｆｆ１ｌの一部に腫瘍組織（以下、単に腫瘍と称す）
２が存在している。
組ｆｆ１ｌの一部に腫瘍組織（以下、単に腫瘍と称す）
２が存在している。
しかして、腫瘍２に対し、導電体を針状に成形してなる
導電針３が経内視鏡的に刺入れられ、留置される。
導電針３が経内視鏡的に刺入れられ、留置される。
導電針３は、第２図に拡大して示すように、先端が槍の
ように尖るとともに、留置用の自己保持構造として“と
げ“３ａおよびフランジ３ｂを有している。
ように尖るとともに、留置用の自己保持構造として“と
げ“３ａおよびフランジ３ｂを有している。
“とげ“３ａは、導電針本体の周面に複数本が形成して
あり、導電針本体の先端から後端へ向かって尖っている
。フランジ３ｂは、導電針本体の中途部に形成してあり
、刺入れ深さを規制する働きをする。
あり、導電針本体の先端から後端へ向かって尖っている
。フランジ３ｂは、導電針本体の中途部に形成してあり
、刺入れ深さを規制する働きをする。
また、４はアンテナで、体内に留置される災導電針３の
近傍まで経内視鏡的に挿入される。
近傍まで経内視鏡的に挿入される。
したがって、アンテナ４を挿入した状態において、アン
テナ４からマイクロ波を放射すると、それが導電針３に
吸収されて腫瘍２に集中し、腫瘍２を誘電加熱する。こ
れにより、腫瘍２を加温治療することができる。
テナ４からマイクロ波を放射すると、それが導電針３に
吸収されて腫瘍２に集中し、腫瘍２を誘電加熱する。こ
れにより、腫瘍２を加温治療することができる。
この場合、マイクロ波が集中するので、加温効果を従来
に比べて大幅に増大することができる。
に比べて大幅に増大することができる。
しかも、導電針３については、刺入部に“とげ”３ａが
あるので、腫瘍２から外れ難くなっており、よって誘電
加熱による加温治療を何度も繰返すことができ、治療効
果が大である。
あるので、腫瘍２から外れ難くなっており、よって誘電
加熱による加温治療を何度も繰返すことができ、治療効
果が大である。
また、導電針３には刺入れ深さを規制するフランジ３ｂ
があるので、導電針３を常に最適な深さ位置に差入れる
ことができる。特に、先端からフランジ３ｂまでの距離
が異なる複数種の導電針３を用意しておけば、腫瘍２の
厚みに応じた適切な治療が可能である。
があるので、導電針３を常に最適な深さ位置に差入れる
ことができる。特に、先端からフランジ３ｂまでの距離
が異なる複数種の導電針３を用意しておけば、腫瘍２の
厚みに応じた適切な治療が可能である。
なお、腫瘍２の面積が大きい場合には、導電針３を複数
本用いればよい。
本用いればよい。
ところで、この発明の第２実施例として、第３図に示す
ように、導電針３の刺入れ側およびフランジ周辺に絶縁
コーティング４を施すものがある。
ように、導電針３の刺入れ側およびフランジ周辺に絶縁
コーティング４を施すものがある。
これは、導電針３と人体との絶縁状態を確保し、安全性
の向上を図るものである。
の向上を図るものである。
また、第４図（ａ）’（ｂ）はこの発明の第３実施例を
示したものであり、フランジ３ｂをゴムのような高分子
の弾性部材にて成形し、そのフランジ３ｂの中心孔に導
電針本体を嵌合している。
示したものであり、フランジ３ｂをゴムのような高分子
の弾性部材にて成形し、そのフランジ３ｂの中心孔に導
電針本体を嵌合している。
この構成によれば、フランジ３ｂの位置を図示矢印のよ
うに自由に調節することができ、便利である。つまり、
−本の導電針３でありながら、多様にわたる厚みの腫瘍
２に対処することができる。
うに自由に調節することができ、便利である。つまり、
−本の導電針３でありながら、多様にわたる厚みの腫瘍
２に対処することができる。
この場合、フランジ３ｂの中心孔の径を導電針本体の太
さよりもやや小さくすることにより、フランジ３ｂの固
定が確実となり、フランジ３ｂが不要に抜けてしまうよ
うな不具合を防ぐことができる。
さよりもやや小さくすることにより、フランジ３ｂの固
定が確実となり、フランジ３ｂが不要に抜けてしまうよ
うな不具合を防ぐことができる。
一方、第５図はこの発明の第４実施例であり、導電針３
の先端から後端にかけての軸部分に挿通孔５を形成する
とともに、その挿通孔５の内壁に絶縁コーティング６を
施し、熱増感作用を発する薬品を経内視鏡的に挿通孔５
から注入し得る構成としている。
の先端から後端にかけての軸部分に挿通孔５を形成する
とともに、その挿通孔５の内壁に絶縁コーティング６を
施し、熱増感作用を発する薬品を経内視鏡的に挿通孔５
から注入し得る構成としている。
この場合、薬品を注入することにより、加温効率を高め
ることができる。
ることができる。
また、第６図はこの発明の第５実施例であり、導電体と
して導電クリップ７を採用し、隆起状の腫瘍についても
加温治療を可能としている。
して導電クリップ７を採用し、隆起状の腫瘍についても
加温治療を可能としている。
この場合、導電クリップ７は、表面に絶縁コーティング
が施してあり、またクリップ押え８を補助付属具として
挟み込みによる自己保持構造を有しており、そのクリッ
プ押え８と共に経内視鏡的に体内に挿入され、隆起状の
腫瘍２を挟み込むようになっている。
が施してあり、またクリップ押え８を補助付属具として
挟み込みによる自己保持構造を有しており、そのクリッ
プ押え８と共に経内視鏡的に体内に挿入され、隆起状の
腫瘍２を挟み込むようになっている。
その他、この発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
［発明の効果］
以上述べたようにこの発明によれば、患部に留置される
導電体を設けるとともに、その導電体に留置用の自己保
持構造を形成したので、マイクロ波を局所的に集中させ
ることができ、これにより患部に対する加温効果の大幅
な増大を可能とするハイパーサーミア装置を提供できる
。
導電体を設けるとともに、その導電体に留置用の自己保
持構造を形成したので、マイクロ波を局所的に集中させ
ることができ、これにより患部に対する加温効果の大幅
な増大を可能とするハイパーサーミア装置を提供できる
。
第１図はこの発明の第１実施例における導電針の留置状
態およびアンテナの外観を示す図、第２図は同実施例に
おける導電針の構成を具体的に示す図、第３図はこの発
明の第２実施例における導電針の構成を示す図、第４図
（ａ）（ｂ）はこの発明の第３実施例における導電針の
構成を示すもので、（ａ）はフランジの調節範囲を含め
た全体図、（ｂ）はフランジの外観斜視図、第５図はこ
の発明の第４実施例における導電針の構成を示す図、第
６図はこの発明の第５実施例における導電クリップの構
成およびその留置状態を示す図である。 ２・・・腫瘍組織（患部）、３・・・導電針（導電体）
、３ａ・・・とげ（自己保持構造）、３ｂ・・・フラン
ジ（自己保持構造）、４・・・アンテナ、７・・・導電
クリップ（導電体）、８・・・クリップ押え（自己保持
構造）。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 １ 円 第５図
態およびアンテナの外観を示す図、第２図は同実施例に
おける導電針の構成を具体的に示す図、第３図はこの発
明の第２実施例における導電針の構成を示す図、第４図
（ａ）（ｂ）はこの発明の第３実施例における導電針の
構成を示すもので、（ａ）はフランジの調節範囲を含め
た全体図、（ｂ）はフランジの外観斜視図、第５図はこ
の発明の第４実施例における導電針の構成を示す図、第
６図はこの発明の第５実施例における導電クリップの構
成およびその留置状態を示す図である。 ２・・・腫瘍組織（患部）、３・・・導電針（導電体）
、３ａ・・・とげ（自己保持構造）、３ｂ・・・フラン
ジ（自己保持構造）、４・・・アンテナ、７・・・導電
クリップ（導電体）、８・・・クリップ押え（自己保持
構造）。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 １ 円 第５図
Claims (1)
- 体内に挿入したアンテナからマイクロ波を放射し、マイ
クロ波による誘電加熱にて患部を加温治療するハイパー
サーミア装置において、前記患部に留置される導電体を
設けるとともに、その導電体に留置用の自己保持構造を
形成したことを特徴とするハイパーサーミア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18217788A JPH0231767A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | ハイパーサーミア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18217788A JPH0231767A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | ハイパーサーミア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231767A true JPH0231767A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16113689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18217788A Pending JPH0231767A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | ハイパーサーミア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018068801A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | 株式会社Ｓｕｓａ Ｉｎｃ． | 電磁波治療器 |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP18217788A patent/JPH0231767A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018068801A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | 株式会社Ｓｕｓａ Ｉｎｃ． | 電磁波治療器 |
| WO2018083845A1 (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-11 | 株式会社Ｓｕｓａ Ｉｎｃ． | 電磁波治療器 |
| US11337889B2 (en) | 2016-11-01 | 2022-05-24 | Susa Inc. | Electromagnetic-wave treatment device |
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