JPH0231655Y2 - - Google Patents
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- JPH0231655Y2 JPH0231655Y2 JP1985015393U JP1539385U JPH0231655Y2 JP H0231655 Y2 JPH0231655 Y2 JP H0231655Y2 JP 1985015393 U JP1985015393 U JP 1985015393U JP 1539385 U JP1539385 U JP 1539385U JP H0231655 Y2 JPH0231655 Y2 JP H0231655Y2
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- Japan
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- elastic body
- frame member
- vertical pipe
- vibration
- support device
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、主として空気調和及び衛生設備工事
等において冷却水管、冷温水管、蒸気管、給排水
管等の比較的大口径の竪配管を支持する装置すな
わち振動を発生する物体において水平荷重を支持
する装置に関し、特に配管から伝播する振動を緩
和し、固体音障害を防止すると共に、地震時に配
管を有効に支持できる装置に係るものである。
等において冷却水管、冷温水管、蒸気管、給排水
管等の比較的大口径の竪配管を支持する装置すな
わち振動を発生する物体において水平荷重を支持
する装置に関し、特に配管から伝播する振動を緩
和し、固体音障害を防止すると共に、地震時に配
管を有効に支持できる装置に係るものである。
従来の技術
大口径竪管の振れ止め用防振装置は、一般に地
震の際に発生する水平方向の短期荷重を支持する
ために、防振装置のばね定数及び強度を大きくと
る必要があり、このため竪管からの振動が建物の
躯体に伝わつて固体音障害を引起す原因になつて
いた。また防振装置が堅固に設計されているた
め、施工時の誤差によつて管や建物に歪が生じた
場合でも防振装置の締付力を調整することは困難
であつた。
震の際に発生する水平方向の短期荷重を支持する
ために、防振装置のばね定数及び強度を大きくと
る必要があり、このため竪管からの振動が建物の
躯体に伝わつて固体音障害を引起す原因になつて
いた。また防振装置が堅固に設計されているた
め、施工時の誤差によつて管や建物に歪が生じた
場合でも防振装置の締付力を調整することは困難
であつた。
実開昭47−38285号公報では、環状の支持枠と
頭部に弾性体の付いたボルトとから成る調節自在
な管取付金具が提案されているが、支持枠が一体
となつているため調整可能な範囲が限定されてお
り、微調整も容易ではない。また3カ所でのボル
トナツトによる締付調整だけでは、施工誤差の修
正と弾性体の圧縮量調整とを同時に行なうことは
難しい等の欠点がある。
頭部に弾性体の付いたボルトとから成る調節自在
な管取付金具が提案されているが、支持枠が一体
となつているため調整可能な範囲が限定されてお
り、微調整も容易ではない。また3カ所でのボル
トナツトによる締付調整だけでは、施工誤差の修
正と弾性体の圧縮量調整とを同時に行なうことは
難しい等の欠点がある。
特開昭52−127617号公報では、配管に巻付けら
れるバンドと配管の半径方向の動きを拘束する部
材とから成る配管支持装置が提案されているが、
バンド状の防振装置では配管の振動や騒音を十分
に吸収することができないから、固体音障害を防
止できないという欠点がある。
れるバンドと配管の半径方向の動きを拘束する部
材とから成る配管支持装置が提案されているが、
バンド状の防振装置では配管の振動や騒音を十分
に吸収することができないから、固体音障害を防
止できないという欠点がある。
さらに特開昭57−197369号公報「配管支持装
置」、実開昭58−94970号公報「配管支持装置」、
特開昭49−118031号公報「配管の防振方法および
防振器」等においても類似した提案がなされてい
るが、いずれも前述した欠点を解決できるもので
はない。
置」、実開昭58−94970号公報「配管支持装置」、
特開昭49−118031号公報「配管の防振方法および
防振器」等においても類似した提案がなされてい
るが、いずれも前述した欠点を解決できるもので
はない。
考案が解決しようとする問題点
本考案の主たる目的は、配管内の流体の流動音
及び流動に起因する振動が建築構造体へと伝播す
るのを防止する支持装置を提供することにある。
及び流動に起因する振動が建築構造体へと伝播す
るのを防止する支持装置を提供することにある。
本考案の他の目的は、高層ビルの地震に際して
も竪配管を安全に保持することができる支持装置
を提供することにある。
も竪配管を安全に保持することができる支持装置
を提供することにある。
本考案のさらに他の目的は、建築現場での施工
誤差による寸法歪の微調整と配管支持力の調整と
を可能にする支持装置を提供することにある。
誤差による寸法歪の微調整と配管支持力の調整と
を可能にする支持装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段とその作用
本考案の前述した目的は、概ね鉛直方向に延び
る竪管の水平方向荷重を支持する装置であつて、
竪管の周囲に配置される堅固な架台と、前記架台
と竪管との間に配置される複数の要素から成る枠
部材であつて調整ボルトにより複数の要素が相互
に締結されて円形又は多角形の略環状体を形成す
る枠部材と、前記架台にその一端が固定され他端
が概ね水平方向に竪管に向かつて延伸し前記枠部
材に接続されており、竪管と前記枠部材との間隔
を調整可能な調整アームと、前記枠部材の内側に
取付けられて竪管との間に挿入される弾性体とを
備え、前記弾性体は所定の臨界点を境としてばね
定数が小から大へと非線形に変化する特性を有し
ている支持装置によつて達成される。
る竪管の水平方向荷重を支持する装置であつて、
竪管の周囲に配置される堅固な架台と、前記架台
と竪管との間に配置される複数の要素から成る枠
部材であつて調整ボルトにより複数の要素が相互
に締結されて円形又は多角形の略環状体を形成す
る枠部材と、前記架台にその一端が固定され他端
が概ね水平方向に竪管に向かつて延伸し前記枠部
材に接続されており、竪管と前記枠部材との間隔
を調整可能な調整アームと、前記枠部材の内側に
取付けられて竪管との間に挿入される弾性体とを
備え、前記弾性体は所定の臨界点を境としてばね
定数が小から大へと非線形に変化する特性を有し
ている支持装置によつて達成される。
弾性体としては、その一端付近に中空部分を有
する防振ゴム、あるいはばね定数の異なる複数の
ばねの組合せ等を利用することが出来る。
する防振ゴム、あるいはばね定数の異なる複数の
ばねの組合せ等を利用することが出来る。
かかる構成によれば、弾性体の許容圧縮応力度
の範囲内で、定常状態ではばね定数が非常に小さ
いから配管から伝播する振動を緩和し固体音障害
を防止することが出来る。地震による水平力が加
わつたような非定常時には、ばね定数が大きくな
つて配管を安全に保持することが出来る。
の範囲内で、定常状態ではばね定数が非常に小さ
いから配管から伝播する振動を緩和し固体音障害
を防止することが出来る。地震による水平力が加
わつたような非定常時には、ばね定数が大きくな
つて配管を安全に保持することが出来る。
加えて、分割要素を相互に締結して構成した枠
部材の調整ボルトによる調節作用と、調整アーム
による竪管と枠部材との間隔の調節作用によつ
て、施工誤差による寸法歪の修正と弾性体の圧縮
量の加減とを同時に調整できることになる。
部材の調整ボルトによる調節作用と、調整アーム
による竪管と枠部材との間隔の調節作用によつ
て、施工誤差による寸法歪の修正と弾性体の圧縮
量の加減とを同時に調整できることになる。
本考案の他の特徴及び利点は、添付図面の実施
例を参照した以下の記載により明らかとなろう。
例を参照した以下の記載により明らかとなろう。
実施例
第1図乃至第4図は本考案の好適な実施例によ
る支持装置を表わしており、この装置は、概ね鉛
直方向に延びる竪管10の周囲に配置された鋼製
又はコンクリート製等の堅固な架台12と、組合
された状態で多角形の環状体を形成するよう4つ
に分割されている枠部材14a,14b,14
c,14dと、枠部材を相互連結する調整ボルト
16と、架台12から概ね水平方向に竪管10に
向つて延伸しその一端が枠部材に連結されている
4つの調整アーム18a,18b,18c,18
dと、枠部材の内側に取付けられた弾性体20と
を備えている。
る支持装置を表わしており、この装置は、概ね鉛
直方向に延びる竪管10の周囲に配置された鋼製
又はコンクリート製等の堅固な架台12と、組合
された状態で多角形の環状体を形成するよう4つ
に分割されている枠部材14a,14b,14
c,14dと、枠部材を相互連結する調整ボルト
16と、架台12から概ね水平方向に竪管10に
向つて延伸しその一端が枠部材に連結されている
4つの調整アーム18a,18b,18c,18
dと、枠部材の内側に取付けられた弾性体20と
を備えている。
第4図は調整アーム18の詳細な構造を表わし
ており、架台12に固定された調整アーム受台3
0、ねじが切られたアーム部材32とその先端に
取付けられたUリンク34、枠部材14の外側に
取付けられたブラケツト22とUリンク34との
連結ピン36、及び弾性体20の位置決め調整用
ナツト38とで構成されている。
ており、架台12に固定された調整アーム受台3
0、ねじが切られたアーム部材32とその先端に
取付けられたUリンク34、枠部材14の外側に
取付けられたブラケツト22とUリンク34との
連結ピン36、及び弾性体20の位置決め調整用
ナツト38とで構成されている。
竪管10の弾性体押圧部分には、ゴム受管台2
4を接着剤又は溶接により取付けることが好まし
い。
4を接着剤又は溶接により取付けることが好まし
い。
かかる構成に基づき、竪管10の振動は第4図
の矢印Bの方向へと伝播していくが、その経路に
は弾性体20に加えて形状及び質量が異なる各種
の部品が介在し、さらにピンやアームが剪断及び
引張方向に用いられているので、大きな振動減衰
効果が得られる。従つて、調整ボルト16を調節
し弾性体20を最適のばね定数に保持させること
により、定常時における固体音障害をほぼ完全に
取除くことが可能になる。
の矢印Bの方向へと伝播していくが、その経路に
は弾性体20に加えて形状及び質量が異なる各種
の部品が介在し、さらにピンやアームが剪断及び
引張方向に用いられているので、大きな振動減衰
効果が得られる。従つて、調整ボルト16を調節
し弾性体20を最適のばね定数に保持させること
により、定常時における固体音障害をほぼ完全に
取除くことが可能になる。
次に地震発生の際に生じる水平方向荷重を支え
る構造について説明する。本考案に基づく弾性体
20は、所定の臨界点を境としてばね定数が小か
ら大へと非線形に変化する特性を有している。こ
のような弾性体は、例えば第5図に示すような防
振ゴムによつて実現することが出来る。
る構造について説明する。本考案に基づく弾性体
20は、所定の臨界点を境としてばね定数が小か
ら大へと非線形に変化する特性を有している。こ
のような弾性体は、例えば第5図に示すような防
振ゴムによつて実現することが出来る。
第5図に示す弾性体20は防振ゴム40と取付
板42とから成り、防振ゴムの端部には山形部分
44と中空部分46とが形成されている。このよ
うな弾性体の頂部に圧縮荷重を作用させると、た
わみが小さい間は山形部分と中空部分だけがたわ
むからばね定数は小さくなり、たわみが大きくな
つて中空部分がつぶされてしまうと弾性体の本体
部がたわんでばね定数が大きくなる。この時の荷
重−たわみ曲線は第6図の曲線Eのようになる。
曲線D(従来品)及び曲線E(本考案)は共に、地
震時1000Kgの荷重が防振ゴムにかかると仮定した
場合の防振ゴムの許容変形量が22mmになるように
設定されている。従来の防振ゴムの特性曲線Dが
ほぼ線形であるのに対して、本考案による防振ゴ
ムでは特性曲線Eが非線形になつている。例えば
7mmの締付変形量で防振支持する場合、従来品の
防振ゴム及び本考案の防振ゴムでの締付荷重はそ
れぞれ250Kg、90Kgとなり、すなわち本考案の防
振ゴムの方がばね定数は小さい。
板42とから成り、防振ゴムの端部には山形部分
44と中空部分46とが形成されている。このよ
うな弾性体の頂部に圧縮荷重を作用させると、た
わみが小さい間は山形部分と中空部分だけがたわ
むからばね定数は小さくなり、たわみが大きくな
つて中空部分がつぶされてしまうと弾性体の本体
部がたわんでばね定数が大きくなる。この時の荷
重−たわみ曲線は第6図の曲線Eのようになる。
曲線D(従来品)及び曲線E(本考案)は共に、地
震時1000Kgの荷重が防振ゴムにかかると仮定した
場合の防振ゴムの許容変形量が22mmになるように
設定されている。従来の防振ゴムの特性曲線Dが
ほぼ線形であるのに対して、本考案による防振ゴ
ムでは特性曲線Eが非線形になつている。例えば
7mmの締付変形量で防振支持する場合、従来品の
防振ゴム及び本考案の防振ゴムでの締付荷重はそ
れぞれ250Kg、90Kgとなり、すなわち本考案の防
振ゴムの方がばね定数は小さい。
第7図は、管壁と振れ止め金具との振動加速度
のレベル差から、振動減衰量と防振ゴムばね定数
との関係を求めたものであり、竪管からの固体伝
播音で問題となる周波数帯域の125Hz、250Hzで
は、防振ゴムのばね定数が小さいほどその振動絶
縁効果が大きいことがわかる。従つて、本考案に
よる防振ゴムの方が従来品よりも固体伝播音を低
減させる効果が大きいと判断できる。
のレベル差から、振動減衰量と防振ゴムばね定数
との関係を求めたものであり、竪管からの固体伝
播音で問題となる周波数帯域の125Hz、250Hzで
は、防振ゴムのばね定数が小さいほどその振動絶
縁効果が大きいことがわかる。従つて、本考案に
よる防振ゴムの方が従来品よりも固体伝播音を低
減させる効果が大きいと判断できる。
一方、固体伝播音の低減のみを目的として、本
考案の防振ゴムと同等のばね定数になるよう従来
品の防振ゴムを設計すると、その特性曲線は第6
図Fのようになり、地震時の1000Kgの荷重に対し
てたわみが極端に大きくなるから耐震上使用でき
ないことがわかる。本考案の防振ゴムはたわみが
7mm以上になると大きなばね定数を有する防振ゴ
ムとして作用するから、第6図から理解されるよ
うに耐震上の問題もない。
考案の防振ゴムと同等のばね定数になるよう従来
品の防振ゴムを設計すると、その特性曲線は第6
図Fのようになり、地震時の1000Kgの荷重に対し
てたわみが極端に大きくなるから耐震上使用でき
ないことがわかる。本考案の防振ゴムはたわみが
7mm以上になると大きなばね定数を有する防振ゴ
ムとして作用するから、第6図から理解されるよ
うに耐震上の問題もない。
本考案の支持装置では、調整アーム18a乃至
18dによる位置決めの調節量に加え、枠部材を
相互連結する調整ボルト16による調節量が加わ
るので、施工誤差による位置のずれを十分に修正
できるという利点もある。
18dによる位置決めの調節量に加え、枠部材を
相互連結する調整ボルト16による調節量が加わ
るので、施工誤差による位置のずれを十分に修正
できるという利点もある。
上述の実施例では、4分割された多角形の枠部
材と4個の調整アームを利用したが、枠部材は2
分割、3分割等にした円形あるいは多角形とする
こともでき、それに応じて調整アームの数を増減
させると良い。
材と4個の調整アームを利用したが、枠部材は2
分割、3分割等にした円形あるいは多角形とする
こともでき、それに応じて調整アームの数を増減
させると良い。
防振ゴムの形状は各種の変形例を利用すること
ができる他、ばねの組合せ体で置き換えることも
可能である。
ができる他、ばねの組合せ体で置き換えることも
可能である。
考案の効果
以上詳細に説明した如く、本考案によれば配管
から伝播する振動を緩和し、固体音障害を防止す
ると共に、地震時に配管を有効に支持できる装置
が得られることになる。加えて、施工誤差による
位置のずれを修正することが可能になる等、その
実用的価値には顕著なものがある。
から伝播する振動を緩和し、固体音障害を防止す
ると共に、地震時に配管を有効に支持できる装置
が得られることになる。加えて、施工誤差による
位置のずれを修正することが可能になる等、その
実用的価値には顕著なものがある。
第1図は本考案による振動緩衝支持装置の斜視
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、
第4図は第2図の線A−Aに沿う断面図、第5図
は本考案に基づく防振ゴムを表わしておりAは正
面図、Bは平面図、Cは側面図、第6図は防振ゴ
ムの荷重−たわみ曲線を示すグラフ、第7図は振
動減衰量と防振ゴムばね定数との関係を示すグラ
フである。 10……竪管、12……架台、14……枠部
材、16……調整ボルト、18……調整アーム、
20……弾性体。
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、
第4図は第2図の線A−Aに沿う断面図、第5図
は本考案に基づく防振ゴムを表わしておりAは正
面図、Bは平面図、Cは側面図、第6図は防振ゴ
ムの荷重−たわみ曲線を示すグラフ、第7図は振
動減衰量と防振ゴムばね定数との関係を示すグラ
フである。 10……竪管、12……架台、14……枠部
材、16……調整ボルト、18……調整アーム、
20……弾性体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 概ね鉛直方向に延びる竪管の水平方向荷重を
支持する装置であつて、 竪管の周囲に配置される竪固な架台と、 前記架台と竪管との間に配置される複数の要
素から成る枠部材であつて調整ボルトにより複
数の要素が相互に締結されて円形又は多角形の
略環状体を形成する枠部材と、 前記架台にその一端が固定され他端が概ね水
平方向に竪管に向かつて延伸し前記枠部材に接
続されており、竪管と前記枠部材との間隔を調
整可能な調整アームと、 前記枠部材の内側に取付けられて竪管との間
に挿入される弾性体とを備え、 前記弾性体は所定の臨界点を境としてばね定
数が小から大へと非線形に変化する特性を有し
ていることを特徴とする大口径竪配管の振動緩
衝支持装置。 2 前記弾性体はその一端付近に中空部分を有す
る防振ゴムから成る実用新案登録請求の範囲第
1項記載の支持装置。 3 前記弾性体はばね定数の異なる複数のばねの
組合せから成る実用新案登録請求の範囲第1項
記載の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985015393U JPH0231655Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985015393U JPH0231655Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133185U JPS61133185U (ja) | 1986-08-20 |
JPH0231655Y2 true JPH0231655Y2 (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=30501200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985015393U Expired JPH0231655Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231655Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010031940A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 配管振止め装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016033397A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 前澤工業株式会社 | 弁の耐震構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014373B2 (ja) * | 1980-01-28 | 1985-04-12 | 東洋電機製造株式会社 | 自動製図機の自動オフセット装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4738285U (ja) * | 1971-05-24 | 1972-12-27 | ||
JPS6014373U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-31 | 三菱重工業株式会社 | 配管用防振ゴム装置 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP1985015393U patent/JPH0231655Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014373B2 (ja) * | 1980-01-28 | 1985-04-12 | 東洋電機製造株式会社 | 自動製図機の自動オフセット装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010031940A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 配管振止め装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133185U (ja) | 1986-08-20 |
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