JPH0231454Y2 - - Google Patents

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JPH0231454Y2
JPH0231454Y2 JP1986072369U JP7236986U JPH0231454Y2 JP H0231454 Y2 JPH0231454 Y2 JP H0231454Y2 JP 1986072369 U JP1986072369 U JP 1986072369U JP 7236986 U JP7236986 U JP 7236986U JP H0231454 Y2 JPH0231454 Y2 JP H0231454Y2
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JP
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conveyor belt
shaped
carrier guide
square
length
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JP1986072369U
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JPS62183609U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、砂利、砕石、石炭、コークス、鉱
石などを搬送するためのコンベヤベルトのキヤリ
ヤガイドに関し、ホツパやシユートの下を移動す
るコンベヤベルトの下方に設けて上記の砕石等の
落下に伴う衝撃を緩衝するために利用される。
(従来の技術) シユート下のコンベヤベルトのトラフイングキ
ヤリヤとして、一般に第6図および第7図に示す
ものが使用されている。すなわち、シユート1の
下を移動するコンベヤベルト2の上行き部分の下
側に3本を一組とするキヤリヤローラ3の多数組
を、各ローラ3の軸がコンベヤベルト2の幅方向
を向き、3本中の中央のローラ3が水平になり、
両側のローラ3が外高に傾斜するように配列して
コンベヤベルト2の上行き部分を船底形の湾曲状
に支持し、シユート1からコンベヤベルト2に落
下する砕石Aの衝撃を緩衝し、コンベヤベルト2
の過度なたわみや振動を防ぐようにしたものであ
る。
しかし、ローラ3を用いたトラフイングキヤリ
ヤは、コンベヤベルト2とローラ3の接触面積が
狭く、かつ前後のローラ3,3間に広い〓間が生
じるので、衝撃を十分に緩衝することができなか
つた。そこで、最近では、衝撃緩衝用のゴムから
なる長い角材の片面を摩擦係数が0.12で極めて小
さい、分子量が100万以上の超高分子量ポリエチ
レンの板材で被覆した角材形のキヤリヤガイドの
複数本を、上記板材表面が上面を向くようにコン
ベンベルト2と平行な船底形に設けることが試み
られるようになつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来は、角材形のキヤリヤガイドをシユートや
ホツパの下に固定するために専用の支持フレーム
を用いていたので、キヤリヤローラ3を角材形キ
ヤリヤガイドに交換するためには、キヤリヤロー
ラ3用のスタンドフレームを取外し、改めて角材
形キヤリヤガイド用の支持フレームを設置しなけ
ればならず、そのため改修作業に長時間を要し、
コンベヤベルトの停止時間が長くなるという問題
があつた。
この考案は、上記改修の際、角材形キヤリヤガ
イド用の支持フレームを必要とせず、従来のキヤ
リヤローラ用のスタンドフレームをそのまま利用
することができるコンベヤベルトのキヤリヤガイ
ドを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 衝撃緩衝用ゴムからなる長い角形材11の片面
を超高分子量ポリエチレンの板材12で被覆し、
その板材12表面が上面となるようにシユート1
下のコンベヤベルト2の下方にその長さ方向と平
行に、かつ上記コンベヤベルトの長さ方向に沿つ
て所定間隔で配置されているスタンドフレーム4
上に固定するようにしたコンベヤベルトのキヤリ
ヤガイドにおいて、両端に上向きに突出する側板
22を備えたU字形枕材20の複数個を上記角形
材11の下面に所定の間隔で着脱自在に固定す
る。ただし、このU字形枕材20の両端の側板2
2には、それぞれ支軸23が、上記スタンドフレ
ーム4の左右の支柱5,6の上端にあらかじめ形
成されている縦溝5a,6aに嵌合できるように
外向きに突設される。
(作用) 従来のキヤリヤローラ3(第7図参照)は、こ
れを貫通する1本の支軸3a上に回転自在に取付
けられ、この支軸3aの突出端を断面角形に形成
し、これをローラスタンド4(第4図参照)の支
柱5,6上端の縦溝5a,6aに上から挿入する
ようになつているので、この考案のキヤリヤガイ
ド10は、そのU字形枕材20の長さおよびその
両端の支軸23の幅をそれぞれ従来のキヤリヤロ
ーラ3の長さおよびその両端の支軸3aの幅に一
致させ、かつU字形枕材20の取付けピツチを従
来のローラスタンド4の取付けピツチの整数倍に
設定しておくと、U字形枕材20を従来のローラ
スタンド4の上端の縦溝5a,6aに上から挿入
して従来のキヤリヤローラ3と同様に取付けるこ
とができる。そして、コンベヤベルト2の幅に応
じてその複数本をコンベヤベルト2と平行に配列
することにより、砕石Aの落下による衝撃がゴム
の角形材11で緩衝され、その上面の低摩擦係数
の板材12の表面に沿つてコンベヤベルト2が円
滑に移動する。
(実施例) 第1図において、10は角材形のキヤリヤガイ
ド、20はU字形枕材である。キヤリヤガイド1
0は、衝撃緩衝用ゴムからなる角形材11の上面
に超高分子量ポリエチレンからなる板材12を接
着固定したものであり、角形材11の下面には、
第2図に示すように、幅の中心を通つてその全長
にまたがる断面T字形の溝13を備えた長い固定
金具14が加硫接着により固定されている。一
方、U字形枕材20は、チヤンネル材からなり、
その底板21を上向きにし、その両端に上向きに
突出する側板22を備え、側板22の外面には外
向きの支軸23が一体に設けられている。なお、
上記のU字形枕材20の全長は、従来のキヤリヤ
ローラに等しく設定されるとともに、支軸23
は、第3図に示すように丸棒の両側面を平らに削
つて幅を狭くし、従来のキヤリヤローラ3の支軸
と同じ形状に形成されている。そして、上記底板
21の左右2箇所にボルト孔24が穿孔されてお
り(第2図参照)、このボルト孔24に挿通した
T字ボルト31の頭32を角形材11の底面のT
字形の溝13に嵌入し、T字ボルト31の下部突
出端にワツシヤ33を介してナツト34を締める
ことにより、2本のキヤリヤガイド10が複数本
のU字形枕材20で平行に連結される。
この実施例は、T字形の溝13およびT字形ボ
ルト31を用いてキヤリヤガイド10にU字形枕
材20を固定するものであるから、U字形枕材2
0の固定位置を既設のスタンドフレーム4の間隔
に容易に一致させることができる。
上記の実施例において、角材形のキヤリヤガイ
ド10およびU字形枕材20の大きさや形状は、
コンベヤベルト2の幅など使用条件に応じて設定
することができる。例えば第5図に示すように、
角材形のキヤリヤガイド10の幅を広く設定し、
その1本をU字形枕材20に固定してもよく、ま
たキヤリヤガイド10の幅を変えずにその並列本
数を変えてもよい。
(考案の効果) この考案は、角材形のキヤリヤガイドに所定の
間隔でU字形枕材を固定し、その側板に支軸を突
設したものであるから、U字形枕材の大きさおよ
び支軸の形状をあらかじめ既設のキヤリヤローラ
用スタンドフレームに合せて設定しておくことに
より、従来使用されていたキヤリヤローラを角材
形のキヤリヤガイドに容易に交換することがで
き、改修に必要な作業時間、すなわち改修に際し
てのコンベヤベルトの停止時間が大幅に短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は第2図の左側
面図、第4図は使用状態を示すシユート下の断面
図、第5図は変形例の横断面図、第6図は従来の
シユート下部の正面図、第7図は第6図の−
線断面図である。 1:シユート、2:コンベヤベルト、4:スタ
ンドフレーム、10:キヤリヤガイド、11:角
形材、12:板材、13:T字形溝、20:U字
形枕材、22:側板、23:支軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 衝撃緩衝用ゴムからなる長い角形材の片
    面を超高分子量ポリエチレンの板材で被覆し、
    その板材表面が上面となるようにシユート下の
    コンベヤベルトの下方にその長さ方向と平行
    に、かつ上記コンベヤベルトの長さ方向に沿つ
    て所定間隔で配置されているスタンドフレーム
    上に固定するようにしたコンベヤベルトのキヤ
    リヤガイドにおいて、両端に上向きに突出する
    側板を備えたU字形枕材の複数個が上記角形材
    の下面に所定の間隔で着脱自在に固定されてお
    り、このU字形枕材の両端の側板にそれぞれ支
    軸が、上記スタンドフレームの左右の支柱の上
    端に形成された縦溝に嵌合できるように外向き
    に突設されていることを特徴とするコンベヤベ
    ルトのキヤリヤガイド。 〔2〕 角形材が下面に断面T字形の溝を長さ方
    向に沿つて備えており、角形材およびU字形枕
    材が上記の断面T字形の溝に頭を嵌合したT字
    ボルトで結合されている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のコンベヤベルトのキヤリヤガイ
    ド。
JP1986072369U 1986-05-14 1986-05-14 Expired JPH0231454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986072369U JPH0231454Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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JP1986072369U JPH0231454Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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Publication Number Publication Date
JPS62183609U JPS62183609U (ja) 1987-11-21
JPH0231454Y2 true JPH0231454Y2 (ja) 1990-08-24

Family

ID=30915759

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JP1986072369U Expired JPH0231454Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60137711U (ja) * 1984-02-20 1985-09-12 バンドー化学株式会社 コンベヤベルトの支持装置

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JPS62183609U (ja) 1987-11-21

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