JPH0231388Y2 - - Google Patents

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JPH0231388Y2
JPH0231388Y2 JP13474985U JP13474985U JPH0231388Y2 JP H0231388 Y2 JPH0231388 Y2 JP H0231388Y2 JP 13474985 U JP13474985 U JP 13474985U JP 13474985 U JP13474985 U JP 13474985U JP H0231388 Y2 JPH0231388 Y2 JP H0231388Y2
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fuel
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tank
cover
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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は動力式芝刈機等の作業機や汎用エンジ
ン等の燃料タンクに関するものである。
(従来の技術) 動力式芝刈機の如き簡易型の作業機や汎用エン
ジン等の燃料タンクは合成樹脂等のタンクが用い
られ、この種のタンクは一般に目視ゲージ式や計
器等の燃料残量計量機構が付設されている。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の従来の燃料タンクはスケール状のゲージ
や燃料計を必要とするためコストが高くなり、延
いては作業機やエンジンのコストに迄影響する。
一方、燃料タンク自体を半透明とすることも考
慮されるが、これによれば残量が目視できるも外
観性の点で好ましくない。
本考案は以上の問題点を解決すべくなされたも
ので、その目的とする処は、燃料残量の計測を簡
単な構成で確実に行い得るようにした燃料タンク
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための手段は、少くと
も一部を半透明として収納した燃料のレベルを目
視できる部分を備える部分と、該部分を覆う不透
明なカバー部材で形成され、該カバーの前記目視
できる部分と対応する部分に窓を備える燃料タン
クである。
(上記手段による作用) 上記手段によれば、窓から目視部分を介して燃
料残量を目視確認することができる。
(実施例) 次に本考案の好適する一実施例を添付図面を参
照しつつ詳述する。
第1図は燃料タンクの平面図、第2図は第1図
2−2線断面図、第3図は第1図3−3線断面図
である。
実施例の燃料タンクは動力芝刈機1に塔載され
るものを示し、第4図は芝刈機1を示し、機体2
上にエンジン3を塔載し、エンジン3は実施例で
は第5図に示される如くシリンダ3aが横向き
で、クランクシヤフト3bが縦向のバーチカルエ
ンジンを塔載し、機体2の前後左右には車輪4…
…を備え、後輪を駆動輪とし、機体2の下にはカ
ツタハウジング5が設けられ、機体2の後部には
ハンドルポスト6を介してハンドル7が後上傾す
る如く設けられている。そしてエンジン3のクラ
ンクケース3c上端に設けられたリコイルスター
タ8上に燃料タンク30が設けられる。
燃料タンク30は皿状の下半体31とカバーを
兼ねる上半体32とからなる。下半体31は実施
例では合成樹脂材をナチユラルで成形して半透明
とし、一方、カバーは着色した合成樹脂材で不透
明に成形する。上半体32の上片32aの中間部
には下半体31の周片31aの上端縁31bと適
合する周片32bを垂下し、これの下端縁32c
を下半体の周片上端縁31bと重ね合わせ、接着
剤等で接合一体化する。これによりカバーである
上半体32の中間部下にタンクを構成する空間S
が形成されることとなる。
上半体32の上片32aの中央部には上下に貫
通する如く口金部32dを設け、この部分から燃
料を注入し、口金部32dは上片32a上に筒状
に突出してキヤツプ33で開閉自在に閉じられ、
実施例では下方に切欠筒部32eを垂下し、液面
の波立ちを防止してキヤツプからのブリーザ作用
の円滑を確保した。そして上片32aの幅方向中
間部の後端部には取付ボス部32fを垂下突設
し、この部分をボルト9でクランクケース3c上
端に固着せるフアンハウジング3dに結合支持す
る。
上半体32の前方及び両側方には下半体31の
底面31cよりも充分に低い位置迄延びるスカー
ト32gを一体に垂下形成し、エンジン3のクラ
ンクケース3c上に配設した状態でスカート32
gはシリンダ3a上及びフアンハウジング3dの
前方及び両側方を覆い、第5図中10はクランク
シヤフト3b上端に取り付けたフライホイール及
びリコイルスタータの係合体を兼ねる冷却フアン
である。
以上のタンク30の上半体32のスカート32
gの一側片32h上部であつて下半体31の側片
31dの外方に当る部分には窓34を形成し、他
方の側片32iにはリコイルスタータのロープ8
a引き出し用窓35を形成し、前記窓34は燃料
残量目視用窓としてデザインを考慮して実施例で
は角窓とし、他方の窓35はロープが引つかから
ないように円形とした。
以上実施例は上半体をなすカバーを合成樹脂と
したが金属でも良く、又下半体は半透明としたが
透明でも良く、更に下半体は窓34に対応する部
分のみを透明又は半透明としても良い。
(考案の効果) 以上で明らかな如く本考案によれば、目視窓か
らタンクの一部が半透明、或は透明の状態で目視
でき、従つて燃料の残量が一目瞭然に容易に、正
確に視認検出でき、ゲージや燃料計を必要とせ
ず、コスト上有利であるとともに、タンクの半体
を半透明等とし、これを囲むカバーに窓を形成す
るだけのため構造が簡単であり、特に合成樹脂で
成形する場合には成形が容易で上記と併せコスト
ダウンに資する他、タンクがカバーで覆われてい
るため外観性の点で優れ、更には実施例の如くカ
バーをタンク半体とすることによりタンクの一部
を兼ね、製作の容易化、更なるコストダウンに資
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は燃料タンクの平面図、第2図及び第3図は第1
図2−2線乃至3−3線断面図、第4図は芝刈機
の側面図、第5図は燃料タンク取付状態の縦断側
面図である。 尚図面中30は燃料タンク、31はタンク部
分、32はカバー、34は窓である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも一部を透明或は半透明として収納した
    燃料のレベルを目視できる部分を備える部分と、
    該部分を覆う不透明なカバー部材で形成され、該
    カバーの前記目視できる部分と対応する部分に窓
    を備えることを特徴とする燃料タンク。
JP13474985U 1985-09-03 1985-09-03 Expired JPH0231388Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13474985U JPH0231388Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JP13474985U JPH0231388Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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Publication Number Publication Date
JPS6258341U JPS6258341U (ja) 1987-04-10
JPH0231388Y2 true JPH0231388Y2 (ja) 1990-08-24

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JP13474985U Expired JPH0231388Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JP4617201B2 (ja) * 2005-05-30 2011-01-19 三菱農機株式会社 移動農機

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JPS6258341U (ja) 1987-04-10

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